The Forthday of My Birthday Week!
ってことで LyraのBirthdayに上げようと思っていたバンドを、今日も紹介しましょう。
最有力候補がThe Verve と Oasisだったのは、皆さんの予想通りだったかな?
でも今日のこの超メジャー!ハードロック・バンドは、意外じゃない?
昔からこのブログに遊びに来てくださっている方々には、LyraがHM/HR好きなのは、バレバレなので、VanHalenをLyraが取り上げるのは、余りビックリしていないかもしないけど、この曲は意外じゃない?
メジャーと言ったらメジャーな曲なんだけど、世間的には、【Jump】や【Pretty Woman】、もしくは、サミ平(Sammy Hager)時代のVan Halen の名曲をあげるでしょう?
良くて【You Really Got Me】か?
今あげた曲も勿論好きよ〜、カラオケでたまに歌うし (カラオケ行きたいね〜🎤🎵)。
でもLyraのハートを鷲掴みにしたのは、これ。
カリフォルニアの空いっぱいに響き渡るようなギターと、
アホなくらいロマンスしたがるVocalのオスな歌詞が、ズッキューン!とくるこの曲を和訳・解説しちゃうぞっ。
*Twiceの方じゃないよん💕
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今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パサディナ出身のハードロック・バンドVan Halen ヴァン・ヘイレン。
アメリカ西海岸におけるアメリカンHR/HM系バンドの先駆者。
LyraにはVan Halenは、国は違えどQueen と並ぶくらい、ロック史に刻まれるべきバンドだと思える。
それに70年代後半〜80年代後半のカルチャーがよく分かる代表的なバンドだと言いたい。
特に、リーダー兼ギタリストのEdward Van Halen エドワード・ヴァン・ヘイレンの「ライトハンド奏法」は、その奏法を広く世界に知らしめた功績は高いと言えよう!
2007年、ロックの殿堂入り。
今日Lyraが和訳する曲は、Van Halenの2枚目の1979年3月リリースのスタジオ・アルバム『Van Halen Ⅱ』に収録されているヒット・シングル、 1979年4月リリースの【Dance The Night Away】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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=Dance The Night Away=
Verse 1: David Lee Roth]
Have you seen her?
So fine and pretty
Fooled me with her style and ease
And I feel her from across the room
Yes, it’s love in the third degree
[Chorus: David Lee Roth, Eddie Van Halen & Michael Anthony]
Ooh, baby, baby
Won’tcha turn your head my way?
Ooh, baby, baby
Come on, take a chance, you’re old enough to
Dance the night away
Oh, come on, baby, dance the night away
[Verse 2: David Lee Roth]
A live wire
Barely a beginner, but just watch that lady go
She’s on fire
‘Cause dancing gets her higher than anything else she knows
[Chorus: David Lee Roth, Eddie Van Halen & Michael Anthony]
Ooh, baby, baby
Won’tcha turn your head my way?
Ooh, baby, baby
Well, don’t skip romance, ‘cause you’re old enough to
Dance the night away
Oh, come on, baby, dance the night away
[Bridge: David Lee Roth]
Ohh, oh-oh-oh, oh yeah
[Instrumental Interlude]
[Outro: David Lee Roth, Eddie Van Halen & Michael Anthony]
Dance the night away
Hey, hey, yeah
Dance, dance, dance the night away
Uh-come on, baby
Dance the night away
Hey, hey, yeah
Dance, dance, dance the night away
Uh-come on, baby, baby
Dance the night away
Ooh, ooh-ooh-ooh, yeah
Dance, dance, dance the night away
Ahh, ahh-ah, ow!
あの子を見たことあるかい?
めっちゃ良い子で綺麗だから
彼女の良い感じの生き方と
気軽さもあって
俺は騙されちまう
ああ
俺にはあの子が部屋を
横ぎるのが分かるよ
分かってるよ
これは第三段階の愛に突入って奴さ
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うー
ベイビー、ベイビー
俺に振り向いておくれよ
うー
ベイビー、ベイビー
やろうぜ
チャンスを掴め
もう君は夜通し踊り明かせる
年になってるだろ?
オー
良いだろ?
ベイビー
夜通し踊り明かそうぜ
1人のワイルドな奴が
まあ辛うじて初心者って奴さ
そいつはただ女が行くのを
見てるだけ
だが女は燃えたぎってんだよ
だってダンスが
彼女をハイにしてくれるからさ
彼女が知ってるどんなことよりもな
うー
ベイビー、ベイビー
俺に振り向いておくれよ
うー
ベイビー、ベイビー
おい
恋愛を飛ばしちゃダメだぞ
だって君は夜通し踊り明かせる
年になってるだろ?
オー
良いだろ?
ベイビー
夜通し踊り明かそうぜ
オー
オー、オー、イエー
夜通し踊り明かせ
なあ、なあ、良いだろ?
踊れ、踊れ
夜通し踊り明かせ
ウー
さあ、おいで
ベイビー、ベイビー
夜通し踊り明かそうぜ
なあ、なあ
良いだろ?
踊れ、踊れ
夜通し踊り明かそうぜ
ウー
おいで
ベイビー
ベイビー
夜通し踊り明かそうぜ
オー、オー、オー、オー、イエー
踊れ、踊れ
夜通し踊り明かそうぜ
アー
アー、アッ
オー
Songwriters: Eddie Van Halen, Alex Van Halen, Michael Anthony, David Lee Roth
Translator: Lyra Sky 和訳
もうEddieのギターッて、聴いただけで、Eddieとわかるし、
このイントロ聴いただけで、カリフォルニアの青空が「バッ!」と頭ん中に広がるから、素晴らしいと思う。
ワンパターンと言ったら、まあそうなんだが(笑)…「これぞ、俺!」というサウンドを持っているのは強みだと讃えたいです。
こちらは、Lyraがおチビの時に見て「Dave好っきー!」となったライブビデオだよん。
この時のDaveはマジでカッコいい💕
見てみて ↓ ↓
「このエンターテインメント性は、David Lee Rothがいたからよ!」と声を大にして言いたいLyraです。
何だか、サミ平好きが世に多いのか?
はたまた、Daveの下世話感 & Hなパフォーマンスが下品だからか?
David Lee Roth時代より、真面目なサミ平時代を好きな人が多いから寂しいの。
確かにサミ平時代は、Van Halenが正統派ハードロック・バンドになった良い時代だ。
Dave時代より、Popさも合わさってチャートインしやすくなった気もする。
でも個人的には、万人受けサウンドかな?
それがいけないとは言わない。
だってSelena Gomez 好きだし!The1975もChain Smokersも好きだから、Popを否定しないよ。
和訳【Lose You To Love Me/ Selena Gomez】ジャティン・ビーバーとセレーナの関係を解説! Song for Justin Bieber
*【The 1975 / The Sound】Yum! A piece of 80’s Pop Cake 和訳 Lyrics
*【The Chainsmokers & Coldplay / Something Just Like This】 Love’s Simple 和訳 Lyrics
ただDaveがいた時のVan Halenこそが、Van Halen 黄金期だと思う。
MTVのムーブメントの一時代を築いたハードロックバンドの代表であり、カリフォルニアのカルチャーを体現したのは、DaveがいたVan Halenだと思う。
エンターテインメント性、派手さ、ロックの面白さを教えてくれたのは、Daveがいた時のVan Halenだ。
だからLyraのBirthday に紹介したかったの。
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=Van Halenについて=
Edward Van Halen と Alex Van Halenは、オランダ、ナイメーヘン生まれ。
クラリネット奏者の父の影響で、小さい時からピアノとヴァイオリンのクラシック音楽を学んだ。
しばらくして、アメリカのパサディナに移住すると、ロックやポップスを好むようになり、兄のAlexの方がギター、弟Eddieがドラムをするように。
ドラムセットの借金返済で、新聞配達をしていたEddie。その間にAlexが叩いていたら、Eddieより上達してしまった為に、楽器交換したと言われている。
2人は、Genesisというバンドを結成し、バンド名をコロコロ変えながらも活動し、兄弟でパサディナ・カレッジに入学すると、Red Ball Jetsにいた David Lee RothをPAのレンタル料をチャラにする為に引き抜き、mammothという名前でバンドを続けた。
後に同じ短大内のバンドSnakeからベースのMichael Anthony を加入させ、DaveのアイデアでVan Halenに改名。
LAやハリウッドで、オリジナルと一緒に Led Zeppelin, Deep Purple, Kiss, Aerosmith, ZZ Topなどのカヴァーをやっているうちに人気を得て、1976年Kissの Gene Simmonsの資金援助を受けてDemo Tapeを作る。
レコード会社に受け入れられずにいたが、1977年11月レギュラー出演していたクラブで、Warnnerの社長Mo Ostin と名プロデューサーのTed Templeman が突然現れて24時間以内に契約しろ、と言われて即決したという。
その後はご存知のように、1978年1月にThe Kinksの 【You Really Got Me】でシングル・デビュー。2月にはデビューアルバム『Van Halen』(炎の導火線)をリリースし、全米19位、150万枚売り上げ(現在1000万枚以上売り上げ)プラチナディスクを獲得した。
そして1979年4月に、この 2nd アルバム『Van HalenⅡ』(伝説の爆撃機)リリースした。全米6位、プラチナディスクを再度獲得!
その後、1980年4月3rd『Woman And Children First』(暗黒の掟)、全米6位、
1981年5月4th アルバムであり、キーボードを導入した初アルバム『Fair Warning』(戒厳令)全米5位、
1982年4月5thアルバムでは、大ヒットしたシングル『Pretty Woman』に合わせてのリリースであった為に、『Diver Down』はほぼカヴァー・アルバムだったのにもかかわらず全米3位になる (Van Halen兄弟の父もクラリネットで参加。)。
1983年5月には、ギネス記録を塗り替える出演料を貰って、USフェスティバルに参加もした!
そして1984年1月6th アルバムである名作『1984』をリリース。全米1位を、世界中で大ブームを巻き起こしていた当時の Michael Jacksonが保持していた為、バンドは2位に甘んじた。
因みにご存知のように、Michael Jacksonの当時の大ヒットソング【Beat It】のギターソロは、Eddie Van Halen、、、だから因縁めいたものを感じてしまう。
このアルバムからは、【Jump】,【Panama】, 【Hot For Teacher】【I’ll Wait】なども大ヒットし、1000万枚以上の売り上げを更新した。
大ブーム的な人気の中、David Lee Rothがソロをリリースし、大ブームをまた起こす。
だが、これが引き金になったのか?
1985年7月に、DaveはVan Halen を脱退し、ソロに転向。
Van Halen は、モントローズのヴォーカリストでもあった、Sammy Hagerを後任に据えた。
1986年アルバム『5150』リリース。新生ヴァン・ヘイレンは多くの人に受け入れられ、全米最高1位を記録する。シングル【Why Can’t This Be Love】がTop3のヒット。
バンドは、全米で5,650万枚以上、全世界で8,000万枚以上のアルバムセールスを記録。1992年、グラミー賞受賞。
殿堂入りし、ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」にて17位になる人気バンドに。
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= 再稼働と【Dance The Night Away】=
その後ヒットを飛ばすも、サミ平が脱退し、18年の集大成であるBest アルバム『Best Of Volume 1』リリースした後、3代目ヴォーカリストにExtream のGary Cherone が加入し活動を続けたり、又、サミ平が入ったりして、Daveが2002年に復活と発表。
Eddieがリハビリ施設に入った為、即再結成にはならなかったが、2007年8月13日にDave再加入と再活動を発表しライブツアーを行い再復活。
Eddieの病気や諸々のことで、休止中になる事もあるが、現在もメンバーで活動している。
Daveが戻って来てくれたおかげで、このLyraの大好きな【Dance The Night Away】も復活した。
何故だか、サミ平はこの歌を嫌いなのか知らないが、サミ平時代には、この曲はプレイされていない。(1989年Ⅲツアー中に1度やったとも言われているが)
Daveが復活して、この曲も復活。日本ドームツアーでも歌われたので、ライブアルバム『Tokyo Dome Tour』でも聴くことが出来る。
Lyraの予想だと、サミ平には「チャラすぎて歌いたくない」って言いそうな気がする。
Lyraは個人的に真面目な男性がタイプなので、硬派なサミ平の方がタイプな筈。
だが、ロマンス主義を貫く(笑)、Daveの方がバカでも素直に愛を表現するから好きなの。
まあ、Gストリング履いたり、ケツを丸出しにして、ストリッパーの真似をしているDaveは、普通の女性は変だと思うだろうし、普通の男性は嫌だろうな、とは思う。
だが、自分をエンターティナーとしてモデリングして実行し「ツーケー・シダルマ」(けつ丸出し)を貫き、スタジアムで一人戦う彼は、勇ましいと思うのだ。
だから子供ながらに惚れたわけ。
この歌は、そんな彼の女の子を誘う歌だ。
実際には、ステージ上のMCで(サンディエゴのライブなどで) 、たまにDaveが言うように、「Sexをトラックの後ろでした興奮しまくった女が、サツに追いかけられているのを逃げて来て、たまたまバーに入って来たら、そこにはミュージシャンの卵みたいな奴らがプレイしていた、ってのをモデルにした歌詞さ」と言う、HMやHRにありがちなシチュエーションの物語なのかもしれない。
でもLyraには、マジなラブソングに思える歌詞だよ。恋愛てこうじゃない?
ロマンスの始まりは、突然やってくる。
アホみたいに突っ走れ!
「でも、マジな恋愛しなきゃダメだよ、遊びはダメだぜ」てのが、Daveの真面目な気持ちなんだと思うよ。
そう、愛には真面目なのよ。
真面目な恋愛をしましょ。
そしてアホみたいに踊り明かすのだ!
何万人と言うオーディエンスの前のステージに、一人挑み出て行くDaveのように。
この人生こそ、素晴らしいShowなのだから。
楽しんだものガチ。
“don’t skip romance, ‘cause you’re old enough to
Dance the night away
Oh, come on, baby, dance the night away”
踊り明かそうよ!
David Lee Roth claimed, during a 2006 performance in San Diego, California, that he wrote this song in tribute to an intoxicated woman who was having sex in the back of a truck and ran with her pants on backwards while escaping police officers into the bar where the fledgling band was playing. This was also mentioned at a 2006 performance in Detroit, Michigan.
The song was not performed live during the Sammy Hagar era, but did get played during the Van Halen III Tour in 1998. It has been played live on every tour since the 2007 reunion with Roth, and a live version is included on the album Tokyo Dome Live in Concert.
The song appears in the 2000 science fiction film “Mission to Mars” (where two astronauts dance to it in zero gravity) as well as in the 2012 film Argo. It was covered in 2010 by Pat Monahan on Santana’s album Guitar Heaven: The Greatest Guitar Classics of All Time. In 2015, the song was covered and performed by Vocal Adrenaline, on the premiere episode, “Loser Like Me”, of the sixth season of Glee. It also appears in the Van Halen tribute album – Strummin’ with the Devil: The Southern Side of Van Halen – performed by Mountain Heart.
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