【Jane’s Addiction/ Jane Says】和訳 真実を歌う Face The Truth

「幸せだわ〜」と感じてる時や、「夏が来た、Lyra の季節が来た〜!」とウキウキしている時に聴きたくなるバンドが幾つかある。

そのうちの一つがこの変てこサーカス・バンド、Jane’s Addiction だ。

あくまでもLyraの個人的な感想だから「個人差があるので、服用には充分気をつけてご使用下さい。」って感じ。

度々このブログで取り上げているバンドだから、もうお分かりだと思いますが、彼らほどテクニシャンな演奏家達はいないし、彼らほど奇妙奇天烈なバンドはいない、と毎回言って来ましたが、それだけではなく非常にナチュラルなバンドでもあるのです。

まあ、ナチュラル言いましても、色々ありますが、Lyraの天然ボケと同じくらいJane’s Addictionは周りを気にせずやりたい事をただやっているだけのバンドであり、常に自然界に向けて意識を飛ばしている集団なのです。

彼らの曲には必ず自然界とリンクした言葉が使われている。それは「人間がどうやったら幸せでいられるか?」についてPerry Farrel達が考えているからでしょう。

chemicalな事をしてる癖に(ドラッグ)とツッコミ入れたくなる気持ちもわかるけど、何やかんや言わずに、Lyraの言ったことをアタマの片隅に置きながら、Jane’s Addictionの曲を聞いてみて。勿論、Lyraの和訳も読んだあとにね。

きっと貴方の中にあったドロドロした暗黒面が浄化され、クソな奴らの汚物みたいな顔も記憶もすっかり払拭されて、本当の楽しい貴方に戻れるわ。

それはJane’s Addictionが、真実を歌っているから。

目を背けたくなることにも目を逸らさずに見て、それを笑ってしまうユーモアと希望があるからよ。

さあLyraと一緒に、Jane’s Addictionの魔法のような音に身を委ねましょ〜?

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のロックバンド、Jane’s Addiction ジェーンズ・アディクション。

 

スポンサーリンク

  Red Hot Chili Peppersら、カリフォルニア出身バンドと共にミクスチャーロックを盛り上げ、 R.E.M. や、 Pixiesらと共にカレッジ・チャートを賑わしたオルタナティヴ・ロックの先駆者のバンド。

【ジェーンズアディクション の魅力と呪文を唱えてあげる!】Jane’s Addiction – Magical Band.

 

今日Lyraが和訳する曲は、Jane’s Addiction のメジャー・アルバムでのデビューアルバムである『Nothing Shocking』に収録されている1988年8月23日リリースの曲、【Jane Says】。

オルタナティブ・ソングス・チャートの最初のチャート・エントリーとなり、6位でピークに達した人気シングルです。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

(click to amazon↓↓)  1st Studio Album “Nothing Shocking” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

( click to amazon↓↓ ) “Live In NYC” [Blu-ray] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

“Jane Says” is a song by American rock band Jane’s Addiction. “Jane Says” became the band’s first chart entry on the Alternative Songs chart, peaking at #6.

=Jane Says=

[Verse 1]
Jane says
“I’m done with Sergio
He treat me like a ragdoll”
She hides the television
Says “I don’t owe him nothing
But if he come back again
Tell him, wait right here for me
Or try again tomorrow
I’m gonna kick tomorrow
Gonna kick tomorrow”

[Verse 2]
Jane says
“Have you seen my wig around
I feel naked without it”
She knows they all want her to go
But that’s okay, man
She don’t like them anyway
Jane says “I’m goin’ away to Spain
When I get my money saved
Gonna start tomorrow”
I’m gonna kick tomorrow
I’m gonna kick tomorrow”

[Bridge]
She get mad
Then she start to cry
She take a swing that
She can’t hit
She don’t mean no harm
She just don’t know
(Don’t know, don’t know)
What else to do about it

[Verse 3]
Then Jane goes to the store at 8:00
She walks up on St. Andrews
She waits and gets her dinner there
She pulls her dinner from her pocket
Jane says
“I’ve never been in love
I don’t know what it is”
She only knows if someone wants her
“I want them if they want me
I only know they want me”

[Bridge]
She gets mad
Then she starts to cry
She takes a swing that
She can’t hit
She don’t mean no harm
She just don’t know
(Don’t know, don’t know)
What else to do about it

[Outro]
Jane says…
Jane says…
Aaaahh-ah-aaaahhh-ah-aaaaaahhh
Aaaaahhh-ah-ah, aaaaahhh-ah-ah
Ooohh-ooohh-ooooooohhh

 

ジェーンは言う

「アタシ

セルジオと付き合ってんの

彼ったらアタシを

縫いぐるみみたいに

優しく扱ってくれるのよ」

と言うとTVを隠す

「アタシは彼に縛られていないけど

彼が再び戻って来たら

彼に言うわ

アタシをここで待っていてって

それか明日にしてって

で、アタシは、

明日になったら止めるわ

明日止めるつもりよ」

 

ジェーンは言う

「ねぇ、アタシのカツラ見なかった?

あれがないと裸みたいだわ」

彼女は

世の中の奴らが

全員自分とやりたいのを知っている

でもそんなのどうでもイイだろ?

とにかく彼女は奴らのことが

好きじゃないし

 

ジェーンは言う

「アタシ明日からお金を貯めるわ

貯まったら

スペインに駆け落ちしたいなあ

明日になったら止めるわ

明日、止めるつもりよ」

 

彼女は夢中になってる

そして泣き出した

ヒットさせられない歌を

歌うんだ

傷つけるつもりみたいだぜ

ただ彼女が知らないだけさ

(知らない、知らない)

彼女はどう対処したら良いかも

分かっちゃいないからね

 

スポンサーリンク

 

ジェーンは8:00になると店へ行く

聖アンドリュースに立ち寄る

彼女は待つ

そこで晩餐が出されるのを

彼女は自分のポケットから

晩御飯を取り出す

そして言ったよ

「今まで恋をしたことがないの

だって何なのか分からないんだもの」

彼女は誰かさんが

自分の事が欲しいのを知るだけさ

「彼らがアタシを欲しがっているなら

アタシも彼らが欲しいかな

アタシは

彼らがアタシを望んでいるってことだけ

分かってるの」

 

彼女は夢中になってる

そして泣き出した

ヒットさせられない歌を

歌うんだ

傷つけるつもりみたいだぜ

ただ彼女が知らないだけさ

(知らない、知らない)

彼女はどう対処したら良いかも

分かっちゃいないからね

 

ジェーンは言う…

ジェーンは言う…

アアアアー

アアアアー

オオオオー

オオー

オオオオー

Songwriters: Eric Avery, Perry Farrell

Translator: Lyra Sky和訳

 

 

とっても深い唄だとLyraには思えます。

ただ単に Perry Farrell の知り合いの子の日常を歌っただけととってもよいけれど、スラングから考えたら、悲惨よね。

そんな歌詞をスチールドラムに合わせて歌うと、御伽噺みたいになってしまう。

どうせ人生なんて作りものみたいってこと。

 

「好きなアルバムは?」と聞かれたら、Jane’s Addictionだと、Lyraはこの1988年にリリースされた初のスタジオ・アルバム であり初のメジャー・アルバムの『Nothing’s Shocking』と答える。

大人気は、2ndの『Ritual De Habbitual』なのよ、世の中は…。たしかにあのアルバムは話題になったし、一気に彼らをスターダムに押し上げた Lyraも大好きなアルバムだが、Jane’s Addictionらしさを貫いていながら、妖しい世界観が美しいのは、この『Nothing Shocking』に他ならない。

まだライブハウスで、Parlamentみたいに オムツを履いたダンサーとステージに上がっていたり、おかしなことをしていたのもこの時期だからだ。

1985年、ロサンゼルスでボーカルの Perry Farrell が中心となり、結成。

1987年、ライブ・アルバム『Jane’s Addiction』をインディーズのトリプルX・レコードから発表。その後ワーナー・ブラザース・レコードとの契約。1988年に、このメジャー第1弾アルバム『Nothing Shocking』をリリース。

メジャー第2弾アルバム『Ritual De Lo Habitual』が大ヒットし、世界中に認知されたオルタナティヴ・ロックバンドになった。

因みにこの1st アルバム『Nothing Shocking』には、Fishbone のメンバー2人とRed Hot Chili Peppers のFlea が、ゲスト参加して収録曲【Idiots Rule】で、ホーン・セクションを担当している。

バンドは本作で初めてBillboard 200へのチャート・インを果たし、最高103位に達した。収録曲【Jane Says】は、『ビルボード』モダン・ロック・チャートで最高6位に達した。

それもあって皆んなが歌えるJane’s Addiction Songだと思うし、実際ライブではよく歌われ、メンバーも気に入っている曲だから、ライブが終わる時のラストソングになっていたのを覚えている。

 

 

Flea (Red Hot Chili Peppers) がヘルプでベースをプレイしているのが、分かったかな?

Jane’s Addictionって不思議バンドだが、その不思議の中に、いつもベーシストがいないか、居たのにやめてしまったケースが多いのだ。この時もそう。

だから Fleaがいるのだ。

ローリング・ストーン誌恒例、2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では309位にランク・インし、後の改訂では312位。

曲構成について

【Jane Says】は、2つのコードのみを使用。Jane’sAddictionのオリジナル・レコーディングでは、ボンゴが特徴。後のバージョンよりも低音域で歌われているのがわかるでしょう。

『Nothing’s Shocking』バージョンは、Steve Parkins が演奏したスチールドラムを多用しているのが特徴。オリジナルのボンゴの箇所にもスチールドラムを使用している。

KettleWhistleのライブバージョンは、2つのバージョンを補間し、Perry (ヴォーカル)のスキャットボーカルの上に、拡張ボンゴがイントロダクションから始まり、詩を始める前に突然スチールドラムに1小節シフトいる。

曲の形式は、標準のヴァース-コーラス形式ではなく、従来のAABA形式に従って、3つの詩とブリッジセクションで進行しているみたい。

詩に関しては、各詩に、2回繰り返される短いリフレイン「私は明日やめるつもりよ…」で終わる。曲も、ブリッジの繰り返しからなるコーダで終わっている。

 

スポンサーリンク

使用された作品

『Degrassi:The Next Generation』の8シーズンのエピソード13と14で使用されている。どちらもキャラクターのJaneVaughnに焦点を当てている。

その他に、ロックバンドミュージックビデオゲームシリーズで使用するために、2011年11月29日にダウンロードできるようになった。

歌詞について

【Jane Says】は、1987年のインディーでのデビューアルバムである『Jane’sAddiction』でセミライブ形式でリリースされたのが、最初のリリースだった。

歌詞は、ヘロインをやっていたにも関わらず、頭の良い女の子だったPerry Farrel の同居人 Jane のことを歌っている。

先程も触れたが、この曲のユニークな点は、悲惨な歌詞に、1988年にリリースされた『Nothing Shocking』ヴォージョンで、陽気なスチールドラムを使用していることだと感じる。

バンドのミューズ、インスピレーションを与えてくれた Jane Bainterの気持ちや、行いをずっと歌っているだけだ。

あっけらかんとしたズバズバ話をする子。だが明るいのではなくて、闇を含んでる女性なのだ。

歌詞の中に「明日になったらアタシは、やめるつもりよ」が繰り返されている。

普通なら「蹴り飛ばす」意味でもOKだが、Lyraの深読みだとスラングの意味の方がしっくりくるから「薬物使用をやめる」と和訳しました。

4番目の詩には、カリフォルニア州ロサンゼルスのセントアンドリュースプレイスへの言及が含まれていることから、あまり裕福ではないことも深読み出来る。

あの時代のPerry達、Jane’s Addictionのメンバー達は、Red Hot Chili PeppersのAnthony KiediesやJohn Fruscianteと同じく、かなりやばい状況にハマっていた。

前に紹介したPerry の当時の彼女もドラッグで亡くなっているし、かなりキツいハードなものだった。ギターのDaveは何回もジャンキー向けのリハビリ施設を出たり入ったりしているし、それでヘルプで入ったRed Hot Chili Peppersをやめている。

彼らのヤバさは、初めて見たJane’s Addictionのドキュメンタリーのショートムービーで知っていたから、Lyraには衝撃があったせいで。Jane’s Addiction= 魔術とか Jane’s Addiction= キメている時が多い、と刷り込みされていた。だから、これを聞いても意味不にはならない。理解できるの。

このビデオは、今は発売されていないが、前にLyraがJane’s AddictionのBox を買ったのを紹介したあの時のBoxに入っている。興味がある人は見てね。 ↓↓

*ジェーンズ・アディクション 【Cabinet Of Curiosties】 Limited Edition Box Set-Jane’s Addiction! 魅惑の扉を開けろ!

 

 

今の彼らはCleanになったと言われている。

遠い昔の出来事。

当時の彼らの生活をナチュラルに?描いている。

彼らの曲には必ず自然界とリンクした言葉が使われているが今回は、それはない。

だがリアルな人間がそこにいる。

それは「人間がどうやったら幸せでいられるか?」についてPerry Farrel達が考えているからでしょう。

Lyraの言ったことをアタマの片隅に置きながら、Jane’s Addictionの曲を聞いてみて。勿論、Lyraの和訳も読んだあとにね。

きっと貴方の中にあったドロドロした暗黒面が浄化され、クソみたいな奴らの汚物みたいな顔も記憶もすっかり払拭されて、本当の楽しい貴方に戻れるわ。

それはJane’s Addictionが、真実を歌っているから。

悲しい真実が悲惨にならないのは、目を背けたくなることにも目を逸らさずに見て、それを笑ってしまうユーモアと希望があるからよ。

Janeは何処に行ったのだろうか?

男達、皆んながモノにしたいと思う女。

可愛いと言うよりセクシーだろうね。

頭が良くて何でもお見通しの女性よ。

でも恋を信じてなくて愛がわからないくらい、周りには興味ないの子なのよ。

セルジオと付き合ってるのも、ドラッグをくれるからとか、そう言う自分が幸せ気分になりたいからだろう。

ウィッグをつけてるJane。初めて聴いた時は、ドラッグクイーンなのかと思ったけど、きっと髪を溶かすのが面倒だから、パッと被れるウィッグをつけてるんじゃない?

全部、面倒なのよ。

彼女の頭の中にはアレしかないから…トリップさえ出来たら良いのよ。

明日になったらやめるわ。

快楽だけで生きて行くのは。

 

 

(click to amazon↓↓) 1st Studio Album “Nothing Shocking” [Analog] クリックしてアマゾンへ ↓↓

(click to amazon↓↓) “Alive At Twenty Five” [Blu-ray] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

(click to amazon↓↓) “Live In NYC” [Blu-ray] クリックしてアマゾンへ ↓↓

 

 

The title refers to lead singer Perry Farrell’s ex-housemate, Jane Bainter, who was the muse, inspiration, and the namesake of the band. The song carries drug references such as “kick” (stop using). The fourth verse contains a reference to St. Andrews Place in Los Angeles, California.

“Jane Says” uses only two chords for most of the song. The original recording from Jane’s Addiction features bongos and is sung in a lower register than later versions. The version that appears on Nothing’s Shocking makes extensive use of steel drums played by Stephen Perkins in place of the original’s bongos. The live version from Kettle Whistle interpolates the two versions, opening with an extended bongo introduction, over Perry Ferrell’s scat vocals, before abruptly shifting to steel drum one measure before starting the verse.

 

(click to amazon ↓↓↓ ) “Jane’s Addiction Tshirt” [Clothes] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

The song format does not follow standard verse–chorus form, instead featuring three verses and a bridge section, following a traditional AABA form. Each verse ends with a short refrain (“I’m gonna kick tomorrow…”) repeated twice. The song concludes on a coda consisting of a repeat of the bridge.

 

“Jane Says” is the name of episodes 13 and 14 of Degrassi: The Next Generation’s eight season with those episodes focusing on character Jane Vaughn.

The song was made available to download on November 29, 2011 for use in the Rock Band music video game series.

Jane Says was first released in semi-live format on Jane’s Addiction’s 1987 debut album, Jane’s Addiction. The title refers to Farrell’s housemate Jane who was a smart girl, even though she did heroin. What makes this song unique is its use of steel drums on the version that is on Jane’s Addiction’s later album, Nothing’s Shocking, which came out in 1988.

Personnel

Jane’s Addiction

  • Perry Farrell – vocals, piano
  • Dave Navarro – electric and acoustic guitars
  • Eric Avery – bass guitar, acoustic guitar
  • Stephen Perkins – drums, percussion

Additional musicians

  • Angelo Moore – saxophone
  • Flea – trumpet
  • Christopher Dowd – trombone

Recording personnel

  • Dave Jerden – production, mixing, and recording engineer
  • Perry Farrell – production, mixing
  • Ronnie S. Champagne – recording engineer
  • Andy Harper – recording engineer
  • Jeff Piergeorge – second recording engineer
  • Steve Hall – mastering (original album)
  • Kevin Gray – mastering (2012 remastered album)

Additional personnel

  • Perry Farrell – album design, sculpture and photography
  • Casey Niccoli – art assistant, photography
  • Kevin Westenberg – band photography
  • Kim Champagne – art hostess
  • Paul Fisher – castings
  • Roberta Ballard – production coordinator (2012 remastered album)

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪