【Queen/ Radio Gaga】和訳 Roger Taylorの美学 Roger Taylor’s World

Happy Birthday Roger Taylor💕Your Songs ‘ve got So beautiful melody like you. Happy birthday. To be a wonderful year.

ということで今日はRober Taylorの Birthdayをお祝いしましょう。

勿論、Lyra の和訳と解説で盛り上げるので、一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。

Rogerといえば、昔から色男でモテモテで有名。日本でQueenが世界よりもいち早く爆発的な人気が出たのは、Rogerの麗しい姿があったからだろう。

美麗なルックスで、ちょっとお茶目。チャラいイメージそのままでアーティスト街道まっしぐら。

映画でも女の子をしょっちゅう変えて、名前すら覚えていなかったのは、マジだったかは不明ですが(笑)、アレだけ格好いいドラムを叩いて、チャート上位にいつも君臨し、オフでは陽気で可愛いならば、ギャップ萌えで普通の女性は、惚れてしまうでしょうね。

でも音楽に関することになると、モテモテ王子の姿はなく、真剣に音楽と取り組み、素敵なメロディを生み出すメロディ・メイカーなのだ。

今日は沢山あるRogerが作った素敵な曲たちの中から、超メジャーなこの曲を和訳&解説して、盛り上がろう。

両手を上げて!あのポーズを一緒にするのだ!

♪ All we hear is radio ga ga! radio ga ga! ♪

 

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ロンドンで結成されたロックバンド、Queen クイーン。

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1970年代後半、ハードロックブーム全盛期にデビュー。時代の変化と共に、音楽スタイルを変えながらも、素晴らしい楽曲を作り出し、常にミュージックシーンの中心的存在で世界中の音楽ファンに愛されて来たロックバンドである。2億枚のセールスを売り上げたとも言われている。

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今日Lyraが和訳する曲は、1984年リリースのアルバム『Works』に収録されている1984年1月23日リリースのシングル【Radio Ga Ga】(アメリカは1984年2月7日、日本では1984年2月21日)。 その後、ベストアルバム『Great HitsⅡ』や『Classic Queen』などに収録された Roger Taylorが作った名曲である。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

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耳に残り、聴いた後も記憶の中に繰り返し浮かんだり、心にあり続けられる曲というのは、そう簡単に作れるものではない。偶然の産物だとしても、それを長く愛される曲に変化させるのは、本当に難しいものだ。

Lyraには鼻歌でポロッと出てしまう曲というのが、真のポップ・ロック(やポップス)だと考えている。勿論、人により鼻歌になってしまう曲パターンやジャンルは、違う。人によっては、King Gnuの人もいるし、The Beatlesの人もいるだろう。(因みにLyraは良くMetallicaの【Enter The Sandman】を鼻歌にしてCookingするの〜♪ )

【Metallica / Enter Sandman】 和訳 Lyrics Study o’ Metallica & Music Criticism

 

その中には、ジャンルを超えて耳に残るものもあるのだ。それが、この【Radio Ga Ga】だと思う。

覚えやすいメロディ、サビ、Radio Ga Gaというシンプルなワード。

仕上げには、このミュージックビデオで500人のファンを集めて撮影された、コール&レスポンスの両手を皆で広げるポーズ。

これでもか、これでもか!と、ギターソロからキーボードやら、と音圧高めで、曲展開しまくりで、やることてんこ盛りの、どちらかというとToo Much 気味な(笑) 曲が多いQueenだが、この曲はとてもシンプルだ。

それが多くの人に愛されて、今、聴いても色褪せない曲の所以だ。

言いたいことはシンプルに限る。

Rogerの楽曲はシンプルで覚えやすい物が多い。ストレートにキメる。

これがRoger Taylorの性格。「Rogerは、男らしい人なんだな」とLyraが、思う理由である。

ミュージックビデオについて

ミュージック・ビデオは、David Victor Mark Mallet 監督の下で制作された。メンバーが映っている時以外のモノクロのシーンでは、1927年のFrits Lang 監督の映画『Metropolis』からの映像が使用されているのがミステリアスで、この曲を不思議な存在にしている。

この映画のリメイク版を製作する際、ヴォーカルの Freddie Mercury がサウンドトラックに自身のソロ曲【Love Kills】を提供したため、無償で映像を提供されることになったと言う。

ラストに「Thankyou Metoropolis』とテロップが出るのはその感謝の意を表したもの。真面目なQueenらしい、シーンだと思う。

「空飛ぶ車でメトロポリスの世界に入っていく」

サビの部分は、ファンクラブの500人をエキストラとして使用。ビデオでの大勢でこぶしを突き上げ手を叩いてリズムに乗るシーンは、そのままコンサートにも活かされ、「ライブエイド」のハイライトにもなった

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売れっ子 Queen

2億枚の作品を売り上げたとされるバンド。

Wall Street Journalの 『 100 most popular rock bands of all time』(史上最も人気のある100のロックバンド)で、第3位。Rolling Stoneの歴史上最も偉大な100組のアーティストでは52位。

2001年にマイケル・ジャクソン、エアロスミスらと共にロックの殿堂入りを果たしている。

ロックの歴史に残るようになったのは、このような愛される曲をリリースし続けて、何があっても4人でやって来た功績の表れだろう。

4人の結束の強さがあって、個性が違う4人が真摯に音楽と向き合って来た。それがQueenというバンドなんだと思う。

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次に載せておくライブが、1985年7月13日にウェンブリー・スタジアムで開催された「ライブエイド」での【Radio Ga Ga】だ。

1曲目の「Bohemian Rhapsody (→ Queen 和訳 解説 )に続いて、2曲目に演奏された。

 

 

 

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Roger Taylorについて

今日はBirthdayと言うことで、Rogerについてもチラッと書いておきましょうか? ww

Rogerが好きな方や彼に興味のある方だけ、お読みくださいね〜♪

 

Roger Meddows Taylor ロジャー・メドウス・テイラー (1949年7月26日 -)。1973年アルバム『戦慄の王女』でQueenのドラマーとデビュー。

Rogerは、このバンドで、ドラムスのほかにコーラスや、一部の曲でボーカルも担当しており、ベースやギター、キーボードなども演奏するマルチプレイヤーだ。

彼が作った曲は、【RADIO GA GA】、【Kind Of Magic】、【Heaven For Everyone】などのヒット曲を作詞作曲している。

*最後の方にRoger Taylor の作曲した曲をまとめて書いてあります。興味ある方は参考にしてね。

 

Rogerは、Queen以外にソロ活動やThe Crossというバンドを結成しての活動も行っていた。

Freddie の死後もクイーン+ポール・ロジャースとして活躍するなど、現役ミュージシャンとして活動を続けている。

Rolling Stone 誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において74位に選出されている。

誕生〜学生時代

1949年7月26日ノーフォーク生まれ。数年後コーンウォールに引っ越し、8歳の時、ウクレレを独学で演奏するようになる。またこの頃から、学校で当時流行していたSkiffle スキッフルを友人たちと演奏していた。1960年Rogerは、音楽奨学金でトルロ大聖堂学校に入学し、聖歌隊として結婚式やクリスマスなどのあらゆるイベントで歌うことになる。この時に現在のような美しい声の葉ハイトーンヴォイスをキープしてるのかも!

この頃のRogerは、ギターを演奏していたと言う。だが次第にその関心はドラムスの方へと移行。1965年には地元のシンガーのバックバンド「ジョニー・クエイル&ザ・リアクションズ」というバンドに加入。その後「The Reactions で活動し、Roger はボーカル兼ドラムスとしてThe Rolling StonesやBob Dylan 、James Brown、Otis Reddingなどをカバーしていたと言う。

Rogerは、ロンドン・ホスピタル・メディカル・カレッジに進学した。そのためバンド The Reactions は自然消滅。だが「一生分の歯を見た」、「解剖授業が気持ち悪い」などという理由で(笑)、せっかく入学したメディカルカレッジを2年後に辞めて、ノース・ロンドン工芸大学に入学し直し、生物学を専攻。最終的に学科の理学士号を取得した。

そしてこの頃にRogerは見つけるのだ。

「Mitch Mitchell( 【Jimi Hendrix / Little Wing】 和訳 Lotta Love of Lonelyboy 寂しがり屋の僕ちん)やGinger Baker (→【Spoonful/ Cream】Ginger Baker’s Alive is R&R! ジンジャー・ベイカーが生きていることがロック) のようなドラマーを求む」

1968年にBrian Mayが出したメンバー募集の広告だ。

出会い

この広告を見たRogerは、Smile というバンドをBrianと結成。メンバーはRogerとBrianとヴォーカル兼ベースのTim Staffell ティム・スタッフェルの3人。

The Beatles のアップル・レコードにデモテープを送ったらしいが不採用。その後アメリカのマーキュリー・レコードと契約し、シングル1枚をリリースしたが全く売れなかった為に、Timがやめて他のバンドに加入するためSmileを脱退してしまう。

だが映画でご存知のように、ここでFreddie がアピールして来てバンドに加入し、Johnも加入して、Queenが生まれるのだ。

 

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本音で話せてやりあうけど、根っこでは繋がっている。そして、協力し合って最高な物にしてしまうのだから、色々ありながらも乗り越えて来た軌跡を知っているだけに、4人の才能の凄さや友情に感動する。

Rogerは若い時は特にFreddieと仲が良かったらしい。よく2人でケンジントンマーケット等で洋服を売り、食費に当てていたというエピソードが微笑ましい。

きっとRogerのフレンドリーなところが繊細なFreddieを和ませたのではないだろうか?

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Rogerはフレンドリーな人だけど趣味も多趣味な人。特に車好きは有名だ。

空港の待ち時間に暇だからとラジコンを出して遊んだり、先程触れた【I’m in Love With My Car】と言う曲では、当時のサウンドエンジニアが「彼女と過ごすより自分の車をいじる方が好き」と言う車好き男だった為にそれをネタに曲にしたり、速い車が好きだと話していたりと車好きな性格が伺われるエピソードが多い。

そして女遊びはやめたようで(笑)、2006年に息子のFelix と Felix & Arty という覆面ユニットを結成し、【Woman You’re So Beautiful (but still a pain in the ass)】というレゲエ調の曲をMySpace上で公開している。

作詞・作曲・ドラムス・コーラスをRogerが担当し、息子のFelix がVocal 担当している。Queenの 公式ホームページと海外のiTunes Storeで発売された。

 

ロンドンのウェンブリースタジアム、1985年のLive Aidで、この曲を演奏したQueen はロックンロールの歴史の中で最も重要な瞬間の1つと見なされている。

音楽史に残る曲。

【Radio Ga Ga】のコールアンドレスポンスは、語り継がれるだろう。本物は残る。時代の移り変わりで、どんな状況になっても、どんな世界になっても。

だって本物は、偽物とは違い、この世界の真実。絶対に揺るぎないものだから。

 

Rogerの楽曲

  • “Modern Times Rock ‘n’ Roll” 『Queen』
  • “The Loser in the End” 『Queen II』
  • “Tenement Funster” 『Sheer Heart Attack』
  • “Stone Cold Crazy” 『Sheer Heart Attack』
  • “I’m in Love with My Car” 『A Night at the Opera』
  • “Drowse” 『A Day at the Races』
  • “Fight from the Inside” 『News of the World』
  • “Sheer Heart Attack” 『News of the World』
  • “Fun It” 『Jazz』
  • “More of That Jazz”『Jazz』
  • “Rock It (Prime Jive)” 『The Game』
  • “Coming Soon”『The Game』
  • “Action This Day” 『Hot Space』
  • “Calling All Girls” 『Hot Space』
  • “Radio Ga Ga” 『The Works』
  • “Machines (Or ‘Back to Humans’)”『The Works』(with Brian May)
  • “One Vision” 『A Kind of Magic』
  • “A Kind of Magic” 『A Kind of Magic』
  • “Don’t Lose Your Head”『A Kind of Magic』
  • “The Invisible Man” 『The Miracle』
  • “Breakthru”『The Miracle』(with Freddie Mercury)
  • “Ride the Wild Wind” 『Innuendo』
  • “These Are the Days of Our Lives” 『Innuendo』
  • “Heaven for Everyone” 『Made in Heaven』

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