【Flashbax/ Oasis】和訳 解説 デキる男の本音 Successful Man’s Real Design

人それぞれ自分にとって、ルーツと言える曲やバンドがあるだろう。

Lyraにとっては、それはThe Doorsだ。

幼稚園の時にたまたまラジオから流れてきたThe Doorsの【 Break On Through】 ( 和訳 My Origin of Rock! 知覚の扉を開けた後 Lyrics)を聴いてRockの洗礼を受けたのだ。

そして色々な曲& バンドに夢中になった。

その中で『生きている中で好きになったバンド』(悲しいかな、Jim Morrison やJimi Hendrixのように好きアーティストが死んでるパターンが多過ぎなのよ)で、一番夢中になったのは、Oasisかもしれない。

「アタイ、燃え尽きたわ」と言うのは実はthee michelle gun elephantなんだが、振り幅がMax!は、Oasisがピークかも。

この先Oasisを超えの『ホの字』になれるバンドは、もういない気がする…。

「そろそろOasisをあげるタイミング」と思っていたら、リクエストを貰ったのでLiamのネタを上げる予定を急遽、変更してこのシングルBサイドのマイナーな曲を紹介しちゃうぞっ。

そこはホラ、OasisはBサイドまで捨て曲がないので期待して下され♪

スポンサーリンク


今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身の国民的ロック・バンド、Oasis オアシス

1991年結成から2009年解散まで、正統派ブリティッシュ・ロックの名曲を数々生み出し、それとは真逆なゴシップを数々生み出した、歴史に残るべきアーティストであり、恥ずかしいネタを提供してくれた(笑)、イギリス国民のほぽ全員が、愛しているロック・バンドである。

*Oasisのバンドについては、こちら→【オアシス Supersonic】あらすじ 感想 バカ騒ぎ、ほんとは不信、怒りの涙

 

*Oasis愛はこちらなど→【Oasis/ Listen Up】 和訳 Lyrics. 男の強がり。あなたOasisの何を知ってるの?

 

今日Lyraが和訳する曲は、1998年1月12日にリリースされたシングル【All Around The World】のBsideとして収録されている曲【Flashbax】。

海外盤 ”Miscellanious”にも収録されているが、数年前のOasisのリマスター・復刻盤のデラックスの『Be Here Now』で収録されている。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

(click to amazon↓ ↓) Single “All Around The World” [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

(click to amazon↓ ↓ ) 3rd Studio Album “Be Here Now -Delux complete Edition” [CD] クリックしてアマゾン↓↓

 

“Flashbax” was released as a B-side to the single “All Around The World.” This song is by Oasis and appears on the album Be Here Now (1997) and on the compilation album Complete Single Collection ’94-’05 (2006).

スポンサーリンク

=Flashbax=

[Verse 1]
I spend my time
Sitting on the fence with a mate of mine
I’m trying to write the line of a story

We believe that everything said is a waste of time
‘Cause life is well trod and it bores me
Yeah, yeah, yeah

[Pre-Chorus 1]
In my well paid opinion
These things, they really don’t matter
But from my crystal gazing eye
There shines a light
Like dynamite

[Chorus 1]
Sitting on a throne will give a bad back to you
Living on my own was like a flashback to the
Days when I was lost and lonely
Saying what I said was just a different story
All your lies, man, they still bore me
There’s nothing wrong with my world
And these things, they really don’t matter now

[Verse 1]
I spend my time
Sitting on the fence with a mate of mine
I’m trying to write the line of a story

We believe that everything said is a waste of time
‘Cause life is well trod and it bores me
Yeah, yeah, yeah

[Pre-Chorus 2]
In my well paid opinion
These things, they really don’t matter
‘Cause from my crystal gazing eye
There shines a light
Like dynamite

[Chorus 2]
Sitting on a throne will give a bad back to you
Living on my own was like a Flashback to the
Days when I was lost and lonely
Saying what I said was just a different story
All those lies, man, they will bore me
There’s nothing wrong in my world
And these things, they really don’t matter
These things, they really don’t matter now

[Instrumental]

[Chorus 2]
Sitting on a throne will give a bad back to you
Living on my own was like a Flashback to the
Days when I was lost and lonely
Saying what I said was just a different story
All your lies, man, they still bore me
There’s nothing wrong in my world
And these things, they really don’t matter
These things, they really don’t matter now

[Outro]
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now
Don’t matter now

 

俺のダチとフェンスの上に座りながら

時間を潰す

俺は物語のセリフを書こうとしてるんだぜ

俺たちは

他人に言われたことの全部は

時間の無駄だって信じてる

だって人生なんて

人の往来が激しく

それが俺を飽きさせるのさ

だろ?

だろ?

だろ?

 

俺の経験から言やあ

こんな事なんて

ちっとも重要じゃねぇ

だって

俺の目の水晶体が

ダイナマイトみてぇに

光を放っているんだからな

 

王座に座ると言うことは

お前に悪いことが跳ね返ってくることだろう

一人暮らしってもんは

気が触れて寂しかった日々に

突然人を戻らせるものだ

俺が言ったことは

また別の話さ

お前のついた嘘は全部

おい

全部俺を退屈させんだよ

俺の側の世界やこんな生活には

何も問題ねぇんだからな

全く関係ねぇや

こんなこと

そんなもん本当に関係ねぇよ

こんなこと

奴らは今となっては

問題にもしねぇよ

 

スポンサーリンク

王座に座ると言うことは

お前に悪いことが跳ね返ってくることだろう

一人暮らしってもんは

気が触れて寂しかった日々に

突然人を戻らせるものだ

俺が言ったことは

また別の話さ

お前のついた嘘は全部

おい

全部俺を退屈させんだよ

俺の側の世界やこんな生活には

何も問題ねぇんだからな

全く関係ねぇや

こんなこと

そんなもん本当に関係ねぇよ

こんなこと

奴らは今となっては

かまいやしない

 

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

今はもうどうでも良いや

 

Songwritepu :Noel Gallagher

Translator:.Lyra Sky 和訳

 

達観した世界観をNoelのお決まりの口調で話している感じ。

普段は同業者(つまりミュージシャン)への文句を良く言うNoel。

だが彼の書く歌詞は違う。

強がりの向こうで肩を落として悩んだいたり、孤独なのを必死で隠しながら生きている泣き顔がチラチラとLyraには、見え隠れしてるように感じるのだ。

この【Flashbax】もそう。

栄光の影で主人公を襲う、やっかみや非難中傷や、別れた後の孤独。

それはNoel Gallagherと言う1人の男の素直な気持ちを綴った詩なのだ。

スポンサーリンク

 

『Be Here Nowは、1997年8月21日に発売されたオアシスの3枚目のオリジナルアルバム。

このアルバムに収録されている【All Around The World】が、3rdシングルとしてリリース。

そのシングルの3曲目に入っていたのが、この【Flashbax】だ。

因みに4曲入りでCDシングルだけにこの曲の次に、The Rolling Stonesの【Street Fighting Man】も収録されていて、面白いCDシングルとなっていた。

Oasisにとって、この【All Around The World】は、4作目の全英1位獲得シングルで、マーク・フェルサムがハーモニカでゲスト参加。

アウトロが次の曲とかぶらずに終わるため、厳密にはシングルバージョンであり、アルバム収録のものとは別物だと考えた方が良いかもね。

 

 (click to amazon ↓↓ ) Single “Flashbax” [CD] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

そして当時の3rd アルバム『Be Here Now』(1998年1月12日)には、今日紹介している【Flashbax】は、入っていないから要注意。

この曲が収録されているのは、リマスター盤で、デラックス盤である『Be Here Now』に入ってある、2番目のCD中に、やっと収録されたので、聴きたかったファンに嬉しいボーナストラックになったと思う。

この【Flashbax】目当てでOasis CDをゲットしたい人は、くれぐれも間違えて通常盤の『Be Here Now』を買わないようにね〜。

デラックス盤の方よ〜。忘れないでネッ。

 

( click to amazon↓ ↓) 3rd Studio Album “Be Here-Delux Complete Edition” [CD] クリックしてアマゾンへ ↓↓

&nbsp ;

 

シングル盤の【All Around The World】のジャケットには、イングランド、ドーセットのボーンマウス・ビーチの写真が写っている。

メンバーが幼い頃から遊びに行っていた海。

Lyraにはまるで「世界中を旅にして回って、めちゃくちゃやって来たけど、やっぱマンチェスターが1番だし、海ならBournemouthが見てぇな」って言っているように感じる。

今やロンドンでゴージャスに住んでいても、心象風景に残るのは、曇り空のマンチェスターの街並みや空き地かもしれない。↓ ↓

和訳【One Of Us/ Liam Gallagher】ミュージックビデオの意味 At Bottom

 

『Be Here Now』を書き上げたのは、Noelがメンバーや、Kate MossとJohnny Deppのカップルと、Mick Jaggerのプライベートアイランドにあるヴィラに行った時だ。

全イギリスの労働者階級の夢を叶えたような生活の中で、「すべて上手くいってる、どうにかなるさ」と枯れた見方をしてるなんて、よほど嫌なことがあったんだろう。

目立つ奴は、叩かれる。

それを地で行くNoelは悪態をつかれては、こんな「関係ねぇよ、俺は平気さ」と心の中で叫び続けたのだろう。

どんなに嫌なことを言われても、Noelの全てを見つめる水晶体は、自らが行く道だけを追いながら、輝き放っていたにちがいない。

「負けやしないぜ!」と熱く怒鳴って言うよりは、叩かれ過ぎ&言われ過ぎで達観した上での、「そんなね関係ねぇよ、俺は平気さ」と言う感じだ。

有名になれば、叩かれもするし、王座に君臨すれば、引き摺り下ろせと言わんばかりに寄って来る輩もいる。

王座に君臨すれば、プライベートもままならず、愛を失いもする。

ロードに出ても孤独で、うち帰っても寂しい。

自堕落で孤独だった過去がフラッシュバックする。

でも、負けやしない。

そんな中での「そんなの、気にしねぇ。」

「今は、そんなのどうでもいいや」は、意味が強いで〜。

色々見てきた上での「気にしねぇよ」は、強さと弱さの中で、必死に立ち、自らの道を歩いている男の生き様が見えるようだもの。

Oasisの1st、2ndはLyraにとっての大好きなアルバムの2枚であり、1stは好き過ぎて無人島に持って行くレベルだ。

この2枚はNoelが、Oasisデビュー前に書きためた沢山ある曲で、その中から選りすぐったベストメンバーを出場させたようなものだ。

この3rd アルバムからは、Noelのその時のリアルタイムのリアルな生活、感情が介入してくるのだ。

面白いようにわかりやすく(ゴメン、Noel) 、苦悩と強がりが交差する男の姿が見えるだろう。

それでも2006年まで歩き続けた先に、解散があり、そして、ソロ活動へと羽ばたいていった。

その羽は、Noel Gallagher’s High Flying Birdsと言う場所に落ちつく。

「まだまだ行くで〜」と、アレから14年経ったNoelは、ほくそ笑んでいるに違いない。

成功をキープしているのだから。

「アイツが何をいようと関係ね〜、俺は俺だ。」

成功した男は、今日もマイペースで生きて行くのだ。

 

Flashbax is b side song & 3rd tune in the EP single 【All Around The World】. 【All Around the World】is a song by Oasis. It was written by the band’s lead guitarist and principal songwriter Noel Gallagher. Released on 12 January 1998 as the third single from their third studio album Be Here Now (1997), it is the longest song ever recorded by Oasis. The song peaked at number one on the UK Singles Chart and earned a Silver certification. This was the last Oasis single to be released on the Creation Records label. The song also reached number 15 on the Billboard Alternative Songs chart.

As part of a promotional campaign entitled Chasing the Sun, the album was re-released on 14 October 2016. The three-disc deluxe edition includes remastered versions of the album and seven B-sides from the album’s three UK singles. Bonus content includes demos, the Mustique sessions, live tracks, and a 2016 remix of “D’You Know What I Mean?” Noel Gallagher was supposed to remix the entire album but later decided against it.

 

(click to amazon↓ ↓) “Oasis Union Jack T shirt” [Clothe] クリックしてアマゾンへ↓↓

 

A two-minute, ten-second instrumental reprise of the song closes the Be Here Now album. The reprise ends with the sound of a door being slammed, which has been referred to since as “the sound of the end of the Britpop-era Oasis”.

Personnel(“All Around The World”‘s EP)

Oasis

  • Liam Gallagher – lead vocals, tambourine
  • Noel Gallagher – lead and acoustic guitars, backing vocals
  • Paul Arthurs – rhythm guitar
  • Paul McGuigan – bass
  • Alan White – drums

Additional musicians

  • Mike Rowe – piano
  • Mark Feltham – harmonica
  • Richard Ashcroft – backing vocals
  • Nick Ingman – string and brass arrangements

スポンサーリンク

Please send me your message♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪