Happy New Year 2023!!
オープニングは、大好きなdepeche Modeの曲にしちゃえ!
それも1番好きなアルバムから!
Depeche Modeは沢山名作のアルバムがあるので、このLyraのブログでは、満遍なく網羅しようと心掛けているつもり…なのですが、やっぱ好きなアーティストの場合、つい心情が入ってしまうのでお気に入りアルバムからが多くなってしまいます。
このアルバムは、Grunge ムーブメントの影響を受けまくっている作品で、おまけに前アルバムのアメリカン・ツアーでスタジアムバンドとしての大成功と認知度を得た為に、ロック色が強いのが特徴で異色アルバムなのです。
でもこのざわつくサウンドは、唯一無二。例え「Depeche Modeらしくない」と言われようとも永遠に愛すべき熱くて刹那いサウンドが凝縮した存在として生き続けるでしょう。
こんなスゲ〜アルバムある?
2023年の幕開けとして最高ではないかいなッ。
例え究極の愛を問う問題作であったとしても!
今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、エセックス州バジルドン出身のバンド、Depeche Mode デペッシュ・モード。
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*Depeche Mode【101 】【Everything Counts】キワモノの極みスタジアムに降臨!和訳 Lyrics
今日Lyraが和訳する曲は、1993年のヒットアルバム『Songs Of Faith And Devotion』に収録されている1993年3月22日リリースの曲【Judas】。詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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=Judas=
Is simplicity best
Or simply the easiest?
The narrowest path
Is always the holiest
So walk on barefoot for me
Suffer some misery
If you want my love
If you want my love
Man will survive
The harshest conditions
And stay alive
Through difficult decisions
So make up your mind for me
Walk the line for me
If you want my love
If you want my love
Idle talk and hollow promises
Cheating Judases,
doubting Thomases
Don’t just stand there
and shout it
Do something about it
You can fulfill
Your wildest ambitions
And I’m sure you will
Lose your inhibitions
So open yourself for me
Risk your health for me
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
If you want my love
簡素なのが一番さ
それとも単純なのが最も容易いのか?
1番狭き道が
常に最も聖なるものだから
俺のために裸足で歩いてくれ
苦痛を我慢してくれ
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
人は生き残るだろう
最も過酷な条件でも
生き残るだろう
難しい決意だろうと
俺のために決意してくれ
俺のために従ってくれ
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俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
無駄話と空虚な約束
ユダを欺き
トマスを疑うのだ
そこに立たないで
それを叫ぶなって
それについてやってみろよ
お前なら満たすことが出来るから
お前の無謀な野望すら
そして俺には
お前が抑圧から逃れるのがわかるから
だから俺のために
お前を解放しておくれ
俺のために
お前の健康を害するリスクはあるけど
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
俺の愛が欲しいなら
(俺の愛が欲しいなら)
(俺の愛が欲しいなら)
(俺の愛が欲しいなら)
(俺の愛が欲しいなら)
(俺の愛が欲しいなら)
Songwriter: Martin L.Goore
Translator : Lyra Sky 和訳
当時のDepche Mode
このアルバム『Songs Of Faith And Devotion』の時期からリリース後、次作のアルバムにかけての時期は、1番Depeche Modeの苦難の時期と言える。
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歌詞について
1993年にリリースされたアルバム『Songs of Faith and Devotion』に収録されているこの曲を初めて聴いた時からその意味を理解して来て意味の重大さに心が乱される。
この歌を理解するには、90 年代初頭の社会的現実を理解する必要があるだろう。
この歌は完全に宗教的な比喩に包まれている。だが、多くの人が考えるように、この歌は宗教やキリスト教とはさほど関係ないのだ。
意味を理解するには、歌の中で誰が話しているのか、誰に宛てた言葉なのかを理解する必要があるだろう(当たり前の話だが)。
この【Jude】は、残酷な曲だ。それも純粋な愛の残酷な証拠を求めている。
この歌詞は、末期の伝染病患者 (HIV) の謙虚な告白である。それが曲全体を覆っている為、非常にヘヴィーな歌詞だと言える。
この歌詞の主人公は、肉体的に美しく、見た目も良いという祝福を与えられている。だがそれは、外は真っ赤でも、中身は腐ったリンゴのようなのなのかもしれない。
誰かが野心的に彼に興味を持ってアプローチしている。だから、主人公は病気の告白をしその際に、「俺の愛が欲しいなら」その人がどこまで行くかを調べようとしているのが、この歌詞のメインの世界なのだ。
その人は、自分の人生がどれほど惨めでつらいものになったか、或いは相手の人生もどれほど悲惨なものになるかを話している。そして告白し、それでも自分に興味があり、その背後に自分の健康を危険にさらしても構わないという真の愛があるなら、「君は俺の言葉を受け取るでしょう。」と愛を与えるとまで言っているのだ。これを言えるということは、主人公も満更ではない、相手を好きになれると言っているのだ。随分とはっきりしている主人公だと思う。
また、比喩的な歌のタイトル【Judas】がこれと何の関係があるのか疑問に思うひともいるだろう。
これは1990年代初頭まで、HIV /エイズで病気になった人は誰でも現実を語ることを避けていたことに関係しているだろう。この病気は、【Judas】ユダのキスのように広まっだが、主にベッドでの話だからセクシーで妖しい雰囲気もある歌詞なのだ。
個人的には歌詞にあるHoliest から、holiest of nightsが頭に浮かぶため、宗教的な意味はさほどなくても、神を意識してしまう。このHoliest of nightsは、キリスト教で、最も聖なる夜のこと言う。復活の徹夜祭やクリスマスイブを指すため、神聖な雰囲気を醸し出していると思う。
へヴィーな状況設定の歌詞でも全く下品にならないないのは、この神聖な雰囲気があるからだ。
そしてCheating Judases, doubting Thomasesの歌詞だが、これは、Martinが、恋人が約束を守らない嘘つきだと非難している感じを出している。
ユダとトマスは、イエス・キリストの十二使徒の二人であるのはご存知だろう。 Judas = ユダは、金銭の保証を得るためにイエスをだました人物だ。
彼の裏切りは、彼がキリストに与えた罪悪感に満ちたキスとそれに続く彼の逮捕によって体現されている。彼がまだ話している間に、12人の一人であるJudas ユダと呼ばれる男に率いられた群衆が到着した。彼はイエスに接吻しようと近づいた。
しかしイエスは、「ユダよ、人の子を口づけで裏切るのですか」と尋ねた。 (ルカ 22:48) トーマスは、イエスが生き返って彼らを訪ねたと彼らが彼に言った後、彼の友人を疑った。
「彼の手の釘の跡を見て、釘があった場所に指を置き、手を彼のわき腹に入れなければ、私は信じられません。」 (ヨハネ 20:24-29)
この歌詞はこのエピソードに準えているのだろう。
Alan Wilder は、Keyboard マガジンの 1993 年 5 月号で次のように述べている。
「【”T” Judas】の冒頭には、逆方向のリバーブが混入された、ストレートに録音されたイリアン パイプがあります。」
そしてMartin Gore は、オーストラリアの新聞 In Press に次のように語っている。
「『Judas』は傲慢なラブソングです。安全でないセックスを容認しているわけではありません。誰かとの関係を 100% 望んでいるということです。究極の傲慢さです。」
確かに悪く考える人には、安全ではない性交渉を容認している、…もしくは.開き直っているように見えるかもしれない。
だが歌詞が進んでいくままに理解していけば、これが真の愛を得たいと言う人間の歌だとわかるだろう。
命懸けで愛して欲しいのだ、主人公は。
孤独死を誰もが望まないように、HIVに侵されていく身を抱えた主人公は、誰かと一緒にいたいと愛を欲しているのだ。
だが、誰かを無作為に自分と同じ目には合わせたくない、危険に晒したくは無い、その葛藤も案じられるため、ゆったりとしたお御底な気分にもなるメロディがより重くのしかかる。
その欲求と葛藤があるからこそ、愛そうとしてくれるかもしれないアプローチしてきた相手に、告白しているのだ。
そして試しているのである。
相手が自分をどれだけ愛しているか?
命懸けで愛せるの?
貴方の命をかけらるの?
私のために。
その身を焦がして。
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Judas is from the Album “Songs of Faith and Devotion” released in 1993. Since first time heard the song, I understood the meaning and today still attached to my beliefs.
“Songs of Faith and Devotion is the eighth studio album by English electronic music band Depeche Mode. It was first released on 22 March 1993 in the United Kingdom by Mute Records and a day later in the United States by Sire Records and Reprise Records. The album incorporated a more aggressive, darker rock-oriented tone than its predecessor Violator (1990), largely influenced by the emerging alternative rock and grunge scenes in the United States.To understand this song you have to understand the social reality back in early 90’s.The song was totally wrapped with religious metaphors. This song has nothing to do with religion or Christianity as many people think. You have to understand inside the song who is talking and to whom the words are addressed.Judas is a humble confession of a terminal contagious illness person (HIV)asking for a cruel proof of pure love.Now add to this person the blessing of being physically beautiful, and still looking good (like a bad apple, beautiful red outside and rotten inside). Then someone ambitiously interested approach, and with an illness confession try to find out how far the person will go “if you want my love”. The person tell and confess how miserably and hard his life turned, or how bad the life for the other person also will be, and if still interested, and true love is behind this to the point of risking his health, then you will have my love .Also you might be wondering what the metaphoric song tittle “Judas” has to do with this, simple… back to early 90’s whoever were ill with hiv/aids avoid to tell their reality, and the bug was spread like a Judas kiss but in bed.Martin accuses his lover of being a liar that doesn’t keep her word.Judas and Thomas are two of Jesus Christ’s Twelve Apostles.
“‘Judas’ is an arrogant love song. We are not condoning unsafe sex. It is about wanting one hundred percent of someone in a relationship – the ultimate arrogance.”
Alan Wilder said in the May 1993 issue of Keyboard magazine:
“[T]he beginning of “Judas” has Uillean pipes recorded straight, with backwards reverb mixed in.”
Credits
Produced By Flood & Depeche Mode
Written ByMartin L. Gore
Phonographic
Copyright ℗Sire Records & Venusnote Ltd.
Copyright ©Sire Records & Venusnote Ltd.
Licensed BySony Music Entertainment
Martering EngineerKevin MetcalfeUilleann PipesSteáfán HanniganAssistant
EngineerJeremy Wheatley, Mark Einstmann, Shaun De Feo & Volke SchneiderEngineerChris Dickie, Paul Kendall & Steve Lyon
Remastering EngineerSimon HeyworthAdditional MixingKevin Paul
Mixing EngineerDepeche Mode, Flood & Mark “Spike” StentGuitarMartin L. Gore
Background VocalsDave Gahan, Alan Wilder & Andy FletcherVocalsMartin L. GoreKeyboardsMartin L. Gore, Alan Wilder & Andy FletcherDrumsAlan WilderPublisherGrabbing Hands Music Ltd. & EMI Music Publishing GroupAdditional EngineeringRoger Johnson, Kevin Vanbergen & Kevin PaulRecorded AtThe Villa, Madrid, Spain; Chateau du Pape, Hamburg, GermanyRelease DateMarch 22, 1993Judas Live PerformancesJudas [Bordello Acoustic Session] by Depeche Mode & Judas (Live) [Liévin 29/7/93] by
Personnel
Depeche Mode
- Andrew Fletcher
- David Gahan
- Martin Gore
- Alan Wilder
Additional musicians
- Bazil Meade – additional vocals (track 7)
- Hildia Campbell – additional vocals (track 7)
- Samantha Smith – additional vocals (track 7)
- Steáfán Hannigan – uilleann pipes (track 5)
- Wil Malone – string arrangements, strings conducting (track 9)
Technical
- Depeche Mode – production, mixing
- Flood – production, mixing
- Mark Stent – mixing
- Steve Lyon – engineering
- Chris Dickie – engineering
- Paul Kendall – engineering
- Jeremy Wheatley – engineering assistance
- Marc Einstmann – engineering assistance
- Shaun de Feo – engineering assistance
- Volke Schneider – engineering assistance
- Kevin Metcalfe – mastering
- Daryl Bamonte – album coordination
Artwork
- Anton Corbijn – visuals, art direction, sleeve design
- Area – sleeve design
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