【James Bay / Hold Back The River】和訳 解説 Visting Old, Learn New

走り続けて行く。

がむしゃらに。

夢に向かって。

それっていいこと?

今日、Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ハートフォードシャー出身のシンガーソングライター  James Bay ジェームス・ベイ (1990年9月4日- )、(本名 James Michael Bay)。

11歳の時からElic Clapton の”Layla” を人前で歌い始めたというJames。

前にJames Bay Historyを彼の新譜【Wild Love】の和訳した時に書いたが、彼は16歳からパブでソロで歌って来ただけあり、若いけれど長いキャリアのある、実力派シンガーである。

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ルックスも良いし、声も良いから女子にキャーキャー言われるのも無理もない。

男子は、こう言うキャーキャー言われている同性を見てどう思うのだろ?

鼻持ちならない奴?

浮かれやがって?

もし、そうならば、違うよ。

Lyraは、James Bayって昔のBlues Manみたいに考えてる。

いつも苦悩してる人だって感じてるの。

要らぬ悩みを感じ、それを音に出している人。

どんな歌を歌っているか、気になるでしょう?

Lyraが和訳したから、一緒にJames Bayの曲を聴いて、貴方の彼へのイメージを壊してしまおうよ。

今日、Lyraが選んだ曲は、James Bayのデビューアルバム『Chaos and the Calm』(2015年)から、彼が多数の賞にノミネートされた代表作【Hold Back the River】。

力強い魂の曲。

Powerful Soul Song.

 

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“Hold Back the River” is a song by the English singer-songwriter James Bay. It was released in the United Kingdom on 17 November 2014 by Republic Records as the second single from Bay’s first studio album Chaos and the Calm(2015). The song was written by the Ivor Novello award winner Iain Archer with Bay and produced by Jacquire King. The song peaked at number 2 on the UK Singles Chart. It was nominated for a Grammy Award for Best Rock Song, after the success of “Let It Go”, it was planned to go for adds on 27 September 2016, but it was cancelled.

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= Hold Back The River =

Tried to keep you close to me
But life got in between
Tried to square not being there
But think that I should have been
Hold back the river, let me look in your eyes
Hold back the river, so I
Can stop for a minute and see where you hide
Hold back the river, hold back
Once upon a different life
We rode our bikes into the sky
But now we call against the tide
Those distant days are flashing by
Hold back the river, let me look in your eyes
Hold back the river, so I
Can stop for a minute and be by your side
Hold back the river, hold back
Hold back the river, let me look in your eyes
Hold back the river, so I
Can stop for a minute and see where you hide
Hold back the river, hold back
Hold oho, oho
Oho, oho
Lonely water, lonely water, won’t you let us wander
Let us hold each other
Lonely water, lonely water, won’t you let us wander
Let us hold each other
Hold back the river, let me look in your eyes
Hold back the river, so I
Can stop for a minute and be by your side
Hold back the river, hold back
Hold back the river, let me look in your eyes
Hold back the river, so I
Can stop for a minute and be by your side
Hold back the river, hold
Lonely water, lonely water, won’t you let us wander
Let us hold each other
Lonely water, lonely water, won’t you let us wander
Let us hold each other

 

君が俺の側にいてくれるようにもがいたけど、人生って奴が、俺たちの間に割って入って来た
清算しちまおうとしたけど、ここじゃ無理だった
でも考える、どうすべきだったのか?ってね

 

涙の川をせき止めて、君の瞳を見させてくれ
この流れをせき止めてくれ
少しの間なら止められるから、君の隠れているのもわかるよ
この川をせき止めてくれ、止めてくれ

 

昔、昔の、違った人生で
俺たちは自転車に乗り、空に溶け込んで行ったな
でも、今、俺たちは潮流に逆らい誘う
あの遠い日々が瞬間的に閃いているよ

 

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涙の川をせき止めて、君の瞳を見させてくれ
この流れをせき止めて
少しの間なら止められるから、君の側にいるよ
この川をせき止めて、止めてくれ

 

涙の川をせき止めて、君の瞳を見させてくれ
この川をせき止めて
少しの間なら止められるから、君が隠れているのもわかるよ
この川をせき止めて、止めてくれ
止めて、おお
おお、おお

 

寂しい川の流れよ、寂しい川の流れ、俺たちに彷徨わせてくれないか?
互いに抱き合おう
寂しい川の流れよ、寂しい川の流れ、俺たちに彷徨わせてくれないか?
互いに抱き合おう

 

涙の川をせき止めてくれ、君の瞳を見させてくれ
この川をせき止めて
少しの間なら止められるから、君の側にいるよ

 

この川をせき止めてくれ、止めてくれ
涙の川をせき止めてくれ、君の瞳を見させてくれ
この川をせき止めて
少しの間なら止められるから、君の側にいるよ
この川をせき止めてくれ、止めてくれ

 

寂しい川の流れよ、寂しい川の流れ
俺たちに彷徨わせてくれないか?
互いに抱き合おう
寂しい川の流れよ、寂しい川の流れ
俺たちに彷徨わせてくれないか?
互いに抱き合おう
Songwriter: Iain Denis Archer / James Michael Bay
Translator: Lyra Sky 和訳

 

力強い叫び、、、

それだけで良い、

そんなシンプルなMusic Videoだ。

James Bayのサウンドは、

Rock,

Pop,

Soul,

Americana

にカテゴライズされているが、イングランド出身のJamesが、Americana アメリカンサウンド、と言われているのが面白い。

まるで1950年代からアメリカのブルーズやソウルを聴いて、Black sounds 黒人音楽に心酔していたThe Rolling StonesやThe Beatles の若い頃みたいだ。

Jamesも小さい時からブルーズやソウル音楽を聴いて来て、同じように憧れてミュージシャンになったのだ。

ただ違うのは、ロンドンでやったライブを動画で公開されたのがきっかけで、本国イギリスではなくアメリカのパブリック・レコードと契約したことだろう。

そう、Jamesは、本国ではなく一気に海を渡ってしまったのだ。

そして、Americanaと呼ばれるサウンドをこの1st Album『Chaos and Carlm』で完成させてしまったのだ。

アルバムは初登場1位

凄いでしょう?

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Lyraには、温故知新という言葉が浮かぶ、Jamesを見ていると。

「古きを知って、新しき物を知る」

Jamesのサウンドには、サザンソウルや、古くから歌われて来たブルーズの香りがプンプンするからだ。

下手すると元ネタまで見えてくる、Lyraはね。(元ネタ書いてもいいけど、パクられてばっかりで嫌なので、今日はやめておこうっと。)

だから、Jamesの歌を聴くと新しい曲なのに、凄くノスタルジックな気持ちになるの。

懐かしい思い出が蘇るようだ。

優しい歌声がそれに拍車をかける、、、。

【Hold Back the River】は、Jamesが短期間でスターダムに駆け上った、忙しい時期に感じた想いを書いたと言われている。

実体験の言葉。

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デビューするにあたり、疎遠にならざる終えなかった友達、

楽屋に来てくれたから話をしたくてもスケジュールやお偉いさんとの会見があって、思うように話せない、、、

そんな時の孤独感を歌ったのだと言う。

一気に走り続けて来た自分。

がむしゃらに頑張って来た、そして、

今も頑張っている自分には、大切に思っている人と一緒にいる時間が持てないのか?

自分には、昔からの大切な人達と過ごしてはいけないのか?

一緒にいられないなら、彼らは、俺の事を忘れちまうだろうか?

そんな孤独感に苛まれた時に書いたのが、この曲【Hold Back The River】だったのだ。

だから、この曲のRiver = 川の流れは、悲しみにくれる涙の流れであり、容赦なく流れていく、時の流れにも謎られているに違いない。

そう考えて、Lyraは「涙の川の流れ」と訳してみました。

たまに、裏声になるJamesの歌声が、より彼の寂しい気持ちを歌う叫びにも似て、ハートに突き刺さる。

曲の真ん中へ行くにつれ高ぶる感情のように、サウンドも他のパートが入るのが効果的だ。

余計なものを削ぎ落とした分、際立つ一音一音がLyraは愛しい。

「涙の川をせき止めて君の顔を見たい」

溢れ出る涙は、友を思って涙するJames そのものだろう。

 

James Bayは、画家としての才能もあり、長い間、美術を学びたいという思いも持っていたらしい。

そのせいか、たまに自身の似顔絵やデザインを見せたり、Tシャツにしているのがお茶目なJamesだ。

孤独が似合う彼とは違った一面。

笑うと可愛いところも女心をくすぐられてしまう。

第58回グラミー賞では、最優秀新人賞を含む3部門にノミネートされた、James Bay のデビューアルバム『Chaos and the Carlm』に続き、2018年、今年5月18日に、待望の2nd Album 『Electric Light エレクトリック・ライト』がリリースされたJames Bay 。

 

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今日Lyraが和訳した【Hold Back the River】がテネシーサウンドのような懐かしさと、ブルーズの良さが沁みる曲だったら、新作の世界は、同じ黒人音楽でもソウルに感じる。

ブラックソウル。

そして、たまに、昔のPop RockやDisco Soundでキラキラ飾ってる。

ネットリとした湿気を帯びたような世界だと思う。

プラス、キンキラキンDisco。

よりDeepになったのかな?

癖が出てきたんだろう。

「Jamesに何があったんだろう?」とLyra は、思ったよ。

髪の毛いきなりバッサリも驚いたけど、それよりも、このサウンドにビックリしたのよ!

単にアコースティックぽいのにJamesが飽きただけかもしれない。

でも、急変した。

その話は、James Bay 【Wild Love】の和訳の時に書いたLyraの気持ちを読んで見てね。

 

または、別の機会に又、書きましょう。

しかし、本当にこのJamesは良くソウルやブルーズを勉強してるんだと感じてLyraは、本当にブラックサウンドがJamesは好きなんだな〜と感心してしまうの、、、

彼の曲を聴く度に。

その反面、「自分もJames みたいに好きな音楽を極めてるか?」とか考えちゃって、、、

落ち込んだりしてね。

そんな時は、もう一回Jamesの曲を聴く ヾ(๑╹◡╹)ノ”

優しい歌声が慰めてくれてるみたいだから。

だから、、、

もう一回。

One More time…

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