【Ben E.King/ Stand By Me】和訳 寄り添うベン・E・キングについて

名曲と言うものは、その音を聴いただけでその時の自分や、当時の記憶や全ての感覚がリアルに蘇えらせる。

気温や風が頬を撫でていく感覚や、どんな時にどんな場所で聴いていたか?

あの時、誰といたとか、どんな匂いだったとか、手の感覚まで蘇って来るよ。

そういう感覚を呼び起こしてくれるのが名曲だと思う、、、そうじゃないものは、大人の事情で「名曲」と言わされている(言われている) だけだろう。

今日Lyraが偉んだこのソウルは、まさにSoulを揺さぶる名曲だ。

普段はマイナー物ばかり紹介するLyraだから、好きなマイナー曲について「この曲はこんな思い出があって〜」と書いたとしても、「そうだよね!」と完璧に共感してくれる人は少ないと思う。

だが、この【Stand By Me】は、100%に近い確率で共感してくれるに違いない。

皆のハートにある郷愁の想いや、記憶に残っている楽しい思い出や刹那い感情を蘇らせ、刺激して来る名曲なのだ。

特に日本人は、刷り込みされている(笑) と言っても過言ではないくらい、この曲を聞きまくっている民族だと思う。だって、どれだけTVや映画で使われている?

タイトルや誰が歌っているとかは、知らない人もいるでしょうけど、この曲を聞いたことがないと言う人は、先ずいないだろう。

今日のヴァージョンのBen E.Kingが元ネタで「あの」映画のタイトルでありテーマ曲だったから特に馴染み深いのではないだろうか?(他のヴァージョンは、また別の機会にする)

特にLyraはRiver Phoenixが好きでねぇ〜(皆んな知っていたね〜ww)。

この曲を聴いただけで泣いちゃうから自分でもびっくりした。

この【Stand By Me】は、愛や友情をテーマにしたラブソングだ。

だが、ただのラブソングではない。深読みしたら、地球が悪い世界へ行くのが確定しているのを知ってる男の最後のセリフなのかもしれない。救済の歌。

いずれそうなるなら、貴方の側にいるよ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ヘンダーソン出身のリズム&ブルーズ、ソウル・シンガーであBenjamin  Earl King  ベン・E・キング(本名Benjamin Earl Nelson、1938年9月28日 – 2015年4月30日)。

 

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1958年The Drifters のリードシンガーとして数々のヒットを放ったのち、1960年からソロに転向。様々な曲を歌い続けヒットを出したシンガーである。

今日Lyraが和訳する曲は、1961年にリリースされた【Stand By Me】。

詳しい解説は、Lyraの Hipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Stand by Me” is a song originally performed in 1961 by American singer-songwriter Ben E. King and written by King, Jerry Leiber, and Mike Stoller. According to King, the title is derived from, and was inspired by, a spiritual written by Sam Cooke and J. W. Alexander called “Stand by Me Father,” recorded by the Soul Stirrers with Johnnie Taylor singing lead. The third line of the second verse of the former work derives from Psalm 46:2c/3c.

 

=Stand By Me=

[Intro]

[Verse 1]
When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we’ll see
No, I won’t be afraid
Oh, I won’t be afraid
Just as long as you stand, stand by me

[Chorus]
So darlin’, darlin’, stand by me
Oh, stand by me
Oh, stand
Stand by me, stand by me

[Verse 2]
If the sky that we look upon
Should tumble and fall
Or the mountains should crumble to the sea
I won’t cry, I won’t cry
No, I won’t shed a tear
Just as long as you stand, stand by me

[Chorus]
And darlin’, darlin’, stand by me
Oh, stand by me
Woah, stand now
Stand by me, stand by me

 

[Interlude]

[Chorus]
Darlin’, darlin’, stand by me
Oh, stand by me
Oh, stand now
Stand by me, stand by me

Whenever you’re in trouble won’t you stand by me
Oh, stand by me
Woah, just stand now
Oh, stand, stand by me

 

夜が来てしまったな

辺りはすっかり暗いね

ホラあの月は

俺たちが見えるただ一つの明かりさ

いいや

俺は怖くないよ

ああ

怯えたりしないって

君がいてくれるなら

君が俺の側にいてくれるなら

 

だから

愛する人よ

愛する君よ

俺の側に居ておくれ

おお

俺の側に居ておくれ

居てくれよな

俺の側に居ておくれ

俺の側に居ておくれ

 

もしも俺たちが

普通に目にするあの空が

のたうちまわり崩れ落ちても

山が粉々になって海へと流れても

俺は泣いたりしない

泣いたりしないさ

そうだよ

涙を流したりしないぜ

君が居てくれるなら

君が俺の側に居てくれるなら

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そうだよ

愛する人よ

愛する君よ

俺の側に居ておくれ

はあ〜

居てくれよ

俺の側に居ておくれ

俺の側に居ておくれ

 

だから

愛する人よ

愛する君よ

俺の側に居ておくれ

おお

俺の側に居ておくれ

居てくれよな

俺の側に居ておくれ

俺の側に居ておくれ

 

君が困っている時であっても

俺の側に居てくれないか?

おお

俺の側に居ておくれ

はあ

今は

ただ居てくれるだけでいい

おお

居ておくれ

俺の側に居ておくれ

 

 

Translator: Lyra Sky 和訳

 

大好きな作家原作の映画化で、大好きな俳優 River Phoenix が出演しているってことで、まず先に映画シーンがある方のミュージックビデオを載せちゃいました。

この後に、Ben E.Kingとラブリーな2人が出ているMVも載せておきますね。

これを見ただけで、アタイは泣いてるよ〜。泣かせ歌詞にこの映像で、Riverのことが頭に広がってしまって、涙腺、絶賛崩壊中。(๑>◡<๑)

Ben E.Kingについて

1938年9月28日にノースカロライナ州ヘンダーソンでベンジャミンアールネルソンに生まれ、1947年に9歳でニューヨークのハーレムに引っ越し、教会の聖歌隊で歌い始め、高校ではアポロで時折演奏するドゥーワップグループであるフォービーを結成。

1960年5月Kingは、The Drifters を脱退。ソロキャリアの準備のため、Ben E.King という芸名を引き継いだ。アトランティックレコードのアトコインプリントに残り、バラード【Spanish Harlem】(1961年)で彼の最初のソロヒットを記録した。

Jerry Leiber とMike Stoller が書いたのが、シングル【Stand By Me】。この曲が最終的にはアメリカレコード協会によって世紀の歌の1つに選ばれることになるのだ。

Ben は、この曲のボーカルの影響力として、歌手のブルックベントン、ロイハミルトン、サムクックを引用している。

【StandbyMe】、【There Goes My Baby】、【Spanish Harlem】、【Save the Last Dance for Me】はすべて、ロックンロールを形作ったロックの殿堂の500曲にちなんで名付けられた。

これらの各レコードは、グラミー殿堂賞している。他の有名な曲には、【Don’t Play That Song (You Lied)】, 【Amo】、【Seven Letters】【How Can I Forget】, 『On the Horizon】【Young Boy Blues】, 【First Taste of Love】, 【Here Comes the Night】-【Ecstasy】, 【That’s When It Hurts”】 Top10(1963) と、トップ30ヒットを記録し、ニューヨークのラジオ局WMCAでトップ10に輝いた。

Ben E.Kingのリリースする曲は、直ぐにヒットソングになり、1960年代のポップスのヒットでは、彼の曲をカヴァーするアーティスト達が増えていく。

1986年になると、再リリースされた【Stand By Me】が映画『Stand By Me スタンドバイミー』の主題歌として使用され、25年ぶりにビルボードトップテンに再登場。

この再リリースは、1987年2月に3週間に渡り、英国とアイルランドでも1位になった。

Ben E.Kingは、1950年代、1960年代、1970年代、1980年代にホット100のトップ10に到達した最初のアーティストになったのだ。

1990年BenとBo Didly はDag Lazy ダグレイジーとともに、映画『Book Of Love』のサウンドトラックとして、モノトーンズの1958年のヒット曲【Book Of Loue】をヒップホップバージョンでレコーディング。1998年に子供向け音楽アーティストのボビー・サッサーによって書かれ、制作された子供向けアルバム『I Have Songs In My Pocket』を録音。これは、幼児ニュースディレクターズチョイスアワードとドクタートイズ/インスティテュートフォーチャイルドフッドリソースアワードを受賞する。

2007年には、David Letterman のレイトショーで【Stand By Me】を演奏。

Ahmet Ertegun は「キングはロックンロールとリズムアンドブルースの歴史の中で最も偉大な歌手の一人です」と述べている。

 

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The Drifters として、そしてソロアーティストとして、Ben は【There Goes My Baby】、【Save the Last Dance for Me】、【Stand By Me】、【Supernatural Thing】、1986年のリイシューの5つのNo.1ヒットを達成している凄いシンガーだ。

彼はまた、1959年から1986年にかけて12のトップ10ヒットと26のトップ40ヒットを獲得しているし、The Drifters としてロックの殿堂入りもした。ソロアーティストとしてもノミネートされた。

【I(Who Have Nothing】は、ソプラノスペッパーズアンドエッグスサウンドトラックCD(2001)に選ばれ、2009年にノースカロライナ音楽殿堂入りもしている。

2012年3月27日ソングライターの殿堂は、【Stand By Me】が、2012年のTowering Song Awardを受賞し、Kingがその曲の録音に対して2012年のTowering PerformanceAwardを受賞と発表。

晩年の Ben E.Kingは、自身の慈善財団であるStandBy Me Foundationで活動していた。この財団は、ふさわしい若者に教育を提供する運動をしている。彼は1960年代後半からニュージャージー州ティーネックに移住。

故コメディアンのジョージ・カーリンへのテレビでのトリビュート中に【Stand By Me】を歌った。カーリンがお気に入りのアーティストの1人だったから。

2010年11月11日、彼はプリンスロイスとラテングラミー賞で【Stand By Me】をステージで歌った。Benは、健康上の問題が報告されているにもかかわらず、2013年英国ツアーし、2014年までにも米国でコンサートを行っている。

2015年4月30日ハッケンサック大学医療センターで76歳で亡くなる。 彼の代理人は彼が彼の死の時に「冠状動脈の問題」に苦しんでいたと語る。 Ben は51歳の妻 Betty、3人の子供と6人の孫と共に生きた人生の幕を閉じたのだ。

 

【Stand By Me】ついて

1961年に【Stand By Me】の大ヒットを放ったBen E. King。この曲はJohn Lennon ジョン・レノンをはじめ多くの歌手にカヴァーされているスタンダードナンバーとなった。

この曲は2年間シングルとしてリリースされるまでアルバムでリリースされていなかったと言う。今ではベストアルバムには必ず入れられている曲なのに!

そして1986年の映画『Stand By Me』の主題歌に起用されてリバイバルヒットし、世界中で爆発的なヒットと称賛を得たのだ。そう簡単に2回も時代を経てビッグヒットを飛ばす曲などない。

これは、1961年にBen E.King、Jerry ジェリーリーバー、マイクストーラーが書いた曲。Ben によると、このタイトルはスピリチュアルな曲に由来し、インスピレーションを得ているらしい。

Sam Cooke サム・クックとJW Alexander アレクサンダーによる「Stand By Me Father」と呼ばれる、Johnny Taylor がリードを歌うソウル・スターラーズによりレコーディング。

前作の第2節の3行目は、詩篇46:2c / 3cに由来する。

この曲は現在、50年代の進行と呼ばれている一般的なコード進行のバージョンを使用しているので、参考になると思う。これは、曲の後に「「StandbyMe」の変更」(Stand By Me Changes) と呼ばれている。

 

サウンドトラックから始まるリヴィバルのブーム

1986年映画『Stand By Me』のサウンドトラックで取り上げられ、Ben と俳優のRiver Phoenix リバーフェニックスとWill Weton ウィルウィートンをフィーチャーしたミュージックビデオが映画宣伝のためにリリースされた。

このビデオは最後の方に載せておきますね。とても可愛らしい2人がBenと一緒に歌ったり姿が、今は亡き人達への想いを募らせ、何回見てもジーンと来るミュージックビデオです。

 

 

その大ヒットから、1987年のリーバイス501ジーンズのヨーロッパのコマーシャルでも取り上げられ、ヨーロッパでまた大きな成功を得ることに。

2012年には、この曲の使用料は2,280万ドル(1,700万ポンド)を超えたと推定され、その時代の時点で6番目に収益の高い曲になった。ロイヤルティの50%はBen に支払われたと言う。

2015年Benの元のバージョンは、米国議会図書館によって「文化的、歴史的、または美的に重要」として、彼の死の5週間弱前に国立録音登録簿に登録された。The Drifterrs の2015年のメンバー達は、敬意を表してレコーディングしている。

 

 

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この曲はKing’sDo n’t Play That Songに登場。 他には、ローリングストーンの史上最高の500曲のリストで122位にランクインし、1999年 BMIは、20世紀で4番目に多く演奏された曲と名付、約700万回の演奏を行ったと言う。

2012年3月27日、ソングライターの殿堂で、2012年のTowering Song Awardを受賞し、Benのレコーディングに対して2012年のTowering PerformanceAwardを受賞。2019年2月のSmoothRadioは、それを「1960年代の最高のラブソングの1つ」と呼んでいる。

カヴァー

Otis Redding オーティス・レディング、John Lennon ジョン・レノン、Cassius Clay カシウス・クレイ(後のモハメド・アリ)など、多くのアーティストによって演奏された曲の400以上の録音バージョンがある。

The Cords, Tracy Chapman, Playing For Change Project のミュージシャン、Florence and the Machine 、そして王国合唱団。 AリーグのメルボルンビクトリーFCはホームマッチの前にこの曲を流し、ファンはスカーフを頭上に上げて歌詞を歌う。

【Stand By Me】製作秘話

ドキュメンタリーのHistoryof Rock’n ‘Rollによると、Ben は自分で曲を録音するつもりはなかったと言う。 彼は、それを録音を引き継いだThe Drifters ドリフターズのために書いたのだ。

1960年の「スパニッシュハーレム」レコーディングセッションの後、Ben はスタジオで残り、セッションのプロデューサーである Jerry Rever とMike Stoller に、これ以上の曲があるかどうか尋ねた。

Ben は彼らのためにピアノでそれを演奏。

彼らは、この曲が大好きになり、スタジオミュージシャンに電話をかけてレコーディングしたのだ。

Stollerは

「Jerry とBen が新曲の歌詞を作っているときにオフィスに着いたのを覚えています。Ben はアカペラでメロディーの始まりのアイディアを持ってたから、私はピアノに行き、ハーモニーを作り上げ、曲の特徴となるベースパターンを作りました。Ben とJerry は直ぐに歌詞を完成させましたよ」

別のインタビューでは、

「ベンE.は、言葉と音楽の両方で歌の始まりを作っていました。彼はJerry と一緒に歌詞を作り、私は音楽の要素、特にベースラインを追加しました。ある程度、「Lord StandByMe」というゴスペルソングに基づいています。Jerry とBen E.はそれにインスパイアされたような気がします。もちろん、Ben E. は教会音楽に強いバックグラウンドを持っていましたからね。彼はこの曲の50%のライターであり、Jerry と私はそれぞれ25%です。私が入ったとき、Jerry とBen E.は曲の歌詞に取り組んでいましたよ。彼らは私たちがオフィスに持っていた古いオークの机にいました。Jerry はその後ろに座っていて、Benny は上に座っていましたね。彼らは見上げて、曲を書いていると言いました。私は「聞かせて」と言いました…Ben は、アカペラで歌い始めました。直立したピアノに行ってみると、彼が歌っていたメロディーの背後でコードが変化しているのがわかりました。それはAのキーにあり、それから私はベースラインを作成して… Jerry は言った、「それだ!」私たちはベースパターンを出発点として使用し、その後、スタンレーアップルバウムによって作成されたストリングアレンジメントをベースに使用したんです。」

 

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Ben E.King は最初に彼のグループであるThe Drifters にそれを提供しましたが、「悪い曲じゃないけど、俺たちにはいらないなあ」と言われたと言うから、なんとも運を掴む人間と掴めない人間の違いを見たような気がする。

Ben「私は彼にその歌を見せたよ。 ピアノで少しやってね。彼は気に入り、ミュージシャンをスタジオに呼び戻し、私たちは先に進んでレコーディングしたんだ。」

良い曲ができる時は、一気に物事がうまい具合に進んでいく。

間違いがない成功を感じ彼らの様子が目に浮かぶ。

名曲が誕生した時の彼らは、きっと興奮に包まれたことだろう。

その達成感通り、シンプルなソウルのラブソングは、人々を高揚させ、時には傷を癒すように私たちに寄り添ってくれるような名曲になった。

私たちの思い出に寄り添うかのように。

 

 

この曲は、現在50年代の進行と呼ばれている一般的なコード進行のバージョンを使用していて、曲の後に「「StandbyMe」の変更」と呼ばれている。

ソングライター(および歌手)の1人であるBen は、サムクックの曲【StandbyMyFather】に触発されたと述べていたし、 OTOH – 2番目の動詞に詩篇からの行がある–神への呼びかけだ。

だから、詩篇に基づいたチャールズアルバートティンドリーによる20世紀初頭のゴスペル賛美歌「Standby Me」をバージョン・アップさせた曲だと思う。

歌詞を見ると1番わかりやすいのが、2番目の歌詞、

If the sky that we look upon
Should tumble and fall
Or the mountains should crumble to the sea

「もしも俺たちが

普通に目にするあの空が

のたうちまわり崩れ落ちても

山が粉々になって海へと流れても

俺は泣いたりしない」

の歌詞の、「山が粉々になって海へと」が詩篇のままになって使われているからだ。

ゴスペル歌手を若い時からして来たBen E.らしい歌詞だと思う。

だから、冒頭で触れたように、ただのラブソングではないのだ。

聞き手が献身的なクリスチャンならば。これは身近な自分の宗教=生き方の歌になる。

親子で聞けば、子供達を思う両親たちの愛の歌になり、

愛する私たちが聴けば、どんな時も一緒にいてね、と言う宣誓を願う曲にもなるの。

そしてRiverが演じた『Stand By Me』の親友同士で聞けば、仲良しに対する変わらぬ友情を願う曲になるのだ。

私たちに寄り添う曲なのよ。

Benは、詩篇やSam Cookeのゴスペルソングを元に書いたが、表向きは愛する妻への曲としても書いたと言うが、Lyraの深読みからすると、これは妻の愛はもちろん、それに合わせて戦地にいる人々に向けた言葉だったのではないだろうか?

国は暗黒に包まれてる。

お国が戦争ばかりして、先が見えず、どれを信用したら良いか分からない世界で、生き抜くには、縋り付けるものは、愛だけだったのではないか?

でなければ、なぜ「Land』と言う単語を使った?深読みすれば「国」のことだ。 「City」でもロックンローラーが好きな「Streets』でもなく「Land」を使ったのは、不安定な国を案じてでは?

そしてLyraには、暗黒の世界で生きていくには、たったひとつの明かり、愛があれば、暗闇を歩いていけると言いたかったのだと思うのだ。

神への愛、生きるため目指す道の先にある夢への愛、信頼する人への愛、、、その人にとって重要な愛するものがあれば、人間はどんな暗闇でも生きていけるでしょう?

「信じるものは救われる」とは、冗談ではなく真実の生きる術だ。

先の見えない不安はLyraにはない、と思っていたが、プライベートでは幸せなのに健康面だけが心配で、生きていく時間が限られているように思えてしまう時がある。

それでも生きていけるのは、愛する人の心の支えがあるからだ。

そして音楽が…。

「もしも

普通に目にするあの空が

のたうちまわり崩れ落ちても

山が粉々になって海へと流れても

俺は泣いたりしない

泣いたりしないさ

そうだよ

涙を流したりしないぜ

君が居てくれるなら

君が俺の側に居てくれるなら」

どんな時も寄り添ってくれる【Stand By Me】よ、私たちの生きる道を照らしておくれ!

 

If the sky that we look upon
Should tumble and fall
Or the mountains should crumble to the sea
I won’t cry, I won’t cry
No, I won’t shed a tear
Just as long as you stand, stand by me

 

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In May 1960, King left the Drifters, assuming the stage name Ben E. King in preparation for a solo career. Remaining with Atlantic Records on its Atco imprint, King scored his first solo hit with the ballad “Spanish Harlem” (1961).

His next single, “Stand by Me”, written with Jerry Leiber and Mike Stoller, ultimately would be voted as one of the Songs of the Century by the Recording Industry Association of America. King cited singers Brook Benton, Roy Hamilton and Sam Cooke as influences for his vocals of the song. “Stand by Me”, “There Goes My Baby”, “Spanish Harlem”, and “Save the Last Dance for Me” were all named in the Rock and Roll Hall of Fame’s 500 Songs that Shaped Rock and Roll; and each of those records has earned a Grammy Hall of Fame Award. King’s other well-known songs include “Don’t Play That Song (You Lied)”, “Amor”, “Seven Letters”, “How Can I Forget”, “On the Horizon”, “Young Boy Blues”, “First Taste of Love”, “Here Comes the Night”, “Ecstasy”, and “That’s When It Hurts”. In the summer of 1963, King had a Top 30 hit with “I (Who Have Nothing)”, which reached the Top 10 on New York’s radio station, WMCA.

 

 

It was featured on the soundtrack of the 1986 film Stand by Me, and a corresponding music video, featuring King along with actors River Phoenix and Wil Wheaton, was released to promote the film. It was also featured in a 1987 European commercial of Levi’s 501 jeans, contributing to greater success in Europe. In 2012, the song’s royalties was estimated to have topped $22.8 million (£17 million), making it the sixth highest-earning song as of its era. 50% of the royalties were paid to King. In 2015, King’s original version was inducted into the National Recording Registry by the Library of Congress, as “culturally, historically, or aesthetically significant”, just under five weeks before his death. Later in the year, the 2015 line up of the Drifters recorded it in tribute.

There have been over 400 recorded versions of the song, performed by many artists, notably Otis Redding, John Lennon, Cassius Clay (later Muhammad Ali), 4 the Cause, Tracy Chapman

In 1960, Ben E. King was inspired to update the early 20th-century gospel hymn “Stand by Me” by Charles Albert Tindley, which was based around the psalm, “will not we fear, though the Earth be removed, and though the mountains be carried into the midst of the sea.”

According to the documentary History of Rock ‘n’ Roll, King had no intention of recording the song himself. King had written it for the Drifters, who passed on recording it. After the “Spanish Harlem” recording session in 1960, King had some studio time left over. The session’s producers, Jerry Leiber and Mike Stoller, asked if he had any more songs. King played it on the piano for them. They liked it and called the studio musicians back in to record it.

Stoller recalls it differently:

I remember arriving at our office as Jerry and Ben were working on lyrics for a new song. King had the beginnings of a melody that he was singing a cappella. I went to the piano and worked up the harmonies, developing a bass pattern that became the signature of the song. Ben and Jerry quickly finished the lyrics … .

In another interview, Stoller said:

Ben E. had the beginnings of a song—both words and music. He worked on the lyrics together with Jerry, and I added elements to the music, particularly the bass line. To some degree, it’s based on a gospel song called “Lord Stand By Me”. I have a feeling that Jerry and Ben E. were inspired by it. Ben, of course, had a strong background in church music. He’s a 50% writer on the song, and Jerry and I are 25% each…. When I walked in, Jerry and Ben E. were working on the lyrics to a song. They were at an old oak desk we had in the office. Jerry was sitting behind it, and Benny was sitting on the top. They looked up and said they were writing a song. I said, “Let me hear it.”… Ben began to sing the song a cappella. I went over to the upright piano and found the chord changes behind the melody he was singing. It was in the key of A. Then I created a bass line. Jerry said, “Man that’s it!” We used my bass pattern for a starting point and, later, we used it as the basis for the string arrangement created by Stanley Applebaum.

 

,musicians of the Playing for Change project, Florence and the Machine, and the Kingdom Choir. A-League club Melbourne Victory FC play this song before home matches, while fans raise their scarves above their heads and sing the lyrics.

 

 

Released in 1961, this song was inspired by the spiritual hymn “Lord Stand By Me”. It has since been recorded into more than 400 other versions.

It was ranked the 122nd out of Rolling Stones“500 Greatest Songs of All Time”. In 2012 it ranked as one of BMI’s top 5 most performed songs of the 20th century, with more than 11.6 million performances.

When it debuted in 1961, it reached the Billboards #1 position in “Hot R&B Singles.

 

Ben E. King first offered it to his group, The Drifters but was told – “Not a bad song, but we don’t need it.”

Once solo – He and Jerry Lieber went to work –

I showed him the song. Did it on piano a little bit, he called the musicians back into the studio, and we went ahead and recorded it.

And the rest is history.

One of the songwriters (and singer) Ben E. King said it was inspired by a Sam Cooke song “Stand by My Father”. OTOH – there is a line from psalms in the second verb – a call to God?

The song was not released on an album until it had been out as a single for two years. The song appeared on King’s Don’t Play That Song! album.

The song was ranked 122nd on Rolling Stone‘s list of the 500 Greatest Songs of All Time. In 1999, BMI named it as the fourth most-performed song of the 20th century, with about seven million performances.

On March 27, 2012, the Songwriters Hall of Fame announced that the song would receive its 2012 Towering Song Award and that King would be honored with the 2012 Towering Performance Award for his recording of it. Smooth Radio in February 2019 called it one “of the best love songs of the 1960s”.

The song uses a version of the common chord progression now called the 50s progression, which has been called the “‘Stand by Me’ changes” after the song.

Discography

Albums

  • Spanish Harlem (1961, Atco) US: #57 UK: #30
    • Spanish Harlem (1961, Atco) US: #57 UK: #30
    • Ben E. King Sings for Soulful Lovers (1962)
    • Don’t Play That Song! (1962)
    • Young Boy Blues (1964)
    • Ben E. King’s Greatest Hits (1964)
    • Seven Letters (1965)
    • What Is Soul (1967)
    • Rough Edges (1970, Maxwell)
    • The Beginning of It All (1972, Mandala)
    • Supernatural (1975, Atlantic) US: #39
    • I Had a Love (1976)
    • Rhapsody (1976)
    • Let Me Live in Your Life (1978)
    • Music Trance (1980)
    • Street Tough (1981)
    • Save the Last Dance for Me (1987, EMI-Manhattan)
    • Stand by Me: The Ultimate Collection (1987, Atlantic) UK: #14
    • What’s Important to Me (1991, Ichiban)
    • Anthology (1993, Rhino)
    • Shades of Blue (1993, Half Note)
    • I Have Songs in My Pocket (1998, Bobby Susser)
    • The Very Best of Ben E. King (1998, Rhino) UK: #15
    • Eleven Best (2001, Cleopatra)
    • Person To Person: Live At The Blue Note (2003, Half Note)
    • Soul Masters (2005, Digital Music Group)
    • I’ve Been Around (2006, True Life)
    • Love Is Gonna Get You (2007, Synergy)
    • Heart & Soul (2010–2011, CanAm Records)
    • Dear Japan (2011, United

     

Other albums

  • Benny and Us (1977) US: #33 (Average White Band & Ben E. King)
  • The Atlantic Family Live at Montreux (1977) (with the Average White Band and other artists)
  • Soul Clan (1968) (as a member of the Soul Clan)

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