Grunge グランジ話に、Lyraの好きなGrunge Band バンドの和訳や解説をここで良くしてるでしょう?
分かってるのよ、このバンドしなきゃいけないの… 後回しにしたのはワザと。
気持ちを落ち着かせたかっただけ。
だってNirvanaを只のJunkies扱いにしかしないでしょう、世間の人々は。
Kurtが狂気とか言う人達、何も分かっていないのね?
今日Lyraが教えてあげる。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ワシントン州アバーディン出身で、1987年に結成されたロックバンド Nirvana ニルヴァーナ 。仏教用語の「涅槃の境地」という意味合いがある何とも因縁のあるバンドだわ。
体調が良い時じゃないとNirvanaは書けないなLyraには。
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1989年SUB POPレーベルから、デビュー・アルバム『Bleachブリーチ』発表。1991年に発表された2ndアルバム『Nevermind ネヴァーマインド』で、全世界にGrunge Movement グランジ・ブームを捲き起こしたGrunge を代表する歴史的バンドである。
全世界でのトータルセールスは、約7500万枚。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第30位とランキングは、思ったより低〜いから「ムッ」としましたが (^∇^)。
ワシントン州のアバディーンで、Vocal & Guitar の Kurt Cobain カート・コベイン (コバーン) とBass の Kris Novoselic クリス・ノヴォセリックそしてドラムのアーロン・バークハートによって1987年にバンドを結成。
1989年に独立レーベルであるSub Pop サブ・ポップと契約を交わし1st Albumをリリース後、技術的な問題からカートがドラマーを解雇し、オーディションで デイヴ・グロールをドラマーに据え、伝説の形態になる。
今日 Lyraが記念すべきNirvana紹介の第1曲目に選んだの彼らのデビューアルバム『Bleach』の3曲目に収録されている曲【About A Girl】。
後に1991年の2nd で音楽史に残る存在になる前の前夜祭みたいなシンプルさが最高な1曲。
人気もある曲な為、Kurtは、1994年のMTV でこの曲をプレイしライブアルバムとしてもリリースされた曲だ。
詳しい話はLyraの和訳の後に、又お話しましょう!
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Nirvana was an American rock band formed by lead singer and guitarist Kurt Cobain and bassist Krist Novoselic in Aberdeen, Washington, in 1987. Nirvana went through a succession of drummers, the longest-lasting and best-known being Dave Grohl, who joined in 1990. Though the band dissolved in 1994 after the death of Cobain, their music maintains a popular following and continues to influence modern rock and roll culture.
“About a Girl” is a song by American rock band, Nirvana. It is the third song on the group’s debut album, Bleach (1989).
It is also the first song on the posthumous MTV Unplugged in New York album from which it was a single in 1994.
= About A Girl =
I do, with an ear to lend
I do think you fit this shoe
I do, but you have a clue[Chorus]
I’ll take advantage while
You hang me out to dry
But I can’t see you every night free
(I do)[Verse 2]
I’m standing in your line
I do hope you have the time
I do pick a number too
I do keep a date with you[Chorus]
I’ll take advantage while
You hang me out to dry
But I can’t see you every night free[Verse 3]
I need an easy friend
I do, with an ear to lend
I do think you fit this shoe
I do, but you have a clue
I’ll take advantage while
You hang me out to dry
But I can’t see you every night
No, I can’t see you every night…
Free[Outro]
I do
I do
I do
I do
歌っだ後に「ニッ」と照れ笑いするところがKurtって可愛い。
Lyraは Chris Cornell ( Sound Garden)みたいな優しそうでSexyな人が好きだから
巷にいる Kurt が好きな女子のような目線では見ていなくて、多分、男性ファンと同じ目線でKurt Cobain というミュージシャンとしてリスペクトしている感じだ。
だからNirvanaというバンドよりNirvanaが作り出すサウンドにほの字になったと考えて欲しい。
母性本能有りまくりのLyraだから、ナイーブそうなKurt が好きな筈なんだけど、、、Kurt の歌詞からは彼のセクシャルさは来ないし、どちらかといえば小学生、は言い過ぎね、、、ティーンの恋愛事情に近い彼の気持ちを受け取ってしまうの。
だから、今回の【About Girl】が当時のKurt の彼女の為に作った曲だとしても余りやりたい気持ちにはならないの。
だから、Lyraのお手の物であるSexyな歌詞= やりたい男の歌詞にしようかと考えましたが、Kurtには合わないし多分Kurtはそんな男性じゃないから止めたよ。
だって Kurt 気弱でハッキリ人間関係は言えないんだと思う。特に恋愛関係になるとグルグル巡っちゃうタイプだったみたいだしね。
これが音楽絡みになったら、言いたいこと言えると思う。
才能ないから!とドラム辞めさちゃうくらいだからね、Rockには頑固なまでの信念があったのさ。
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ワシントン州のアバディーンでカート・コバーン、ベースのクリス・ノヴォセリックらとやり始めた時は、バンド名は、フィーカル・マター、セルアアウツ、スキッド・ロウ(あのHMバンドじゃないよん!)、ペン・キャップ・チュー、テッド・エド・フレッドとコロコロ変わり、やっとこさ決まったのが、この涅槃の意味がある「ニルヴァーナ-Nirvana」だ。
ドラマーが安定せず何回も変わり、1989年に独立レーベル= Sub Pop と契約し、 『BLEACH』を出してから、技術的問題(つまり下手くそ)ありと Chad Channing を 辞めさせてDave Grohlをドラマーに迎えGolden Membersがやっと決まる。
それと同じようにKurtは自分たちの音の個性をも決定づけたのもこの時期だ。
それは、静かなヴァースと激しいヘビーなコーラスの繰り返しというダイナミックな対比だ。
悩んだようなKurtのダルダルな歌い方から急激に盛り上がるUP DOWNは、良い意味で決まり切ったサウンド展開をするHeavy Metal に慣れた若者たちの度肝を抜いた。
Hello, Grunge!
Grungeの幕開けよ、Darling!
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方向性が決まったNirvana は爆走を始めた。
1990年に、メジャーレーベルの Guffin Records フィン・レコードと契約し、1991年 2ndアルバム『NEVERMIND – 』 をリリースした途端、アルバムはBillboard 200で1位を記録、
MTVで毎日シングル「 Smells Like Teen Spirit -」がヘビーローテションで鳴り響くようになった。
一夜にして ブームは、其れまでのHeavy Metal から Grunge グランジが新たなトレンドとなった。
因みに Nirvana ニルヴァーナを筆頭に、
などのグランジバンドが、新たな若者達のヒーローとして祭り上げられていき、特にKurt はヒットチャートに出す曲が上るし、話題性もあった為に、Grungeの代表的なカリスマになっていく。
だが、素直に音楽だけをやり、楽曲だけで判断して欲しいのにマスコミの注目された為にKurtは次第に心を病んで行ってしまう。
KurtのDrug問題はへロイン中毒にまで発展した為、バンドは一時活動麻痺の状態に。
1992年にコンピレーション・アルバム『 Incesticide 』を発表、
1993年new album 『IN UTERO』を発表。
Kurtは、自殺未遂や奇行が止まらなくなり、最期の 40日間、ドラッグの購入、自殺未遂を繰り返し、1994年4月5日にシアトルの自宅にてショットガンで頭を撃ち自殺してしまう。
死後、ライブ版を含む何枚かのアルバムがリリースされている。
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残ったメンバーVS. Kurtの妻 Cortony Love コートニー・ラブは、レア音源などの曲のリリースで激しく争い、2002年10月29日法廷で決着がつく。それは、ヒット曲やカート生前最後のレコーディング音源である未発表曲「You Know You’re Right」を含むアルバム『ニルヴァーナ – Nirvana – 』として発表。
コートニー・ラブとの事は、またいつか書きますね。
込み入りすぎちゃって話が長くなるから (笑)。 (≧∇≦)
解散後、Dave は、Foo Fightersを結成し、2011年に発売された『Wasting Light』はバンド初のBillboard 200での1位を獲得し、今も活動している。Chris はSweet 75、Eyes Adrift というバンドを結成したが、近年は政治・執筆活動に専念。
3人じゃなきゃ、やはりNirvana ではないし、ソングライティングを全て担っていたKurtがいなければ、Nirvanaは無理だ。
Kurtの存在がGrungeであったかのように彼の死後、ブームは下火になって行く。
Kurtは不思議な人だ。
激しくライブでギターをかき鳴らし、叫び、陰鬱になったかと思うと目ん玉をひん剥いてカメラの前や群衆の前で歌う。
それなのに、歌詞は鬱のように悩みまくり、恋愛はしどろもどろ。
余りのサウンドと歌詞のギャップに知らない人は驚くだろう。
だが、Lyraは驚かない、、、だってこれがKurt Cobainという繊細な人間だからだ。
これがNirvana でありGrungeなのだ。
特にKurtは若くしていくつかの病気に悩みながら生きていた人間だ。
1967年2月20日、アイルランド+フランス系の自動車整備工の父とドイツ系アイルランド人の母との間に生まれたKurtは、小さな頃からビートルズが大好きで、絵の上手な子供で幸せな幼年期を送っていた。
だが、1975年に両親が離婚したことで大きな精神的衝撃を受け、内向的で、引きこもりがちな少年に変わってしまった。
父親に棄てられたという感覚を拭い去ることができなかったという。
トレーラーハウスの中で、ブラック・サバス、レッド・ツェッペリン、エアロスミスを聴いて育ったKurtは、持病の喘息と激痛が走る腰痛に耐えながら大好きな音楽をやって行く。
痛みは薬で抑えていたと言うのだから、そこから次第にDrugへと移行したのかもしれない。
極度の双極性障害も薬の影響で良く起きる為に、元からじゃなかったんじゃないかしら?
それを考えるとただのジャンキーとKurtを言ったら可哀想、、、とLyraは思ってしまう。
精神が弱いからドラッグに手を出すのはいけないし、絶対にやるべきではない。
だが、どれだけの痛みがKurtの体を蝕んでいたか?
自分も体に激痛が走る経験をしたことがあるだけに、複合的な痛みを伴って辛さに身につまされるよ。
優しいKurtと狂った激しさのKurtは、どちらもKurt Cobainだ。
そして、愛を強く欲する Kurtと 上手く愛情を表現できないのも愛を失う恐怖から来るKurtなんだと感じる。
つまり、Kurtが作り出したサウンドも壊れそうに書いた歌詞も、どちらも嘘偽りのないKurt CobainなんだとLyraは言いたいの。
「Nirvana?自殺したやつだろ?」とか、
「Grungeなんだそれ?」と簡単に片付けないで。
LyraにはKurt Cobainという1人の人間が曲から見えるんだもの。
痛みや苦しみと戦いながらも、自分の生きてる証を内から絞り出した人間のパワーを、歌詞やサウンドから痛いほど貰ってしまうんだもの。
これをたかが自殺したヴォーカリストの曲、
暗い事を歌った流行りのジャンルとか軽く言わないで、、、一度、耳をちゃんと傾けて欲しい。
歌詞が分からなきゃLyraの和訳を読んでみてよ。
ただのジャンキーの歌じゃないのがわかるよ。
今日の【About Girl】だって高嶺の花なのか、なかなかデートしてくれない彼女に向かって「毎日会いたいんだ」と気持ちをストレートにぶつけている男の気持ちを歌っている。
Tracy Maranderが恋人同士の時にKurtに聞いたんだって。「何で私のための曲ないの?」って。
それでKurtはこの曲を書いてあげたんだよ。
可愛くない?
Kurtの優しい気持ちがこの曲にある。
自分の彼女のために書いた曲がここにある。
それだけで充分でしょう?
そこに本当の想いがあるんだ。
LyraはそのKurtの想いがあれば、それだけで良い。
Grungeのカリスマとか要らない。
Kurtの飾らない想いがDaveやKristのドラムやベースに乗って、一つの作品になる、、、美しい。
人間が真剣に生み出したものは美しいんだよ?
だからハートが揺さぶられる。
Lyraは今日も聴く、Grunge Bandの曲たちを、、、
今日も聴く、Nirvanaの曲を
Kurtの歌を。
そして、彼の言葉に耳を傾けてみる。
Hello, Hello, How low ‼️
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According to Chad Channing, Nirvana’s drummer around the time of Bleach, Cobain didn’t have a title for the song when he first brought it into the studio. When asked what it was about, Cobain replied, “It’s about a girl.”
The girl in question was Tracy Marander, Cobain’s then-girlfriend, with whom he lived at the time. Apparently, Marander had asked Cobain why he had never written a song for her, and Cobain responded with “About a Girl”. The song addresses the couple’s fractured relationship, caused by Cobain’s refusal to get a job, or to share cleaning duties at their apartment (which housed many of his pets). During arguments on the subject, Cobain would occasionally threaten to move into his car, at which point Marander would usually relent.
Cobain never told Marander that he had written “About a Girl” for her. In the 1998 Nick Broomfield documentary Kurt and Courtney, Marander revealed that she only found out after reading Come as You Are: The Story of Nirvana.
Kurt Cobain wrote this after spending the previous night listening to The Beatles first US album, Meet The Beatles, over and over.
Band Members
Final lineup
Touring musicians
|
Former members
Session musicians
|
オリジナルアルバム Original Album
- ブリーチ – BLEACH(1989) 最高位89位、プラチナム(U.S.) 最高位33位(UK)
- ネヴァーマインド – NEVERMIND(1991) 最高位1位、10xプラチナム(U.S.) 最高位7位、2xプラチナム(UK)
- イン・ユーテロ- IN UTERO(1993) 最高位1位、5xプラチナム(U.S.) 最高位1位、ゴールド(UK)
ライブアルバム Live Albums
- MTV・アンプラグド・イン・ニューヨーク- MTV Unplugged in New York(1994) 最高位1位、5xプラチナム(U.S.) 最高位1位、プラチナム(UK)
- フロム・ザ・マディ・バンクス・オブ・ウィシュカー- From the Muddy Banks of the Wishkah(1996) 最高位1位、プラチナム(U.S.) 4位(UK)
- ライヴ・アット・レディング – Live at Reading (2009)
ベストアルバThe Best
- ニルヴァーナ シングルズ – Nirvana Singles(1995) (日本では2006年に発売)
- ニルヴァーナ – Nirvana(2002) 最高位3位、プラチナム(U.S.) 最高位3位、プラチナム
未発表曲&別テイク集 Others
- ホルモウニング – Hormoaning (1992) (日本とオーストラリアのみ)
- インセスティサイド – Incesticide (1992) 最高位39位、プラチナム(U.S.) 最高位14位、ゴールド(UK)
- ウィズ・ザ・ライツ・アウト – With the Lights out (2004) 最高位19位、プラチナム(U.S.) 56位(UK)
- スリヴァー – Sliver (2005) 最高位21位(U.S) 最高位56位(UK)
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