【The Walking Dead】(ウォーキング・デッド) の最終回で、ひっさしぶりにこのバンドのこのスッゴイ曲を聴いて、パワーメタルとかミクスチャー等等、ファンクとメタルが合わさったバンドの先駆けの1つだったのを思い出した。改めてテクニシャンなメンバーの集まりだったなと濃いバンドだったのを思い出した。
彼らの代表作であるこの曲を、TWDのラスト近くのあの場面で使うのは違和感がある。
言いたいことは分かる。製作者側は、独裁政治だったコモンウェルの末路に合うと思ったんだろう。
でもパメラ(独裁者)を拘束した後だからもうその効果は意味なしだし、「ウォーカーが歩くのには合わんな」と、この曲の良さとTWDの良さを知る身としては、そう思わざるおえない。(まあ個人の感想なので悪しからず)
ヘヴィな歌詞にヘヴィなサウンドが合わさり、全員ブラックのメタルグループでプレイする。
それで、オープニングにMalcolm X、エンディングにはJohn F. Kennedy と来たら「遊びじゃないよ、本気だぜ」ってこと。
平和ポーザーが、やる嘘くさい平和のスピーチでも票集めの演技でもない。
「本気」と書いて「マジ」。社会問題提起をしているのだから、命懸けで。
そしてブラックカルチャーのアイデンティティに貢献する。
生きる意味は、自由と平和。
誰しもが望み手にすべきもの。
世界が平和になれば、モヤがかった世界からVividな世界に変わる。
Vividに変えられるか、このまま低俗な色のままかは、私達次第だ。
今日Lyraにが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市で結成されたバンドLiving Colour リヴィング・カラー。
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1983年ニューヨークで結成。 バンドは現在、ギタリストの Vernon Reid、リード ボーカリストの Corey Glover、ドラマーの Will Calhoun、ベーシストの Doug Wimbish (1992 年に Muzz Skillings の後任) で構成。
彼らの音楽は、ヘヴィメタル、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、パンク、オルタナティブロックの影響を受けた創造的な融合である。歌詞は、個人的なものから政治的なものまで多岐にわたり、米国の人種差別に関する社会的論評も含まれている。
今日Lyraが和訳する曲は、1988年デビューアルバム『Vivid』のオープニング曲であり、2ndシングルである1988年7月14日リリースの【Cult Of Personality】。数々の賞を受賞した曲だ。
詳しい解説は、Lyraのhipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Cult of Personality” is a song by American rock band Living Colour, featured as the opening track and second single from their debut studio album Vivid (1988). The song was released on July 14, 1988, and reached No.13 on the US BillboardHot 100 and No. 9 on the Billboard Album Rock Tracks chart. It won the Grammy Award for Best Hard Rock Performance at the 32nd Annual Grammy Awards. Its music video won the MTV Video Music Award for Best Group Video and MTV Video Music Award for Best New Artist.
=Cult of Personality=
<マルコムXの言葉>
そして私達が残したわずかな間
私達は
この地球上で
誰とでも簡単に話せる言語で
話したいのです
俺の両目で見るものを
お前は何だと思うんだ?
個人崇拝かい?
お前が怒ってるのは知ってるぜ
だってお前の夢の数々を知ってるからさ
お前がなりたい物なら何でも俺はなって来たぜ
ああ
俺は個人崇拝だ
ムッソリーニやケネディみたいなね
俺は個人崇拝だ
個人崇拝ってやつな
個人崇拝
ネオンの灯り
ノーベル賞もんだ
鏡が話し出したら
反射は嘘をつく
お前は俺をフォローする必要はねぇよ
お前だけが俺を
自由にできるんだから
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俺はお前が必要なものを売ってるぜ
俺はお前のTVの画面に向かって笑ってるんだ
だって俺様は個人崇拝だからな
俺はお前を利用する
まだお前は俺を愛してる
俺はお前に1+1が3だって
教えてやっからよ
だって俺様は個人崇拝だからな
まるでジョセフ・スターリンや
ガンジーみたいにな
ああ
俺様は個人崇拝だからな
個人崇拝ってやつさ
個人崇拝
ネオンの灯り
ノーベル賞もんだ
指導者が話したら
その指導者は死ぬんだよ
彼は俺をフォローする必要はない
お前だけが
お前を自由に出来るんだから
お前が俺に幸運を与えてくれた
お前が俺に名声をくれた
お前が力をくれた
お前の神の御名で
俺はお前がなる必要がある人物全てだ
ああ
俺は
その
個人崇拝
だぜ
俺は崇拝
俺は崇拝の
俺か崇拝
俺が崇拝さ
俺は崇拝さ
俺が崇拝さ
俺は崇拝
<John F. Kennedy ケネディ>
君は国に問うのではなく
国のために何が自分に出来るかを
自分に問うのだ
ただ一つ
私たちが恐れなければならない唯一のものは
恐怖そのものだから
Songwriters: Corey Glover, Vernon Reid, Muzz Skillings, Will Calhoun
Translator: Lyra Sky 和訳
ハードなサウンドなのだが、歌詞の重さに比べたらポップにも思えてしまう耳に残るサウンド。
ファンクなビートは、彼らの持ち味で、同時期に Red Hot Chilli Peppers (デビュー時期はかなりRHCPが先だが)や、Jane’s Addiction、Primus やFaith No Moreなどミクスチャーロック全盛期にヒットしたバンドであると共に、24/7スパイズやデファンクやリーダーのVernon Reid ヴァーノン・リードが運営していたブラック・ロック・コーリューションのアーティストを外に紹介する窓口的な存在でもあった。ブラックカルチャーにHM/HRの道を示したと言っても良いだろう。
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Cult Of Personalityについて
【Cult of Personality】は、先程述べたようにLiving Colour のデビュー スタジオ アルバム 『Vivid 』(1988) のオープニング トラックおよび 2 番目のシングルであり、 1988 年 7 月 14 日にリリースされ、本国アメリカで 13 位、 Billboard Hot 100 および Billboard Album Rock Tracks チャートの第 9 位。
第 32 回グラミー賞では、グラミー賞のベスト ハード ロック パフォーマンスを受賞し、 先程のミュージック ビデオは、MTV ビデオ ミュージック アワードのベスト グループ ビデオおよび MTV ビデオ ミュージック アワードを受賞し、最優秀新人賞も受賞している。
VH1 の 100 Greatest Hard Rock Songs で 69 位にランクされ、このギターソロは、Guitar World の「100 Greatest Guitar Solos」リストで 87 位にランクイン。そして音楽参考書 1001 Songs You Must Hear Before You Die: And 10,001 You Must Download に含まれるものとして選ばれてもいる。この他にも世界中の賞を総なめしたと言っていい大ヒット曲になった。
そのため、良くTVや映画などメディアに使用されて来た。有名どころだと、プロレスラーで総合格闘家の CM Punk は、この曲を WWE、リング オブ オナー、アルティメット ファイティング チャンピオンシップ、オール エリート レスリング などの入場曲として使用。
ラジオ X の GTA サンアンドレアス サウンドトラックの一部としてもマークされている。
そして今回2022年11月21日の【The Walking Dead ウォーキング・デッド シーズン11第24話】(TV Series) シリーズのフィナーレ “Rest in Peace” で使用されている。 ↓↓
*【ウォーキング・デッド シーズン11第24話】ネタバレ完全解説”生きるのは私達!” TWD11-24 Final
バンドのギタリスト兼創設者であるVarnon Reid は、「この曲は商業的な成功のためだけでなく、本質的にたった1回のリハーサルセッションで書かれたため、バンドにとって非常に特別なものである」と説明している。
リフは何か他のことを練習しているときにつまずき、セッションの終わりまでに、彼らは彼らの最も有名な曲になるものを書いたのだった。
【Cult of Personality】タイトルの意味
タイトルは、【Cult Of Personality】カルト・オブ・パーソナリティと呼ばれる心理現象から来ている。
歌詞には多くの政治的言及が含まれているのが分かるだろう。
Cult of personalityとは、個人崇拝のことだ。個人を崇拝の対象に据える政治的行為、またはその様式のことを指す。
そ例外にこの曲としては、ソ連の指導者ニキータ・フルシチョフの1956年の反スターリン報告書「人格崇拝とその帰結について」にも由来している。
1987 年にブルックリンのバンドのロフトでリハーサルを行っていたとき、リード シンガーのコーリー グローバーはハミングしていた。ギタリストのヴァーノン・リードは、叙情的なインスピレーションを得るための引用やフレーズの小さなノートを開き、走り書きしたページに目を向けた。
2018年、Leid は次のように述べている。
「彼らは何者なのか? そしてその一部はカリスマ性である。」
2016 年に、彼はまた言った「彼らの社会的重要性は別として、マルコム X とマーティン・ルーサー・キングはどちらもマチネのアイドルのように見えた。それが彼らのメッセージがつながった理由の強力な部分だった。今でもバラク・オバマがその特定の何かを持っている理由さ。」
特徴的なリフは、同じリハーサルで即興演奏されたものだった。
Leid は、「そのクールなリフは、ツェッペリンのような雰囲気を持っていたけれど、マハヴィシュヌ オーケストラのようなものもあってね。それは、コーリーが歌った一連の音符に基づいていたんだ。それを [ギターで] 繰り返してみて、俺はすでに、歌詞があったから、音楽が整ったので、すぐに独自の生き方を始めたって感じさ」
この 1988 年の名曲は 【Cult Of Personality】は、ロシアの指導者フルシチョフが 1956 年 2 月に行った演説「On the Cult of Personality and its Consequences」で、前ロシアの指導者ヨシフ スターリンの抑圧と残虐行為を非難したことへの言及である。
この歌は、大衆からの献身を得るためにリーダーがどのように自分自身を提示するか、そしてこれがどのように良いことにも悪いことにもなり得るかを説明しているのだ。
各詩は、それがどのように当てはまるかの2つの例を示しているのが分かるだろうか?
マルコムX、ジョンF.ケネディ、フランクリンD.ルーズベルトなど、さまざまな政治家や活動家のスピーチの音声サンプルも備えている。
1989 年春にビルボード ホット 100 で 13 位に達し、米国でグループの最も商業的に成功したシングルであり続けているのは、この善悪のメッセージを効果的にいれている異質性から来ていると思う。
Rage Against The MachineのTom Morelo( (Audioslave、Profet of Rage)は、「【Cult of Personality】という曲を初めて聞いたとき、明らかにレッド・ツェッペリンを愛し、細断したいと思っているアフリカ系アメリカ人が他にもいることに、私は完全に圧倒されました。 [レコード]は私のキャリアへの扉を開きました。」と彼らのこの曲を聴いて感動した時の話をしている。
*ミサイル発射で平和を考える。Rage Against The Machine / Guerrilla Radio 和訳
歌詞について
この曲には、20 世紀の政治指導者のスピーチの音声サンプルがいくつか含まれてる。
マルコム X のスピーチである「草の根へのメッセージ」の冒頭からの編集された引用で始まる?ここにいる誰もが簡単に理解できる言語で」
[Malcolm X]
(And during the few moments that we have left, we want to talk, right down to earth, in a language that everybody here can easily understand.)
4:35の音楽に、ジョン・F・ケネディの就任演説が聞こえていくるのは不思議な気持ちになる。
「あなたの国があなたのために何ができるかを尋ねないでください…」。
歌は、フランクリン・D・ルーズベルトが最初の就任演説から「私たちが恐れなければならないのは恐怖そのものだけだ」と言って終わる。
[[Spoken Outro: John F. Kennedy & Franklin D. Roosevelt]
Ask not what your country can do for you
The only thing we have to fear is fear itself
歌詞には、ケネディ、ベニート・ムッソリーニ、ジョセフ・スターリン、マハトマ・ガンジーが言及されている。
ヴァーノン・リードによれば、「もともとアドルフ・ヒトラーも歌詞に含まれていたが、彼に言及すると誤解され、物議を醸すことになるのではないかという恐れから取り下げられた」と語っている。確かに問題が多すぎる上に、史上最悪な独裁者を入れたら世間が何をするか分からないだろう。
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*ここからは詳しく知りたい人のために、Lyraからサービスして詳しく解説…
個人崇拝は、「無批判な称賛やお世辞のイメージや言葉を通じて、リーダーが実物よりも大きく表現されたときに」発生する。それはカリスマ的な権威と結びついており、英雄崇拝に似ているが、プロパガンダやマスメディアを通じて個人のカルトが確立されていくのだ。
Living Color は、ジョン F. ケネディとベニート ムッソリーニという個人崇拝の 2 つの例を並置し、その概念の政治的範囲を示しているといえる。
歌詞のneon lightと は、エンターテインメントの有名人が、個人崇拝とエンターテイナーの目的が人の本質から楽しませて気を散らすことであることを、人格崇拝を持つリーダーにどのように似ているかを強調している。
.ノーベル(平和)賞は、国家間の友愛、常備軍の廃止または縮小、および平和会議の開催と促進のために、最も多く、最も優れた仕事をした人に毎年与えられる賞である。
だが、アルフレッド・ノーベルは、戦争で利益を得ていたのをご存じだろうか?
アルフレッド・ノーベルは、彼の不朽の遺産に対する認識を、暴力ではなく平和の 1 つに歪めるために賞を発明した。 彼が遺書を書き[そしてノーベル賞の枠組みを概説した]時までに、ノーベルは非常に裕福になり、爆発物や軍需品を製造する100近くの工場を所有していたのだからこの矛盾に、今の社会悪が終わらない理由の一つだと思えてしまう。
When mirror speaks〜の歌詞は、リーダーの構築された公共のイメージは、リーダーが何を計画しているかについて、平均的な人を欺いついることだろう。
私たちは、彼らの反省、知覚されたイメージに基づいてリーダーを判断する。だが、投影の本質と幻想の背後にいる人物を見るのをやめない。
またこの歌詞の部分は、政治家が言う約束について言っているのかもしれない。一般敵に政治家は、すべてに対して簡単な解決策を約束するが、実際には、約束を守らないことは皆さんの方が良くご存知だと思う。
You don’t have to〜は、個人崇拝は事実上、嘘だ、と言っている。 あるものの主題は、崇拝されている間、それを養い、それに頼れる(国の指導者が大衆の反乱を防ぐように)。 しかし、後でこれらの 2 行がYou won’t have to follow me
Only you can set you free”
「ついて来ないで良いよ( フォローしなくていいよ)。あなたを自由にできるのはあなただけ」と書いてある。
確かに自由とは、誰かにしてもらうものではない。自らが主体とならなければ達成できないものだからだ。
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i sell the thingsからは、広告でライフスタイル マーケティングとして知られているものへの言及だ。 ライフスタイル マーケティングとは、ターゲット オーディエンスが特定する理想、願望、美学を備えた製品またはサービスを配置するマーケティング手法のことだ。
簡単に言えば、この方法でマーケティングされたブランドは、オーディエンスの生き方であるということになる。 没入型で、顧客のアイデアや価値観をカプセル化し、消費者の生活にシームレスにフィットする。
目を閉じて、お気に入りのブランドを思い浮かべてみてください。
あなたが子供の頃からあなたにインスピレーションを与えてきたのは、そのスポーツ会社かもしれない。 または、高校時代から宗教的に購入したメイクアップブランドかもしれない。.愛着のあるブランドを思いついた場合、そこにたどり着くには、ライフスタイルマーケティングが必要だった可能性があるのだ。
i exploit you still love meは、人格崇拝の中心は文字通り何でもでき、信者を害するような方法で利用することさえできると言うことだ。
I tell you one〜は、1984 年のジョージ オーウェルの著書で、主人公が 2+2=5 ではないことを認めるまで国家公務員に拷問される場面を指している。
I’m cult personalityは、個人崇拝と自ら言っているが、「マスメディア、プロパガンダ、またはその他の方法を使用して、理想化された、英雄的で、時には神のような公共のイメージを、多くの場合、疑いの余地のないお世辞や賞賛を通じて作成する」ときに発生する。
社会学では、それはカリスマ的権威と同等であり、「英雄崇拝」に似ている。だが、個人崇拝は通常、プロパガンダやマスメディアを通じて確立されている。1 人は「善人」であり、もう 1 人は「悪人」であり、2 人とも不合理でカルト的なハイマナーにとらわれていたことを指摘しているのだ。
Like Joseph Starlinは、個人のカルトは、政治的範囲に及ぶ可能性があるということだ。スターリンは一般に邪悪な独裁者と見なされ、ガンジーは非暴力の国民解放者と見なされている。この対比が、個人崇拝の起こすことなのだ。
Ask not〜は、1961 年の米国大統領ジョン F ケネディの就任演説からの引用の一部。 完全な引用は次のとおり…「 ですから、アメリカ国民の皆さん、国があなたのために何をしてくれるかを問うのではなく、あなたが国のために何ができるかを問うてください。」
The only thing we have to fear is fear itself、これは、大恐慌に関するルーズベルト大統領の就任演説からの抜粋だ。 彼の要点は、アメリカ人が将来についての心配に屈してはならないということ。恐怖に負けないようにすれば、人々は回復し、再び繁栄することができるのだ。
この歌詞は、善悪知っている牧師や僧侶の言葉にもとれるし、カルト宗教の教祖が民を見下しているようにも取れる。年上の誰かが年下の者に教えているようにも取れるし、開きなおりの独裁者の歌にも取れる。上手く狙った歌詞がこの曲の魅力なのだ。
これはカルトにおける両側面を描くために会えて、善悪のイメージの著名人をあげているのだ。
人間に良い面と悪い面があるように、人の善悪とは、捕手の立場によって流動的であり定義しずらい曖昧なものだということだ。
残念なことに私達は神ではないのだから、断言すら出来ないのだ。
実際は、どんな人間だって人に優しくすることや善業は何だか分かるし、誰でもしてはいけないこと、やってはいけない罪業が分かるはず。それなに、私利私欲にまみれて事実を自分の都合よく捻じ曲げる悪人がいるのだから世界平和などこの世に訪れるわけもないのだ。
その人間悪や世界の矛盾を歌にし、皆に現実を見せて「こんなんで良いのかよ?」と問題提起しているのが、この【Cult Of Personality】なのだ。
ノーベルの様に戦争に加担していたのに、イメージUP作戦で世界平和の賞を与える団体と認知されている存在がこの世界にはある、とこの歌で知ったら子供達だってわかるのだから、世間に広まるかもしれない。
知れ渡れば、何が正しくて何が間違っているのか、皆が考えるようになる。そのきっかけになれば、この曲の存在意義が高まるのだ。
ウォーキングデッド でこの曲が使われたのは、パメラミルトンという偽善者で、実はでっちあげの幸せをばら撒いて、本当は子供も撃ってしまう様な、ゾンビを使って市民を殺そうとする殺人を犯してきた独裁者だった人間の末路にはピッタリだと思って、この曲を使ったのだと思う。
【ウォーキング・デッド シーズン11第24話】ネタバレ完全解説”生きるのは私達!” TWD11-24 Final
この曲があのシーンに合う合わないを別として、これだけカルトに対して主張している曲は、映像で使うにはもってこいだと言うことだ。
言いたいことがはっきりしている歌詞がある曲こそ強い。
この曲が、時が経っても色褪せずにメッセージを放ち続けるのは、わかりやすい言葉とイメージで活かしたサウンドに乗せて私達に訴えているからだ。
「私達は
この地球上で
誰とでも簡単に話せる言語で
話したいのです」
誰にでも分かるように伝えたい。
だから書いていく…たとえ微力でも
差別のない独裁者がいない世界。
それが実現されるのは夢や絵空事なのか?
いや実現できるかは私達次第だ。
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This classic 1988 song was released as the lead single off the group’s debut studio album Vivid.
The band’s guitarist and founder, Vernon Reid, described the song as very special for the band not just for its commercial success but because it was essentially written in just one rehearsal session. The riff was stumbled upon while practicing something else and by the end of the session they had written what was to become their best known song. The title comes from a psychological phenomenon called cult of personality, and the lyrics contain many political references.
The song was ranked No. 69 on VH1’s 100 Greatest Hard Rock Songs. The solo was ranked No. 87 in Guitar World‘s “100 Greatest Guitar Solos” list. It was selected for inclusion in the musical reference book, 1001 Songs You Must Hear Before You Die: And 10,001 You Must Download.
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“Cult Of Personality” is a reference to a February 1956 speech by Russian leader Khrushchev titled On the Cult of Personality and its Consequences in which he condemned previous Russian leader Joseph Stalin’s use of oppression and brutality.
This song describes how leaders present themselves in order to obtain devotion from the masses, and how this can be a good and/or bad thing. Each verse gives two examples of how that is the case and also features audio samples of speeches from different politicians and activists including Malcolm X, John F. Kennedy and Franklin D. Roosevelt.
“Cult Of Personality” remains the group’s most commercially successful single in the US, peaking at #13 on the Billboard Hot 100 in the spring of 1989. Overseas, the song reached #3 in New Zealand and was a minor hit in Australia and the UK. The band won a Grammy Award for the song in 1990 under the category of Best Hard Rock Performance.
In recent years, the song has re-entered popular culture as being the entrance theme for former World Wrestling Entertainment (WWE) and current All Elite Wrestling (AEW) wrestler CM Punk. The band performed it at Wrestlemania 29 for CM Punk’s entrance.
Tom Morello (Rage Against the Machine, Audioslave, Prophets of Rage) told The Ringer:
When I first heard the song “Cult of Personality,” I was absolutely blown away that clearly there were other African-Americans who unapologetically loved Led Zeppelin and wanted to shred. [The record]opened the doors to my career.
Cult of Personality” prominently includes several audio samples of speeches from 20th-century political leaders.
The song begins with an edited quote from the beginning of “Message to the Grass Roots”, a speech by Malcolm X: “… And during the few moments that we have left, … We want to talk right down to earth in a language that everybody here can easily understand.”
During a rest in the music at 4:35, John F. Kennedy’s inaugural address is heard (“Ask not what your country can do for you …”).
The song ends with Franklin D. Roosevelt saying “The only thing we have to fear is fear itself”, from his first inaugral address.
The lyrics mention Kennedy, Benito Mussolini, Joseph Stalin, and Mahatma Gandhi. According to Vernon Reid, Adolf Hitler was originally also in the lyrics but was pulled due to fear that referring to him would be misconstrued and too controversial.
A cult of personality arises “when a leader is represented as larger-than-life through imagery and words of uncritical praise and flattery.” It is connected to charismatic authority and similar to hero worship, although a cult of personality is usually established through propaganda and mass media.
Living Colour juxtaposes two examples of a cult of personality – John F. Kennedy and Benito Mussolini– and demonstrates the concept’s political range.
Neon nights→ Neon lights highlight how celebrities in entertainment are similar to leaders with cults of personality in it that the purpose of the cult of personality and an entertainer are to amuse and distract from the substance of the person.
The Nobel (Peace) Prize is an award given annually to someone who has done the most or the best work for fraternity between nations, for the abolition or reduction of standing armies and for the holding and promotion of peace congresses.
Alfred Nobel was a war profiteer. He invented the prizes to warp the perception of his enduring legacy into one of peace rather than violence.
By the time he wrote his will[and outlined the framework for the Nobel Prizes], Nobel was hugely wealthy and owned nearly 100 factories that made explosives and munitions.
i sell the things
This is a reference to what is known in advertising as lifestyle marketing. Lifestyle marketing is a marketing technique that positions the product or service to possess ideals, aspirations, and aesthetics that the target audience identifies with. In layman’s terms, it means that brands marketed in this way are a way of life for their audience. They are immersive, encapsulate their customers’ ideas or values, and fit seamlessly into the consumer’s life. Close your eyes and think of your favorite brand. Maybe it’s that athletic company that’s inspired you since you were a kid. Or maybe it’s that makeup brand that you’ve purchased religiously since high school. Chances are if you thought of a brand you’re attached to, it took lifestyle marketing to get you there.
I tell you one
This line refers to a scene in George Orwell’s book 1984 where the protagonist is tortured by a state official until he admits that 2+2=5, despite it not being true.
I’m cult personality
A cult of personality occurs when one “uses mass media, propaganda, or other methods, to create an idealized, heroic, and, at times god-like public image, often through unquestioning flattery and praise.” In sociology, it is the equivalent of charismatic authority and similar to “hero worship”, although a cult of personality is usually established through propaganda and mass media.
Again, we are given two opposing figures, one who is “good” and one who is “bad” pointing out that both people were held to an unreasonable and cultish high manner
Like Joseph Starlin〜
A cult of personality can span the political spectrum. Stalin is generally viewed as an evil dictator while Gandhi is seen as a non-violent liberator of his people.
Ask not
Ask not what your country can do for you
This is part of a quote from USA president John F Kennedy’s inaugural address from the year 1961.
The full quote is the following:
And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you—ask what you can do for your country
・The only thing we have to fear is fear itself
This is an excerpt from US President Roosevelt’s Inauguration Speech regarding the Great Depression.
His point was for Americans to not give into their worries about the future, because that will render the people powerless. Avoid succumbing to fear and people can then recover and prosper again.
- Professional wrestler and mixed martial artist CM Punk has used the song as his entrance music in WWE, Ring of Honor, Ultimate Fighting Championship, and All Elite Wrestling.
- It is marked as part of GTA San Andreas Soundtrack for Radio X
- It is used in The Walking Dead (TV Series)series finale “Rest in Peace”
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