和訳【John Cale / Fear Is A Man’s Best Friend】Hello from Netherworld 黄泉の国から

随分前に和訳したまま放置バージョン第3弾!かな?

もう、第10弾くらいになるっけ?

まだまだ沢山あるよ、、、書いたままとかね。

それは何故かと言うと、完成して「さあUPしよう!」と思ったら、その日のLyra の気持ちじゃいない!と言うこと。

「今日は、もっと激しい感じが良いの!」とか、

「もっとエロい歌詞のが良いの〜」とか、その時の感情に流されっぱなし。

流されて、流されて、、、

行き着く先は貴方のもとよ…。

だから、安心して。

恐れないで…。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ウェールズ州カーマゼンシャー出身のミュージシャン、シンガーソングライター、音楽プロデューサーであるJohn Cale ジョン・ケイル(1942年3月9日 – )。

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アメリカでLou Reed ルー・リード率いる Velvet Underground ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのオリジナル・メンバーとしてのJohn Cale が世界的に有名だろう。

Johnは、Velvet Underground 以外にもソロ名義の作品を多数発表しており、それ以外にも、音楽プロデューサーとしても活動するなど、多方面に渡る才能豊かなミュージシャンである。

今日Lyraが和訳する曲は、そのJohnのソロアーティストとして、リリースした3枚目のスタジオ・アルバム『Fear』から【Fear Is A Man’s Best Friend】。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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John Davies Cale, OBE (born 9 March 1942) is a Welsh musician, composer, singer, songwriter and record producer who was a founding member of the American rock band the Velvet Underground. Over his five-decade career, Cale has worked in various styles across rock, drone, classical, avant-garde and electronic music. 

Fear Is a Man’s Best Friend” is by John Cale and appears on the album Fear (1974).

Fear is the fourth solo studio album by Welsh musician John Cale, released on 1 October 1974 by Island Records.

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= Fear Is A Man’s Best Friend =

[Verse 1]
Standing, waiting for a man to show
Wide-eyed, one eye fixed on the door
This waiting’s killing me
It’s wearing me down
Day in, day out
My feet are burning holes in the ground

[Verse 2]
Darkness, warmer than a bedroom floor
Want someone to hold me close forever more
I’m a sleeping dog
But you can’t tell
When I’m on the prowl
You better run like hell

[Pre-Chorus]
You know it makes sense, don’t even think about it
Life and death are things you just do when you’re bored

[Chorus]
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
You add it up, it brings you down
You add it up, it brings you down

[Verse 3]
Home is living like a man on the run
Trails leading nowhere, where to, my son?
We’re already dead
But not yet in the ground
Come on, shake my helping hand
I’ll show you around

[Pre-Chorus]
You know it makes sense, don’t even think about it
Life and death are things you just do when you’re bored

[Chorus]
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
You add it up, it brings you down
You add it up, it brings you down

[Outro]
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend
Say fear is a man’s best friend

 

立ってるよ

曝け出す為に奴を持っているのさ

目を大きく見開いて

でも片目だけはドアに釘づけだ

待ってらんねぇ

こんなの神経すり減らすだけ

来る日も来る日も

俺の片足は地中に埋められた燃えたぎる穴さ

邪悪は

寝室の床より暖かい

永遠よりも長く

俺にピッタリと寄り添い

抱きしめてくれる人が欲しいよ

俺は眠る犬

でもお前は俺が徘徊していると

話す事も出来ないなんてな

死ぬ気で逃げた方が良いぞ

 

理にかなってるだろ

これについてまだ考えてるのはおよし

人生と死と言うものは

お前が飽きてしまった時に

お前自身でやることさ

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恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言ってしまえ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

辻褄が合うだろ

でもそいつがお前を落ち込ませるのさ

辻褄が合うだろ

でもそいつがお前を落ち込ませるるのさ

 

家庭ってものは

どこにもない場所へと誘う道を走っているような生き方さ

行き先はどこだよ?

息子よ

俺たちはもう死んでいるぜ

でもまだ埋められちゃいねぇ

ほらしっかりしろよ

俺の救いの手と握手するかい?

俺が案内してやるよ

 

理にかなってるだろ

これについてまだ考えてるのはおよし

人生と死と言うものは

お前が飽きてしまった時に

お前自身でやることさ

 

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言ってしまえ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

辻褄が合うだろ

でもそいつがお前を落ち込ませるのさ

辻褄が合うだろ

でもそいつがお前を落ち込ませるるのさ

 

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

恐怖こそが人間の最良の友だって言えよ

Songwriter: John Davis Cale

Translator: Lyra Sky和訳

 

このジャケット見る度に学生時代を思い出す!

特に大学生の時に良く聴いていた。

Velvet Undergroundを好きなった小学生時代から、Johnの存在がやたら気になっていて、ソロも聴きたくなりGetしたの。

で、好きになったのだが、特にこのアルバム『Fear』にハマってしまい、良くレポート書いている時にガンガンかけまくっていた。

何故だか、このCDをかけると気分が乗るのだ。

狂気の歌が多いのに。

多分、ピアノが前面に出てる曲や、アコースティック調の曲が多いからだろう。

狂っているのに、冷静。

それが、John Caleの作り出す世界だと感じるの。

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幼い頃からヴィオラやピアノを学んで来たJohn Davis Cale。

ロンドン大学のGoldsmith Collage ゴールドスミス・カレッジで音楽を学んだ後、1963年渡米して勉強を続け、アメリカの作曲家音楽家である John Milton Cage ジョン・ケージ等と共演するようになった。

その後、Theater Of Eternal Music シアター・オブ・エターナル・ミュージック(別名、ドリーム・シンジケート)という音楽家集団に所属し、ミニマル・ミュージック作品を作曲 (この頃の作品は、2001年にテーブル・オブ・エレメンツというレーベルからCD化された。)

そして、1965年に Lou Reed ルー・リードと出会い、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成。

『Velvet Underground & Nicoヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ』(1967年)、『White Light, White Heat ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』(1968年)の2作に参加した後、ルーとの関係が悪くなる。

其の後、Lou により、Johnは脱退させられてしまう。

スターリング・モリソンによれば、ルーは「もしJohnが辞めないなら自分が辞める」とまで発言したという

 

 

1970年にソロ活動を開始。

ボーカルを取ったロック・アルバムや、ボーカルなしのインストゥルメンタルによる実験音楽 等、多岐に渡る。

また、Terry Riley テリー・ライリーや Brian Eno ブライアン・イーノ等と共演。

その後、音楽プロデューサーとして The Stooges ストゥージズや、Patti Smith パティ・スミスなどの有名アーティストたちのプロデュースをするようになった。

*The Stoogeについては、こちら!→ 【イギーポップ “Shake Appeal”】 和訳 生きる力!血湧き肉躍る Iggy Pop & The Stooges Lyrics

 

1990年に和解した旧友Lou Reed との共作アルバム『『Songs For Dlela ソングス・フォー・ドレラ』発表。

1993年に、Velvet Underground  を再結成しヨーロッパツアも一緒に回った。

映画音楽にも着手。

『I SHOT ANDY WARHOL』(1996年公開)、『バスキア』(1996年公開)、『アメリカン・サイコ』(2000年公開)等の映画音楽も担当している。

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74年のアルバム【Fear】は、タイトルがタイトルなだけに(恐怖、だから)、あと、ジャケットもモノクロで決して正常とは言い切れない(笑)Johnの馬面ドアップだから、どうしても「おどろおどろしいアルバムか?」と言う先入観を抱いてしまう人が多いと思う。

確かに歌詞は、狂気に取れる作品が多い。

この曲も孤独に追い立てられる男の歌だ。

死の恐怖に苛まれている男が、同じような奴らに自分のことを語っている歌。

だが、サウンドはシンプルで恐怖には感じないと思う。

個人的な感じ方だろうけれど、サウンドには怖さは無い。

どちらかというとVelvet Undergroundの方がこわ目かも。

むしろ、The Doorsに近いサウンドだと思う。

だから、Lyraは気に入ったんだなと納得。

The Doors好きには、このピアノのヘヴィーさは堪らないと思う。

歌詞の狂気さと、アコースティックやピアノで攻めてくる重い景色は、貴方に、生きていると言う重さを教えてくれるだろう。

因みにサウンドを固めているメンツも素敵。

ギターには、Roxy MusicロキシーミュージックのPhil Manzanera フイル・マンザネラ、シンセサイザーはBrian Eno ブライアン・イーノ。

Eno好きには抑えておいた方が良いアルバムだとオススメしますよ。

聞いているとJohn は、詩人だなと思う。

映像が浮かぶように語る詩人の歌。

夜寝る時に聴くと目が冴えてしまうかもしれないから、何かをしながら聞いた方が良いかも。

ピアノの迫ってくる音が貴方の鼓動と合わさって、血流までUPさせてしまうから。

だから、朝に聴くのもオススメ。

何故かハマる。

頭がクリアーになるの。

人は生死が絡むと、リアルになるのかもしれない。

生きている。

そう、真逆にある

黄泉の世界が貴方に教えてくれるよ。

恐れなくて良いよ。

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Personnel

Adapted from the Fear liner notes.

  • John Cale – lead vocals; bass guitar; guitar; keyboards; viola
  • Phil Manzanera – guitar; slide guitar on “Momamma Scuba”
  • Fred Smith – drums
  • Brian Eno – synthesizer; effects
  • Archie Legget – bass guitar
  • Michael Desmarais – drums on “Momamma Scuba” and “Fear”
  • Richard Thompson – slide guitar on “Momamma Scuba”
  • Bryn Haworth – slide guitar on “Momamma Scuba”
  • Brian Turrington – bass guitar on “Momamma Scuba”
  • Doreen Chanter – backing vocals
  • Irene Chanter – backing vocals
  • Liza Strike – backing vocals; girl’s choir
  • Judy Nylon – lead vocals on “The Man Who Couldn’t Afford to Orgy”

Production

  • John Cale – producer
  • Brian Eno – executive producer
  • Phil Manzanera – executive producer
  • John Wood – engineer; mixing
  • George Peckham – mastering
  • Keith Morris – photography

Discography

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