Grunge 大好き女のLyraですが、PopsもHeavy MetalもPunkもreggae も好きな為、色々取り上げてしまう。
だからGrunge〜!と太文字でくっきり書けちゃうようなコテコテなGrunge バンドは、最近、解説していない気がしたので、久しぶりにこれぞ「ザ・グランジ」なバンドを取り上げちゃいましょう。
泣く子も黙る(?)、我が心の父、Mudhoneyを和訳しちゃお!
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のロックバンド、Mudhoney マッドハニー 。
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1988年結成。当時、シアトル勢のホームな存在であったSubpop レーベルと契約し、その後一度離脱するも(1992年頃、Reprise Recordsに移籍した)、「お帰りなさい」と言った感じに1999年に舞い戻って来た、今もバリバリ現役なロックバンドである。
Grnge Rockの先駆者であり、Nirvana のKurt Cobainに多大なる影響を与えた Grunge界の重鎮バンド。
今日Lyraが和訳する曲は、1990年8月1日リリースのシングル【Touch Me I’m Sick】(因みにB面は【Sweet Young Thing Ain’t Sweet No More】)。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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“Touch Me I’m Sick” is a song by the American alternative rock band Mudhoney. It was recorded in April 1988 at Seattle’s Reciprocal Recording studio with producer Jack Endino. “Touch Me I’m Sick” was released as Mudhoney’s debut single by independent record label Sub Pop on August 1, 1988. The song’s lyrics, which feature dark humor, are a sarcastic take on issues such as disease and violent sex.
=Touch Me I’m Sick=
Well, I feel bad
And I’ve felt worse
And I’m a creep, yeah
And I’m a jerk
Come on!
Touch me I’m sick!
Wow!
I won’t live long
And I’m full of rot
I’m gonna give you, girl
Everything I got
Touch me I’m sick!
Touch me I’m sick!
Come on baby, now, come with me
If you don’t come
If you don’t come
If you don’t come
You’ll die alone
Woah!
I’m diseased
And I don’t mind
And I’m gonna make you love me
‘Till the day you die
Come on!
Fuck me I’m sick!
If you don’t come
If you don’t come
If you don’t come
You’ll die alone!
何か気分
悪りぃんだよ〜
もっと気分が悪くなったわ〜
どうせ俺は気味が悪りぃ奴さ
そうだよ
どうせ間抜けさ
やれよ!
俺に触れって
俺はヤバイ奴だぜ!
へっへー!
俺は先が長くないんだから
どうせ身体中腐ってんだからよ
お前にやろうか
ネェちゃんよぉ〜
俺が持ってるもん全部よぉ〜
俺に触れって
俺はヤバイ奴だぜ!
俺に触れって
俺はヤバイ奴だぜ!
やろうぜベイビー
俺と一緒に行こうぜ
お前がいかねぇなら
お前がいかねぇなら
お前がいかねぇなら
お前は独りぼっちで死ぬぜ!
ハッハー!
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俺は病気にかかってんだ
だからって気にしちゃいないぜ
それにお前が俺を愛するようにしてやるんだからな
お前が死ぬまでにっ!
やめろってか?!
俺に触れって
俺はヤバイ奴だぜ!
犯してくれよ
俺はヤバイ奴だぜ!
やろうぜベイビー
今だよ俺と一緒に行こうぜ
お前が行かないなら
お前が行かないなら
お前が行かないなら
お前は独りぼっちで死ぬぜ!
Translator: Lyra Sky 和訳
賛否両論あるであろう歌詞で、たった2分ちょいの中に、深読みポイントが沢山あり過ぎて、ツッコミどころが満載。
それを1つ1つ解説して行っても良いが、又、長くなってしまうからね〜。
サクサクって読める方が、世間的には良いのでは?
いつも丁寧に詳しくやり過ぎて長過ぎだから。みんな喜んでくれてるメッセージ頂くから頑張って書いてますが、、、迷う。
曲が完成するまで
【Touch Me I’m Sick】は、バンド結成してから3ヶ月後の 1988年4月に、シアトルの Reciprocal Recording スタジオで、Jack Endino プロデュースの下、レコーディングされ、これがMudhoneyのデビューシングルとなった。1988年8月1日にはレコードレーベルのSub Gopからリリース。初めはインディペンデントからのリリースと言うこともあって、カレッジチャートで大人気に。
Mudhoneyの酷く歪んだファジーなギター、唸るヴォーカル、鈍いベースライン、エネルギッシュなドラムが、多くの地元のミュージシャンに影響を与えた。
これが初期シアトルのGrunge グランジシーンの発展に貢献したのだから、凄い発明のようなものだわ。
生の原始的エネルギーが爆発している曲は、国歌のようになり、Grungeのクラシックな曲の1つになっているのだから!
この曲はライブでは定番曲であり、Mudhoneyの曲の中で、1番認知度が高い曲なのだ。
ヴォーカルの Mark Armによると、この曲は、SubPopのオーナーである Bruce と話し合っているときに生まれた曲らしい。
「彼は基本的に5つのコードで、1つの曲に3つ以上使用しないで。」と語っている。
バンドが曲を作成するためのキャッチフレーズとして【Touch Me I’m Sick】を説明しているから面白い。これが彼らの原点なのだろう。
Jack Endinoは、レコーディングの際、セッションがどれほど騒々しく、バンドが「ギターの音をどれほど汚くしたいか」に頑張っているから、驚いてしまったと言う。
「ほとんどの場合、俺はただ立ち止まって、彼らにそれを手放したようなものでしたよ」と語っているから、困るプロデューサーと騒ぎ立てるメンバーの映像が、Lyraの頭ん中で再現されて浮かび大爆笑してしまった。
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大人気になるMudhoney
ギタリストのSteve Tarner は、バンドがシングルのために彼らの「最も汚れた」曲の2つを選んだと言っていた。
【SweetYoungThing Ai n’t Sweet No More】は、元はシングルのA面であり、【Touch Me I’m Sick】はドラマーのDan Peters の言葉で「すべてがひっくり返った」
つまり、元はB面だった曲だったのだ。
シアトル地域でのシングル[TouchMeI’m Sick】の成功に、サブポップはMudhoneyを、彼らの名簿の旗艦バンドとして位置付けし、大いに宣伝して行く。
そのおかげでバンドの初期の素材は大学ラジオで放送され、Nirvana のKurt Cobain を含む多くの地元のミュージシャンに影響を与えたのだ。
数年で、多くのシアトルのグランジバンドがメジャーレーベルと契約し音楽市場の主流になり大人気になっていった。
All Musicのマーク・デミングによれば、Mudhoney はこのレベルのメインストリームで最高には達成しなかったが、「インディーシーンの成功をして、ロックンロール宇宙の新しい首都であるワシントン州シアトルを(簡単に)作る運動の基礎を彼らが築いた」。 と良い表現をしていた。
リリース以来【Touch Me I’m Sick】は、グランジのジャンルの中で古典的な地位を与えられて来た。
Steve Huey(all music)は、この曲を「究極のグランジ国歌」であり、「グランジ運動の進化において決定的で非常に影響力のある試金石であり、事実上用語を定義している」と語る。
ロックの殿堂は、その北西部のロックの展示のために、この曲のオリジナルの歌詞シートを要求した。だが、それは存在しなかったので(アームは歌詞を書き留め、シートをくしゃくしゃにしてから端を燃やして偽物を作ることを簡単に退けていたからだ)、代わりにバンドはTurner の古いビッグマフペダルを寄付したという ww。
2016年のLouder誌によると、7 インチ(シングル)は、それ自体の初版は、コレクターのアイテムと見なされ、「通常、3桁の価格」に指定されているくらい貴重になってしまった。
Mudhoneyのこの【Touch Me I’m Sick】は、彼らの1番ヒットした曲であり、ほとんどの人が[バンド]を知るようになる曲だろう。
リリース以来ライブセットの定番。バンドも、この曲の演奏に飽き飽きはしないんだそうだ。
「この曲の美しさは、2分という長さだ。毎晩10分間演奏しなければならない「フリーバード」とは異なるのさ」
彼はこのトラックをMudhoney の最高水準点と見なしている。
曲構成について
この曲の特徴は、まずダークユーモアな歌詞。病気や暴力的なセックスなどの問題に対する皮肉さが鍵となっている。
2分33秒続くGrunge Song。普通の時間のタイムシグネチャーでは、120?ビート/分の適度に速いテンポ。
Gメジャーのキーで構成され、MarkArmのボーカル範囲は1オクターブと3にまたがっていると言う、意外と広い声域。この曲は、詩の中でG5–D5–C♯5–B5–F♯5–G5–D5–C♯5–B5の基本シーケンスを持ち、C♯5–の2コードシーケンスになざらえている。
【TouchMeI’m Sick】は、ハイテンポで演奏されるシンプルなパワーコードリフの繰り返しで、シンプルなガレージパンク構造だ。
ベースラインがコレに続いて行く。 曲のダーティなサウンドは、Electro-Harmonix Big Muffディストーションペダルを使用して生成されている。このペダルは、より多くのディストーションを提供する2nd のギターによって補強されている。
音楽ライターのBrian J.Barrはこれについて 「紙をこする増幅された櫛の音に相当するもの」としての騒々しい音を形容していた。
批評家には、Mudhoney の初期の資料として必ずこの【Touch MeI’mSick】をあげるし、大体がThe Stoogesの影響を指摘する。
*イギーポップ “Shake Appeal” 和訳 生きる力!血湧き肉躍る Iggy Pop & The Stooges Lyrics
ギターのSteve Turner は次のように述べています。「振り返ってみると、The Stooges の【Sick Of You】を経由したYardbirds の「10年前の出来事」です。当時、私はザ・ナイツ・アンド・デイズの吃音のR&Bギターを試していて、この曲はBlackflag ブラックフラッグのハードコアパンクを彷彿とさせます。」と語る。
Clark Hanfry は、著書 『敗者:リアルシアトルミュージックストーリー』の中で、この曲がSonicsの【魔女】のコピーであると非難していた。Mudhoney はこの主張を却下し、作家の音楽に関する知識に疑問を呈した。
歌詞について
Mark Arm(ヴォーカル)の歌詞は「病気、自己嫌悪、不安、そして汚いセックス」についての怒りがメインテーマだ。
時代性から、エイズに言及しているのではないだろうか?
『Touch Me I’m Sick』:パンクとパフォーマンスアートの批評としての伝染」と呼ばれるエッセイで、キャサリンJ.クレスウェルは、
「 『まあ、私は病気で、気にしない』と宣言し、最後のリフレインを 『Fuck Me、I’m Sick!』に変更する。彼らは、自分がウイルス性で「エイズに感染している」「汚染している」現代ファンタジーの人物であると」宣言している。
モダンロック音楽の誘惑のテーマをパロディー化していると信じているクレスウェルは、インポテンスを指す歌詞を指摘している。
そして暴力的な所持または強制(お前が死ぬ日までお前に俺を愛させる!」)もしている。
強く愛している故の錯乱か?ただの悪趣味なジョークか?どちらにも取れる歌詞だ。
この歌詞をMarkは、歌詞をあまり考えていなかったと言っている。
深読み所だが、受け手(聞き手)が真面目か不真面目により意味合いの明暗が分かれてしまうだろう。
コンサートでプレイ中、彼らは、自分自身を楽しませるために変える。アドリブ効かす彼らだから良い。
この曲のもう一つの特徴は、Markのヴォールだ。「ヒステリックな悲鳴」および「唸り、悪魔の遠吠え」だ。
大きくて半狂乱の遠吠え、猛烈な犬が井戸から落ちたときのパニックな叫びだ。
パンクの唸り、Hard Rockの震える叫びだ。
movie “Singles” シングルス
「このシングルには特別な何かがある。ギターなのかレコーディングなのかわらなかった。それは本当にひどい、ひどいギターの音だった。 …それはその日にアンプを通過していたものの実際の電磁化学ともっと関係があったと思う。かっこいい、揚げた音だった」
この曲は、良くこのブログで取り上げて来た映画、シアトルのグランジシーンを背景に青春群像を描いた1992年の映画『Singles』で参照され、サウンドトラックにも入っている。
映画の中で架空のバンド、シチズンディックは、Mudhoney の歌の言葉遊びであるこの【Touch MeI’mDick】を演奏している。
2003年、チャールズピーターソンは、Touch Me I’mSickというタイトルの写真集を出版。
バンド(Mudhoneyを含む)とコンサートの白黒写真を特集し、1980年代と1990年代のオルタナティヴミュージックシーンに焦点を当てていた。
荒々しい演奏と、投げやりのようで実は社会を描写しているようにも取れる歌詞がMudhoneyの1番の魅力なんだ思う。
それに何よりも Russ Meyerの映画『Mudhoney』から取ったバンド名ってイカす!
Nirvana のKurtの妻であり、HoleのヴォーカリストであるCourtney Loveは、
「私は本当に落ち込んでいたの…私は一生ストリッパーで、二度とバンドを組むことはなかった。しかし、ある夜、Mudhoneyの【Touch Me I’m Sick】を聞いて、救われたのよ。 私はこのような合図で、悲鳴を上げることができることを知っていたわ。」とCortneyは、ずっと続けていたストリッパーをやめ、音楽のキャリアを追求するという彼女の決定をこの曲でしたのだ。
人により、神の啓示は色々あるだろう。大体、「そんな迷信や目で見えぬもののに、何の力がある?」と懐疑的になるのが普通だ。
でも確実に最悪最低な歌詞の【Touch Me I’m Sick】で1人の女性の運命が変わった。Courtndyのバンド人生はMudhoneyがいたからと言っても過言ではない。
そして、1980年代後半から動き始めたGrunge Rockのシーンを牽引し、ガレージパンクの音を引き継ぐサウンドを、世界的なブームにしたのは、彼らが道を開いたからだ。
【Touch Me, I’m Sick】のSickは、直訳すれば病気だ。だが、「最高にヤバい」にもなるのよ。良い意味の「ヤバい」に!
これこそ、Mudhoneyの褒め言葉じゃないかしら?
最低で最高な唯一無二の奴らMudhoney。
これから先の音楽の歴史上で誰にも真似出来ない最低最高な魅力を放出し続けるのだ。
そして誰かの人生や背中を押すに違いない。
Come on baby, now, come with me!
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When it was first released, “Touch Me I’m Sick” was a hit on college radio. Its heavily distorted and fuzzy guitars, snarling vocals, blunt bass line and energetic drumming contributed to a dirty sound that influenced many local musicians, and helped develop the nascent Seattle grunge scene. According to AllMusic, “the song’s raw, primal energy made it an instant anthem which still stands as one of [grunge’s] all-time classics”. A staple of Mudhoney’s live shows, it remains the band’s most recognizable song.According to Mudhoney vocalist Mark Arm, “Touch Me I’m Sick” originated from a discussion with Sub Pop owner Bruce Pavitt, who “said: ‘Hey, you sing about dogs. You sing about being sick. You got a shtick, it’ll take you to the top.’ And he basically gave us five chords, but he said don’t use more than three within one song.” Arm has also described “Touch Me I’m Sick” as a catchphrase around which the band built a song.Mudhoney recorded the song at Seattle’s Reciprocal Recording studio in April 1988, three months after the band’s formation. Producer Jack Endino was surprised by how noisy the sessions were and how dirty the band wanted the guitars to sound; “for the most part, I just sort of stood back and let them go at it”. Guitarist Steve Turner said that the band selected two of their “grungiest” songs for the single. “Sweet Young Thing Ain’t Sweet No More” was to be the A-side of the single and “Touch Me I’m Sick” the B-side before, in drummer Dan Peters’s words, “that all got flipped around”.Lyrics”Touch Me I’m Sick” is a grunge song that lasts for a duration of two minutes and thirty-three seconds. According to the sheet music published at Sheet Music Plus by Better Than Your Music, it is written in the time signature of common time, with a moderately fast tempo of 120? beats per minute. “Touch Me I’m Sick” is composed in the key of G major, while Mark Arm’s’s vocal range spans one octave and three notes. The song has a basic sequence of G5–D5–C♯5–B5–F♯5–G5–D5–C♯5–B5 during the verses and follows a two-chord sequence of C♯5–B5 at the refrain as its chord progression. “Touch Me I’m Sick” has a straightforward garage punk structure with a simple repeating power chord riff played at a high tempo. This is accompanied by a blunt bass line and frenetic drumming. The song’s dirty sound was produced using an Electro-Harmonix Big Muff distortion pedal, which is augmented by a second guitar providing more distortion. Music writer Brian J. Barr referred to this noisy sound as “the sonic equivalent of an amplified comb scraping against paper”.Critics have noted a Stooges influence in “Touch Me I’m Sick”, typical of Mudhoney’s early material.Turner said: “In retrospect, it’s The Yardbirds’ ‘Happenings Ten Years Time Ago’ by way of The Stooges’ ‘Sick of You’. At the time I was trying for the stuttering R&B guitar of The Nights and Days.” The song is also reminiscent of the hardcore punk of Black Flag. In his book Loser: The Real Seattle Music Story, Clark Humphrey accuses the song of being a copy of “The Witch” by The Sonics. Mudhoney have dismissed this claim, and questioned the writer’s knowledge of music.Arm’s lyrics, according to critic Steve Huey, are a rant about “disease, self-loathing, angst, and dirty sex”. In an essay called “‘Touch Me I’m Sick’: Contagion as Critique in Punk and Performance Art”, Catherine J. Creswell suggests that some of the lyrics refer to AIDS. According to Creswell, “In declaring ‘Well, I’m diseased and I don’t mind’ and changing the final refrain to ‘Fuck Me, I’m Sick!’ the speaker declares himself to be the viral, ‘AIDS-bearing,’ ‘polluting’ person of contemporary fantasy”. Creswell, who also believes the song parodies the theme of seduction in contemporary rock music, points to lyrics that refer to impotence (“If you don’t come, if you don’t come, if you don’t come, you’ll die alone!”) and violent possession or forcing (“I’ll make you love me till the day you die!”). However, Arm says that he had not put much thought into the lyrics; while performing the song in concerts, he sometimes changes them to amuse himself.Another feature of “Touch Me I’m Sick” that has been commented upon is Arm’s vocals. Huey refers to them as a “hysterical screech”, and “snarling, demonic howls” . Similarly, the music writer Sleazegrinder compares Arm’s singing to “a gargly, half-mad howl, the panicky yelp of a rabid dog falling down a well”. Creswell considers Arm’s “overboard” vocals to mock a variety of rock stereotypes: the punk snarl, the “woozy slur” of hard rock, garage rock”yea-ahs”, R&B-style wails and a “Jerry Lee Lewis shudder”
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InfluencedFollowing the success of the “Touch Me I’m Sick” single in the Seattle area, Sub Pop positioned Mudhoney as the flagship band of their roster and heavily promoted the group. The band’s early material received airplay on college radio and influenced many local musicians, including Kurt Cobain of Nirvana. In a few years, many Seattle grunge bands signed to major labels and broke into the mainstream, achieving mass popularity. Although Mudhoney never attained this level of mainstream acceptance, according to Allmusic’s Mark Deming, the band’s “indie-scene success laid the groundwork for the movement that would (briefly) make Seattle, WA, the new capital of the rock & roll universe”.Since its release, “Touch Me I’m Sick” has been accorded classic status within the grunge genre. Writing for AllMusic, Steve Huey described the song as “the ultimate grunge anthem” and “a crucial and vastly influential touchstone in the evolution of the grunge movement, virtually defining the term”. For its northwestern rock exhibit, the Rock and Roll Hall of Fame requested the song’s original lyrics sheet. Since it did not exist—Arm briefly considered making a fake one by writing down the lyrics, crumpling the sheet, and then burning the edges—the band instead donated Turner’s old Big Muff pedals. First editions of the 7″ itself are considered collector’s items, “routinely command[ing] three-figure prices”, according to Louder magazine in 2016.“Touch Me I’m Sick” remains Mudhoney’s most popular song. Joe Ehrbar called it “the song most of us would come to know [the band] by”. A staple of Mudhoney’s live set ever since its release, Arm says the band hasn’t tired of performing the song: “The beauty of it is that it’s two minutes long. It’s not like it’s ‘Free Bird’ where you have to suffer through 10 minutes of playing it every night.” He considers the track to be Mudhoney’s highwater mark,There’s something special about that first single, we were never quite able to recapture that sound. I don’t know if it was the guitars or the recording. It was just a really gnarly, gnarly guitar sound. … I think it had more to do with the actual electromagnetic chemistry of what was going through our amps that day. It was just a cool, fried-out sound.”The song was referenced in the 1992 film Singles, which is set against the backdrop of the Seattle grunge scene. The fictional band in the film, Citizen Dick, perform a song called “Touch Me I’m Dick”—a wordplay on Mudhoney’s song. In 2003, Charles Peterson published a book of photography titled Touch Me I’m Sick. It features black-and-white photographs of bands (including Mudhoney) and concerts, and focuses on the alternative music scene of the 1980s and 1990s.“I got really depressed … I was just going to be a stripper for the rest of my life and never have a band again. But I heard Mudhoney’s ‘Touch Me I’m Sick’ one night, and I was saved. I knew that I could scream on cue like that.”— Courtney Love on her decision to give up stripping and pursue a career in music
Discography
- Superfuzz Bigmuff (1988)
- Mudhoney (1989)
- Every Good Boy Deserves Fudge (1991)
- Piece of Cake (1992)
- My Brother the Cow (1995)
- Tomorrow Hit Today (1998)
- Since We’ve Become Translucent (2002)
- Under a Billion Suns (2006)
- The Lucky Ones (2008)
- Vanishing Point (2013)
- Digital Garbage (2018)
Personnel
- Mudhoney
- Mark Arm – vocals, guitar
- Steve Turner – guitar, backing vocals
- Matt Lukin – bass
- Dan Peters – drums
- Technical personnel
- Jack Endino – producer, engineer, mixing
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