いけない恋愛に走りたがるのは、世の常か?
ドキドキしたくて恋愛するのか?
そんなハラハラは要らなくて、ただ単に安息の地を築きたいだけか? は、千差万別だ。
ただ、人は探しているんだと思う。
己の片割れを。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のシンガーソングライター、俳優のイタリアアメリカ人 Chris Isaak クリス・アイザック (1956年6月26日- )。
因みに、上の写真はLyraが好きなモデル Helena Christensen ヘレナ・クリステンセン。 今日、和訳するプロモーションビデオにドカーンと出演してるし、この頃の彼女が大好きだから出した! Chrisの顔も後ほど。
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1985年にシンガーとしてデビューしたChris Isaak だがハンサムなルックスに目をつけられ映画に引っ張りだこに。
1988年ジョナサン・デミ『愛されちゃてマフィア』で、俳優デビューすると、『【羊たちの沈黙 The Silnce Of The Lambs】など脇役から主役まで演じようにキャリアアップして行く。
そして、シンガーとして花開いたのが、今日Lyraが和訳した1989年リリースのアルバム『Heart Shaped World』に収録されている【Wicked Game】で一気にブレイク。(1990年11月8日)。
この曲で売り上げ100万枚プラチナディスクをGet 。
特に冒頭で、Lyraが掲載したHelenaとの2shots によるミュージックビデオのラブシーンがメチャクチャ話題になり売れたんだと思うよ。
Lyraは、このセクシーなミュージックビデオと歌詞、サウンドが文句なしにマッチしたから【Wicked Game】は売りに売れたんだと考えております。
オマケに Helenaは、このブログでいつも紹介しているNorman Reecdus と昔付き合っていたり(息子あり)これまた色々あるお方。
詳しいHelena 話やChris Isaak の解説は、Lyraの和訳の後に又お話ししましょう!
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Christopher Joseph Isaak (born June 26, 1956) is an American musician and occasional actor. He is widely known for his hit “Wicked Game,” as well as the popular hit songs “Baby Did A Bad Bad Thing” and “Somebody’s Crying.” He is renowned for his signature 1950s rock & roll style and crooner sound, as well as his soaring falsetto and reverb-laden music. He is closely associated with film director David Lynch, who has used his music in numerous films and gave him a role in the film Twin Peaks: Fire Walk With Me. His songs generally focus on the themes of love, loss, and heartbreak. With a career spanning four decades, he has amassed a total of 12 studio albums, and has accumulated numerous award nominations and tours. He has been called the Roy Orbison of the 1990s, and is often also compared to Elvis Presley, Ricky Nelson, and Duane Eddy.
“Wicked Game” is a song by Chris Isaak, released from his third studio album Heart Shaped World (1989). Despite being released as a single in 1990, it did not become a hit until it was later featured in the David Lynch film Wild at Heart (1990). Lee Chesnut, an Atlanta radio station music director who loved David Lynch films, began playing the song and it quickly became a nationwide top ten hit in January 1991, reaching number 6 on the Billboard Hot 100 chart, making it the first hit song of Isaak’s career.
= Wicked Game =
[Verse 1]
The world was on fire and no one could save me but you
It’s strange what desire will make foolish people do
I never dreamed that I’d meet somebody like you
And I never dreamed that I’d lose somebody like you
[Chorus]
No, I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart)
No, I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart) with you
With you
(This world is only gonna break your heart)
[Verse 2]
What a wicked game to play, to make me feel this way
What a wicked thing to do, to let me dream of you
What a wicked thing to say, you never felt this way
What a wicked thing to do, to make me dream of you and
[Chorus]
I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart)
No, I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart)
With you
[Verse 3]
The world was on fire and no one could save me but you
It’s strange what desire will make foolish people do
I never dreamed that I’d love somebody like you
And I never dreamed that I’d lose somebody like you
No, I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart)
No, I don’t want to fall in love (This world is only gonna break your heart) with you
(This world is only gonna break your heart)
With you
(This world is only gonna break your heart)
No, I… (This world is only gonna break your heart)
(This world is only gonna break your heart)
この世界が燃えていた
誰も俺を救い出せなかったよ、お前以外はね
欲望が愚かな人間達を作るって奇妙な話だろ
お前みたいなタイプに出会うことになるなんて夢にも描いていなかったよ
それに、お前みたいなタイプを失うなんて夢にも思わなかったんだ
止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
お前に
お前に
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
何て、やるには不正なゲームなんだよ
俺の気持ちをこんな風にするなんてさ
何て、悪い事をするんだよ
俺にお前の夢を見させたままにするなんてよ
何て、酷い事を言うんだよ、
お前は俺にみたいに感じていないくせにさ
何て、酷い事をするんだよ、
俺にお前を夢焦がれるように仕向けるなんてさ
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止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
お前に
この世界が燃えていた
誰も俺を救い出せなかったよ、お前以外はね
欲望が愚かな人間達を作るって奇妙な話だろ
お前みたいなタイプに出会うことになるなんて夢にも描いていなかったよ
それに、お前みたいなタイプを失うなんて夢にも思わなかったんだ
止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
止めてくれ、俺はマジで惚れたくないんだ
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
お前に
(この世界は、お前の心を打ち砕くためだけにあるのさ)
お前に
(この世界は、お前の心を打ち砕く為だけにあるのさ)
お前に
(この世界は、お前の心を打ち砕くためだけにあるのさ)
止めてくれ、俺は
(この世界は、お前の心を打ち砕くためだけにあるのさ)
(この世界は、お前の心を打ち砕くためだけにあるのさ)
誰も、本気で誰かを愛しちゃいないのさ
Songwriter: Chris Isaak
Translator:Lyra Sky 和訳
このビデオ何回見たっけ?
あちこち音楽番組で流れていたし、今でもTVでこの曲が掛かると、TV画面の映像なんか、アッと言う間に消えてしまい、代わりに Helenaの誘うような眼差しと、Chrisと抱き合って揺れている海辺が、Lyraの脳内に条件反射的にフラッシュバックして来る。
止められない強いイメージ。
それが、【Wicked Game】という曲なのだ。
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この曲。
歌詞もサウンドもビデオも全てが非の打ち所がない。
完璧にイメージ戦略の勝利!
それもそのはず、このVideoの監督は、あの Herb Ritts ハーブ・リッツだ。
Lyraと同じファッションモデルや洋服が好きな人や、ファッション、カメラをお勉強してる人は、わかると思うけど、1990年代のハーブリッツと言ったら、ファッション業界の第一線を歩いていたカメラマンであり監督だ。
しばらくするとGrungeが誕生して、マリオ・テスティーノとか出て来てNo.1の地位がぐらつくが、、、
それでも、モデルを美しくエロティシズムを添えながらも芸術として撮影出来るのは、彼しかいなかっただろう。
そんなハーブが、これまた七色の瞳を持つと言われている美女 Helena Christensen を撮影したのだから、話題性はMaxだ。
オマケに、一目見たら絶対忘れないようなセクシーさでHelenaは、自由奔放に動き、格好良い(Lyraは全くタイプではない) と言われていたChris Isaak と美しく海辺で戯れる恋人達を演じている、、、誰もが釘付けになるだろうね。
特にこの時期のHelena はLyra大好きで完璧だと思う。こんなかんじになりたいと憧れた。
前に和訳&解説した【INXS / New Sensation】のMichael Hutchenceと付き合い出した頃、、、この後直ぐに婚約してパパラッチに追われたり、数々のファッション誌の表紙を2人で飾るようになる。
Helenaの完璧なBeauty に加えて、繰り返されるリフ、ギター音がエロい。
Rock’n’Rollと Rockabilyをイメージしたロックが好きなChris だから、このギターの音を選んだのだろう。
前に和訳した【The Cramps /The Mad Daddy】みたいなPsycobillyのギターがエロすぎて、このギターサウンドを頭に擦り込まされちゃう。
すると、一回、聴いただけで、HelenaとChrisがバーンてで出来ちゃうのよね、、、
本屋に居ようが、洋服屋に居ようが、モールに居ようが。
これって凄いことだよ。
さすがハーブリッツ!
さすが Helena !
さすが Chris! ← いちを。だってこの人、Elvis.じゃない?
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Chris Isaak は、1985年にシンガーデビューし、1988年にジョナサン・デミ監督の映画で俳優としてもデビュー以降、『羊たちの沈黙』や『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の七日間』と話題作に出演を重ね 1993年 ベルナルド・ベルトルッチ監督『リトル・ブッダ』で主役の一人を務めた。
そして、このアルバム『Heart Shaped World』が売り上げ100万枚プラチナ・ディスクを獲得。ここからシングル・カットした【Wicked Game】が爆発的ヒットし、David Lynch デヴィッド・リンチ監督の『Wild At Heart ワイルド・アット・ハート』で印象的に用いられて益々、曲の知名度が上がり、超人気ドラマ「Friends」でも印象的に使われた。
1999年シングル「Baby Did a Bad, Bad Thing」がスタンリー・キューブリック監督『アイズ・ワイド・シャット』に用いられ、そのプロモーションビデオ(共演はレティシア・カスタ)において再びハーブ・リッツと組んでいる。
現在もコンスタントにアルバム・リリースと映画出演を重ね活動中。
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大人の セクシーさを出したくて、同じ監督ハーブリッッとタッグを組んだ「Baby, Did a Bad Bad Thing」だが、、、悪くはないが、この【Wicked Game】ほどのパワーはない。比べ物にならん。
余りにもHelenaが可愛すぎる、って言うのもあるし、
Chrisの歌声が余りにも、メロディや愛を語る歌詞にもピッタリ合っているからだ。
まさに黄金比!
「誰にも文句がいえないイメージて作れるんだなあ」とこのミュージックビデオと曲を聴いていると痛感してしまう。
【Wicked Game】は、愛する女性に夢中になり過ぎて、自分を制御できなくなった男性が「これ以上もうやめてくれ」ってなっている胸のうちを表した歌詞だ。
男の人って「お前が好き過ぎてどうにかなりそうなんだよ」って言う人、多いよね。
こうなる人って好き。だけど、いつまで続くかなーなんて思っちゃう。
意地悪?
違うよ。
のぼせてる時は良いけど、女を手に入れたら「釣った魚には餌やらない」感じが多いでしょう?
アレが嫌なの。
女ってペットや魚じゃないもん。
お花と同じなんだよ。
ちゃんとコンスタントにお水や肥料を上げていたら、いつまでも美しく綺麗に貴方を魅了するよ。笑顔よ。
でも、お水をやらない、つまり、お話ししたり一緒に楽しんだり、可愛がってあげないと、死んじゃうよ、ってこと。
で、お花と同じでも、女性にはハートがあって生きてるわけだから、貴方なんかより、もっと素敵な人に行っちゃうよ、てこと。
そこの女心をわかって欲しいし、わかった上で仲良くしていきたいですね。
それを、多分最後の一行でChrisは言いたかったのかなあ、て考えてる。
「誰もマジで誰かを愛してなんかいないのさ」ってね。
多分、歌詞の中の女性は移り気なタイプなんだろう、てのがわかる歌詞ですね。
つぅか、迷ってる内に、女の方が去って行っちゃったんでしょう。だから強がり言ってる男だね。
マジか知らんが、「お話ししましょう」ってChris が呼び出されて会いに行った時に女の子が「貴方が立ち上がるまでずっとお話ししましょう。」て言った時を思い出して歌詞を書いたんだと。
「まあ、セクシーなエピソードに持って行きたいだけなんじゃないか?Chrisよ」て、Lyraは余り気にしていないが(笑)。
【Wicked Game】みたいに「恋しちゃダメだ」って何回も思いながら、人間は出会い、恋をする。
嫌な思いもするのに、なんで恋をするのか?
Lyraは、人って、自分の片割れを探しているからだと思う。
あー、詳しく書くとアレだから(笑)またいつか書くかもしれないけど、生まれたら完璧になる為に、自分の片割れを探して、この地球を彷徨う気がしてるの。
だから、人は、自分にピッタリ合う相手に出会うまで恋をして愛し合うんだろうと考えている。
出会えたら、もう完璧さ!
だから、好き好き〜ならば、怖がらずに飛び込めば良い。
躊躇していたら、この【Wicked Game】の歌詞みたいに、がんじがらめになっちゃうよ。
それに、いつまでたってもマジな片割れに出会えないわ。
それに、この歌詞の「惚れさせないでくれ!」って言ってるのって、「惚れさせてくれ!」の意味でしょ、これ。
ならば、ハートに忠実になれ!
自分に忠実であれ!
ならば報われるであろう。
そして。
その努力は、己の片割れの存在によって満たされ、必ずや、花となり夢開くだろう。
永遠に…。
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= About 【Wicked Game】=
This tale of obsessive love appeared on Isaak’s third album, Heart-Shaped World, in 1989. However, it only became a hit in January 1991, as part of David Lynch’s movie Wild at Heart, and would later become immortalized in one of the most beloved scenes of Friends (the sitcom Isaak would also make a guest appearance for):
This one I wrote really late at night and it was written in a short time, because I remember that a girl had called me and said, ‘I want to come over and talk to you,’ and ‘talk’ was a euphemism. And she said, ‘I want to come over and talk to you until you’re no longer able to stand up.’
Personnel
- Chris Isaa – vocals, acoustic guitar
- James Calvin Wilsey – electric guitar
- Rowland Salley – bass guitar, vocals
- Kenney Dale Johnson – percussion
- Frank Martin – keyboards
- Discography ディスコグラフィー
-
Silvertone (1985)
- Chris Isaak (1986)
- Heart Shaped World (1989) – 「ウィッキド・ゲーム(Wicked Game)」を収録
- Wicked Game (1991)
- San Francisco Days (1993)
- Forever Blue (1995) – 「ベイビー・ディド・ア・バッド・バッド・シング(Baby Did a Bad, Bad Thing)」を収録
- Baja Sessions (1996)
- Speak of the Devil (1998)
- Always Got Tonight (2002)
- Christmas (2004)
- Best of Chris Isaak (2006) – ベスト盤
- Live in Australia (2008) – ライヴ盤
- Mr. Lucky (2009)
- Live at the Fillmore (2010) – ライヴ盤
- Beyond the Sun (2011)
Filmography
- ‘’Silence of the Lambs’’ – SWAT Commander (1991)
- Twin Peaks: Fire Walk with Me – Special Agent Chester Desmond (1992)
- Little Buddha – Dean Conrad (1994)
- That Thing You Do! – Uncle Bob (1996)
- The Informers – Les (2008)
Television
- Wiseguy…Berated lounge singer (Season ?, Episode ?, 1987)
- Friends…Rob Donnen (Season 2, Episode 12, 1996) – “The One After the Superbowl”
- From the Earth to the Moon…Astronaut Edward White II (1998)
- Melrose Place…Himself/Musical Guest (Season 7: Ep. 28 Ryan’s Choice 1998)
- The Late Late Show with Craig Kilborn…Himself (Season 3, Episode 40, June 29, 2001)
- The Greatest…Himself (50 Sexiest Video Moments, 2003)
- Ed…Jamie Decker (Season 3, Episode 20, 2003) – “Second Chances”
- The Greatest…Himself/Host (100 Greatest Videos, 2003)
- The Chris Isaak Show…Himself (2001–2004)
- American Dreams…Roy Orbison (Season 2, Episode 14, 2004) – “Old Enough to Fight”
- The Footy Show…Himself (Grand Final, 2004)
- The Late Late Show with Craig Ferguson…Michael Caine in Space (Season 2, Episode 177, 2006)
- Great Performances Jerry Lee Lewis: Last Man Standing Live…Himself (2007)
- The Bill Engvall Show…Himself (Season 1, Episode 6, 2007)
- Australian Idol…Himself (Season 6, November 9–10, 2008)
- The Chris Isaak Hour…Himself/Host (2009)
- George Stroumboulopoulos Tonight …Himself (Season 2, Episode 23 | October 21, 2011)
- Conan …Himself (Episode 192, January 4, 2012)
- Loose Women …Himself (September 28, 2012)
- The Tonight Show…Himself (January 13, 2014)
- Hot in Cleveland…Chase Jackson (one episode, 2014)
- Over the Garden Wall…Enoch (one episode, 2014)
- Adventure Time…7718 (one episode, 2015)
- The X Factor Australia …Himself -Judge/Mentor (2015)
- Sheriff Callie’s Wild West …Johnny Strum (voice) (Season 2, 2016)
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