Happy Birthday Robby Krieger!
今日はRobby KriegerのBirthdayなので、The Doorsの曲を和訳して誕生日をお祝いしちゃいましょ?
Robbyといえば、フラメンコギターの影響から5本指での奏法が有名。ステージにも立つからギタリストとしてのイメージが強いが、実は、ギタリストとしてよりもソングライターとして評価されているアーティストだと言える。
The Doors がリリースした13枚のシングルのうち、Aサイド8曲がクリーガーの作曲によるものなのだから。
The Doorsの音楽は、リーダー格のRay Mazulek とThe Doorsの顔であるJim Morrisonの存在感が強いため、彼の才能は軽んじられているが、2人が大衆ウケしないダークな(暗い)曲を作るのを、Robbyがポップな曲を書いたことで、大ヒットし大人気バンドになれたのだ。
メロディが素敵な作品が多く、Jim の魅力がUPする曲を書けるのだからプロだと思う。
今日はリアルな生活事情がチラ見えするJimの歌詞と、サイケデリックないつものThe Doorsとは違った異国情緒たっぷりな、この意味深な歌詞を解説します。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたロックバンドThe Doors ザ・ドアーズ。
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1965年ロサンゼルスで結成。18世紀の詩人William Blake が1790年から1793年の間に著した『The Marriage of Heaven and Hell 天国と地獄の結婚』収録の詩から取ったAldous Huxleyオルダス・ハクスリーの著書『知覚の扉(The Doors of Perception)』からバンド名のThe Doors にした。
*The Doorsについては、こちら等→【The Doors / Break On Through】 和訳 My Origin of Rock! 知覚の扉を開けた後 Lyrics
そしてThe Doorsのギタリストが、Robby Krieger ロビー・クリーガー(本名:Robert Alan Krieger、 1946年1月8日 – )。カリフォルニア州ロサンゼルス出身のヒット曲を生み出すヒットメイカーでもある。
今日Lyraが和訳する曲は、The Doorsの3枚目のスタジオアルバム1968年7月3日リリースの『Waiting For The Sun』に収録されている曲【Love Street】。
詳しい解説は、LyraのHipの和訳の後に又お話しましょう!
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- “Love Street” is a 1968 song by The Doors which appears on their album Waiting For TheSun. The song isabout the street inLaurel Canyon, California, where Jim Morrison lived with his girlfriend Pamela Courson. Their address was 8021 Rothdell Trail. Morrison and Courson referred to Rothdell Trail as “Love Street” because they would sit on the balcony and watch countless hippies walk by. Morrison also wrote the “Waiting For The Sun” album here, and most of “Soft Parade”, along with countless poems. Love Street was originally a poem that Jim wrote for Pam about their time in the house on Love Street. Robby Krieger suggested it be a song, and put music to it.The poem turned into the gem of a song we all know as Love Street.
=Love Street=
[Chorus]
She lives on Love Street
Lingers long on Love Street
She has a house and garden
I would like to see what happens
[Verse 1]
She has robes and she has monkeys
Lazy diamond studded flunkies
She has wisdom and knows what to do
She has me and she has you
[Piano Solo]
[Bridge]
She has wisdom and knows what to do
She has me and she has you
[Verse 2]
I see you live on Love Street
There’s this store where the creatures meet
I wonder what they do in there
Summer Sunday and a year
I guess I like it fine, so far
[Chorus]
She lives on Love Street
Lingers long on Love Street
She has a house and garden
I would like to see what happens
[Outro]
La la, la, la-la-la-la
La la, la, la-la-la-la
La la, la, la-la-la-la
La la, la, la-la-la-la…
あの子は愛の通りに住んでいる
愛の通りに長く居座っているんだ
あの子は庭付きの家を持っているから
俺はそこで
どうなるか見てみたいよ
あの子は避難されてる
それに麻薬に溺れてる
怠惰なダイヤモンドが
ちりばめられた使用人たち
あの子は博識で
何をすべきか分かってるんだよ
あの子には俺がいるし
君もいるってことさ
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あの子は博識で
何をすべきか分かってるんだよ
あの子には俺がいるし
君もいるってことさ
君が愛の通りに
住んでいるのは知ってるぜ
それに生き物が出会う
この店がある
ここでアイツら
何をするんだろうな?
夏の日曜日と1年もさ
今のところは
上手く行くとは思うよ
あの子は愛の通りに住んでいる
愛の通りに長く居座っているんだ
あの子は庭付きの家を持っているから
俺はそこで
どうなるか見てみたいよ
ラ、ラ、ラ、ラーラーラーラ
ラ、ラ、ラ、ラーラーラーラ
ラ、ラ、ラ、ラーラーラーラ
ラ、ラ、ラ、ラーラーラーラ
Somgmiters: John Paul Densmore, Robby Krieger, Ray Manzarek, John Densmore, Jim Morrison
Translator: Lyra Sky 和訳
この【Love Street】は、The Doorsの1968年の曲で、アルバム【WaitingForTheSun】に収録されている。
通常のThe Doorsのサイケデリックなスタイルから逸脱しているところが、この曲の特徴だ。そして、アコースティックサウンドや従来のバラードミエンのマーキングなど手法を凝らした点も魅力的な特徴だろう。
クラシック音楽に影響された曲であり、バロックポップの美学を持っているとも言われている曲だ。
Robbie Krieger
今日のBirthday boyと言う事で、少し紹介すると Robbie Kriegerは、The Doorsのギタリストであり作曲家。ギタリストとしては、5本の指全てを使うフィンガー・ピッキングのプレイが有名である。
そしてジャズの影響も強く受けた浮遊感のあるフレーズを得意とし、そのロックギターのスタイルに捉われない演奏から、独自のバンドサウンドの構築に貢献していた。
Robbyは、The Doors 時代では、ギタリストとしてよりもソングライターとして評価されている。それは、発表した13枚のシングルのうち、A面8曲がクリーガーの作曲によるものだからだろう。
The Doors = Jim Morrisonが世間のイメージだろうし、事実、作詞家、詩人として才能があり知られている為、この結果を意外に思う人もいるかもしれない。
元々The Doorsのドアーズの音楽は、リーダー格のRay Manzarek とメンバーの顔であるJim Morrison の嗜好から曲調が暗くて大衆性に欠ける曲が多かった。
だが、Robby が中心になって作られた【Light My Fire ハートに火をつけて】の爆発的人気がきっかけとなり、バンドの知名度が高まったのだ。
だからその後、Robbyの作曲が多くなり、「【Love Me Two Times 】、
「【Touch Me】 (和訳 Bruise’s Creative Urge! 青タンの意味、【Love Her Madleyのヒット曲もポップ性に富んだチャーミングな作品で、ボーカルのジム・モリソンの魅力を引き出し、バンドの音楽性を広げるのに貢献している。
【Love Street】について
タイトルの意味
歌詞はリードシンガーのJim Morrison の当時の彼女であったPamela Carson との個人的な関係を扱っていて、一見ラブソングに見えるが実は皮肉を込めた歌詞だ。
それが原因だかは分からないが、ライブコンサートでは、めったに演奏されない曲だった。
全くプレイなしとも思われていたが、1968年のヨーロッパツアー中にスウェーデンのストックホルムで行われたコンサートで1度演奏されたらしい。
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【Love Street】とは、Jim Morrisonが住んでいたとも、住んではいなかったとも言われている、カリフォルニア州ローレルキャニオンのストリートのことで、Jimが【Love Street】と名付けた、つけたニックネームみたいなものである。住所は8021RothdellTrail。
JimがPamelaと住むはずだった家のバルコニーに座っていると、無数のヒッピーが通り過ぎるので、それを見てロスデルトレイルを「ラブストリート」と呼んだのだ。
Jimは、ここでアルバム『Waiting For A Sun』と『Soft Parade』のほとんどの歌詞と無数の詩を書いたと言われている。
【Love Street】は、もともとJimがLove Street の家で過ごした時間について、Pamのために書いた詩だったが、Robby Kreiger が「それを歌にしよう」と提案し、それに曲を入れたのが始まりだった。この詩が、私たち全員が【Love Street】として現在知っている歌の宝石なのだ。
曲中のJimのセリフ
この曲は、作曲の途中から始まるJimのナレーションで有名だ。
「俺は、君がラブストリートに住んでいるのを見る。生き物が出会うこの店がある。彼らはそこで何をしているのだろうか? 夏の日曜日と1年 今のところうまくいくと思うよ」
何とも曖昧なメモのような詩の終わり。「俺は今のところうまくいくと思う」という歌詞が、その曖昧さを生んでいる。1年か2年付き合っているのだが、先には自信がないとは何ともPamがかわいそうな気もするが、一説には、ドラッグ漬けの女性だったとか、、、。Neil Youngも知ってる「アレ」だったし、、、と、Jimがこうなるのも分かるなーと言うのが事実みたいだ。
Jimは、彼の家の向かいにあるキャニオンカントリーストアを指しているのもわかるので、この場所に住んでいた説が正しいと思ってきたが、The Doorsを知れば知るほど、近所の住民たちが言っていたと言う「モリソンは住んではいなかった」説が正しいのでは?ないかと思えてくる。
この家は、2011年12月30日の放火による火災で、部分的に損傷した。そしてJimたちが、座りながら【Love Street】を見ていたと言うバルコニーは破壊されてしまった。
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この曲は、The Doors のヒットシングル【Hello、I Love You】のB面であり、彼らの音楽の独創性を高く評価した多くのファンがシングルとB面を売り切れと皆し、成功を収めた曲である。
Ray と Robby が楽器の才能で音楽の才能とアイデアを互いに跳ね返らせることにより、素晴らしいソロを作り出したのだ。
彼らの即興性と、持ち得る能力で遊ぶことを可能にした滑らかなベースラインが、素晴らしいし、テクニシャンでありながらもバトルするのではなく、快適でリラックスして聞けるムードある曲だと思う。
色々言われている内容だが、Jimがこの家に住むことはなかったと主張する人が多いが、話によればPamelaは、Jimをどうにかして住まわせようと必死でそうしたにも関わらず、ダメだったらしい。
PamelaがJimを言いなりにしようとしていたのが、嫌がられた理由だとも言われている。
Pamela はある程度の特権を享受していたらしくて、個人的な失敗を仕出かしても、他の人が彼女の足元で仕える生活を送っていたとも噂れている。
彼女の富の魅力は、彼女の呪文の下でJimを魅了したと言われたり、ドラッグ調達係だったからJimを言いなりに出来たとも言われている。
Jimに対する彼女のコントロールは、Mick Jogger の歌うお馴染みのヒット曲【Uunder My Thumb】のジェンダーフリップのようなものだろう。
Summer Sunday and a year このフレーズは、ネイティブの間でも正確な意味はかなり不明確だ。
文脈からしたら、穏やかな状態で時が費やされた尺度を説明しているようだ。
面白い事に、同じフレーズが2年後、Pink Floyd の曲【ファットオールドサン】で、David Gilmore によって使用された。彼はそこでそれ以上の意味を与えていはいない。同じ様に、どちらも匂わせなのだ。
この曲は他の曲と同じようにメッセージはあるが、激しい欲望や愛の歌ではない。
彼女は主人公に愛着があり過ぎて、主人公が彼女を愛するよりもずっと彼を愛していると言っている。わざわざ言う必要もないのに、Jimは歌詞にした。普通に「愛してる」と言うラブソングにすれば良いのに。
彼女の執着が主人公は辛いようで、客観的に離れて状況を歌っているのが笑ってしまう。
「彼女は知恵を持っていて、何をすべきかを知っている」は、彼女は頭のいい女の子なので、そんなに簡単に足を踏み外しないはずなのだが、Pamにヘロインの問題があった為に、わざとこのフレーズを書いて、その後に、 「彼女は俺を持っていて、彼女は君を持っている」と歌う。
彼女は彼に外出するように言って、彼女は本当にヘロインをするだろう。
主人公は密かに知っていたが薬やってんだろ?とは言わない。
「生き物が出会うこの店がある。彼らはそこで何をしているのだろうか」皮肉たっぷりに、また匂わせるのだ。
Jimは、飽き飽きしていたのだろう。だから黒魔術に傾倒してしまったのかもしれない。
もしドラッグ問題がなければ、フランスに行かずに済んだのか?とか、The Doorsが解散せずに、もう少し持ち堪えていたら、生きていたのかな?と考えてしまう。
Marianne Faithfullが、後に語った売人の当時の彼氏が、セレブやミュージシャンにドラッグを売っていたお抱えの顔の広い売人で、Jim Morrisonと一緒にいたPamelaに必要以上の量をくれと言われて売ったと言うのが本当ならば、自ずとJimの死因が分かるだろう。お金で証拠をもみ消した説もある、、、が事実は闇のまま。
だから検死されなかったし、そのまま埋葬されたのだろう。あくまでも証拠や資料を複合し、浮かんだ予想なのだが…。
The Doorsが大好きで、自然と彼らのことを知ることが出来てラッキーな反面、事実や疑惑を知ると衝撃だし、酷い世界に嫌気がさす。
でも美しいメロディと歌詞の面白さに、当時の映像も合わさって又、魅了されるのだ。
夢のような時代にJimは生きていたのかもしれない。まだ世界が音楽と愛で平和になれると信じていた時代だったから。
時代の波に飲み込まれ、沈み浮き上がりながらも、漂って、、、そして彼だけでなく、The Doors自体も嵐のど真ん中にいたのだ。
The Doorsは、今も生き続けている。
夢のように美しいサウンドと歌詞で、私たちに色々な現実と欲望と死と生を与え続けるのだ。
永遠に…。
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This song was the B-side to The Doors’ hit single “Hello, I Love You” which had acclaimed success, even though many fans that appreciated them for their music originality viewed the single and b-side as a sell out.
The song features a departure from the Doors usual psychedelic style, including acoustic sounds and marking a conventional ballad mien. Incorporating elements from classical music, it is described by critics as having a baroque pop aesthetic. Lyrically, “Love Street” deals with lead singer Jim Morrison’s personal relationship with companion, Pamela Courson.
“Love Street” was rarely played in live concerts by the group; however, one performance has been captured in a concert in Stockholm, Sweden during their 1968 European tour.
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Still a pleasant and relaxing listen, with a smooth bass line that allows Ray and Robby to play around with their improv and ability to create great solos by bouncing musical flairs and ideas off each other with their instrumental talent.
The song was originally a poem written by singer Jim Morrison about the street in the Laurel Canyon section of Los Angeles, California, where he lived with his girlfriend Pamela Courson and watched hippies pass by.
The song is noted for Morrison’s spoken narration, which occurs in the middle of the composition:
” I see you live on Love Street
There’s this store where the creatures meet
I wonder what they do in there?
Summer Sunday and a year
I guess I like it fine, so far”
The verse end on an ambiguous note (with the line “I guess I like it fine so far”). Morrison refers to the Canyon Country Store across the street from his house. Morrison also wrote the majority of Waiting for the Sun album and much of The Soft Parade at the residence. The house was partially damaged during a spate of arson fires on December 30, 2011; the balcony was destroyed.
Although there are those who claim Morrison never settled into the house there, in spite of Pamela’s efforts to make him a home.
Their address was 8021 Rothdell Trail. According to LA Weekly, Morrison and Courson referred to Rothdell Trail as “Love Street” because they would sit on the balcony and watch countless hippies walk by.
She enjoys a certain level of privilege, and lives a life where others serve her at her feet despite her personal failings.
Her wealth and charm has lured him under her spell. Her control over Morrison is like a gender flip of Jagger’s “Under My Thumb”.
honestly think this song doesn’t have much to it besides that it’s a message like any other of his song’s and in this one he is basically saying is that she’s too attached to him and he feels she loves him wayyy more than he loves her, she’s just so clingy and in love like in a big daze with him.
“She has wisdom and knows what to do” Meaning she’s a smart girl, she shouldn’t get swept off her feet that easy. Also just throwing it out there idk if this is true or not but i heard Pam had a Heroin problem. “She has me and she has you” and maybe she would tell him im going out and she would really go do Heroin and he secretly knew about this but didn’t say much. “There’s this store where the creatures meet
I wonder what they do in there” Sarcasm much.
Written By Robby Krieger, Ray Manzarek, John Densmore & Jim Morrison
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Personnel
- Jim Morrison – vocals
- Ray Manzarek – keyboards
- Robby Krieger – guitar
- John Densmore – drums
Additional musicians
- Douglas Lubahn – occasional bass, electric bass on “Spanish Caravan”
- Kerry Magness – bass guitar on “The Unknown Soldier”
- Leroy Vinnegar – acoustic bass on “Spanish Caravan”
Technical
- Paul A. Rothchild – production
- Bruce Botnick – engineering
- William S. Harvey – art direction and design
- Paul Ferrara – front cover photograph
- Guy Webster – back cover photography
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