和訳【I Remember You】Skid Row 「Sebastian Bachについて」Unique Vocalist

 

Happy birthday to Sebastian Bach I wish you happy and healthy forever〜 ♪

4月3日はSebastian Bachのバースデイ。

いつも元気でハイテンションなSebastian。

あのパワフルなハイトーン・ヴォイスは今も健在で、それが魅力のヴォーカリストだけど、当時の写真を見たら、巨人の身長にあの甘いマスクに、金髪ヘアが、Skid Rowを大人気バンドにした要因だと思う。

今日はSebastianの誕生日を祝うために、大ヒットしたメチャクチャ王道の超ラブソングを和訳しちゃおうっ!

<p

>ロマンティックなラブソング📝

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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニュージャージ州トムズリバー出身のヘヴィメタル・バンド、SKID ROW スキッド・ロウ 。

同じニュージャージー州出身のミュージシャン Jon Bon Jovの支援を受け、1987年にメジャーデビュー。

1980年代LAメタル・ムーブメント末期にメジャーデビューし、いきなり数百万枚以上のセールスを記録し全米チャート1位を獲得した大人気バンドだ。

*Skid Rowについてはこちら!→【Skid Row / Youth Gone Wild】和訳 解説 Funny & Dark Past 歴史あり

 

今日Lyraが和訳する曲は、Skid Rowの記念すべきデビューアルバム『Skid Row』に収録されている大ヒット・シングル【I Remember You】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後にまたお話しましょう!

 

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I Remember You” is a song by American heavy metal band Skid Row. It was released in November 1989 as the third single from their eponymous debut album. The power ballad was written by bandmates Rachel Bolan and Dave “the Snake” Sabo. It reached number six on the US Billboard Hot 100 and number twenty-three on the Mainstream Rock Tracks in early 1990. The song also charted at number two in New Zealand, number 12 in Ireland, number 14 in Canada, number 18 in Finland and number 36 on the UK Singles Chart.

 

=I Rember You=

[Verse 1]
Woke up to the sound of pouring rain
The wind would whisper and I’d think of you
And all the tears you cried, that called my name
And when you needed me I came through

[Verse 2]
I paint a picture of the days gone by
When love went blind and you would make me see
I’d stare a lifetime into your eyes
So that I knew you were there for me
Time after time you were there for me

[Hook]
Remember yesterday – walking hand in hand
Love letters in the sands – I remember you
Through the sleepless nights, through every endless day
I’d wanna hear you say – I remember you
Oh, whoa

[Verse 3]
We spent the summer with the top rolled down
And wished ever after would be like this
You said “I love you babe,” without a sound
I said I’d give my life for just one kiss
I’d live for your smile and die for your kiss

[Hook]
Remember yesterday – walking hand in hand
Love letters in the sands – I remember you
And through the sleepless nights, through every endless day
I’d wanna hear you say – I remember you, oh
 
 
[Bridge]
We’ve had our share of hard times, but that’s the price we paid
And through it all we kept the promise that we made
I swear you’ll never be lonely
 
 
[Verse 4]
We woke up to the sound of pouring rain
Washed away a dream of you
But nothing else could ever take you away
‘Cause you’ll always be my dream come true
Oh, my darling, I love you
 
 
 
[Hook]
Remember yesterday – walking hand in hand
Love letters in the sands – I remember you
Through the sleepless nights, through every endless day
I’d wanna hear you say – I remember you
 
 
Remember yesterday – walking hand in hand
Love letters in the sands – I remember you
Through the sleepless nights, thro
ugh every endless day
I’d wanna hear you say – I remember, I remember you, yeah

 

流れるような雨音で目が覚めた

これで風が囁けば

お前の事を思い出すだろうな

そしてお前が流した涙は全部

俺の名を呼んでいたんだ

お前が苦しんでいる時

俺は生き抜くのに精一杯で、、、

 

俺は過ぎていく日々を描いて行く

お前の愛が盲目的になれば

お前は無理矢理

俺に見せようとする

俺はお前の瞳の中に

寿命も全て

くまなく見てしまう

だから俺には

お前が俺の為に存在していると

分かっていたんだよ

何度も何度も

お前は俺だけのものだって

 

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過ぎ去った日々を思い出す

手に手を取り

歩いたな

砂の中のラブレター

俺はお前を思い出すんだ

幾夜と言う眠れない夜をずっと

終わらない毎日をずっと

お前の言葉が聞きたいよ

私も覚えているわって

そうなら

最高だよ

 

俺たちは

夏中はずっと

ルーフを下ろして過ごしたな

いつまでもこんな風だったら

良いなぁと願っていたんだぜ

お前は声も出さずに

「愛してるわ ベイビー」

と言ってくれた

俺は「お前のたった1つのキスの為なら

俺の人生を捧げるよ」って言った

「俺はお前の微笑みのために生きて

お前のキスの為なら死ねる」って言ったよな

 

過ぎ去った日々を思い出す

手に手を取り

歩いたな

砂の中のラブレター

俺はお前を思い出すんだ

幾夜と言う眠れない夜をずっと

終わらない毎日をずっと

お前の言葉が聞きたいよ

私も覚えているわって

オオ

 

俺たちは辛い日々を分かちあって来た

でもあれは俺たちが払った代償みたいなもの

全ては

俺たちが交わした約束を守る為のものだったのさ

だから俺は誓うよ

お前を決して1人にはしないと

 

流れるような雨音で

俺たちは目覚めた</p>

お前の1つの夢は洗い流された

でもお前を連れ去るものは何1つないんだよ

何故なら

お前が永遠に俺の叶った夢そのものなのだから

ああダーリン

愛してるよ

 

過ぎ去った日々を思い出す

手に手を取り

歩いたな

砂の中のラブレター

俺はお前を思い出すんだ

幾夜と言う眠れない夜をずっと

終わらない毎日をずっと

お前の言葉が聞きたいよ

私も覚えているわって

 

過ぎ去った日々を思い出す

手に手を取り

歩いたな

砂の中のラブレター

俺はお前を思い出すんだ

幾夜と言う眠れない夜をずっと

終わらない毎日をずっと

お前の言葉が聞きたいよ

私も覚えているわって

私も覚えているわって

そうだよな

So ngwriters: Dave “Snake” Sabo, Rachel Bolan

Translator: Lyra Sky 和訳

 

聴いているこちらが、恥ずかしくなってしまうようなラブソングだな、って初めて聴いた時に、思った。

でも、ここまで素直に書けるって素晴らしいと思う。

もろヘヴィメタルのラブソングなのだけど、Sebastianが歌うと不思議とPopよりになって、HMが嫌いな一般的な聴衆も引き込める気がする。

勿論、Snake(ギター)とRachel (ベース)の2人が良質なラブソングを作ったから、普通のヒットチャート(HMチャートでなくメインストリームの)でも大ヒットしたのだ。

でもSebastianが歌ったから、より広い聴衆へと、光があった気がするのだ。

キャラクターのなせる技か?

パワフルな歌い方だからか?

 

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Sebastian Bach セバスチャン・バック(1968年4月3日-) は、バハマ島フリーポート生まれ、カナダ、オンタリオ州ピーターボロ育ちのヴォーカリスト。ニックネームはバズ。

1987年にSkid Rowに加入して、直ぐデビューした後、このデビューアルバムで、ビッグヒットを連発し、ビッグアーティストの仲間入りをしたのだ。

Sebastianの魅力は、声域が広く、掠れた声で歌い上げるシャウトから、甘いラブソングを歌えるエモーショナルさも併せ持つ表現力の豊かさだと思う。

あの身長193cmのデカさから繰り広げられるステージングと、あのデカさがあるが故に成立しているであろう(笑)、半端ない声量を持っているからこそ、現在もヘヴィメタル界で活動していけるのだ。

Sebastianが、大のKissファンと言うのはファンの間では、有名。

1996年Kiss再結成ツアー時に、サポート・アクトを勤めるか否かでメンバーと揉めし、一説によれば、大喧嘩になったのはSebastianが、あの勢いで、一方的に捲くし立てたから、思いやりのない、人の気持ちがわからないなどと言われてメンバーと対立し、脱退してしまったのだと言う。

両者の言い分はそれぞれあると思うが、せっかくヒットソングを持つ人気バンドだし、これからもSebastianがいることで、スマッシュヒットをバンバン出せる筈だったのに、勿体ないと思ってしまう。

スキッド・ロウを脱退した後、ソロのヘヴィメタルミュージシャンとして、活動し続けており、現在は、俳優業もこなしながら、並行活動中。

Kiss以外にもJudas Priest ジューダス・プリーストにも影響を受けていて、音楽番組にて【Delivering the goods】をRob Halfordとデュエット(笑)したり、Axel Roseとも親しくて、Guns n’Rosesが再結成時に、Axelが声が出なくなったときに、自分のボイストレーナーを急遽紹介して無事乗り切ったという。

2006年のツアーでは、20公演にゲスト参加して【My Michelle】などをデュエットし、イギリスでの公演中に声が出なくなったアクセルの代わりに、クライマックスの【Nightrain】や【Paradise City】を歌い、AxelもSebastianのアルバム『Angel Down』の3曲にゲスト参加している。

因みに、父のDavid Bachは、カナダの有名な画家。Sebastianのソロアルバム『Angel Down』や、Skid Rowの『Slave To The Grind』のアートワークを担当した。

初めの妻Mariaとは、2010年に離婚。息子2人(パリス(ドラマーとして活動中)、ロンドン)娘1人(セバスティアナ・2007年誕生)がいる。

2011年にハリケーン・アイリーンの被害に遭い、ニュージャージー州ミドルタウンの自宅をなくしてしまい、友人宅を転々としていたらしいが、2015年に再婚をして、現在はLAに在住している。

 

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1987年に1番最後にSkid Rowのメンバーに入り、クラブのどさ回りを経験したのち、SnakeがJon Bon Joviと知り合いだったこともあり、彼の経営するNew Jersey Undergroundの紹介から、アトランティックと契約。

そして、当時有名プロデューサーであったMichael Waganer マイケル・ワグナーがプロデュースしたのが、この1989年リリースの『Skid Row』なのだ。

シングルが、ビッグヒットして、アルバムも500万枚以上を売り上げ、全米チャート6位を記録する大快挙を成し遂げたが、1998年にSebastianが脱退したあと、バンドは活動したが、事実上解散してしまう。

個人的な意見だが、Sebastianという個性的な歌声と、面白いキャラクター、良い意味で脳天気でハイパワーのヴォーカリストが、いなくなったのが、バンドが失速した原因だと感じる。</p>

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2000年、新しくジョニー・ソーリンガーを迎え再始動したSkid Row(ドラマーも交代劇が多い)。

この大ヒットした【I Remember You】をJohnnyが歌わせて、新たに【I Remember You Two】として、リリースし直したが、元ほどのインパクトはないように感じてしまう。

Lyraは、前にSkid Rowの解説した時に書いたように、Sebastianのファンと言うよりは、ベースのRachel Bolanのファンなの。

前に書いたけど、バンドではSebastian やらされたし、この歌も歌ったけどね〜、でもRachel好きなん。↓ ↓

*Skid Row / Youth Gone Wild 和訳 解説 Funny & Dark Past 歴史あり

 

Rachel好きだけど、SebastianのキャラクターがいないSkid Rowは、鮭が入っていない鮭おにぎりみたいで、肩透かしにあったみたいに思う。

せっかくのラブソングも他の人だと、物足りない。

RachelとSnakeの書いた、愛する彼女へのプロポーズのラブソングが、切ないけれど、前向きな力強い歌になっているのは、Sebastianだからだ。

1番目の歌詞では、恋人同士の思い出で、苦労した2人の日々を歌うのが、Bon Joviぽいなあ、と思う。

だが2番からは、前向きになり、そしてオチとして、現在の2人はラブラブで一緒に暮らしていると言うストーリーになっているから、ハッピーエンドなの。

そのせいかSebastian曰く、1990年代のハイスクールでのプロムパーティーで、クライマックス辺りでかかるBGMナンバー1だって。

若い時に苦労しながら、一緒にいた2人が結婚して幸せになる、そして、2人で懐かしい昔を語り合う、と言うシチュエーションが良いのかもね。

確かに、こんな熱苦しいくらいの真っ直ぐな思いを語られたら、優柔不断なLyraならば、ころっと参るね。

押しに弱いのよ。

こんなストレートな愛の言葉が欲しい。

いつの日か、いまのこの状態を懐かしんで2人で「懐かしいね」と笑いあえるようになったら良いね。

Cause you’ll always be my dream come true
Oh, my darling, I love you

と言ってね。

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“I Remember You” is a song by American heavy metal band Skid Row. It was released in November 1989 as the third single from their eponymous debut album. The power ballad was written by bandmates Rachel Bolan and Dave “the Snake” Sabo. It reached number six on the Billboard Hot 100 and number twenty-three on the Mainstream Rock Tracks in early 1990. The song also charted at number 36 on the UK Singles chart.

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In 2003, Skid Row, this time featuring new lead singer Johnny Solinger, recorded a second version of the song entitled “I Remember You Two.” The song appears in the album Thickskin.

In a 2007 interview, vocalist Sebastian Bach commented, “‘I Remember You’ was the #1 prom song in the United States of America in the year 1990….You talk about

making memories! Literally the whole country of America did their prom dance to ‘I Remember You’ one year, and that’s a real heavy memory to beat.

Personnel

Skid Row

  • Sebastian Bach – lead vocals
  • Rachel Bolan – bass, backing vocals
  • Scotti Hill – lead guitar, backing vocals
  • Dave Sabo – rhythm guitar, backing vocals
  • Rob Affuso – drums, percussion

Production

  • Michael Wagener – production, engineering, mixing
  • David Kent – additional engineering
  • David Michael Kennedy – front cover photography
  • Mark Weiss – back cover photography
  • Gina Guarini – logo design
  • Bob Defrin – art direction
  • Jason Flom, Dorothy Sicignano – A&R

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