【Bette Midler/ Rose】和訳 映画『ローズ 』のサウンド・トラックが出来るまで The Rose

Happy Birthday Bette Midler! Thank you for singing many beautiful songs for us. you’re rearly amazing powerful singer. I hope that today is the beginning of another wonderful year.

Bette Midlerのバースデイなので、「彼女の素敵な歌声が聴ける曲を和訳&解説しちゃお」と思って、色々考えた末、誕生日向きではないかもしれないけど、大好きなこの曲を選んでしまったよ。

名曲中の名曲。

クラシック映画の中で、名画に入る映画のサウンドトラック。

だが Lyraが初めて見た時が、小学生だったから衝撃が強すぎて、どん底気分に陥ったのを覚えている。

暗い暗いどん底気分は、大好きなシンガーJanis Joplinをモデルにした映画と分かっていたからってのもある。

生意気な小学生のLyraは、Janisが好きだから、この映画『The Rose』を見た。

大好きなシンガーだし、Janisのバックグラウンドは調べて知っていたから、「ただJanisの生い立ちをなぞるだけ」と思っていた。

だがBette Midlerが凄すぎて、Janisを真似て演じているのか?素でやっているのか分からないくらいのボロ切れ状態だったから、小さいLyraには、ショックがでかくて「ショービジネスの世界は恐ろしい!」と言うイメージがしばらく離れなくなった。そして男女の泥沼劇も。

頭のどこかで「ショービズしたら、名声は得られても幸せになれない」とインプットされてるのは、この映画のせいかも…。

ボロ切れ状態の主人公Roseは、拍手喝采のスターダムの中、ボロ雑巾になって終わる。

そしてこの曲が流れる。

美しい、美しい、讃美歌のよう。

きっとアノ人は、天国に行って愛の歌を歌っているのだろう。

 

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル出身のシンガー、女優のBette Midler ベット・ミドラー (1945年12月1日-)。

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シリアスもコメディも演じられる女優であり、3度のエミー賞、4度ゴールデングローブ賞、2度のトニー賞、音楽では歌手で3度もグラミーを受賞している怪物並みの歌唱力を持つアーティストでもある。

今日Lyraが和訳する曲は、1979年11月公開のアメリカ映画『The Rose 』のテーマ曲【Rose】だ。

1980年全米3位、『ビルボード』誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位のヒットを記録した。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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The Rose” is a classic pop song written by Amanda McBroom. Bette Midler made the song famous when she recorded it for her 1979 film The Rose, in which it plays during the closing credits. It has been recorded multiple times including by Conway Twitty and Westlife who both had Number one hits with the song.

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=Rose=

Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you its only seed

It’s the heart afraid of breaking
That never learns to dance
It’s the dream afraid of waking
That never takes the chance
It’s the one who won’t be taken
Who cannot seem to give
And the soul afraid of dyin’
That never learns to live

When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun’s love
In the spring becomes the rose

 

ある人達は愛を

柔らかいアシの葉を

溺れさせる

川に喩える

ある人達は愛を

血が流れる魂を

見捨てる剃刀に喩える

ある人達は愛を

終わらない必要な

痛みへの渇望だと喩える

私は愛を

一輪の花に喩えるわ

そして貴方は

その唯一の種なのよ

 

それは破壊を恐れる心だわ

決して踊ることを学ばないのよ

それは目覚めることを恐れる夢

決してチャンスがない夢なのね

奪われまいとする者は

与える事は出来ないの

そして

死ぬことを恐れる魂は

決して生きる事を

学びはしないのよ

 

夜がずうっと孤独でいたとき

そして歩いて来た道が

ずうっと長過ぎたとき

貴方は愛を

幸運と力の為に

あるものだと思うわ

ただ冬になると思い出すの

苦い雪の遥か下に

春になったら薔薇になる

太陽の愛を込めた種が

横たわっているのを

 

Songwriter: Amanda McBroom

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

美しい歌だと言ったのが分かっていただけると思う。

讃美歌よね。

Betteが歌うから、ロックバラードにも聞こえるけれど、それはあくまでも映画『Rose』でJanis Joplinのような生きた方をしたMary Rose Fosterを演じたのを見たからだろう。

鮮明に未だに覚えている、ステージの煌びやかなスパンコールの世界とボロ雑巾の落差を。

こちらはステージで歌っているBette Midler。

 

 

パワフル過ぎ。

見てる人達の多くが、「何故、この曲にフラダンスを合わせる?」と思っただろう。

ファンの貴方な、お分かりだろう。

Bette Midlerの故郷がハワイ州ホノルルだからだ。

フラダンスは、指の一本一本、足の出し方、手の振る形によって意味が違うのよ。

Betteは、自分のルーツの一つであるフラダンスで、自分の代表曲であるこの【Rose】の歌詞のストーリーを表したかっだのだと思う。

愛することを歌う名曲で、聞いてる皆に愛を表したかったのかもしれないな。

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=Roseの曲について=

 

【Rose】 は、アメリカ映画『The Rose ローズ』(1979年11月公開)の主題歌で、映画がヒットしたこともあり、1980年シングルとして全米3位、『ビルボード』誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位のヒットを記録。

それから数々のアーティストにカヴァーされ、今まで様々のメディアで使われて来た。

日本では、2015年にはTBS系金曜ドラマ、『アルジャーノンに花束を』の主題歌としても使用され、カヴァーでは、都はるみの「愛は花、君はその種子」というタイトルの日本語カヴァーもある。

きっとこの【Rose】と言うタイトルも、映画も、Bette のことも知らない人でも、この歌声やメロディを耳にしたことがあるに違いない。

作詞・作曲は、カリフォルニア州出身の女性ソングライター、Amanda McBroom アマンダ・マクブルーム。

1977年当時、意欲的なシンガーソングライターであったAmadaだったが、芽が出なかったこともあり、マネージャーから、レコード契約を結ぶのに役立つ曲を作るようにせかされていた。それも売れ線狙いのBob Seger 風をかけと、まで言われていたらしい。

ある日、ロサンゼルスを車で走っている時、Amandaはダニー・オキーフの曲「マグデレナ」をラジオで耳にし、「あなたの愛はかみそりのようで、私の心はただの傷跡です」という言葉に興味をそそられ、そこから詩を考え始めたのだった。

Amandaは、このセリフを愛していたけれど、Dannyの否定的な愛の解釈にはがっかりしていたと言う。

そこで、彼女自身の信念に従い、歌の中で愛を定義するように自分自身にかした。

このインスピレーションによって出来たのが、この【Rose】なのです。

つまり映画用に書かれた曲ではないわけ。

ただレコードになったのは、映画のサウンドトラックの為にBette Midlerが録音したのがはじめて。公にはならなかった隠れた名曲と言うことか?

Amandaは当時を思い出して…「1978年、クラブで時々歌いましたよ。 …ジム・ネイバースは地元のトークショーを開催していたから、彼のショーで【Rose】を一度歌ったことがありますし。レコード契約を成立させる為にマネージャーに45分で【Rose】を書け、と義務付けられましたねぇ。【Rose】は、(音楽的に) 3回繰り返されたものが一曲の歌詞なのです。 完成した時に、ブリッジもフックもないことに気づきましたが、もう歌詞を付け足すとか、何も考えられませんでしたね。」と語っている。

短い時間で強制的に、せかせかと、作らされた曲とは思えない。商業的な曲には感じなかった。

ゆったりとした壮大な曲だと思って来たから、このエピソードを聞いた時には、驚いたのを覚えている。

 

『The Rose Soundtrack 』のアルバムから2nd シングルとしてリリースされた【Rose】は、Cashbox Top 100で1位になり、Billboard Hot100チャートで3位を獲得した。

更に、5週間連続でアダルトコンテンポラリーチャートの1位、米国でのセールス50万部以上について、RIAAからゴールド認定も受けた大ヒット曲になる。

そしてこの映画『The Rose』で、Bette Midler は、最優秀女性ポップボーカルパフォーマンスでグラミー賞を受賞し、Barbra Streisand バーブラストライサンドや Donna Summer ドナサマーや他手ごわい競争相手達に打ち勝ったのだ。

 

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この曲には、2つのヴァージョンのミックスがあり、 シングルミックスはオーケストレーションを特徴としているのが分かる。

そして、映画(そしてサウンドトラックも)のバージョンには、ピアノとボーカルのみをメインにして、オーケストレーションはやめて、ドラマチックにしてある。

これだけの人気曲であるにも関わらず、【The Rose】は、アカデミー歌曲賞にノミネートされなかった。

映画『The Rose』のサウンドトラックの前に録音されていなかったし、映画のために書かれていないのが原因なのだろうか?

因みにAmandaによると、AMPASはその曲が映画のために書かれたものかどうか彼女に尋ね、彼女は「違う」と正直に答えたらしい。

しかし Amandaは、ベストオリジナルソングでゴールデングローブ賞を受賞した。

それは、賞の統治機関であるハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)が、ノミネートされた曲が産みの作者の完全なオリジナルであるというAMPASの公式の細心の注意事項を共有していないのが良かったのだと思う。

=テーマ曲になるまでのすったもんだ=

 

Amandaが作曲したこの曲は、この映画のサウンドトラックアルバムのプロデューサーである、Paul A. Roth Child ポールA.ロスチャイルドによって発掘されたと言っていいだろう。

なんでも候補曲は沢山あって、その中からPaul が選び、30曲の候補に絞ってBette Midler に渡り、そこからBetteが7曲に絞って、その中にこの曲があった。

Paulは、その30曲の可能性を選び出すのに、3,000曲以上を聴いたと言う。

その後、幾つかのクラブでこの【Rose】を演奏した後、ジム・ネイバースのショーで一度演奏し、この曲が、1960年代のブルースの伝説であるJanis Joplin ジャニス・ジョプリンの悲劇的な人生を(大まかにたが)描いた映画、『The Rose』にピッタリだと感じたらしい。

 

この映画の主演が、世界的に有名な映画、 受賞歴のあるプラチナレコード所持者で、チャート・トップにランキングしていた人気歌手であるベットミドラーになったのだから、気合いも入ったにちがいない。

だから入念に、映画に合うかチェックしたのだろう。

周りの人間たち(Amandaの友人達など)が、Amandaの曲を入れた方が良いと勧めたらしい。

Paulは自分の感覚を信じ、Amandaの友人達など周りの勧めもあったから決意し、これをテーマ曲に選んだと上層部に言った。

すると映画プロデューサーなど関係者達、皆が嘲笑したと言う。

そしてBette Midler 自身もまだ聞いてもいなかったからか、2回も断ったと言う。

上層部は、この曲を「退屈」「讃美歌であってロックン・ロールではない」と考えて却下したのだった。

だが音楽担当の意地があったのだろう。Paulは、この曲を強くプッシュした。

知ってる人は、直ぐにピンと来たと思うが、このPaul A.Rothchildは、売れっ子プロデューサーの顔も持っていて、Lyraの大好きなThe Doorsのプロデューサーだった。

そして、Janis Joplinのプロデューサーでもあったのだ。

*ドアーズについては、こちらなど→【The Doors / Break On Through】 和訳 My Origin of Rock! 知覚の扉を開けた後 Lyrics

*ジャニスについては、こちらなど→【Janis Joplin / Move Over】和訳 Goddam Mule’s True Love? 駄目なアイツに、ほの字

 

「Janisを良く知っている人物であるPaul本人がこれだけ言っているのに、ダメというプロデューサー達は、頭がおかしいんじゃないか?」と、Lyraは思えて仕方がない。

まさか凄い人だと知らなかったのか?もしそうなら無知すぎる。

彼は、プロデューサー達に再考を迫った。

そしてPaulは、Bette Midlerにこの曲をちゃんと聴くように頼んだ。

するとBette Midlerがこの曲を凄く気に入ってしまって、それからはスムーズに進行。

本当は「自分の曲としてリリースしたいからサントラには使わないで」とも言ったらしいが。

だが結局、Betteが気に入ったことで、主題歌に決まったのだった。

シングルにはアルバムと異なるヴァージョンが使用されて、シングルのB面には、映画『Rose 』で歌った【Stay With Me】が収録された。

 

Betteの本作でグラミー賞最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス部門を受賞。また、作者のAmanda は、この曲でゴールデングローブ賞 主題歌賞を受賞し、

2004年にアメリカ映画のTop100曲の調査で、 映画『TheRose』はAFIの100年で83位と、人気映画のままの地位をキープしている。

またアメリカのウェブサイトAbout.comが選出した「Top 100 Best Love Songs Of All Time」では34位(後の改定では37位)にランク・イン。

2011年7月には、『ビルボード』誌が過去50年間にアダルト・コンテンポラリー・チャート入りした楽曲を対象にした「The Top 100 Adult Contemporary Songs Ever」で55位にもランク・インした。

 

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その後、作詞作曲のAmanda McBroomは、リンカーン・マヨルガと連名のアルバム『Growing Up in Hollywood Town』(1980年)や、自身のアルバム『Dreaming』(1986年)等で本作を歌っている。

興味のある方はチェックしてみてね。

 

これは、Betteの歌うサウンドトラックです。 ↓↓

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この映画のことは、また別の機会に書くかもしれない。

冒頭で書いたように、かなりヘヴィーな映画で、Lyraには、Janis本人を描き本人が出演しているドキュメンタリーよりも後味が悪い気がするからだ。

映画『Janis』を見てLyraは泣いた。

だがその涙とは違う、苦しい暗い気持ちが『The Rose』からは、生まれてしまう。

内容的には、ベトナム戦時中の60年代のアメリカを舞台に、酒と麻薬に溺れながらも歌いつづけた女性ロック・シンガー「ローズ」の愛と激情の人生を描いているだけだ。

だが、その中にJanisのコンプレックスや、ダメな人生になってしまった人間関係の嫌な面が沢山あるから、見た後に後味が悪いの。

また元気な時に描こうと思います。皆さんも見る時は、体調と相談してみて下さいね。

Lyraには、Amanda McBroomの愛の解釈が、この【Rose】に込められている気がする。

人々が愛を信じ、チャンスをつかみ、疑いや不安に落胆しないように歌いあげているのだろう。

彼女のほろ苦くて楽観的な歌は、聴くものを刹那い気分にさせる。

そして愛と言うものが、静かに私たちの中で生まれて、育って行くのを感じるのだ。

名曲を生んだAmanda McBrideは、彼女が思っていたようなキャリアを築けなかったかもしれないが、この曲は彼女を助け、彼女の人生を永遠に変えて行くだろう。

そしてスターであったBetteは、この曲でより女優としての地位を築き上げ、輝かしいスターダムに駆け上った。

【Rose】の中には様々な女の生き様が描かれている。

そう思わずに入られない、生きて行くことや、人生の流れをも表現した壮大なラブソングなのだから。

【Rose】と言う映画のテーマであり、私たちのテーマ。

生きる喜びと悲しみ。

やはり…讃美歌だったのか?

人生を讃える讃美歌。

 

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After performing The Rose in a few clubs and once on the Jim Nabors show, the song remained in relative obscurity until a film, also called The Rose, a loose interpretation of the tragic life of 1960’s blues legend Janis Joplin, starring the world famous, award-winning, platinum record selling, chart-topping, Bette Midler. As the soundtrack for the film was assembled a friend of McBroom’s recommended her song to be included. Producers scoffed at the idea, rejecting it twice before Bette Midler heard it. Mega-star Midler not only wanted the song to be used in the film, but wanted to record her own version.

After the film’s release, Midler was nominated for the Academy Award for Best Actress and won the Golden Globe Award for her role. Her recording of the Rose went to #3 on the US pop chart and the single sold a million copies that first year, being certified Gold. It also earned her a Grammy for Best Female Pop Vocal Performance, but was not eligible for the Academy Award because it had not been written specifically for the film. The Golden Globes, however, did recognize it with the award for Best Original Song.

 

“The Rose” was first recorded by Bette Midler for the soundtrack of the 1979 film The Rose in which it plays under the closing credits. However the song was not written for the movie: Amanda McBroom recalls, “I wrote it in 1977 [or] 1978, and I sang it occasionally in clubs. … Jim Nabors had a local talk show, and I sang [“The Rose”] on his show once.” According to McBroom she wrote “The Rose” in response to her manager’s suggestion that she write “some Bob Seger-type tunes” to expedite a record deal: McBroom obliged by writing “The Rose” in forty-five minutes. Said McBroom: “‘The Rose’ is … just one verse [musically] repeated three times. When I finished it, I realized it doesn’t have a bridge or a hook, but I couldn’t think of anything to [add].”

McBroom’s composition was one of seven songs selected by Midler from thirty song possibilities proffered by Paul A. Rothchild, the producer of The Rose soundtrack album. Reportedly Rothchild had listened to over 3,000 songs in order to assemble those thirty possibilities.

Released as the second single from The Rosesoundtrack album, “The Rose” hit number 1 on the Cashbox Top 100 and peaked at number 3 on the Billboard Hot 100 chart. Additionally, it was number 1 on the Adult Contemporary chart for five weeks running. The single was certified Gold by the RIAA for over a half million copies sold in the United States.

Midler won the Grammy Award for Best Female Pop Vocal Performance for “The Rose”, beating out formidable competition from Barbra Streisand and Donna Summer among others.

There are two mixes of the song. The single mix features orchestration, while the version in the film (and on its soundtrack) includes an extended introduction while doing away with the orchestration in favor of piano-and-vocals only.

“The Rose” did not receive a nomination for the Academy Award for Best Original Song. Despite not having been recorded prior to the soundtrack of the film The Rose, the song had not been written for the film. According to McBroom, AMPAS inquired of her if the song had been written for the movie, and McBroom answered honestly (that it had not). McBroom did however win the Golden Globe Award for Best Original Song for “The Rose”, as that award’s governing body, the Hollywood Foreign Press Association (HFPA), does not share AMPAS’ official meticulousness over a nominated song’s being completely original with its parent film.

In 2004 “The Rose” finished #83 in AFI’s 100 Years…100 Songs survey of the top tunes in American cinema.

Personnel

  • Bette Midler – lead vocals
  • David Campbell – string arrangements
  • Lincoln Mayorga – piano
  • Amanda McBroom – harmony vocals

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