去年2020年が個人的にも世界的にもあった年だから、新年が来て2021年は最高に楽しい年にしたい願望がMaxになってるよ。
今日Lyraが選んだ曲は、The 1975の1番新しい曲になる。
丁度コロナウィルスが世界中に蔓延し、厳戒態勢が取られていた頃だ。
Mattyもかなり凹んでいたようで、この歌詞を聴いていると寂しさ・孤独感がヒシヒシと伝わって来る。
この想いは、私達の辛さや生きづらさと丸っきり同じもの。
寸分違わない。
今の状況下だから抱く素直な気持ち。
感謝の気持ち。
皆んなと一緒に音楽を楽しみたい。
好き人といたい。
素直な気持ちを伝えよう。
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスターを拠点に活動しているポップ・ロックバンド、The 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)。
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2002年チェシャー州ウィルムスローで結成。
*The 1975については、こちらなど→【The 1975 / The Sound】Yum! A piece of 80’s Pop Cake 和訳 Lyrics
今日Lyraが和訳する曲は、The 1975の4th スタジオ・アルバム 2020年リリースの『Notes Of A Conditional Form 仮定形に関する注釈』の最新シングルである2020年5月13日リリースの【Guys】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Guys” is a song by British pop rock band the 1975. The song is the seventh single from the band’s fourth studio album, Notes on a Conditional Form. The single was released on 13 May 2020.
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=Guys=
[Verse 1]
I was missing the guys (I was missing the guys)
In my rented apartment
You would think I’d have realised
But I didn’t for quite sometime
Started wetting my eyes (Started wetting my eyes)
‘Cause I’m soft in that department
Right then I realised
You’re the love of my life
[Chorus]
The moment that you took my hand
Was the best thing that ever happened, yeah
The moment that we started a band
Was the best thing that ever happened
And I wish that we could do it again
It was the best thing that ever happened to me
It was the best thing that ever happened to me
It was the best thing that ever happened
[Verse 2]
I took a zoot outside
In my coat’s secret compartment
I hear a song and start to cry
Pretend it’s smoke that’s in my eye
I don’t know why I’m surprised
‘Cause we all shared one apartment
Man, they were the golden times
They were the best of my life
The moment that you took my hand (The moment that you took my hand)
Was the best thing that ever happened, yeah
The moment that we started a band (The moment that we started a band)
Was the best thing that ever happened
Oh, the first time we went to Japan (The first time we went to Japan)
Was the best thing that ever happened (The best thing)
And I wish that we could do it again
You guys are the best thing that ever happened to me
You guys are the best thing that ever happened to me
You guys are the best thing that ever happened
You guys are the best thing that ever happened to me
You guys are the best thing that ever happened
皆んながいなくて寂しかったんだよ
(皆んながいなくて寂しかったんだ)
借りてるマンションいてさ
君は僕が気づいたって思うでしょ?
でも僕はかなり長い間
気づかなかったんだよ
僕のお目々は
濡れ出した
(お目々が濡れ始めたよ)
だって僕はその分野では
フニャフニャ(軟弱)だからさ
償って気づいたんだ
君たちは僕の人生の愛だってね
君が僕の手を取った瞬間
今までで1番の幸せな事だ
そうさ
僕らがバンドを始めた瞬間
今までで1番の幸せな事だ
そしてね
僕らがまたそれが出来るようにって
願ってるよ
それが僕が生まれて今までで
1番素敵なことさ
それが僕が生まれて1番素敵な出来事
それが生まれて1番素敵な出来事さ
外でマリワナを
コートの秘密のポケットに
隠し持っていたら
ある曲を聞いて
泣き出しちゃったよ
だから煙草の煙が目に入ったフリをした
何故
自分が驚いたかは分からないよ
僕たちは
一つのマンションをシェアしてたからだな
なあ
あの時が黄金の時だったよ
アレが僕の人生で最高な時だよ
君が僕の手を取った瞬間
(君が僕の手を取った瞬間)
今までで1番の幸せな事だ
そうさ
僕らがバンドを始めた瞬間
(僕らがバンドを始めた瞬間)
今までで1番の幸せな事だ
おおー
僕らが初めて日本に行った時
(僕らが初めて日本に行った時)
今までで1番の幸せな出来事さ
(1番幸せな事さ)
僕らがまたそれが出来るようにって
願ってるよ
君たち皆んながさ
僕が生まれて今までで
1番素敵な人達さ
君たち皆んながさ
僕が生まれて1番素敵なものさ
君たち皆んながさ
僕が生まれて1番素敵なものさ
君たち皆んながさ
僕が生まれて1番素敵なものさ
君たち皆んながさ
僕が生まれて1番素敵なものさ
Songwriters: Adam Hann, George Daniel, Ross MacDonald, Matthew Healy
Translator: Lyra Sky 和訳
インディーズ時代の初々しいメンバーに、メジャデビューし、ツアー中の様子や来日した時の様子やオフショットを混ぜた、このミュージックビデオを見ていると、普通に笑う彼らが愛おしくなる。
そして私達が普通に出歩き、映画館やライブハウスに行ったり、飲んだり、気軽に触れ合ったりしていた一年と少し前が懐かしくて、この歌詞のように、あの時期が愛おしくなってしまい、Lyraは泣いてしまった。
普通に出来る事の有り難みが、今になって分かるとは。
それが【Guys】と言う歌詞の目的なのかもしれない。
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The 1975のメンバーは、ウィルムスロー高校で出会いバンドを結成した。
そんな音楽仲間だけでない、友情も育んで来た彼らだからこそ、いつも一体感があるサウンドやライブを作れて来たのだ。
彼らは、Dirty Hitと契約しデビューアルバム『The 1975』(2013年)をリリースした途端、UKチャートで1位を記録すると言う快挙を成し遂げたバンドだ。
2nd アルバム『I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It』(2016年)については、アメリカ進出に成功したアルバムだと言って良いし、事実、アメリカとイギリスの両方で1位を獲得したくらい人気を得たのだ。
3rdアルバム『A Brief Inquiry into Online Relationships』(2018年)は批評家から高い評価を受け、3枚目のイギリスNo.1アルバムになり、
2019年7月24日 活動家の Greta Ernman Thunberg グレタ・トゥーンベリの演説をフィーチャーしたこの4th アルバムのオープニング曲「The 1975」が公開されると 8月にはリードシングル【People】、
10月には【Frail State Of Mind/ The 1975】(戦い Fight against Weak Self)、
2020年1月に【Me & You Together Song/The1975】(解説ストレートに愛を! )、
2月【Birthday Party/The1975】をリリースした。 (和訳 PinegroveとMindshowerの真実 解説)。
ずっと順調に来ていたThe1975だったが、度重なるニューアルバムの発売延期の末、2020年5月22日に4作目のアルバム『Notes on a Conditional Form』がリリース。
やっと発表されたアルバム前に、このシングルもリリースされたのだった。
【Guys】は、アルバム『Noteson aConditionalForm」を締めくくる楽曲だ。
タイトルは、女性への欲望を探る2013年リリースの曲【Girls】と対比しているで、面白い立ち位置の曲だ。
歌詞もクロスオーバーするかのように似ている。
ただあちらは、愛する女性への歌だが、こちらは愛欲というより、タイトル【Guys】の意味そのままに、バンドメンバー同士の友情や友愛へのオマージュだから意味合いは違ってくるかもしれない。
聞いていてLyraは、とてもファミリーな気持ちになった。彼らは一つのファミリーなのだ。
The1975がこの曲を、英国ノッティンガムのモーターポイントアリーナで演奏したのが初お目見え。
2020年2月15日にライブで、その次が、2020年5月12日ソーシャルメディアで、実際のトラックが2020年5月13日にリリースし、ZaneLoweのBeats1ラジオ番組で初公開とマイペースなリリース。
歌詞中やMVに出てくる映像は、2013年サマーソニック出演のために初来日したことについて歌っている。
いきなり出てきたので、初めて聴いた時は、親日家である彼らが分かって嬉しくなった。
Matthewは、この曲について「君の人生で最も美しく、強力な関係のいくつかについてのラブソングは多くない。特に異性愛者やロックミュージックのどれもが、彼らの仲間をどれだけ愛しているかについて書かない傾向がある。僕たち全員が一緒にやらなければ、これは不可能で軽薄で完全に無意味になっちゃうよ。僕たちがいつもお互いに言うことの1つは、「ソロアーティストになることを想像してみて。そして、今、ここにいることを想像してみて。4日目にブリスベンに行くのを想像してみて、行くのを待ってることも」いつも旅行しているだけなら、大変だな。僕たちは、13歳の時からバンドをやっていて、彼らは僕の親友なんだ。そして、僕たちは今まで決して喧嘩したことがないんだ。それは 本当に真実の歌なんだ。彼らが、僕に目的を与えるものなんだよ。」
素敵な人間関係がずっと続いていて羨ましいくなるね。
きっと信じ合える関係があるから、人は強くなれるし、色々なのが生み出せるんだろう。
仲良しはいるけれど、正直な話、自分には、ここまで信じられる存在はないかもしれないから、そう言う存在が欲しいと思うし、そう思って欲しいと強く思う。
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Mattyも語っているが、この曲はThe 1975のメンバー間の友情に焦点を当てていて、歌詞でも2002年に最初に会った時にまでさかのぼっているのだ。
叙情的に、Mattyたちが最初に出会った時期と、当時の郷愁がどんな感じかを丁寧に描いていると思う。
Mattyは、歌っている…「バンドを始めた瞬間は、これまでで最高の出来事だったよ。もう一度やり直せたらいいのにと願う。僕にとって、これまでで最高の出来事だったよ」と。
出会った彼らの瞬間や、音をみんなで出した時の感動が、聴いている私達にまで伝わって来るね。
本当に仲良しなんだなあ、と思った。
一緒に暮らしていた時が黄金だったなんて、、、寂しいのね、Matty。
でも「今1人で賃貸マンションにいる」ってのは、「あれ、彼女と一緒じゃなかったっけ?」と、ついつい、いつものドラマの感想で書いているツッコミをしたくなるけど(笑)。
「僕たちは、兄弟のようなものだよ。 【Girls】という曲があるけれど、僕は、自分がどれだけ仲間を愛しているかについての曲を書きたかったんだ。そして、人々にも、仲間へのラブソングのような曲を作ってもらいたいと思ったんだ。」と語るMatty。
とっても素敵な行為だと思う…愛する人や大切な人に「ありがとう」とか「大好きだよ」と素直に伝えると言うことは。
なかなか同性だと言いづらいと言うのもあると思うけど、相手を認める言葉や好きな気持ちは、隠しちゃいけないと思う。
Lyraは、いつも「明日何が起きるか分からないから、やるべきことは今日のうちにやっておく。そして、明日何が起きても大丈夫なように、気持ちを大切な人には伝える」ように心がけている。
なかなか、疲れていたりすると難しいんだけどね。
だからMattyの言ってることが凄く理解できるし、そんな風なラブソングが増えたら素敵だな、とも思っている。
自分の体調が悪くて辛い時には上手くいかない時もあるけど、Mattyを見習ってもっと素直に伝えよう。
優しいメロディと愛することの素晴らしさ。
【Guys】には、今の私達に1番大切なものが描かれているのだ。
きっとこれは、The1975から私達ファンに向けての愛でもあるんじゃないかしら?
「大好きだよ」
ちゃんと伝えようね。
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The song is focused on the friendship between the members of the 1975, tracing back to when they first met in 2002.
Lyrically, the song describes when the band first met, and how there is a nostalgia for those times. Healey sings in the track: “the moment that we started a band, was the best thing that ever happened. And I wish we could do it again, it was the best thing that ever happened, to me.”
Matthew said’bout this song “There’s not many love songs about some of the most beautiful, powerful relationships in your life. Especially straight guys or whatever in rock music, [they] tend not to write about how much they love their mates, or how this would be impossible and frivolous and completely pointless if we weren’t all doing it together. One of the things we say to each other all the time is “Imagine being a solo artist. Imagine being here, now, on your fourth day in Brisbane, waiting to go…” It’s hard out here if you’re just constantly traveling. And we’ve been a band since we were 13, and they’re my best friends. And we’ve never fallen out. It’s a really true song. They’re the thing that gives me purpose.
and
“We’re kind of like brothers. We’ve got a song called “Girls,” and I wanted to just kind of write a song about kind of how much I loved my mates, and I wanted people to have a song that’s like a love song for their mates.”
“Guys” closes The 1975’s fourth studio album, Notes on a Conditional Form. The title acts as the antithesis to their 2013 track “Girls,” which explores their lust for women, whereas “Guys” acts as a tribute to the band members’ relationships with one another.
The song was debuted live on February 15, 2020, when the band performed it at the Motorpoint Arena in Nottingham, UK. On May 12, 2020, The 1975 announced on their social media that the track would be releasing on May 13, 2020, with it premiering on Zane Lowe’s Beats 1 radio show.
Band members
- Matthew Healy – lead vocals, rhythm and acoustic guitar, piano, keyboards, synthesizers
- Adam Hann – lead guitar, keyboards, synthesizers, sampler, backing vocals
- Ross MacDonald – bass, keyboards, synthesizers, sampler, backing vocals
- George Daniel – drums, percussion, backing vocals, keyboards, synthesizers, piano
Session and touring musicians
- John Waugh – saxophone, piano, keyboards, synthesizers (2013–present)
- Jamie Squire – synthesizers, keyboards, piano, rhythm guitar, backing vocals (2015–present)
- Taitlyn Jaiy – backing vocals, dancing (2018–present)
- Kaylee Jaiy – backing vocals, dancing (2018–present)
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