Lyraがマジで大好きなヴォーカリストは何人かいるが、その中で聴いていると落ちつく〜と言うアーティストは少ない。生きているとなると(笑)一気に減ってしまうのが難だが、この人 Jack Whiteがその1人である。
大好きなドラマーであり、ギタリストでもあるJack Whiteは、オタク道を極めて極めて行った結果、大成功した変わり種かもしれぬ。
ブルーズのオタク、レコード収集家のオタク青年が大好きな音探してるうちに、自らもプレイするようになり、The White Stripesをはじめイカしたバンドを数々結成して行くうちに、現在の地位を確立。
毎日が楽しいことばかりじゃないだろうし、彼も紆余曲折ある人生を送って来たけれど、Jackの生き方は、ある意味、自分のと似てる。好きなことして生きる。
Thanks Godって感謝して生きましょう。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のミュージシャン、音楽プロデューサー、俳優、Jack White ジャック・ホワイト(出生名John Anthony Gillis, 1975年7月9日 – )。
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自身のバンド、プロジェクトなど様々なバンドを経て、2012年4月24日ソロデビューアルバム『Blunderbuss』から、ソロ・アーティスト活動もしている。
特にThe White Stripes ザ・ホワイト・ストライプスのリード・ボーカリスト、ギタリストとして有名。
今日Lyraが和訳&解説するのは、2018年3月1日リリースの3rd ソロ・スタジオ・アルバム『Boarding House Reach』からの3rd シングル【Over and Over and Over】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Over and Over and Over” is a song by American musician Jack White. It was released as the third single from his third solo studio album, Boarding House Reach (2018), on March 1, 2018. In the US, the song peaked at number 20 on the Alternative Songs chart and number 33 on the Hot Rock Songs chart.
=Over And Over And Over=
[Verse 1]
The Sisyphean dreamer
My fibula and femur
Hold the weight of the world
(Over and over)
I think, therefore I die
Anxiety and I, rolling down a mountain
(Over and over)
My shoulder holds the weight of the world
[Chorus]
Yeah, the wind is blowing
Volcanoes blowing, my lungs are blowing
(Over and over)
Who could not win the mistress, wooed the maid
With no sign of a grave
(Over and over)
(Over and over)
(Oh yeah)
[Verse 2]
Hollow body
Wine belly perfidy
Move like Isotta Fraschini
(Over and over)
The rock ‘n’ roller, the young and older
Rolling back to the stroller
(Over and over)
Pre-Chorus]
And although you warned me
The gods have all scorned me now
[Chorus]
The wind is blowing
Volcanoes blowing, my lungs are blowing
(Over and over)
Who could not win the mistress, wooed the maid
With no sign of a grave
(Over and over)
(Over and over)
(Over and over)
[Bridge]
And I’m punished for the passion
Only telling ‘cause you’re asking
And I’m a glutton for the tasking
And the lovers are drowning
And they’re never gonna find ‘em
‘Cause their ego’s gonna blind ‘em
(Over and over)
Woo!
Yeah, my shoulder on a boulder
Holds the weight of the world
(Yeah)
[Chorus]
Oh, the wind is blowing
Volcanoes blowing, my lungs are blowing
(Over and over)
Who could not win the mistress, wooed the maid
With no sign of a grave
(Over and over)
My shoulder holds the weight of the world
(Over and over)
(Over and over)
[Verse 1]
The Sisyphean dreamer
My fibula and femur
Hold the weight of the world
(Over and over)
I think, therefore I die
Anxiety and I, rolling down a mountain
(Over and over)
(Over and over)
Pre-Chorus]
And although you’ve warned me
The gods have all scorned me now
果てしなく続く夢追い人
俺の腓骨と大腿骨が
世界の重さを支えている
(何度も何度も)
待てよ
それによって
俺って死ぬだろ
不安と俺
山へと転げ落ちるみたいだ
(何度も、何度も)
俺の両肩が世界の重さを支えてるのさ
そうさ
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風が吹いている
火山が吹き上げてるぜ
俺の両肺もハアハア喘いでいるぜ
(何度も、何度も)
女主人に勝てなかった奴が
墓に入る兆しは
なさ気なメイドに求婚した
(何度も何度も)
((何度も何度も)
(ああ、最高)
中身のない肉体
ワイン腹の背信行為
その動きはまるでイソッタ・フラスキーニ
(何度も何度も)
そのロックン・ローラーは
若くて老けていて
べビーカーに逆戻り
(何度も何度も)
とは言えお前が俺に警告したが
神は今
俺を軽蔑し続けてるよ
ああ、風が吹いている
火山が吹き上げてるぜ
俺の両肺もハアハア喘いでいるぜ
(何度も、何度も)
女主人に勝てなかった奴が
墓に入る兆しは
なさ気なメイドに求婚した
(何度も何度も)
((何度も何度も)
そして俺は情欲のせいで罰せられている
たった一つ言えることといえば
お前が尋ねてるからだよ
俺は猛烈な仕事の虫なんだぜ
それに恋人達は溺死者だろ?
奴らは絶対に発見されやしないだろうな
だってアイツらのエゴと言ったら
盲目だからな
(何度も何度も)
ウー!
そうさ
俺の肩は玉石の上に!
世界の重さを支えてるんだぜ
(やったな!)
ああ、風が吹いている
火山が吹き上げてるぜ
俺の両肺もハアハア喘いでいるぜ
(何度も、何度も)
女主人に勝てなかった奴が
墓に入る兆しは
なさ気なメイドに求婚した
(何度も何度も)
俺の両肩がセカイの重さを支えているだぜ
(何度も何度も)
(何度も何度も)
果てしなく続く夢追い人
俺の腓骨と大腿骨が
世界の重さを支えている
(何度も何度も)
待てよ
それによって
俺って死ぬだろ
不安と俺
山へと転げ落ちるみたいだ
(何度も、何度も)
(何度も何度も)
俺の両肩が世界の重さを支えてるのさ
そうさ
とは言えお前が俺に警告したが
神は今
俺を軽蔑し続けてるよ
Songwriter: Jack White
Translator: Lyra Sky 和訳
【Over and Over and Over】は、2018年3月1日にリリースされ、オルタナティブソングチャートの20位、ホットロックソングチャートの33位にランクイン。プロデュースもJack White自身でやっていて、この曲の前には、シングル【Connected By Love】、【Corporation】、【RespectCommander】がある。
特殊なリリース形態
先ずは、デジタルシングルとしてリリーし、YouTubeでアニメーションのビジュアライザービデオが放送された。
リリース後には、曲は事前注文時にインスタントダウンロードとして無料で利用できるサービスもあった(Boarding House Reachのデジタルバージョンで)。
そのほかにもマニア向け情報かもしれないが、3月9日に片面3色7インチビニールとして最初の形ある(物理的な)リリースをしている。その日だけ、全米の独立したレコード店で開催されたこの曲が収録されているアルバム『Bording House Reech』のリスニングパーティーでのみ利用可能になった。
シングルは、その月の後半にも別の物理的リリースをしている。アルバムトラック「EverythingYou’veEver Learned」をB面として除き、それは別の3色の7インチビニールの形態でリリース。
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プロモーション、ライブ
Jackは、サタデーナイトライブの第43シーズンの4月14日のエピソードの間に歌を演奏している。プロモーションを兼ねてだが幸先良いスタートである。
また、ニューヨーク市のSpotifyStudiosでSpotifySinglesのリリースのためにライブで曲を演奏している。これは、The Modern Lovers ザ・ラヴァーズの曲【PabloPicasso】カバーをB面として4月25日にリリースされた。
リリースまで
Jack はインタビューで、彼が最初にJAY-Zとのプロジェクトのために曲を録音しようとしたことを明らかにしていた。
曲の中で、Jackは:「 それは俺の白いクジラのようなものだった。それを追いかけて追いかけた。そしてついに突然、それはうまくいったのだ。」と書いている。
この曲は、Jackがホワイトストライプスにいた2005年頃に既に考案されていた。そのため、彼はバンドのためにレコーディングすることを検討していたが、代わりにアイデアを棚上げした。
彼は後で彼のサイドプロジェクトの1つである、このブログでも取り上げたバンドThe Raconteursでレコーディングすることも検討したが、この時も再びしないことを選択。
この曲は、アメリカのラッパー、ジェイ・Zとのコラボレーションでもほぼレコーディングしている。
最終的に、彼は2017年のBoarding HouseReachのセッションまで曲を録音しないことにした。
Jackは、「それを追いかけ、それを追いかけた」そして最終的に最終製品を準備することに成功した。
【OverandOver and Over】は、Jack の初期のガレージロック作品や「ブルースロックジャム」への逆戻りと言われているアルバムだ。
Jack はボーカリストを務め、トラックでエレキギターとタンバリンを演奏している。
それはいくつかのセッションミュージシャンからの貢献を特色にしている。ルイス・ケイトーとダル・ジョーンズがドラムを演奏し、ボビー・アレンデがパーカッションを演奏し、シャーロット・ケンプ・ミュールがベースを演奏し、ニール・エヴァンスとDJハリソンがシンセサイザーで演奏しているなど参加ミュージシャンが多い。
Jackはいつものように自分で曲を書き、プロデュースし、ミキシングもしている。全て自分でしてしまう所が自由で彼らしい。(ジョシュアV.スミスはエンジニアリングを行い、ベンシュミッツとグラントバレンタインがエンジニアリングを協力している。)
歌詞について
ちょっと古めかしい感じがして、個人的には、オペラや劇画チックだと思った。
日頃からJackの変わり者っぽい雰囲気を出す自己プロデュースがうまいなあ〜と感じていたので、この不協和音と古めかしい劇画本の世界は納得がいく仕上がりだ。
居心地悪げな音は、古めかしく密閉、閉鎖された雰囲気。それに合わせて、ミュージックビデオも閉鎖感が漂っている。全て一室で起きている出来事だからね。
変な効果音が入って来たり、気持ち悪い(笑の)コーラスが入っていたり、と不思議な雰囲気はよもやホラー。でもやっていることやアプローチの仕方は、ブルーズの世界観そのままだと思う。
それは彼のルーツだから、それでLyraは懐かしいような、古めかしい感じがするのかもしれない。
何かの重圧に耐えられないのか、主人公が辛そうな歌詞だ。自分が地球を支えているかの様に描いたりと、誇張がかなり多め。そして悩み苦しみもがいている。
誇張は嘘に近いが、それだけ辛いと不幸アピールする人がたくさんこの世には存在するので、この歌詞が、ただの絵空事や嘘ではないと聴いていれば誰でもわかる。歌詞の主人公は、それだけ辛いのだ。
誰しもプレッシャーに押し込まれたりするでしょう?それを【Over and Over and Over】で居心地悪げな(笑)サウンドに表現したのです。
Jackは、その気持ちを素直に簡潔に書いた。
当時の色々あったJackの内面を見せた【Over and Over and Over】なのだ。
何となし、愛してるのに手に入らない「女主人」が元妻のように感じちゃう…違うかもしれませんが…。愛する女主人が手に入らないからと、絶対「No」とは言わないその場にいた手近な身分が低い召使いに手を出すとは、かなりひどい話やね〜、ってなりますが、歌詞だし、、、と思うようにしましょうか?昔ならばありがち。ありがちな設定の劇画を見てるようだと、トーキー映画を見てる気分で味わうと良いのかも。
もし当時のJackの気持ちを歌詞に投影したのならば、この時から現在のJack本人の離婚が分かっていたとなる、、、ヒョエー、自分自身で予言していたの?
それか、Jack自身が既に分かっていたのでしょうね。「運命の相手ではない、手近な女性で手を打ったから、自分は、何も幸せじゃない」と…。
因みにLyraの予想&予言も大当たりしるの〜。当たり過ぎて怖いくらい。
こんなに当たるんだから、占い師になろうかしら?ウフッ。
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“Over and Over and Over” was released as a single from Jack White’s third studio album Boarding House Reach. The song was preceded by the singles “Connected By Love,” “Corporation,” and “Respect Commander.”
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In an interview White revealed that he initially had tried recording the song for a project with JAY-Z. Of the song, White said:
It was sort of my white whale. I chased it and chased it, and finally, all of a sudden, it worked.
“Over and Over and Over” was conceived by White around 2005 when he was still in the White Stripes. He considered recording it for the band but shelved the idea instead. He would later consider recording with one of his side projects, the Raconteurs, but again chose not to do so. The song was also nearly recorded in collaboration with American rapper Jay-Z. Ultimately, he chose not to record the song until the sessions for Boarding House Reach in 2017. White recalled in an article with Rolling Stone that he “chased it and chased it” and eventually managed to finally have a final product ready.
“Over and Over and Over” has been described as a throwback to White’s earlier garage rock works as well as a “blues rock jam”. White served as the vocalist and performed electric guitar and tambourine on the track. It featured contributions from several session musicians. Louis Cato and Daru Jones played drums while Bobby Allende provided percussion, Charlotte Kemp Muhl played bass, and Neal Evans and DJ Harrison performed on synthesizers. White wrote, produced, and mixed the song, while Joshua V. Smith did the engineering with Ben Schmitz and Grant Valentine providing engineering assistance.
“Over and Over and Over” was released as a digital single on March 1, 2018. The release was accompanied by an animated visualizer video on YouTube. After its release, the song was made available for free as an instant download upon pre-ordering a digital version of Boarding House Reach. The single received its first physical release on March 9 as a single-sided tri-color 7″ vinyl. This was made available, on that date only, exclusively at Boarding House Reach listening parties held at independent record stores across the United States. The single received another physical release later that month. It was another tri-color 7″ vinyl, except with the album track “Everything You’ve Ever Learned” as a B-side.
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White performed the song during the April 14 episode of Saturday Night Live‘s 43rd season. He also performed the song live at Spotify Studios in New York City for a Spotify Singles release, which was released on April 25 with a cover of the Modern Lovers song “Pablo Picasso” as the B-side.
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