和訳【Dead Leaves and Dirty Ground/ The White Stripes】愛し過ぎた男とSoul Mate

男女関係は色々あるわけで、互いに素直なタイプならばGo Go! Go to Heaven! みたいに幸せモードに突入。

だがこの2人みたいな関係だと、素直な2人だったとしても関係性が混み入っていて、予測不可能。見てるだけで疲れる(笑)。

仮面夫婦ならぬ、仮面〇〇よー!

1度拗れたモノは、元に戻るのは至難の業か?

はたまた演じるのもドキドキを得られて良いのか?…な、わけないわ。

ただ、この2人はこの2人じゃなきゃダメなんだと思う。

多分、片割れみたいな感じに、「コイツじゃなきゃ」と言う存在なんだと思うよ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のガレージ・ロック・デュオ、The White Stripes ザ・ホワイト・ストライプス。

 

スポンサーリンク

1997年に結成。The Strokes ザ・ストロークスと共に、ガレージロック・リバイバルを代表するバンドだ。

前に紹介した時にも書いたが、彼らは、何と姉妹デュオとしてバンド活動を始める。

*The White Stripesについては、こちら!→【White Stripes / Seven Nation Army】 和訳 Soulmate & Succer anthem. Lyrics

 

今日Lyraが和訳する曲は、The White Stripesの3枚目のアルバム『White Blood Cells 』( 2001年リリース)の3枚目のシングル【Dead Leaves and Dirty Ground】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

( click to amazon↓↓ ) 3rd Studio Album "White Blood Cells" [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

"Dead Leaves and the Dirty Ground" is a song by American garage rock band The White Stripes, featured on their 2001 third studio album White Blood Cells. Written by the band and produced by vocalist and guitarist Jack White, "Dead Leaves" was released as the third single from the album in August 2002 and charted at number 19 on the United States Billboard

= Dead Leaves and Dirty Ground=

[Verse 1]
Dead leaves and the dirty ground
When I know you're not around
Shiny tops and soda pops
When I hear your lips make a sound
When I hear your lips make a sound
Thirty notes in the mailbox
Will tell you that I'm coming home
And I think I'm gonna stick around
For a while so you're not alone
For a while so you're not alone

[Verse 2]
If you can hear a piano fall
You can hear me coming down the hall
If I could just hear your pretty voice
I don't think I'd need to see at all
Don't think I'd need to see at all
Soft hair and a velvet tongue
I want to give you what you give to me
And every breath that is in your lungs
Is a tiny little gift to me
Is a tiny little gift to me

[Bridge]
I didn't feel so bad 'til the sun went down
Then I come home
No one to wrap my arms around
Wrap my arms around

[Outro]
Well, any man with a microphone
Can tell you what he loves the most
And you know why you love at all
If you're thinking of the holy ghost
If you're thinking of the holy ghost

 

死者は去り、汚れた土へと帰る

もうお前が俺の側にいてくれないのが分かっているから

ピカピカ輝く着てるその服に甘ったるいソーダ

お前の唇が出す音を聞く時

お前の唇が出す音を聞く時

郵便箱の30通の手紙が

お前に俺が帰ったのを教えてくれるぜ

そして俺は考える

お前がいない少しの間

俺はここら辺でお前を待っていようってさ

ほんの少しの間

お前は独りぼっちじゃないよ

ほんの少しの間

お前は独りぼっちじゃないよ

 

スポンサーリンク

お前がピアノが落ちるのを聴けたなら

俺が広間にやって来た印だよ

お前の可愛い声が聞けるのならば

これ以上、俺はお前に合わなきゃいけないなんて考えないからさ

これ以上、お前に合わなきゃいけないなんて考えないからさ

柔らかい髪の毛に

ヴェルヴェットの舌

お前が俺に与えてくれるものを

俺もお前に与えたい

それに

全ての呼吸がお前の肺の中にあるなら

スポンサーリンク

俺にはちっちゃな贈り物だ

俺にはちっちゃな贈り物だ

太陽が去ってしまって

凄く悪い気はしないぜ

家に帰ったからさ

誰も俺の腕に手を回してくれないけどな

誰も俺の腕に手を回してくれないけどな

 

まあな

マイクを持ったどの男も

自分が1番愛する女の話が出来るものさ

それに何故、完璧に愛しているのか分かってるもんさ

もしお前が聖なる亡霊について考えるならばね

もしお前が聖なる亡霊について考えるならばね

Songwriter: Jack White

Translator: Lyra Sky 和訳

2人ともムチっと感がすっごく似ているからか、姉弟と言われても誰も違和感なかったのよね。

お似合いの漆黒ヘアとバンドカラーの3色のうちの1色である赤のお揃いの服がまた、可愛い。

その可愛い2人JackとMegが、独りぼっちの黒服のJackの周りをまるでゴーストのように、ウロチョロしている。

不思議で意味が分からないビデオだな、とみんな思うと思う。

歌詞もかなりシンプル。

余計な単語を削ぎ落としている。

Lyraはシンプルでストレートな愛の歌が好きだから、このシンプルさは好き。

でもシンプル過ぎて、説明が無いからNativeでも意見が違うみたい。

大体は、「別れた女への歌」と言う人が多く、中には別れたMegへのJackの気持ち、とかね。

あとは「分からん」って人もいる。

けど、ビデオがヒントなんだと思う。

意味なしに見えて実は、チラッと説明しているとLyraは思う。

愛し過ぎた男の歌なんだと。

スポンサーリンク

この『White Blood Cell』より前の作品である2枚は、地元デトロイトでレコーディングしていた。

だが本作はテネシー州メンフィス!

Jackが好きなブルーズの地だ。

Jackは、2nd アルバム『De Stijl』を自宅の居間でレコーディングしたのは失敗だったと考えての新案である。

2003年の The  A.V. Clubのインタビューで「俺達が仕事せざるを得なくなるような場所に行くっていう、制限された状況が大事なんだ」と語っている。その成果があったようで何と3日間でレコーディング終了。

タイトルは白血球を意味であり「俺達に近づいている影の人々がバクテリアで、Megと俺が白血球だ」「バクテリアはメディアや音楽好きのことでもある」と説明している(from The Village Voice)。

そして、このアルバムは、カントリー歌手ロレッタ・リンに捧げられていて、本作からのシングル「ホテル・ヨーバ」にはリンの曲「Rated X」のカヴァーが収録されている。リンはその後、ライブで共演し、2004年のJack White がプロデュースしたアルバム『Van Lear Rose』をリリースにも参加。

他にも面白いのが、Jack の甥で、The White Stripes の記録を担当していたベン・ブラックウェルによれば、収録曲の多くはJackの「未完成の忘れられていた曲」を改作したものだという。

50秒で終わる【A Little Room】と言う曲があるが、ジャックによれば「注目されることには良い面も悪い面もある」ことをテーマとしており、それはアルバム全体に流れるテーマらしい。

 

前にThe White Stripes を紹介した時にも書いたが、彼らは、最初、姉妹デュオとしてバンド活動を始めた。

誰も疑わずいてくれたからか、姉弟でいられた不思議な2人。

【White Stripes / Seven Nation Army】 和訳 Soulmate & Succer anthem. Lyrics

 

だが、後にインターネット上に2人の婚姻届・離婚届(1996年9月21日 - 2000年3月24日)が流出し、実際は元夫婦であったことが公に。

その後Jackは、元夫婦であったことを認めており、自身を姉弟と設定した経緯もインタビューで語っている。しかし、ライブやインタビュー等でホワイト・ストライプスとして活動する際は、あくまで姉弟だと言っていた。

2005年6月1日にJackは【Blue Orchid】のプロモーションビデオに出演したモデルのKaren Elson カレン・エルソンとブラジルで挙式し結婚。介添人は、ドラムで元妻のMegだった。

2006年に娘、2007年に息子が生まれた。が、2013年11月に離婚してしまう。

このJackの結婚生活の中、The White Stripesは、2011年2月2日にHP上にて解散を発表。

解散理由は、"今まで築き上げてきた自分たちの音楽・アートを最高の形で残したいため"としている。

実はこの間 Megも、2009年にPatti Smith パティ・スミスの息子Jackson Smith ジャクソン・スミスと結婚している。

これまた面白いのが、結婚式はJackの家!

どんだけ仲が良いんだかっ。

あのJackの豪邸の庭園でMegは結婚式をあげた。

だが、2013年7月に離婚している。

互いのフリーの2人。

Free よ。

We're Free よおおぉぉ〜〜!!

盛り上がってんの Lyraだけ?

 

(click to amazon↓↓ ) 3rd Studio Album "White Blood Cells" [CD] クリックしてアマゾン川↓↓

 

この【White Blood Cells】がリリースされるとメディアもファンもこぞって褒め称えた。

BBCのDJ Jon Peal ジョン・ピールは、彼らを「パンク、或いはJimi Hendrix ジミ・ヘンドリックス以来の刺激的なバンド」と最高な惨事を送っているくらいだ

『Elephant』、『Get Behind Me Satan』、『Icky Thumb』の3作はグラミー賞を受賞するし、2000年代のロックを語る上で最も重要なグループとなったのだ。

Jack 自身もRolling Stone 誌の「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」に於いて17位を獲得。

また、同バンドの代表曲【Seven Nation Army 】はRolling Stone誌のオールタイム・グレイテスト・ソング500に於いて286位を獲得している。

ストレートなロックについて、とか、ロックしているアーティストや、味のあるギタリストみたいな話になると。必ず音楽好きの間では、The White Stripes かJack White の名前が上る。

それは、彼らが個性の塊だからだと思う。

サウンド自体はシンプルなガレージロックなのだが、2人にしか出せないグルーブがあり、それは誰にも真似ができないからだ。

Lyraは、彼らの独特な世界観は、闇に似ていると思う。

皆んな闇は怖いと思う。

だが、それは始めのうちだけじゃない?

怖さに耐えながら周りを見渡してみると、目が暗闇に慣れて来て、周りが見えるようになる。

すると意外と居心地が良くて、そこに魅力的な音があったら、「しばらく微睡んでみようか?」と安心感が湧くかもしれない。

それに、よく見たら側には貴方と同じように闇を共にできそうな人がいたりして…。

それが、Lyraが考えるThe White Stripesのサウンドであり、Jack Blackの作り出す世界観だと思うのだ。

それは、どこか懐かしい不気味さ。

その懐かしい不気味な闇にずっと抱かれていたくなる。それがThe White Stripesだ。

歌詞にもその世界観が出ている。

今回は闇の中の闇、死についてだろう。

主人公は、きっと愛する妻が側に居なくて嘆いている。

「アイツがいて欲しい」と心底、願っているのだ。

この感じだと別れたように感じるから、ファンの中には「Jackが、別れたMegを恋しがっている歌詞」と言う人もいるみたいだが、それは違う。だってこの時は結婚していて、順調な時期だ。

だから、Lyraが感じたのは、歌詞の男はマイクで歌う人間だから絶対にJack自身であって、プラス、「アイツを失ったら怖い」と、彼女を愛し過ぎる男と言うことだ。

愛する女が今いないから、彼女を想い「もし彼女が死んでいなくなったら、どうなってしまうのだろう?」と妄想から始まった歌なのでは無いか?と感じたの。

「聖なる亡霊」とは、愛しい人が死んでしまったら、、、と想像することだろう。

愛する故に、2人が離れ離れになることに不安を抱く男… Jackなんだろう。

大体、バンドのイメージカラーである「赤・白・黒」の3色は、Meg White の大好きなペパーミント・キャンディから取ったモノ。そして、バンド名もこれからつけたのだ。

ドラム叩けないMegにドラムを教えたのもJack。

どんだけ一緒に居たいねん! 🤣

Megをどこにでも連れて行きたいんだね。

でも、それって最高だと思うわ。

周りから見たら「良く飽きないね〜」と言われるだろう。

でも、2人には、2人でいるのが普通、1人でいるよりも。そんな感じ。

自分の分身であり、2人でいるからThe White Stripes‥。

そして2人でいるのが「自分」なんじゃないかしら。

アイツといるから息できるわ、って奴。

ああ、だから、" I want to give you what you give to me
And every breath that is in your lungs "なのよ。

息していて欲しいわけ。

それにより、自分も息できる。

現在は、JackもMegもThe White Stripesを解散したまま。2人でバンドはしていない。

Jackは、前に紹介した The Dead Weather (→【I Feel Love (Every Million Miles)】 デッドウェザーについて Try It? 解説) や他にも色々、バンド活動やソロ活動をしている。

*The Dead Weatherについては、こちら!→ 【The Dead Weather / Treat Me Like Your Mother】 和訳 解説 Shouldn’t Interface in Lover’s Quarrels 仲良きこと

 

なあ〜んとなく、怪しい気もしないでもないけど、VocalのAlison Mosshart は、The Killsもやっているし、相方のHotelが好きなんじゃないかな、、、と思うからJackには行かない気がしてる、、、けど、どう思う?

難しいよね〜こればかりは。

良い雰囲気だから、ムフフかもしれないし、仲良いだけかもしれないし。

Megが最近、巨大(てか巨体)だから Jackが二の足踏んでいるとか、、、って冗談。JackにはMegはいるだけで良いんだと思うよ。

Soul Mateって奴よね。

つい気が合う人が居ると嬉しくて、「わ、Soul Mateかもよ!」って言ってしまうLyraですが、中には深〜く意味を取る人もいるから気をつけないといけない。

Soul Mateって簡単なもんじゃないのかも、、、軽薄でゴメン。

「Lyraが息してるだけで幸せ」って言われるくらいの良い女にならないと、と、この曲を聴きながら改めて痛感した次第であります。

気が合うだけじゃない (勿論、気が合うこと前提)、

スペシャルな何かを互いに得られ、

Lyraも与えられる凄いもんに出会えたら、すんごい幸せになる。

そう、ジワリながら暗闇の中で待ってるよ。

スポンサーリンク

The opening track to the critically acclaimed third album White Blood Cells. The track was released as the third single.

That's whay I think this song is about. I really don't think it's about Meg, because she didn't leave, they still lived together in his parent's basement after they divorced for awhile, in this song someone left him because they couldn't take him being away so much, and him and Meg didn't have this problem because 1. it was before the band started touring and 2. she's in the frickin band with him, whereever he goes she goes.
I swear you find out they were married and suddenly every song is about them

Members

  • Jack White – vocals, guitars, keyboards, piano, bass, percussion (1997–2011)
  • Meg White – vocals, drums, percussion, keyboards (1997–2011)

 

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪