和訳 【Don’t Look Back In Anger/ Oasis】解説 意味とBed-Ins for Peaceについて

oasis 好きLyraというのは、このブログに遊びに来てくださる皆さん全員が、既にご存知で、おまけにLiam好きってこともご理解頂いていることでしょう(笑)。

だから誰1人として「Noelが歌ってる曲を何故、和訳しないんだ!」と文句など言って来たこともなければ、寧ろ皆さん、めっちゃくちゃ優しい方ばかりだから、

「知らないことを教えてくれてありがとう」とか、

「良かったよ、頑張ってね」という励ましの感想ばかりくれるの〜。 嬉しくて鼻血ブー!です。いつもありがとう〜♪

でも「良い加減、和訳しないとサービス悪いなあ」という気がして来たよ、、、。

特に今日紹介する曲は、ビッグヒットした曲だし、世間では、この曲が1番好きと言う人もいる。

某アメリカのチャートで、あのBritgop分野で2位だし。

Lyraが大好きな漫画『BECK』が映画化された時は、この曲がラストに使われたりと、、、日本では特に需要がある曲だ。

それにこの曲の歌詞を重く考えている人達が多いみたい、、、だから、「そうじゃないよ」って教えたくなったの。

この曲は、テロの追悼式で歌われたこともあり、意味を見出したくなる気持ちもわかる。

でもそんなHeavyさはないのだ。

もっと気楽に、空気のように聞けば良い。

昔を懐かしむように。

ただ、感じ、楽しめば良いのだ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身のロックバンド 、Oasis オアシス 。

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Oasis は、1991年結成し、1994年にデビューし、2009年解散するまで、英国民の愛すべき、お騒がせ野郎どもであり、労働者階級から飛び出て来たヒットメイカーであった。

*Oasisについては、こちら等等→【Oasis/ Listen Up】和訳 Lyrics. 男の強がり。あなたOasisの何を知ってるの?

 

今日Lyraが和訳する曲は、1995年リリースされた2nd スタジオ・アルバム『(What’s The Story)Morning Glory?』からのシングル1996年2月19日リリースの【Don’t Look Back in Anger】。

2作目の全英シングルチャート1位獲得作品となった曲だ。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Don’t Look Back in Anger” is a song by the English rock band Oasis. It was released on 19 February 1996 as the fourth single from their second studio album, (What’s the Story) Morning Glory? (1995). The song was written by the band’s guitarist and main songwriter, Noel Gallagher. It became the band’s second single to reach number one on the UK Singles Chart, where it also went platinum. It was also the first Oasis single with lead vocals by Noel (who had previously only sung lead on B-sides) instead of his brother, Liam.

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=Don’t Look Back In Anger=

[Verse 1]
Slip inside the eye of your mind
Don’t you know you might find
A better place to play?
You said that you’d never been
But all the things that you’ve seen
Slowly fade away

[Pre-Chorus]
So I start a revolution from my bed
‘Cause you said the brains I had went to my head
Step outside, summertime’s in bloom
Stand up beside the fireplace
Take that look from off your face
You ain’t ever gonna burn my heart out

[Chorus]
And so, Sally can wait
She knows it’s too late as we’re walking on by
Her soul slides away
But don’t look back in anger, I heard you say

[Verse 2]
Take me to the place where you go
Where nobody knows if it’s night or day
Please don’t put your life in the hands
Of a rock ‘n’ roll band
Who’ll throw it all away

[Pre-Chorus]
I’m gonna start a revolution from my bed
‘Cause you said the brains I had went to my head
Step outside, ‘cause summertime’s in bloom
Stand up beside the fireplace
Take that look from off your face
‘Cause you ain’t ever gonna burn my heart out
[Chorus]
And so, Sally can wait
She knows it’s too late as she’s walking on by
My soul slides away
But don’t look back in anger, I heard you say
[Guitar Solo]
[Chorus]
So, Sally can wait
She knows it’s too late as we’re walking on by
Her soul slides away
But don’t look back in anger, I heard you say
[Outro]
So, Sally can wait
She knows it’s too late as she’s walking on by
My soul slides away
But don’t look back in anger, don’t look back in anger
I heard you say
At least not today

お前の精神の目に

滑り込んで良く物事を見てみろよ

とっておきの場所を既に見つけていたのが分からないのか?

お前は行ったことがないと言うけど

今まで見てきた事って

消えゆくものなんだぜ

ゆっくりと

どんな事でもな

 

だから俺は手始めに

ベッドから革命を起こすのさ

だってお前が頭を使いすぎって言うからさ

外へ出てみろよ

夏が咲きほこっているぜ

暖炉のそばで持ち堪えて

そんなバカな顔はやめて

よく見てみろよ

お前は今まで俺の心を燃えさせたことなんてなかったな

 

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だからサリーは待っているのさ

あの子は俺たちが歩みが

遅いってことも知ってるよ

彼女の魂は堕落していく

怒りに任せて振り向くなよって

お前の声がしたよ

 

お前が行くところには

俺も連れて行ってくれよ

誰も知らないところへ

夜でも昼でも良いからさ

ロックンロール・バンドに

入れ込んで命などかけるなって

すぐに全てを投げ捨てちまうような奴らなんかにさ

 

だから俺は手始めに

ベッドから革命を起こすのさ

だってお前が頭を使いすぎって言うからさ

外へ出てみろよ

夏が咲きほこっているぜ

暖炉のそばで持ち堪えて

そんなバカな顔はやめて

よく見てみろよ

お前は今まで俺の心を燃えさせたことなんてなかったな

 

だからサリーは待っているのさ

あの子は俺たちの歩みが

遅いのも知ってるよ

彼女の魂は堕落していく

怒りに任せて振り向くなよって

お前の声がしたよ

 

だからサリーは待っているのさ

あの子は俺たちの歩みが

遅いのも知ってるよ

彼女の魂は堕落していく

怒りに任せて振り向くなよって

お前の声がしたよ

 

だからサリーは待っているのさ

あの子は俺たちの歩みが

遅いのも知ってるよ

彼女の魂は堕落していく

怒りに任せて振り向くなよって

お前の声がしたよ

少なくとも今日という日じゃないけどさ

Songwriter: Noel Gallagher

Translator: Lyra Sky 和訳

 

このMVを見るたびに、幼少期に見たホラー映画『House』を思い出してビビッてしまう。マジ怖い。

黒塗りのタクシーもあるし、、、あの映画見たことない人には分からないと思うが、見た人には、このサイケな色合いをボカしたら、まんまあの1970年代映画テイストが感じられると思う。

この70’sを意識したファッションや当時のMVのような雰囲気に、女の子達がさようならするラストは、当時のPopな映画とThe BeatlesのSergeant Pepper’s 〜 を意識したもの。

oasisが意識していたThe Beatlesの世界をミュージックビデオに投影したのだが、ビデオだけでなく、この曲自体が、The Beatlesにインスパイアされたものだろう。

Noel自身この曲を聴くと「【All Young Dues】やThe Beatlesみてぇだなって思うんだよ」と言っているくらい。

自分でネタバレしてるじゃん!と聞いたときに笑ってしまった。

逆に、オールドスクールなバンドたちの名曲と自分の曲が「似てる」と自ら言ってるわけだから、自信満々、たいそうなこと言ってることになるんだけどね。

ネタバレをする正直なNoelを評価すると共に、彼が書いた歌詞にもThe Beatles、John Lennon エピソードが入っている。

好きなアーティストのエピソードを入れて、そのテイストのメロディを作り、楽しんで完成させた曲。

それが【Don’t Look Back In Anger】なのだ。

 

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Oais のヒストリーや、Noel エピソードは、Lyraが書いたOasisについての過去記事を読んで頂くとして、、、。

Oasisの歌詞には、国民の縁になるラブソングや叱咤激励をするファイトソング、普通のラブソング等等…あるが、今回の【Don’t Look Back In Anger】は、ラブソングにも取れるし、近しい友人に向けての叱咤激励にも取れる歌だ。

対象が女が男でどちらかに変わる。

Lyraには、聴くたびに女より友人に向けてのアドバイスの歌に感じる。

特にLiamの様な弟みたいな存在とかね。

「過去を振り返るな」というサビの一言があるから、愚痴ってる奴に叱咤激励している、もしくは、

2番の歌詞から「彼女に一緒にいてくれよ」と言ってるとラブソングとも言えるが、、、これ、ただの思いつきでNoelが書いただけのものだ。

先程、話したように彼が好きなアーティストのスタイルを集めて、私たちの目の前に広げたようなもの。

いつものように作詞、作曲をNoelが行っているが、【Don’t Look Back In Anger】は、Noel自身がリード・ボーカルをアコースティックではなく、バンドラインとしている曲でヒットした初の曲になる。

Liveだと、Liamが「歌いたくねぇ」と言った日に、Liam リードの曲をNoelが代わりにアコギで歌うときに、そのアコギの流れから、この曲もアコースティック・バージョンになることもあった。

結局、ノリの人なのよ、Noelは。

NMEが2007年に選出した「The Great Indie Anthems Ever」では、14位に選ばれた曲であり、皆に歌われて愛されて来た曲だが、歌詞はコロコロ、彼のノリにより変わる。

特にサビ歌詞の主語「俺、俺たち」と「彼女」は1番と2番で逆転する。時には、他の主語になる。

サビは計4回登場するが、そのライブによって順序が変わる。

つまり、重要視されていないのだ。

誰が誰に話しているとか、関係なく、言葉遊びや彼の好きなフレーズを入れているだけだ。

例えば、サビ前の

「だから俺は手始めに

ベッドから革命を起こすのさ」は、

John LennonがYoko Onoと結婚した時に行ったあの儀式「Bed -Ins for Peaces」(ベッドイン)からチョイスしているのだ。

Bed-Ins for Peace について

Bed-Ins for Peace、通称 Bedding またはBed In (ベッド・イン) は、1969年3月と6月に行われたジョン・レノンとオノ・ヨーコによる「平和活動パフォーマンス」で、ベトナム戦争の真っ只中であった1969年3月20日に結婚した2人が、ハネムーンマスコミに大々的に取り上げられるならばこの機会を「平和を宣伝するために利用しよう」と発案したものだ。
「ベッド・イン」と発表された為、多くのプレスやファンや一般人、皆が「ジョンとヨーコが公開でセックスをする」と予想した。
だが実際は、ホテルの一室に記者を招き入れ、平和について語り合うというだけだ。
このパフォーマンスは2回に渡って数日間行われた。
当時のJohnは、平和活動を語ったパフォーマンスや前衛パフォーマンスに傾倒していた。だから「ラヴ&ピース」の代表的イベントの一環なだけだ。
もっと過激な内容を予想していた者達には、肩透かしを喰らう恰好となっただけでなく、宣伝的要素も多分に含まれたもので、皆が利用された気分になったらしい。
だが、John&Yokoを擁護するわけではないが個人的には、彼らは、アルバム『トゥー・ヴァージンズ』のジャケットで裸体を見せたり、雑誌の表紙グラビアでセックスする姿を載せたりするなど周囲の予想以上のこともしていたわけで、期待を裏切らないカップルであったと思う。
因みに第一回目は、1969年3月26日〜31日アムステルダム・ヒルトン・ホテル702号室。
ホテル702号室午前9時〜午後9時まで毎日世界中からの報道陣を招き入れ、インタビューに答えた。
また4月には世界各国に平和の象徴としてドングリを郵送した。

この一連の行動は【ジョンとヨーコのバラード】の歌詞の題材となっている。

2回目は、1969年5月26日6月1日クイーン・エリザベス・ホテル1738・1742号室。
カナダのモントリオールのクイーン・エリザベス・ホテル1738号室と1742号室にて開催(当初2回目はニューヨークを予定していたが、レノンのイギリスにおける大麻所持による逮捕事件によりアメリカへの入国許可が下りなかった)。
この年の12月には「 War Is Over! (If You Want it) 」(戦争は終わる!もしあなた(たち)がそれを望めば)のメッセージを新聞各紙や街頭の看板に広告するキャンペーンを行っている。

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Noelは、この一連のJohn & YokoのBeddingを模倣したフレーズを使っただけだ。
彼らの「革命自体を起こせ」と言うメッセージを発信しているのではく、単に語呂合わせが良かったからだと思う。
Noel自身「この歌詞の意味が自分でも分からない」と言及しているくらいなのだから。
Oasisファンは、ドラマティックなバラードの【Don’t Look Back In Anger】にドラマティックな意味を見い出したいだろう。
 
だが、リズムに合う言葉をNoelが
乗っけただけなのだ。
当時The Verveとのツアー中だったNoelがバックステージで、浮かんだメロディを、うきうきしながら書き上げたのだから。
たった2日間で書き上げた曲が、日本ではOasisの全曲のランキングならば、1位2位を争う人気曲になり、世界中で愛される曲になるとは、Noelも予想していなかっただろう?
まさか 2017年5月、Oasisのメンバーが生まれ育ったマンチェスターでコンサートを開いていた Ariana Grande アリアナ・グランデ (→【Into You 】和訳 Woman Of The Year & Ex… 元カレ問題)
で、自爆テロが起きてしまい、
その追悼コンサートで、1人の女性が口ずさんだことで大合唱になるとはNoelは予期していなかっただろう。
そして、それが世界中で広がり、春でのフランス開催のサッカーワールドカップでの開会時に追悼のためにかかり、2018年7月のロシアFIFAワールドカップの3位決定戦の会場で、敗戦してしまった4位のイングランド代表に向けてこの曲が使用されるとも思っていなかったであろう。
アリアナのテロ事件から広がった悲しい場面での使用率増加により、この曲が、再びiTunesチャートにランクインしているのは言うまでもない。

 

リリースから20年経過しても、色あせない名曲であると共に、悲しみを乗り越える時の歌になるなんて、Noel自身、驚いているに違いない。

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OasisのThe Verveと回ったツアーでのコンサートの1995年4月22日のシェフィールドのアリーナのライブ終わりで、ウキウキしながら思いついたNoelは、この曲を2日間で書き上げた。

歌詞に意味はないと言うNoelに反して、世のファン達は、期待してサビに出てくるサリーは誰かと聞く。

Noelは、皆の期待を裏切る事を言わざるおえない。

「サリー?そんなのたまたまだよ。思いついただけ。たまたまそこに置いてあったのを拾ったようなものさ」

それが真実なのよ。

 

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やはりLyraには1st アルバムが宝物だ。

あの世界観を出すことが、ロックンロールの意義だとさえ思えて来る、聴くたびに。

確かに、この2ndも素晴らしい楽曲が粒揃いだ。普通のバンドに比べたらどこを切っても名曲だと思っている。

だが、歌詞に込められたメッセージに関しては、1stのような意味の強さは薄れていると言えよう。

Noelの中にある何かが、セレブリティへの階段を登り始めた時点で変わってしまったのかもしれない。

怒りやら、悔やみごとはなくなった。

ただ湧き上がる、音楽への創作意欲のままに、作曲していくのみ。

2ndは、Noel自身の中に湧き上がって来るアイデアを、ダイレクトに形にして行った記録なのである。

実験的な要素が出てくる3rd アルバムに向けて、その発芽が伺える曲も数曲含まれているのも (merotron使用するなど)、彼の変化が分かることも、より楽しめるアルバムアルバム『(What’s The Story) Morning Glowly?』なのだ。

 

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余談だが、昔インタビューで兄弟座っている時に、兄貴では無くLiamに同じ質問「サリーって誰ですか?」と投げかけていたのがあった。

Liamだったと思うが(2人が例の如くモメだしたから)、「そんなの Elsaの妹だろう?」と、当たり前って感じで答えていたのを覚えている。

Elsaが好きだなLiam…。

このElsaは デビューシングルの歌詞に出てくるジャンキーの子の名前だよ。

*Supersonicについては、こちら!→【Supersonic / Oasis】 和訳 本当の意味 True Meaning

 

一瞬、本当かと思って、「あれ、前は、毎回Noelが『意味はない』って言ってたのに」とLiamの話を信じそうになった。ただのジョークだ。

因みにこのLiamのElsa好きは、映画『Supersonic』の特典でも出てくるよん。 ↓ ↓

*映画については、こちら!→ 【オアシス Supersonic】あらすじ 感想 バカ騒ぎ、ほんとは不信、怒りの涙

 

現在のNoelの原動力は、何なんだろう?

今も変わらずに、大好きなロックンロールを、かき鳴らすためだろうか?

湧き上がって来る創作意欲を消化するような、【Don’t Look Back In Anger】と同じ、嬉しくて堪らず作ってしまうような事も今も、あるのだろうか?

変化して行った Oasisの楽曲と同じように、彼の中の何かは変わったかもしれない。

でも、愛するロックンロールへの想いは変わらずにあるだろう。

でなければ、第一線でこんな風には、続けてこれない。

前へ前へと前進して来たのだから。

“Don’t Look Back In Anger”

って、そんな声が聞こえて来るようだ。

前へ前へ。

Noelは、今日もレスポールを手に取るだろう。

「最高じゃん!」

と初めてギターを手にして音を出したあの時の感動のままに…

今日も新しい何かを作り出すのだ。

私たちも感動のままに、oasisの曲を感じれば良い。

最高のロックを楽しめば良い、

心のままに…💕

 

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“Don’t Look Back in Anger” was released as the fourth single off of (What’s The Story) Morning Glory?, February 19th 1996. In 2006, it was included in the “Best Of”-compilation Stop The Clocks and in 2010 it was included in the singles collection Time Flies… 1994-2009.

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Noel Gallagher also admits that he was under the influence of illegal substances when he wrote the song and to this day he claims he does not know what the lyrics mean.

In late May 2017, the song became a symbol for the Manchester’s spirit and resistance following the terrorist attacks during an Ariana Grande concert, when a crowd of Mancunians started singing it, at the end of a minute of silence to honour the victims of the attack.

Noel Gallagher was so excited about the potential of the song when he first wrote it that he used an acoustic set to perform a work-in-progress version, without the second verse and a few other slight lyrical differences, at an Oasis concert at the Sheffield Arena on 22 April 1995. He said before playing that he’d only written it the previous Tuesday (18 April 1995) and that he didn’t even have a title for it yet. The title was picked as a reference to the 1979 David Bowie song “Look Back in Anger” from the seminal art rock album Lodger, with Bowie’s work being a massive Oasis influence.

Noel Gallagher said of the song, “It reminds me of a cross between “All the Young Dudes” and something The Beatles might have done.” Of the character “Sally” referred to in the song he commented, “I don’t actually know anybody called Sally. It’s just a word that fit, y’know, might as well throw a girl’s name in there.”

Noel Gallagher (from Uncut magazine August 2007): “We were in Paris playing with the Verve, and I had the chords for that song and started writing it. We were due to play two days later. Our first-ever big arena gig, it’s called Sheffield Arena now. At the sound check, I was strumming away on the acoustic guitar, and our kid (Liam) said, ‘What’s that you’re singin’?’ I wasn’t singing anyway, I was just making it up. And our kid said, ‘Are you singing ‘So Sally can wait’?’ And I was like – that’s genius! So I started singing, ‘So Sally can wait.’ I remember going back to the dressing room and writing it out. It all came really quickly after that.” Gallagher claims that the character “Lyla”, from Oasis’ 2005 single is the sister of Sally. In the interview on the DVD released with the special edition of Stop the Clocks, Gallagher also revealed that a girl approached him and asked him if Sally was the same girl as in the Stone Roses’ track “Sally Cinnamon”. Gallagher replied that he had never thought of that but thought it was good anyway.

Noel Gallagher admits that certain lines from the song are lifted from John Lennon: “I got this tape in the United States that had apparently been burgled from the Dakota Hotel and someone had found these cassettes. Lennon was starting to record his memoirs on tape. He’s going on about ‘trying to start a revolution from me bed, because they said the brains I had went to my head.’ I thought ‘Thank you, I’ll take that’!” “Revolution from me bed” most likely refers to Lennon’s notorious bed-ins in 1969. The piano in the introduction of the song strongly resembles Lennon’s “Imagine”, as well as “Watching the Wheels”.

As Oasis are often criticised for borrowing parts of other artists’ songs for their own, Noel Gallagher commented on the intro’s similarity to “Imagine” saying, “In the case of Don’t Look Back in Anger – I mean, the opening piano riff’s “Imagine”. 50% of its put in there to wind people up, and the other 50% is saying ‘look, this is how songs like “Don’t Look Back in Anger” come about – because they’re inspired by songs like “Imagine”‘. And no matter what people might think, there will be some 13 year old kid out there who’ll read an interview and think ‘”Imagine”? I’ve never heard that song.’ and he might go and buy the album, you know what I mean?” Gallagher also admits that he was under the influence of illegal substances when he wrote the song and to this day he claims he does not know what it means.

Personnel

  • Noel Gallagher – vocals, lead and rhythm guitars, mellotron, e-bow, organ
  • Liam Gallagher – tambourine
  • Paul “Bonehead” Arthurs – piano, rhythm guitar
  • Paul “Guigsy” McGuigan – bass
  • Alan White – drums

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