世界が腐ってる。
それは何十年も前から分かっていること。
下手すると何百、何千年?
いつになったら悪人達の手から世界を取り戻せるの?
今日Lyraが和訳 & 解説するのは、アメリカ合衆国 コネティカット州出身のユダヤ系アメリカ人であるシンガーソングライターであり、ギターの名手 John Mayer ジョン・メイヤー(John Clayton Mayer)(1977年10月16日 – )
中退だがバークリー音楽大学出身というのだから、真面目にお勉強をしたマジな才能が溢れる音楽家と言うことね。
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ギタリストとしての評価が非常に高く、エリック・クラプトンやバディ・ガイ、B.B.キングなど大御所ブルース・ギタリストとの共演を果たしている。
米Rolling Stone誌の2007年2月号ではLyraがLove❤ なRed Hot Chili PeppersのGだった ジョン・フルシアンテ John Frusciante.、デレク・トラックスと共に「現代の三大ギタリスト(The New Guitar Gods)」に選定された。
13歳からギターを始め、高校生の時から地元バーで演奏して来たJohn Mayeraの歌声は?
どんな渋い歌詞を書いているのか?
についてはLyraの和訳の後に又、お話しましょう!
今日選んだ曲は2006年リリースのアルバム『Countinuum』に収録されている【Waiting On The World to Change】。
深い意味がある歌詞なの。
頭で浮かべて見て。
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“Waiting on the World to Change” is a song by American singer-songwriter John Mayer.
It was released as the lead single from his third studio album, Continuum (2006), on August 1, 2006. The song enjoyed commercial success as a single and won the Grammy for Best Male Pop Vocal Performance at the 49th Grammy Awards.
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= Waiting On the World to Change =
[Verse 1]
Me and all my friends
We’re all misunderstood
They say we stand for nothing and
There’s no way we ever could
Now we see everything that’s going wrong
With the world and those who lead it
We just feel like we don’t have the means
To rise above and beat it
[Chorus]
So we keep waiting
Waiting on the world to change
We keep on waiting
Waiting on the world to change
It’s hard to beat the system
When we’re standing at a distance
So we keep waiting
Waiting on the world to change
[Verse 2]
Now if we had the power
To bring our neighbors home from war
They would have never missed a Christmas
No more ribbons on their door
And when you trust your television
What you get is what you got
Because when they own the information, oh
They can bend it all they want
[Chorus]
So we keep waiting
Waiting on the world to change
We keep on waiting
Waiting on the world to change
It’s not that we don’t care
We just know that the fight isn’t fair
So we keep on waiting
Waiting on the world to change
[Guitar Solo]
[Chorus]
And we’re still waiting
Waiting on the world to change
We keep on waiting, waiting on the world to change
One day our generation
Is going to rule the population
So we keep on waiting
Waiting on the world to change
[Outro]
Now we keep on waiting
Waiting on the world to change
We keep on waiting
Waiting on the world to change
Waiting on the world to change
Waiting on the world to change
Waiting on the world to change
俺や俺の友達は
皆んな誤解されてるよ
世間は俺達が何に対しても公然と戦うわないとか、
俺達がこれまでやり遂げたこともいかしかたないとか、言うんだ
なぁ、いま俺達は不正が行われているのをぜーんぶ見てるんだよ
この世界と支配者達をね
俺達は、これをやり過ごして立ち去るのは、意味が無いって気持ちさ
そう、だから俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているよ
出来上がった仕組みをぶっ壊すのは難しいよ
遠くから立ち向かっている時はね
そう、だから俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているよ
今、俺達に戦争からお隣さん達を助け出してやる力があったとしたら、
彼らは、きっとクリスマスを迎えられないなんて事がなくなるだろ?
そうすりゃ、これ以上彼らのドアに、リボンは必要なくなる
もし、君がTVを信じているなら、
君が見た物しか得られなくなるぞ
だから、あれは、奴らの為の情報なんだよ、あーあ
奴らはしたいように事実を捻じ曲げる事が出来るんだよ
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そう、だから俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
俺達は待ち続けてるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
これは、俺達に関係ない話じゃないぜ
俺達はハッキリと知っている、戦いが公平じゃないってね
そう、だから俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
[ギターソロ]
まだ、俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
いつの日か、俺達の世代がこの星の種族達を統治して行くだろう
そう、だから俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
今、俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
俺達は待ち続けるんだ
世界が変わるのを待っているんだよ
世界が変わるのを待っているんだよ
世界が変わるのを待っているんだよ
世界が変わるのを待っているんだよ
Translator: Lyra Sky 和訳
歌は優しい声、、、
歌詞は、淡々としながら厳しい現実を指摘している。
ブルースと言われているJohn Mayerだが、LyraにはPopとRockを混ぜてFolkを振りかけた音に感じる。
Bluesのようにジメジメしていないというか、悲しい雨が降っていない風景がLyraには見える。
彼自身は都会っ子じゃないだろうけど、オシャレな音なんだよ。
歌詞は皮肉だ。
社会に対する皮肉をサラッと歌う。
間違いだらけのこの地球上にある文明社会を非難する歌詞だ。
【Waiting On The World to Change】の全体を通して歌詞の主人公は、間違いだらけの社会を批判しながらも、今すぐ変革を起こすとは言わずに「待ち続けてるんだ、この世界が変わるのを」と言っている。
それはある一行で一変する。
俺達と言うのはJohn Mayerと同じ世代、つまり、このリリース直後だと30歳くらいか?今のJohn Mayerは42歳だもんね。
彼らは世間から何もしない世代だって誤解されているのに憤慨してる主人公が、自分と同じ世代へ向けてアドバイスと言うか「仲間に加われ。」と言っている歌だね。
戦争や街の抗争の真っ只中にいる人を救ってあげよう、そうしたらドアにリボンを巻く必要がなくなる、と言うのは死を招く事になるから助けよう、と言っているのだよ。
このリボンは死んだ時に鑑識や警察が巻く黄色いテープだよね。
他人事じゃないんだぞ、としっかり現実を見ろという。
だが、TVを鵜呑みにしたらいけない、と言うのは、情報が政治家やメディアの上層部の好きなように捻じ曲げられてるから信じたらダメだと言うのを遠回しに言っているの。
歌詞は一環として批判しているのは、政治家やこの社会を引っ張っている年配のリーダー達だ。
まともな事をしないで間違いばかり起こし、人の命を捨て駒のように扱う政治家やメディア連中だ。
まさに今の日本が連日TVやメディアで流れている政治家の話を歌われているようだね。
間違いを今見てるんだよ、と言うJohn Mayerは淡々と悪いことしかしない社会を批判しているのに、
他人事じゃないんだぞ、としっかりと見ろと言ってるくせに、
ただ「待っている、世界が変わるのを」と繰り返しサビでいうのは、矛盾してるなーと思うでしょう?
それがね、さっきLyraがいった一行の歌詞で変わるのは、理由がわかるからだ。
「いつの日か、俺達の世代がこの星の種族を統治する時が来るんだよ」とLyraが訳した歌詞で全てが分かるの。
そう、ただ馬鹿みたいにボーっと待っていたんじゃないの。
「その時」が来るのを待っているんだよ、この主人公は。
きっと「その時」が来たら動き出すんだろう。
間違いだらけの私服を肥やす政治家達から、自分達がとって変わる時が来たら世界を正しい道へと導くつもりなのだ。
この一行でボーっとしていた全体像が、パッとクリアになった!
Lyraは、この一行にやられた。そして、グレーに暗くボヤけた世界にも一筋だが希望の光が見えたようだ。
感動で歌詞が一気に私に向かってきたのだ。
ただ、深読み好きのLyraには1つだけ不安が過ぎったよ。それは、
「貴方達も不正をしない、クリーンな政治や戦争を起こさないような社会や私利私欲にまみれた政治を行わらない事が出来ますか?」と言うことだ。
だって時代は繰り返すと言うでしょう?
この歌詞のように「自分達がまともな社会を仕切るから、その時が来るのを待っている」ならば、ただ待ってるだけじゃダメでしょう?
自分が社会を統治したいならば、のし上らなきゃならない。
その為には勉強したり、仕事のエキスパートになる為の努力や鍛錬やスキルやら色々あるんじゃない?
まあ、まあ、そこまで厳しい事を言わなくても、、、と言う声が聞こえて来たけど(笑)。
ちょっとね、そこら辺の「ビシッとやれよ!」と言う歌詞が欲しかったなあ、なんて聴いていて思っちゃった。
その問題を上手くクリアしたら、完璧な歌詞だな〜と。
だって、世界平和を祈るものとしては共感する思いだからよ。
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Lyraは、ジョン・メイヤーが、8歳の時、映画『Back to the Future バック・トゥ・ザ・フューチャー』のChuck Berry チャック・ベリーの「Johnnie B.Goode ジョニー・B.グッド」をMichael J. Fox マイケル・J・フォックスが演奏しているのを見てギターを始めたと言うのに共感している。あの映画に感動してサントラを買ったし色んな思い出が沢山詰まっている曲だからだ。
その後、13歳で父親からギターを貸りたり、近所の人からスティーヴィー・レイ・ヴォーンのアルバムが入ったカセットをもらいブルースに夢中になり、次第にジミ・ヘンドリックスやスティングも聴くようになるのは私達と同じ音楽少年だったのね。
16歳になると、地元の東海岸のバーで演奏するようになり、ソロでの活動に加え、ビラノバ・ジャンクション(ジミ・ヘンドリックスの曲名として知られる)というバンドのメンバーにもなる。
17歳、彼は体調を崩して数日間入院したが、その出来事がきっかけで、作詞作曲に目覚め、病院から帰宅した夜に初めての歌詞を書き、
高校卒業後、彼はガソリンスタンドの店員として15か月間働く。そのお金で、1996スティーヴィー・レイヴォーン・シングネイチャー・ストラトキャスターを買い、今日まで使っているのだ。
彼の音楽への情熱は、バークレー校に入学へとつながり、アトランタで音楽活動したいからと退学してしまうのだからね、若気の迷走か?衝動か?
その後ソロでインディーな活動した後メジャーデビューすると、ご存知のような快進撃を続けるは、皆さんもご存知でしょう。
(*John Mayer Historyは、最後の方にまとめて書いておきますね。参考にしてね。)
若くして「現代の三大ギタリスト」に選ばれた気持ちはどんなだろう?
クラプトンやBB Kingや バディ・ガイなどの大御所と共演だなんて凄いよね。
それなのに、彼の作品は古臭くないし、オシャレなんだから不思議だ。
それは、歌詞が身近だからだ。
若い世代にも響くような歌が人々の共感を得るのだ。日常を描いて輝き続けるのだろう。
まさに【Waiting On The World to Change】がそうでしょ?
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この曲を聴いていると「やったるぜ」って気分になるよ。
間違った社会を正す為に、
戦いに巻きこまれた人がいたら助ける為に、
弱きを助け悪事を裁く
そんな強い心持ちになる。
私達の手で世界を正しい道へと軌道修正したいね。
そして、私達の手でこの世界を立て直すべきだ。
この和訳の文章を書き上げてブログにアップしようとしたら、たまたま親日家なJohn Mayerが、2011年に東北地方太平洋沖地震へのチャリティーコンピレーションアルバム『Songr For Japan』で。この【Waiting On The World to Change】を提供していたと聞いてゾーッとした!
また、Lyraは呼ばれたらしい。
毎回、曲やアーティストに呼ばれてしまう。
Lyraがやる事は、地球の、この星の深い部分にあるネットワークと繋がっているらしくて、必ずタイムリーな事とリンクしてしまう。
無意識下で繋がっているのは本当みたいね。
それか、この曲を今日LyraがUPしようと思うくらい、この曲がここ数日の私達の出来事にマッチする激動の時代らしい曲なのかもしれないな。
何もないところからや、
遠くからだと社会や世界を立て直すのは難しい。
ならば、知識を得るべきだし、
近くへ行き実際に行動すべきだ。
全ては、私達のこの両手にかかっているのだ。
この社会を正すのも、
この世界を導くのも、
この星を立て直すのも!
負けてはいけない。
強くなるんだ!
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= about John Mayer =
Born | John Clayton Mayer October 16, 1977 Bridgeport, Connecticut, U.S. |
---|---|
Residence | Paradise Valley, Montana, U.S. |
Education | Fairfield Warde High School |
Occupation |
|
Home town | Fairfield, Connecticut, U.S. |
Musical career | |
Genres |
|
Instruments |
|
Years active | 1998–present |
Labels |
The Orchard |
Associated acts |
|
【輸入盤】John Mayer [ John Mayer ]
|
- 1977年10月16日、アメリカ合衆国コネチカット州ブリッジポートにて教職に就く両親のもとに生まれる。
- 13歳でギターを始め、高校在学中に地元のバーなどで演奏するようになる。
- 19歳でバークリー音楽大学に入学するが、数か月で中退。アトランタを拠点に音楽活動を開始し、その後自主制作盤Inside Wants Outを制作したのを機に関係者から注目を集める。
- 2001年、コロムビアレコードからRoom For Squaresを発表し、メジャー・デビュー。
- 2003年、マーティン社より、シグネイチャー・モデルの『OM-28JM』を発表。(限定本数404本全てが即完売だったため、その後『OMJM John Mayer』としてカタログ製品化される)
- 2004年、「Daughters」でグラミー賞の主要4部門の1つ、最優秀楽曲賞(Song of the Year)を受賞。
- 2004年1月6日、Macworld 2004に出演。音楽編集ソフトgarae Band 発表時に演奏した
- 2005年4月、フェンダー社より、シグネイチャー・モデルのストラトキャスターを発表。同年、ジョン・メイヤー・トリオを結成、活動を開始。
- 2007年、ライブ・アースに出演。また、K&M Analog Designs社より『Two-Rock Custom Reverb John Mayer Signature』を発表(25台限定)。
- 2007年1月10日、Macworld 2007に出演。初代iPhone 発表時に「Gravity」と「World to Change」の二曲を演奏した
- 2009年7月、マイケル・ジャクソンの追悼式において「ヒューマン・ネイチャー」を演奏した。
- 2011年と2012年に喉の肉芽腫で2度の手術を受け、ツアーをキャンセルするなどして休養した。
Discography
- Room for Squares (2001)
- Heavier Things (2003)
- Continuum (2006)
- Battle Studies (2009)
- Born and Raised (2012)
- Paradise Valley (2013)
- The Search for Everything (2017)
= Waiting On The World to Change =
The song’s theme centers on the singer and his generation’s inaction in regard to current world conditions. However, he attributes this inaction to a lack of power:
“Now we see everything that’s going wrong
With the world and those who lead it
We just feel like we don’t have the means
To rise above and beat it ”
He also laments the corruption among leaders:
“It’s not that we don’t care,
We just know that the fight ain’t fair”
John Mayer confirmed this feeling of discontent between the leaders and that led to an interview with The Advocate, explaining the song this way: “It’s saying, ‘Well, I’ll just watch American Idol because I know that if I were engaged in changing anything for the better, or the better as I see it, it would go unnoticed or be completely ineffective.’ A lot of people have that feeling.” Even so, the song alludes to hope for the future, with the singer intoning that with his generation’s ascension to power, things will change:
“One day our generation
Is gonna rule the population
So we keep on waiting
Waiting on the world to change”
Politics was a topic that Mayer had not previously tackled. On his decision to include a politically tinged song, he commented, “You cannot avoid war in life, you cannot avoid the fear of terrorism, you cannot avoid those things now, they are a part of everyday demeanor. So in that sense it’s become more of an acceptable thing to comment on because it’s just so much of a white elephant.”
Personnel
- John Mayer – lead vocals, guitar
- Pino Palladino – bass, backing vocals
- Steve Jordan – drums, percussion
- Rick Peterson – keyboards, backing vocals
- Roy Hargrove – horns
- Harley Pasternak, Jeannie Martinez, Kristen Moss, Lee Padgett, Maggie Slavonic, Ricky Cytonbaum, Sandy Vongdasy, Scotty Crowe – backing vocal
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