和訳【To Be With You/ Mr.Big】歌詞の本当の意味 Love that Really Happened

もう、アホって言って。

Lyra、頭が固かったんだろうねぇ。歌詞は刹那いし、名曲だと思ってる。思っていたんだけど、Soft Rockの部類だと言われてもいたせいで何だかちゃんと入って来なかったのでしょう。

色眼鏡で見るって奴?正に偏見ね、あれは。

昔からジャンル問わずには聴いてきたけど、多分聴いた時は、Heavy MetalやPunkづけだった時期だったために、より激しいのが良く感じる時であったのかも。

今、こうして冷静になって色眼鏡というジャンル差別(笑)も取り去って、耳を傾けたら「メチャすごLove Song」で素晴らしいし、素直な人だな、と思えたのよ。

今日は、Eric Martinの恋バナをしようかな。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたハードロックバンド MR.BIG ミスター・ビッグ。

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アメリカの実力派ロック・ミュージシャン達が集まって結成した、スーパーグループ。

1989年にデビューし、1999年にメンバーチェンジした後に、2002年一度解散したが、2009年にオリジナル・メンバー4人で再結成した。

今日Lyraが和訳する曲は、MR. Bigの2枚目のアルバム『Learn Into It』からの第2弾シングル【To Be With You】。

詳しい解説は、Lyraの和訳の後に又お話ししましょう!

*MR. BIGについては、こちら!→和訳【MR.BIG / Wild World】解説 Compare Cat Stevens with MR. BIG キャット・スティーヴンス との違い

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“To Be with You” is a soft rock ballad by American hard rock band Mr. Big. It was released in late 1991 as the second single from their second album, Lean into It. The song reached number one on the US Billboard Hot 100 for three weeks and topped the charts in over 10 countries worldwide, including Australia, Canada, Germany and New Zealand.

= To Be With You =

[Verse 1]
Hold on, little girl
Show me what he’s done to you
Stand up, little girl
A broken heart can’t be that bad

[Pre-Chorus 1]
When it’s through, it’s through
Fate will twist the both of you
So come on, baby, come on over
Let me be the one to show you

[Chorus]
I’m the one who wants to be with you
Deep inside I hope you’ll feel it too
Waited on a line of greens and blues
Just to be the next to be with you

[Verse 2]
Build up your confidence
So you can be on top for once
Wake up! Who cares about
Little boys that talk too much?

[Pre-Chorus 2]
I’ve seen it all go down
The game of love was all rained out
So come on, baby, come on over
Let me be the one to hold you

[Chorus]
I’m the one who wants to be with you
Deep inside I hope you’ll feel it too
Waited on a line of greens and blues
Just to be the next to be with you

[Bridge]
Why be alone when we can be together, baby?
You can make my life worth while
I can make you start to smile

[Guitar Solo]

[Pre-Chorus 1]
When it’s through, it’s through
And fate will twist the both of you
So come on, baby, come on over
Let me be the one to show you

[Chorus]
I’m the one who wants to be with you
Deep inside I hope you’ll feel it too
Waited on a line of greens and blues
Just to be the next to be with you

[Coda]
Just to be the next to be with
You

 

お前さぁ、頑張れよ

アイツにやられた事を俺に話してみろって

可愛いお前、立ち上がってくれよ

傷ついた心は

これ以上は悪くならないからさ

この状態が終わった時

終わるさ

宿命はまたお前達2人を

絡みあわせるだろう

ほら、元気出せよ

ベイビー

こっちにおいでったら

俺の全てをお前に見せるからさ

 

俺だって、お前と一緒にいたいって思ってる奴なんだぞ

心の奥底ではお前にも

俺と同じように感じていて欲しいって願っているんだ

嫉妬と落ち込む気持ちの中で待ってたんだ

ただ俺はお前の隣にいる存在になりたいんだよ

 

お前の信頼を築くんだ

そうしたらお前は一気に頂点に行けるぜ

目を覚ませよ

誰が喋りすぎのチビの男達の話を気にするってんだよ

 

俺は全部が駄目になるのを見ていたよ

愛のゲームは雨で全て中止になったのさ

だから、元気出せって

ベイビー

こっちにおいでよ

お前を抱きしめる奴にならせてくれよ

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俺だって、お前と一緒にいたいって思ってる奴なんだぞ

心の奥底ではお前にも

俺と同じように感じていて欲しいって願っているんだ

嫉妬と落ち込む気持ちの中で待ってたんだ

ただ俺はお前の隣にいる存在になりたいんだよ

 

俺たちが一緒にいられる時に

なんで一人でいるのさ?

ベイビー

俺がお前を笑顔に出来ている間は

お前が俺の人生を価値あるものにしてくれるんだよ

 

この状態が終わった時

終わるさ

宿命はまたお前達2人を

絡みあわせるだろう

ほら、元気出せよ

ベイビー

こっちにおいでったら

全てをお前に見せる奴にならせてくれよ

俺にさ

 

俺だって、お前と一緒にいたいって思ってる奴なんだぞ

心の奥底ではお前にも

俺と同じように感じていて欲しいって願っているんだ

嫉妬と落ち込む気持ちの中で待ってたんだ

ただ俺はお前の隣にいる存在になりたいんだよ

 

Songwriter: Eric Martin, David Gqahame

Translator: Lyra Sky 和訳

「君のそばに居たい」と言うストレートな歌詞のラブソングに、Ericのハスキーで高めのヴォーカルが乗ると、彼の当時の年齢相応の恋愛と言うよりは、「もっと若い、ティーンの恋愛みたいな甘酸っぱい雰囲気だな」と言うのが、初めてLyraが聴いた時の印象だ。

ただ歌詞だけを見たら、そんな幼い所は、全くなくて、むしろ「これはプロポーズじゃないか?」もしくは「2人の未来も考えた真剣な恋心」だから、かなり大人なんだよね。

だから、これLyraが好きなヴォーカリストの方々が歌ったら、めちゃDeep なラブソングになったと思う。(Lyraが好きなヴォーカリストは、Liam Gallagherを以外は、皆さん低い声だから…。低い声の人が好きなので)

DeepなLove Songの方が個人的には好きなのだが、きっと一般的には、熱い熱い熱帯夜みたいな恋愛(ウォー!想像しただけでも最高!)よりは、甘酸っぱい、可愛らしいラブソングの方がウケると思うわ。

だから、Ericの作った曲【To Be With You】はバカ売れ!

アメリカンチャートNo.1を何週間もキープ出来たのだ。

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ハードロック好きからも、ソフトロック好きからも、はたまたRock はイマイチ好きじゃないと言うPOPS好きにも、世界中の人々から、良いラブソングだと親しまれてきた【To Be With You】。

2nd アルバム制作は、かなり難航したと言われているが、このアルバムはミリオンになったし、この曲もビッグヒットになり、今やMR. BIGを語る上では外せない曲となった。

1989年アルバム『ミスター・ビッグ』でデビュー。

テクニカルな面で有名なメンバーが揃った為に、演奏力の高いバトルを期待されたが、実際は、王道なブリティッシュ・ロックをベースにしたハードロックであり、オーソドックスなハードロックアルバムであった。

*MR. BIGについては、こちら!→和訳【MR.BIG / Wild World】解説 Compare Cat Stevens with MR. BIG キャット・スティーヴンス との違い

 

1991年、この2作目のアルバム『Lean Into It』リリースし、全米No.1シングルになった【To Be With You】などが収録され、バンドの代表作となった。

だがヒットした2曲は、アルバムに収録するか否かについてメンバー間で問題となった曲で、このポップな2曲のヒットによって、「ブリティッシュ・ハードロックに根差したブルージーなロックバンド」という結成当時の指針が崩れてしまう。

だが、MR. BIGの名は世界中に認知され、この【To Be With You】は、誰もが知っている有名なラブソングになり、MR.BIGの代名詞になったのだ。

 

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【To Be With You】は、「君のそばに居たい」と言うストレートな歌詞のラブソングだ。

先程 「Ericのハスキーで高めのヴォーカルが乗ると、彼の当時の年齢の恋愛と言うよりは、「もっと若い時のティーンの恋愛みたいな甘酸っぱい雰囲気だな」」と言うのが、初めてLyraが聴いた時の印象、と書いたが、実はこれが大当たりだった。

これは実際にEric Martin (Vocal) がハイスクール時代に恋した女の子に対する恋心を描いた曲なのだ。

彼が1年生で彼女が2年生の時に出会ったのだ。

Ericのおねぇちゃんのお友達で、多分誰とでも付き合っちゃうタイプの子。

Ericのインタビューでは、「黒い服ばかりきた女の子」だったらしいけど、、、ゴスだったのかもね。

その子が通学中のバスの中でEricに色々話したらしい。

時には彼女ん家の前の雑草ばかりが生えた庭に投げ捨てられているバンのだ中で、今付き合っている男の子達の問題を。

「これは単純な本当にあった恋バナだよ。俺がマジで惚れた子は、凄く美しくて70年代後半のファッションをしたイカした子さ。ゴスのファッションしていてさ、全身真っ黒でさ、青白い顔にヴァンパイアみたいな白い肌、、、それで俺に自作の詩を読んでくれる、彼女のパパのホイールさえない乗り捨てられたバンの中で、、、これで惚れないわけないだろ?彼女は沢山のボーイフレンドがいて、奴等は酷い扱いをしていたんだ。だから、俺が輝く武器を持った彼女の為のナイトになりたかったんだ。彼女のそばにいたかったんだ。でも俺は言えなかったし、そう言うふうにはなれなかったんだよ。」と語っている。

その当時のEricにはゴスの子と一生一緒にいたかったんだろう。

酷い彼氏にDVされても付き合っている子を救いたかったんだろう。

だから凄く真剣な歌詞になり、Lyraはこれを聴いて「これはプロポーズじゃないか?」もしくは「2人の未来も考えた真剣な恋心」と感じたのだ。

Ericの後日談で、この曲が大ヒットしてアメリカ中で鳴り響いた後だろう、、、歌詞のゴスの子に会ったらしい。

Eric「あの曲聴いた?あれさ、君のことを歌ったんだよ。」

Gothic Girl「聴いたわ。聴いて分かったよ、私だって。主人は周りの連中に自慢していたわ」

悲しみ。何となく。

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【To Be With You】は、青春ラブストーリーだろう。

だからこそ、胸がキュンとなる。

歌詞の中には、Ericの恋の舞台や、当時の彼の持ち物であった指輪や様々な思い出の品や場所が出てくる。

余りにもプライベートなことも書いてるから「歌詞の意味がわからない」って言う人が多いから、Lyraの和訳を読めば意味がわかると思う。

これ以上は、長くなるので、、、。

 

素敵な恋愛をしましょう。

好きって言わないと、Ericみたいに刹那いまま終わってしまう。

多分Ericが好きって言ってたら付き合っていたかもよ。完ぺきダメだとは言い切れないじゃない?

一度しかない人生。

好きなあの子に「大好き」だけは言ってね。

皆んなでHappy になろう!

You’d say that you love her (or him) in your life once!

and Let’s be happy together!

 

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Released in November of 1991, “To Be With You” eventually reached the number one spot in multiple charts including the U.S. Billboard Hot 100.

Frontman Eric Martin told Pheonix NewTimes in 2011 that these lyrics are nonfictional:

It was a true story. Totally simple love lament. There was this girl I was in love with, beautiful goth chick from the late seventies, dark black hair — everything was black — and pale white vampire skin. She would read poetry to me in her father’s car, parked in the back of the house, with no wheels, and weeds growing up in between it. How can you not fall in love with that? This girl had a lot of boyfriends who treated her like shit. I wanted to be the knight in shining armor, wanted to be with her. She wasn’t having it. It never came to play. True story, though, a simple little love song. ‘Waiting on a line of greens and blues…’ I had a mood ring when I was a kid. I threw that in to be quirky.

Did she ever hear the song?

She did. I ran into her several years ago. She was working at a clothing store in San Francisco. I said, hey, you know that song is about you? She said, ‘oh, I know – my husband tells everyone.’

Personnel

  • Eric Martin – lead vocals
  • Paul Gilbert – acoustic guitar, handclaps, backing vocals
  • Billy Sheehan – bass guitar, handclaps, bass drum, backing vocals
  • Pat Torpey – tambourine, bass drum, handclaps, backing vocals

 

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