和訳【Stripped/ Depeche Mode】Eve o’ the Revolution! 革命前夜

退院したで〜!

この入院した数日は、皆様に大感謝の毎日でした。

皆さんの励まし,温かい言葉,イイね,DM etcがあったから頑張れたのよ〜

多分、励ましなかったら死んでたわ。

感謝しても仕切れないよ、ありがとう😘

これからもよろしくねん❤️

今日はお気に入りのバンドの気分だから、この曲をお送りしましょう!

イイ声を聞きたいの〜

今日Lyraが和訳&解説するのはイングランド、エセックス州バジルドン出身のロックバンド、Depeche Mode デペッシュ ・モード

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ヨーロッパ諸国では、ゴシック好きには神とされているくらいの大人気のロックバンドであり、スタジアム級の実績を誇る世界的グループである。

1980年代からNewWave 二ュー・ウェイヴの旗手として第一線で活動し、今もなお意欲的に活動し続けているビックバンドだ。

そして、Lyraのブログでは常連さんバンドで、何回となく和訳&解説してきたバンド。

VocalのDaveのバリトンボイスは、Lyraにはヒーリング効果があるんです!

そして、作詞作曲しているMartinの思考回路は、「Lyraのか?」と思うくらいシンクロしてる〜。

今日Lyraが和訳する曲は、Depeche Modeの5枚目のアルバム『Black Celebration』からの大ヒット曲【Stripped】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

*Depeche Modeについてはこちら!→ Depeche Mode【Policy Of Truth】デペッシュモードとは?Master & Servantの世界 和訳 Lyrics

他にも色々書いているので読んでみて下さいねっ。

 

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“Stripped” is a song by British electronic music band Depeche Mode. It was released as the lead single from their fifth studio album, Black Celebration (1986), on 10 February 1986, through Mute Records. Written by the band’s lead songwriter Martin Gore, “Stripped” has been described as an “ominous and intriguing pop song”. It incorporates different samples into its instrumental; most notably, the sound of an idling motorcycle engine was taken, altered slightly, then used as a percussive element.

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= Stripred =

[Verse 1]
Come with me into the trees
We’ll lay on the grass and let the hours pass
Take my hand, come back to the land
Let’s get away just for one day

[Chorus]
Let me see you stripped down to the bone
Let me see you stripped down to the bone

[Interlude]

[Verse 2]
Metropolis has nothing on this
You’re breathing in fumes, I taste when we kiss
Take my hand, come back to the land
Where everything’s ours for a few hours

[Chorus]
Let me see you stripped down to the bone
Let me see you stripped down to the bone

[Post-Chorus]
Let me hear you make decisions without your television
Let me hear you speaking just for me

[Interlude]

[Chorus]
Let me see you stripped down to the bone
(Let me hear you speaking just for me)
Let me see you stripped down to the bone
(Let me hear you crying just for me)
Let me see you stripped down to the bone
(Let me hear you speaking just for me)
Let me see you stripped down to the bone
(Let me hear you crying just for me)

俺と一緒に樹木のように自然にならないか?

そして2人で芝生に横たわろう

そのまま人生をやり過ごすってわけさ

俺の手を取れよ

あの国へ帰ろうぜ

さあ、たった1日のために

旅立とうぜ

 

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

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ロンドンは何も持ち合わせてないよ

君は煙霧の中で呼吸してるんだ

俺は2人でキスをしている時に味わうよ

俺の手を取れよ

あの国へ帰ろうぜ

ほんの数時間のために

何もかもが俺たちのモノになる場所へ

 

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

 

俺にさ、TVなしで君が決めた気持ちを聞かせて

俺だけのためにさ、君が話しかけているのを聞かせてよ

 

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

(俺だけのためにさ、君が話しかけているのを聞かせてよ)

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

(俺だけのためにさ、君が叫んでいる声を聞かせてくれよ)

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

(俺だけのためにさ、君が話しかけているのを聞かせてよ)

さあ、君の気持ちを深く傷つけさせてくれよ

(俺だけのためにさ、君が叫んでいる声を聞かせてよ)

Songwriter: Martin Lee Gore

Translator: Lyra Sky 和訳

しっとりムードがDepeche Modeらしい、プロモーションビデオのつぎに、もう一つ紹介しますね。

こちらは、101 Tour の時の映像。

若くて今のDaveよりポッチャリしていた時のライブです。

https://youtu.be/EDBn_RtnY-E

1986年の『Black Celebration』のリリースからDepeche Modeの人気は決定づけられたと言っていい。

この前のアルバムからMartinの興味趣味趣向が露わになった歌詞のせいもある。

妖しい恋愛関係と、カソリックの厳格さとそれに背向いてしまう己の欲望、ジレンマ、懺悔、希望。

Depeche Modeの妖しい歌詞と、その全てが美しいメロディと斬新なサウンドに包まれると、Lyraは時空を舞い踊る感覚に襲われる。

Martin の作り出す世界が理解できる。

彼の中には嘘を表現したくない責務に囚われているのか?

作品をリリースする度に彼の世界観は露呈されて行く。

裸になった自分を曝け出すのがMartinの創作活動の意義なのかもしれない。

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この前の1984年『Some Great Reward』は、挑発的な楽曲が込められたアルバムで売り上げも過去最高になり、先行シングル【People Are People】は全英チャート4位、全米チャート13位など欧米でヒット。

人種差別と暴力をテーマにしたこの曲は、様々なアーティストがカバーして行くことになる名曲だ。

Master and Servant】(和訳 Beginning! 解説)は、詞の内容は元より鞭の打撃音、鎖の音など当時は公にできなかったSMプレイをイメージさせる内容だった為に物議を醸し出し、特にアメリカのラジオ局では多くの放送局が曲を流すのを自粛。BBCでも一時放送禁止が取り沙汰された。

この時期から、Martinが黒い皮やエナメル を身を纏い、女装をしだしたのもこの時期である。

【Blasphemous Rumours】では「自殺を図った少女が命を取り留めるも、キリスト教に目覚めた途端事故で死ぬ」という皮肉に満ちた運命を背景に、神に毒づくという歌詞が問題になり、アメリカのラジオ局で放送自粛の処置がとられた(BBCではテレビ番組で歌えたのに)。

そして、1986年シングルのこの【Stripped】をリリース。この曲は、実験作として発表された特異な楽曲であり、この後に発表された『Black Celebration』で効果的に使われ、これから特徴となる立体的でアンビエントな音響効果の片鱗を伺わせる作品となった。

 

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このアルバム『Black  Celebration』はその名の如く、歌詞が死や闇の影響が色濃く出ている作品だ。

全体を通して感じるのは不穏な空気感。

そして、Lyraには見てはいけないものを見てしまった背徳感と、それに伴う後悔や恍惚感を覚えてしまうダークなアルバムだと思う。

このアルバムでシングルカットされた大ヒット曲【A Question of Time】のミュージック・ビデオでDepeche Modeは、運命的な出会いをする。

それは、U2   (【With Or Without You】) や、

Madonna マドンナ など( →【 Madonna Swae Lee / Crave】マドンナという女 Crazy Love 狂い咲き 解説)数多くのアーティストの写真を撮り続けてきたアントン・コービンとの出会い。

アントンがミュージックビデオ監督をし、それだけでなく写真やステージの演出などDepeche Modeのイメージプロデュースまでするような第五のメンバーの役割をするようになったお陰で、よりDepeche Modeが現在のような世界的なビッグアーティストへの道を歩むようになったのだし、彼の作るサウンドを理解した映像美がDepeche Modeという耽美的で素晴らしいバンドの良さを引き出し今の地位へと成長したのだと感じる。

だから、今日紹介している【Stripped】は、これから始まるDepeche Modeの世界観とは違う、開花前のDepeche Mode、強いては革命前夜のDepeche Modeを拝める最後のミュージックビデオなのかもしれない。

彼らの初々しさも相まって、真実味を帯びているでしょう?

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【Stripped】は、恋愛の歌だ。ただ、それは普通のウキウキした明るいラブソングではない。

どこか不穏な空気感が漂い、この愛に手を出したら果たして自分が今の自分でいられるのか分からない、、、そんな思いに駆られてしまう恋愛関係の歌なのだ。

それを不気味と感じるか、嫌だわ、と跳ね除けるか、好奇心から胸躍らせるか、受け入れるかは貴方次第なのよ、、、。

Lyraなら、相手が熱い人で信頼関係あれば怖がらずに飛び込むけどね。

「俺の手を取れよ、あの国へ帰ろうぜ

ほんの数時間のために、何もかもが俺たちのモノになる場所へ」

て言われたら貴方の手を取るわ、、、。

歌詞の中の幾つかのWordがダブルミーニングになっているから、普通に訳すか迷ったの。

でも、Lyraの感じ方とMartinの感じ方が全く同じではないにせよ、似てる思考回路だと感じるのでリアルに思う方、つまり、痛みを伴う激しい訳にしました。

訳す人間の性格と知識により変わってしまうから翻訳って自分が暴露される作業だとLyraは思う。

頭が悪い人や知識のない人が訳してると「アリャーやっちゃったね」と残念な気持ちになるだけだけど、読み手(受取手)が例えば、Lyraという女のことが嫌いならば正しい訳をしていようともその読み手の憎悪から違和感が生まれ出るのよ。

だから嫌いなら仕方ない。

それに、考え方の違う人とは分かり合えないとわかったから、、、。

逆に分かり合える人ならば、この世界観はより開花するのよ。

Let me see you stripped down to the bone
Let me see you stripped down to the bone

Let me hear you make decisions without your television
Let me hear you speaking just for me

とか違いがはっきり出るんだけどね。

「ギリギリまで脱いで」とか「君のことを全部見せてくれ」と訳しても良いけど、

「人の気持ちを深く傷つける、骨身にこたえる」という熟語でもあるの。

君の気持ちを聞かせて、とか、叫び声を聞きたい、とか、Martinが言ってる歌詞だから愛しすぎて傷つけたい気持ちになってんのかな?と感じたから、「君のことを深く傷つけさせてくれ」にしました。

Martinの恋愛って痛みがいつも伴う。

辛い恋愛が多いのか?

ただ単にSM好きなのか?

どちらにしても嘘や偽りが嫌いなんだと思う。

2人でいることが真実だし、一緒にいるならば、喜びも痛みも共有したい、って人なんだと思う。

だからと言って全部Sじゃないんだよね。

歌詞によっては完全なるM男になってるから、どちらもOKなんだよ、きっと。

うわ、同じじゃーん!

と嬉しくなるLyraであった。

そうそう、曲の冒頭の機械音がなんだか分かる?

あれね、ヴォーカルの Dave Gahanが当時所有していた Porche ポルシェのアイドリングしている、エンジン音なんだよーん。

ラストでは爆音になるというしかけ。

手に手を取っていくって感じ?

約束の地へ?

2人が望むものが何でもある国へ

それは、きっと快楽の楽園ね。

2人で意識革命を起こせる楽園よ、きっと。

素敵、、、。

 

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This was the band’s sixth consecutive single to enter the UK Top 20, peaking at number 15. Elsewhere, it peaked at number 4 in Germany and reached the top 10 in Finland, Sweden, and Switzerland. German metal band Rammstein later covered the song for the 1998 Depeche Mode tribute album For the Masses. Despite having a controversial music video, it would go on to peak at number 14 in Germany and receive praise from Depeche Mode band members

John Freeman of The Quietus described “Stripped” as an “ominous and intriguing pop song” that is lyrically akin to other songs written by Martin Gorefeaturing sensual lyrics about the human body. Parts of the song’s instrumental are built off of samples. The beginning of the song samples the sound of the ignition of lead singer Dave Gahan’s Porsche automobile, while the underlying beat is the sound of an idling motorcycle engine distorted and slowed down. The ending also incorporates the sound of fireworks.

In the midst of future-facing synth-pop, Depeche Mode’s constant bleak pessimism looks back to romantic-era poets on “Stripped”, a song lamenting that modern society has taken us away from nature, simplicity, and truth.

 

  • Andy Fletcher – keyboards, backing vocals, bass guitar (1980–present)
  • Martin Gore – keyboards, backing and lead vocals, guitars (1980–present)
  • Dave Gahan – lead vocals (1980–present)
  • Alan Wilder-keyboards,piano, drums, backing vocals (1982–1995; one-off show in 2010)

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