Them Crooked Vultures【Gunman】和訳 蘇った西部劇のヒーロー Revived Western Hero

はあー渋いわ〜❣️それでもって知性的。

ワイルドだし、超ヘヴィなサウンドをプレイしているのだが、身に刺さってくる音が非常に洗練されていて知性を感じるのだ。

ただのバカには出せない、計算された転調。

そして予期せぬ転調が生み出す不安な気分にいつしか放り出されている自分に、気づき、戸惑う。

その戸惑いがいつしか快感になると…ほうほう!Welcome to Josh Homme World なのよ。

さあさあ、寄ってらっしゃい。見てらっしゃい。

Lyraの和訳でダンディな紳士たちの摩訶不思議ロックの世界へ参ろうではないか!

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたスーパー・グループ Them Crooked Vultures ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ。

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2009年結成。Led Zeppelin レッド・ツェッペリンNirvana ニルヴァーナKyuss カイアスの元メンバーが集合して誕生したスーパー・グループだ。

2011年には、グラミー賞最優秀ハード・ロック・パフォーマンスを受賞している。

*Bandについて解説は、こちら→Them Crooked Vultures【No One Loves Me and Neither Do I】和訳【Planet Terror】についても解説

 

今日Lyraが和訳する曲は、2009年11月16日にリリースされたデビュー・スタジオ・アルバム『The Crooked Vulturert』の12曲目に収録されている曲【Gunman】。

詳しい解説は、Lyraの Hipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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Gunman is a twelveth song of album Them Crooked Vultures by American Supergroup Them Crooked Vultures. Them Crooked Vultures is the debut studio album by Them Crooked Vultures. It was released on November 13, 2009. The first single from the album, “New Fang”, was released on October 26, 2009, followed by “Mind Eraser, No Chaser” on November 3. The album debuted at number 12 on the Billboard 200, selling 70,000 units in the US in its first week.

=Gunman=

[Verse 1]

Gunman, bloodshot eyes

Gunman, grain of sand

Sisters could not sleep

Father is a holy ghost

And there’s lions in a cage

[Chorus 1]

It don’t matter, don’t try to explain

You’re just another dog to be trained

Choke-chained

You’re gonna end up under tooth and nail

If you catch a tiger by the tail

Don’t fail

[Verse 2]

Brother does not dream anymore

Sisters could not sleep

Transformation incomplete

Mercy killing those counting sheep

I’m a trigger, quick to fire

Punctuate betwixt the eyes, you’re clever

It ain’t gonna help you

[Chorus 2]

Violence is just an incomplete thought

Coming to a complete stop, stop

You’re so clever, you’ll tear us apart

Then masquerade it as art, not smart

If you can help anyone, help yourself

That’s unless you hate yourself

 Then don’t help

[Bridge]

Angry ants are crawling

Makes you wanna scream

[Verse 3]

Lions clawing

Building up steam

Flesh and bone has no persuasion

This is the pathway to my destination

Gunman, where you been?

You’re my hero, savior, psycho, slayer

[Chorus 3]

Follow the leader, you lead ‘em the same

Slugs punctuate the refrain

Come again?

It don’t matter don’t try to explain

You’re just a dog to be trained

Choke chained

You gonna end up under tooth and nail

If you catch a tiger by the tail

Don’t fail

I wanna go blind, wanna stare at the sun

De-evolution

[Instrumental Outro]

 

殺し屋

血走った目をした奴

殺し屋

一粒の砂

女達は眠れなかった

父親は神聖なる亡霊

そして檻に入れられたライオン達がいるのさ

 

そんなのどうでも良い

説明しようとするなよ

お前はただの飼い慣らされた

よそもんの犬じゃねぇか

首輪で矯正された奴め

お前はどうせ必死になって

終わらせようとするだろ?

尻尾を掴んで虎を捕まえたとしても

失敗すんなよ

仲間のアイツは

もう夢を見ない

女達は寝れやし無かった

変容は不完全

羊を数える者達を

殺す慈悲

俺が引き金だ

火を素早くつけるんでね

句読点を目の間につけるとは

お前は賢いな

でもそれでお前を

助けるつもりはないけど

暴力は

ただの不完全な思念

完全に停止するようになり

停止だ

 

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お前はずる賢い

お前は俺たちを分裂させるだろう

そうやって賢くではなく

芸術のふりをして見せる

もしお前が誰かを助けたいなら

自分自身を救いな

ただお前が自分自身を

嫌うなら話は別でがね

そうなら助けるな

 

怒ってる蟻が這い回ってるぜ

お前が叫び声をあげたくなるようにさ

 

ライオンたちが彷徨き回ってるぜ

蒸気を立てながら

肉と骨には説得力などないんだ

これが俺の目的地への進路だ

殺し屋よ

お前どこにいた?

お前は俺の英雄だ

それに救世主で

精神病質者であり

殺害者だ

 

指導者に従え

お前も彼らを同じように導くのだから

一発弾が繰り返す話を中断させる

また来るのか?

説明しようとするのを止めるのは

どうでも良いんだ

お前はただの躾られた犬にすぎねぇ

鎖に繋がれて窒息さ

お前は必死にあらゆる手を使った上で

おっちんじまうだろう

虎の尻尾を捕まえたら

離すなよ

俺は盲目になって太陽を直視したい

退化だ

 

Songwriters: John Paul Jones, Dave Grohl , Josh Homme

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

Soooo Cool ‼️クールと言う言葉しか浮かばない男の色気が堪らない。技術力にエモーショナルな部分に、彼らにしか出せない個性が合わせっているからこそ成し得た人を酔わせる色気なのだ。

しっかりとした地盤があるこのようなバンドの情熱を聴いてしまうと、チャラチャラしたバンドが小さく見えてしまう。

このブログを良く読みに来て下さる読者の方々は良く知っているでしょう、Lyraはロックな女とずっと呼ばれて来たけど、普段、RockだけでなくPopsもJazzもブルーズもファンクもPunkもクラシックも好きなので、特にジャンルは拘らない来るもの拒まないタイプなのです。

人種に関しても同様、何人でもカモ〜ンヌなんですが、凄い人にあった時に好きになってしまうのと同じで、このヘヴィな本物のサウンドを聞いちゃうと、腰砕け〜、ロックと言ってるだけのふにゃふにゃしたエセロッカーが小物に見えちゃいます。まあ、これに関しては、好みの問題なので悪しからず〜。人それぞれですよね。

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ただ「本物」を聴いちゃうとJazzもRockもグルグル胸をえぐられるようなHeavyなのや掛け合いが凄い方が良いと思ってしまう。嬉しくてドキドキして来る。よりヘヴィを求めてしまう、、、Them Crooked Vultures は、そんな気分にさせてしまうことが、簡単にできてしまうスーパー グループなのです。

このセルフタイトルのアルバムは、Them Crooked Vultures によるデビュー スタジオ アルバムで 2009 年 11 月 13 日にリリースされ、最初のシングル【New Fang】は 2009 年 10 月 26 日にリリースされ、続いて【Mind Eraser, No Chaser】が 11 月 3 日にリリースされた。 Billboard 200 で、最初の 1 週間で米国で 70,000 枚以上をセールスしたのは凄いこと。

 

 

このアルバムは、2009 年 11 月 13 日にアイルランド、ドイツ、オランダ、ベルギー、オーストラリアで最初にリリースされた後、2009 年 11 月 17 日に米国で DGC/Interscope によってリリース。英国では 1 日早くコロンビアによってリリースされた。リリース前に、アルバムはバンドの YouTube チャンネルで見ることができたが、 曲『Scumbag Blues】は、2010 年のビデオ ゲーム Guitar Hero: Warriors of Rock と Gran Turismo 5 でトラックとしてリリースされ、『Dead End Friends】は Rock Band 3 で再生可能で、Skate 3 で取り上げられているほど、シングル曲以外の曲も粒揃いで、男臭くてかっこいい骨太サウンドが人気だ。

【Gunman】の歌詞について

 

この曲の歌詞は、警官が「銃を使って犯罪やテロ行為を行う男」とどのように似ているかに重点を置いているのが特徴だ。

歌詞の主人公は、警察の力を善ではなく悪のために使っていると言っている。そして、警察を自分達のコミュニティを助ける人達というよりも、テロリストとして見ているのだ。

これはThem Crooked Vulturesが居住しているアメリカならではの見解であり、もちろん、体制側の腐敗が激しい国は南アメリカなど沢山あるから、この歌詞の内容はかなりの人々が共感できるものだろう。今のアメリカの警察の信用の無さは、皆さんもご存知だと思う。

歌詞に出て来るのも、裏社会ならではの単語が多い。

例えば、チョークチェーンは、 鎖を使った首輪の一種で、ひもを引くと引き締まる作用がある。それは犬を窒息させるような作用があり、犬は窒息するのではなく、キツくしまったチョークチェーンにより、あなたの言うことに耳を傾けるようになるのだ。

3OH!3は、ピットブルレーンを制御するのに役つとも言われている。大型犬を飼っている方なら知っているかな?

 

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あとサービスでもう一つ解説すると、「You’re so clever, you’ll tear us apart」からの数行の歌詞は、Josh Homme が警察の腐敗について詳しく話している箇所になる。

彼は、警察は無実の人々を引き裂き、それからこの引き裂いた行いを芸術(または彼らの「仕事」)として偽装する(またはマスクする)すると言っているのだ。

彼はまた、警察の中には精神的に傷ついていたり病んでいる人もいるかも、と予想している。 そして、傷ついていたり病んでる警察官らは、他の人よりも先に自分自身を助けるべきであり、彼らが自分自身を憎むなら、彼らは誰も助けてはいけないと言っている。

この辛辣な歌詞は、ヘヴィなサウンドと合わさり、スパイ映画やアクションムービーを見ている様な劇的なサウンドへとなっていく。

この曲を聴いていると、もちろんアルバムを通して聴いていくと、男たちの抗争や生き様を見ているようだ。

まるで【Gunman】ガンマンがいた西部劇の世界を目の前で広げられたみたい…。

そして彼らは、悪人の悪事を暴いて懲らしめるヒーローのようだ。

そう【Gunman】は、現代の悪しき部分を著した現代版の西部劇なのだろう。

そしてこれは、ウェスタン・ムービーの中だけではない、リアルな世界。

そう、これは私達が今いる、この世界なのだ。

私達なのだ。

 

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The first single from the album, “New Fang”, was released on October 26, 2009. On November 3, 2009, they released their second single, via free download on iTunes, entitled “Mind Eraser, No Chaser”.

The album was first released on November 13, 2009, in Ireland, Germany, the Netherlands, Belgium and Australia. It was then released by DGC / Interscope in the United States on November 17, 2009; it was released in the United Kingdom by Columbia a day earlier. Prior to release, the album could be viewed on the band’s YouTube channel.

The song “Scumbag Blues” was released as a playable track on the 2010 video games Guitar Hero: Warriors of Rock and Gran Turismo 5, while “Dead End Friends” is playable in Rock Band 3 and featured in Skate 3

In this song, the lyrics explain how policemen are similar to gunman, “a man who uses a gun to commit a crime or terrorist act.” They use their power for wrong rather than good, so he sees them more as terrorists rather than someone who helps the community.

Chokechain

A type of collar that involves a chain, where when you pull the leash it tightens up. That chokes the dog so they’re more inclined to listen to you instead of getting choked again.

3OH!3 are fond of this device, as it helps then control their Pit Bull Lane.

I got a chokechain, ch-ch-chokechain.
by Officer #doubleoheleventeen June 21, 2009
Here, Josh Homme is talking on corruption of police. He says that police will tear the innocent apart and then masquerade (or mask) this tearing as art (or their “job”). He also says that they should help themselves before others, because some of them may be hurting mentally, and if they hate themself, they shouldn’t be helping anyone at all.

Personnel

Them Crooked Vultures

  • Josh Homme – vocals, guitars, production
  • John Paul Jones – bass guitar, keyboards, piano, clavinet, optigan, mandolin, backing vocals, production
  • Dave Grohl – drums, percussion, backing vocals, production

Production personnel

  • Alan Moulder – recording, mixing
  • Alain Johannes – recording on “Dead End Friends”, “Reptiles”, and “Interlude with Ludes”, backing vocals
  • Justin Smith – recording assistance
  • Chris Kaysch – mixing assistance
  • Brian Gardner – mastering
  • Mike Bozzi – mastering assistance

Additional personnel

  • Liam Lynch – artwork, graphic design
  • Morning Breath – art direction

Release Date November 16, 2009

Performed Live As Gunman (Live) by Them Crooked Vultures

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