和訳【Malibu/ Hole】元カレ&元夫、乱れ咲き Billy Cogan = Ex’s Love for Courtney

もう8月が来ると言うのに、何で梅雨明けしないの〜?

もう〜、Lyraが1番好きな季節は、まさかのSkip Out スキップされて、秋がきちゃうってこと?

Nooooooo〜〜😱 !!

万が一、異常気象の一つだとしたら氷河期になってまうで。

雨乞いじゃないが、「夏よ!早よ、来い、来い!」と言う程で、自分の好きな曲の中から”海フェスティバル”のように、夏向けな曲を小出しにしていけば、見事梅雨明けし、灼熱の太陽のもと夏を満喫出来るかも!

って、ここの2,3週間Lyraがあげてる曲、海やら夏らしい曲ばかりだったわ。

あ〜、無意識に夏を欲していたんだわ!

だったらモロ灼熱の太陽、青い海に、タヒチアンダンスした男女が出てきそうなこの曲を和訳しちゃえ。

夏らしいビデオだが、歌詞はかなり悲しい。

説は2パターンあるが、絶対これは、Kurtのことよ。

ああ、連れてって。

Drive away to Maribu〜 ♪

スポンサーリンク

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたオルタナティブ・ロック・バンド、Hole 舗ール。

1989年、Vocal& Rythm GuitarのCourtney Love コートニー・ラブを中心に結成され、夫 Kurt Cobainのバンド Nirvana や( 【Lithium】和訳 解説 I’ve Felt His Flower!)や、元カレのBilly Cogan のバンド、Smashing Pumpkinsなどと共に、1990年代を代表するバンドだった。

*Billy Corganについては、こちら→ The Smashing Pumpkins 【Today】和訳 解説 Today’s the Greatest Day 最高だ!

 

*Nirvanaについては、こちら等等→【Nirvana / About A Girl】和訳 Song Clear up Misunderstanding ニルヴァーナの真実

 

今日Lyraが和訳する曲は、Holeの3枚目のスタジオ・アルバム『Celebrity  Skin』からの4枚目のシングルカットされた曲【Malibu】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に、又お話しましょう!

 

 

(click to amazon↓ ↓) 3rd Studio Album “Celebrity Skin” [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

“Malibu” is a song by American alternative rock band Hole. It is the fourth track and second single from the band’s third studio album, Celebrity Skin, and was released on December 29, 1998 on DGC Records. The song was written by vocalist and rhythm guitarist Courtney Love, lead guitarist Eric Erlandson and Billy Corgan of The Smashing Pumpkins, who contributed to a number of other songs on Celebrity Skin.

 

スポンサーリンク

=Malibu=

[Verse 1]
Crash and burn
All the stars explode tonight
How’d you get so desperate?
How’d you stay alive?
Help me, please
Burn the sorrow from your eyes
Oh, come on be alive again
Don’t lay down and die

[Chorus]
Hey, hey
You know what to do
Oh, baby, drive away
To Malibu

[Verse 2]
Get well soon
Please don’t go any higher
How are you so burnt
When you’re barely on fire?
Cry to the angels
I’m gonna rescue you
I’m gonna set you free tonight, baby
Pour over me

[Chorus]
Hey, hey
We’re all watching you
Oh, baby, fly away
To Malibu
Cry to the angels
And let them swallow you
Go and part the sea, yeah
In Malibu

[Bridge]
And the sun goes down
I watch you slip away
And the sun goes down
I walk into the waves
And the sun goes down
I watch you slip away
And I would

And I knew love would tear you apart
Oh, and I knew the darkest secret of your heart

[Chorus]
Hey, hey
I’m gonna follow you
Oh baby, fly away, yeah
To Malibu
Oceans of angels
Oceans of stars
Down by the sea
Is where you drown your scars

[Outro]
I can’t be near you
The light just radiates
I can’t be near you
The light just radiates

 

 

破壊して燃やしてやる

全ての星々は今夜爆発するわ

どうしてそんなに絶望的になったのよ?

どうやって生きていたのよ?

助けて、お願いだからさ

貴方の目から悲しみを焼き尽くしてやるわ

ああ

もう一度生き返ってよ

横たわって死なないでよ!

 

ねぇ、ねぇったら

貴方は何をすべきか知ってるわ

オー、ベイビー

マリブへ車を走らせてよ

 

直ぐに良くなるわよ

そんなハイにならないでって

どうしてそんなに日焼けしてるの?

辛うじてハイになってる時に

天使のために泣くわ

私は貴方のためにするつもりよ

今夜は貴方を解放するから

私に注いでよ

 

 

ねぇ、ねぇ

私達全員が貴方を見てるのよ

ああベイビー

飛んで行け

マリブへと

天使のために泣くよ

彼らに飲み込まれたままで

行って海をかき分けて

そうよ

マリブでね

スポンサーリンク

そして太陽が沈むの

私は貴方が滑り込むのを見たの

そして太陽が沈むの

私は波の中へと入って行く

そして太陽が沈むの

私は貴方が滑り込むのを見たの

私もそうするだろうね

 

私は知ってるよ

愛が貴方を切り裂くだろう

ああ

私は貴方の最も黒い部分を知ったのよ

 

ねぇ、ねぇったら

私は貴方について行くよ

そうだわ

ああベイビー

飛んで行け

そうね

マリブでね

天使達の海

星群の海

海へと降りていく

それってあなたの傷で

溺れているみたい

 

私はあなたの側にはいられないよ

その光が放出する

私は貴方の側にはいられないよ

その光が放出する

 

Songwriters: Courtney Love, Eric Erlandson & Billy Corgan

Translator: Lyra Sky 和訳

ドス黒いものを、常に吐き出しているようなHoleにしては、非常に珍しい爽やかな西海岸テイストの曲や、ドPopsなサウンドの曲が多い、このアルバムは、Holeのアルバムの中で1番成功した作品だ。

Kurtが亡くなってから4年目にリリースされていたアルバムであり、Courtneyが仕事やプライベートでも忙しい時期で心身共に大変だった筈。

この時期に最高傑作(だとLyraは思っている)を完成させられたのは、すごい。

ベースも辞めたり入ったりを繰り返していたが、この時期は安定。(ドラムは、レコーディング時にいなかったが。)

そんな様子から、つい「Smashing PumpkinsのBilly Coganのおかげかな?」と、思ってしまったLyraは深読みし過ぎかな。

だってベースもSmashing Pumpkinsにいた、Melissa Auf der Maurが加入していたし、元カレBillyの力は強いわ。

何となくCountneyは、苦労しまくって来た苦労人だが、その代わりに、物凄いラッキーを手に入れてきたと思う。

ただそのラッキーを自分からぶっ壊して行ってる感は否めないが、、、

スポンサーリンク

 

デビューが決まり、デビュー・アルバム『Live Through This』のリリースが1994年4月12日と告知されだものの、発売1週間前の4月5日に、夫Kurt が散弾銃で自殺。

不審な点も多かった事から、他殺説も浮上。中には「Kurtは、Courtneyに殺された」と主張する者も出てきたのは、可哀想だった(確かに怪しいのだが、その話はNirvanaの曲の時に書いてるから、興味ある人は読んでね)。

予定通り2nd(メジャー1st)アルバム『Live Through This』はリリース、一部の曲でKurtがバックボーカルを務めていたせいで、ソングライティングにも携わった噂が流れた。が、Courtneyは否定。

長期間ビルボードチャートにランクインした話題作となり、プラチナも獲得。

この忙しい時期に、Courtneyは映画の話が沢山きたのを受け、女優業にも力を入れて、1996年に公開されたミロシュ・フォアマン(Milos Forman)監督の映画『ラリー・フリント (The People vs. Larry Flynt)』で女優として、ニューヨーク映画批評家協会とボストン映画批評家協会の最優秀女優賞、シカゴ映画批評家協会の最優秀新人女優賞を受賞する。

1999年のゴールデングローブ賞最優秀女優賞にもノミネートされバンド活動以前から(1986年から)していた女優としての地位を確立した。

女優業が忙しくなり、バンド活動は停滞。

だが1998年9月8日に、この大ヒット作、3rd(メジャー2nd)アルバム『Celebrity Skin)』がリリース。

先程チラッと書いたように、このアルバムは、Smashing Pumpkins スマッシング・パンプキンズのBilly Coganの助力を受けて完成した。

前作「ソングライティングにKurt が作詞作曲をしている」という疑惑にさらされた事から、今作はBillyを含めた外部の人間を含め、ソングライターのクレジットをキチンと明記している。

いつもリズムギター弾きながら歌うCourtney。だが、この作品では、ギターは全てエリックに任せ、作詞と歌唱に専念したという。

収録曲【Boys On The Radio】はKurt に捧げた歌である。

ビルボード最高8位、全英でも最高11位を記録し、グラミー賞にノミネートされ、商業的にも成功した。

 

(click to amazon↓ ↓) 3rd Studio Album “Malibu” [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

(click to amazon↓ ↓)  3rd Studin Album “Celebrity Skin” [Streaming, CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

このアルバムには良い曲が沢山あり、捨て曲がない。

オープニングの【Celebrity Skin】も好きで、Lyraはカラオケでよく歌うが、実は、この【Malibu】が1番好き。

MVも素敵で、初めて見た時に「金かかってんな!」とつい言ってしまった。

大好き映画の『Crow』のサウンドトラックもそうだが、この時期のHoleのMVは、全て名作だと言える程、色彩が美しかったり、耽美で好きだ。

MVが情景が美しい上に、歌詞も愛に溢れていてメロディとピッタリ合わさり、相乗効果で大ヒットしたんだと思える。

一応、作曲はCourtney とギターのEricと元カレ(こればっかw)スマパン、Billyと共作で、歌詞はCourtneyが1人で書いたと言うことになっている。

 

 

歌詞は、もう聴いた人は誰もが「亡くなったKurtのことを歌ってる」、そうピンと来るに違いない。

公式ではそう。だが説は2つある。

大体、歌詞が事実とピッタリだから皆Kurtと、思って当たり前なのだ。

Kurtが生前ドラッグ中毒で大変だったのはご存知だろう。

その際、何回もリハビリ施設を出たり入ったりを繰り返していたんだが、その1つがMalibuにあったの。だから、聴いた人がKurtに対してCourtneyが「アンタ、生き返りなさいよ」と愛の叫びを上げているように思うのだ。

だがCourtney自身は、インタビューで、この歌詞は生まれて初めて付き合った元カレのJeff Mannについて書いたのだと言う。

1980年代半ばに、付き合っていた彼氏であり、2人はMalibuで一緒に暮らしていたと言うのだ。

なんだか、Kurtの話にしたくないCourtneyの、こじ付けっぽい気がするのは私だけ?

Courtneyは「Kurtの事じゃない、元カレのJeffの事だ』と言っていたが、何故だか2018年に撤回?したみたいに、Smashing Pumpkinsのライブに出た時に、「これはStevie Nicksの為に初め、私は書いていた曲だ」と言い出した、、、なんだかなあ〜。

Stevieも重度のジャンキーだっだ時代があるから、辻褄は合わなくはないけど、無理があると思う。

*Stevieについては、こちらなど→【Edge Of Seventeen / Stevie Nicks】 和訳 Happy Birthday Stevie Nicks! Bottoms Up! 解説

 

つまり、あまり覚えていないんじゃないか?

個人的には、Kurtについてだと思うけどね。

ただCourtneyは、Kurtにしたくないんだと思う。色々あったから。

あと、自分で全部書いたのか?と言う疑問も残る。

何故なら、もう1人元カレBilly Coganがライブ中に、時々、自分が書いた曲について話す時にこの【Malibu】を話題にしたり、ステージ上で歌ったりしているからだ。

「ちょこっとした部分を書いたんじゃないよ、全部書いたんだ」と言っているBilly Cogan。

多分、そうなんじゃないか?

真相は分からないから断言できないが、、Billy自らCourtneyのために、全部書いてあげた曲もアルバム内にあるし、彼のソングライターの才能が凄いと分かっている身としては、Billyが話していることの方が、信頼性があると思う。

繊細な歌詞は、Billy 野お手の物。それに合わさるポップなメロディも、Popなグランジみたいな音を作っていたSmashing Pumpkinsらしさで溢れてる、、。

元カノのために書いた曲、、、と言うより、元カノCourtney を励ますために書いていたBillyは、Courtneyがマジで好きで「戻って来いよ」の気持ちもあったんじゃないかしら?

なんてね。

 

 

Malibuに行きたくなる。

この曲を聴くと。

温暖でカラッとした空気に青い空。

空が高く、パームツリーが並んでいるストリートを、スケボーで走ったらどんなに気持ちが良いことか!

モロ灼熱の太陽、青い海に、タヒチアンダンスした男女が出てきそうなこの曲や最近あげていた曲の夏感が半端ないのは、無意識にLyraが欲していた現れだったのだ。

夏らしいビデオに、天使になってしまった彼氏(旦那)への呼びかけ。

歌詞はかなり悲しい。

ああ、連れてって。

Drive away to Maribu〜 ♪

スポンサーリンク

“Malibu” was written by frontwoman Courtney Love, lead guitarist Eric Erlandson, and Billy Corgan. The lyrics were written solely by Love, while the musical composition and arrangements are credited to Love, Erlandson, and Corgan. There’re two theorizes meanings of this song. the first While it has been speculated that the song was written about Love’s husband, Kurt Cobain’s stay in a rehabilitation clinic in Malibu, California, Second of theories was the Love has stated that the song was actually written about her first boyfriend, Jeff Mann, whom she lived with in Malibu the late mid-1980s. In 2018, Love revealed at a concert with Smashing Pumpkins that the song was initially written for Stevie Nicks.

“Malibu” was one of the Hole’s most commercially and critically successful songs. The song peaked at number three on the US Modern Rock Tracks chart, and garnered a Grammy nomination in 1999. The song charted at number 264 on The 500 Greatest Songs Since You Were Born list by Blender Magazine in 2005. The single features “Drag” as well as a cover of Bob Dylan’s “It’s All Over Now, Baby Blue” as B-sides.

The song was co-written by Billy Corgan of The Smashing Pumpkins. Shortly after the release, Corgan told Rolling Stone that his songs being included in the album “left a bad taste in [his] mouth.”

Love claims she wrote the lyrics to the song based on her late husband’s stay at a rehabilitation clinic in Malibu, California while receiving treatment for his heroin addiction prior to his suicide in 1994.

The song is written by Billy Corgan for Courtney. If you read the lyrics you’ll see, the person in the lyrics is Courtney herself after the loss of her husband and the following depression and drug escapades.
Corgan played the song a few times with the Smashing Pumpkins, always talking about he wrote song and mentioned with hints, he wrote the whole song not just parts of it.

 

Credits and personnel

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪