和訳【Knock Me Down/Red Hot Chili Peppers】解説 おかえりジョン! Family Tied by Love & Hilel Slovak

This SMILE!

I’ve been dyin’ to see this his smile again & his coming back with RHCP on stage again for a long time!

Happy Coming Back on stage, John Frusciante 💕

この顔!

この顔が見たかったんだよね。

世界中のJohn Frusciant ファン、RHCP ファンが大喜びしているし、この瞬間をみんなと喜べる自分自身が嬉しいの。

「もう無理なら戻って来なくても良い、Johnが幸せならばそれが一番だ」と思っていたから。

復帰のニュースは凄く嬉しくて感涙した。

それはLyraだけでなくファン全員が同じ、だと思っていた、、、が、実際は違っている。

僅かにアンチの人がいると言う事実が信じられない。

皆それぞれ好きなギタリストがいるし、好みの音がある。それが好きなバンドのギタリストになれば、気にもなるだろう。

だが、メンバーが決めた事が何故気に入らないのか?

大喧嘩したり泥沼ならば「擁護したい気持ちが浮かぶ人もいるかもな」と理解出来なくもないが、Peacefulな話し合いの結果、もしくは、10年前から決めていたかもしれないバンド内の約束に対して何故、John を悪者にしたいのか理解出来ないのだ。

Johnが、前々任ギタリストである、このブログで好きなバンドとして良く取り上げている Jane’s Addiction のDave Navaroと一緒に【Mountain Song】(→ Jane’s Addiction Dreamer’s Song 山の日 の歌)をプレイしてる姿をあなたは、見た?

笑顔でプレイしてる彼らを見た?

いずれJoshともやるよ。

そん時までずっとJohnの悪口を言っているの?

何故楽しまない?

人は、人を幸せにするために生まれて来たんだよ。

人は、共に喜び、楽しむためにこの世に生きているのよ。

Johnが帰って来たことを楽しもうよ?

現在の、今のRed Hot Chili Peppers を楽しもうよ。

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今日、Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンジェルスで結成されたオルタナティブ・ロックバンド、Red Hot Chili Peppers レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。 

全世界トータルセールスは、8000万枚以上を記録。

ロスの滅茶苦茶をやるライブハウスの名物ミクスチュアーバンドから、グラミー賞も3つも受賞している名実ともに、世界中に愛される大人気バンドになった。

*RHCPについて沢山書いているので、過去記事を読んでくださいね。例えばこちらなど→ 【Higherground / Red Hot Chili Peppers】 和訳 解説 Happy Birthday, John Fruschante! ジョン・フルシアンテについて

 

今日Lyraが和訳する曲は、Red Hot Chili Peppers の4th スタジオアルバムである、Lyraが一番好きなアルバム1989年8月16日リリースの『Mother’s Milk』から、彼らが注目されるキッカケになったヒットシングル【Knock Me Down】(1989年8月22日リリース)。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

 

 

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“Knock Me Down” is a song by the funk rock band Red Hot Chili Peppers from their fourth studio album, Mother’s Milk (1989). The track, released August 22, 1989, was the album’s second single and depicts a negativity towards the stereotypically egotistic lifestyle of a typical rock-star and was considered to be disavowing of drugs. “Knock Me Down” became the band’s second hit, peaking at number six on the Billboard Modern Rock Tracks.

 

= Knock Me Down=

Verse 1]
Never too soon to be through
Being cool too much, too soon
Too much for me, too much for you
You’re gonna lose in time
Don’t be afraid to show your friends
That you hurt inside, inside
Pain’s part of life
Don’t hide behind your false pride
It’s a lie, your lie

[Chorus]
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life

[Verse 2]
I’m tired of being untouchable
I’m not above the love
I’m part of you and you’re part of me
Why did you go away
Finding what you’re looking for
Can end up being, being such a bore
I pray for you most every day
My love’s with you now fly away

[Chorus]
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life

If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life

If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life

If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
If you see me getting mighty
If you see me getting high
Knock me down
I’m not bigger than life
[Outro]
It’s so lonely when you don’t even know yourself
It’s so lonely
It’s so lonely when you don’t even know yourself
It’s so lonely
It’s so lonely when you don’t even know yourself
It’s so lonely
It’s so lonely when you don’t even know yourself

 

遅すぎることはないぜ

カッコ良すぎることも

早過ぎるってこともない

俺には荷が重過ぎるし

お前にもだろ?

時間を無駄にするぞ

お前が傷つけた

心を傷つけたダチを

晒すのを恐れるなよ

痛みなんて人生の一つさ

お前の間違ったプライドの影に

隠れるなよ

それは一つの嘘だ

お前のついた嘘だぜ

 

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

 

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もう最下層民でいるのに飽き飽きしてるのさ

恋人を超えてはいないが

俺はお前の一部だし

お前もだろ

何故お前は行ってしまったんだ?

お前の探し物を見つけにさ

結局そのままでいるのを止めるのも

そんな風に飽き飽きすることもできる

ほとんど毎日

俺はお前のために祈っているんだぜ

俺の愛は今

お前と一緒に空に舞い上がるよ

 

 

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

 

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

 

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

 

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

もしお前に俺が付け上がってるように見えたなら

お前に俺がハイになってるように見えたなら

俺を打ちのめしてくれ

俺は人の一生よりデカイもんじゃねぇし

 

自分自身が分からない時って

凄く孤独だよな

スゲェ心細いよ

自分自身が分からない時って

凄く孤独だよな

スゲェ心細いよ

自分自身が分からない時って

凄く孤独だよな

スゲェ心細いよ

自分自身が分からない時って

凄く孤独だよな

 

Songwriters: Chad Smith, Flea, Anthony Kiedis, John Frusciante

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

この曲は、今までのRed Hot Chili Peppersの曲とは明らかに違う歌だ。

FunkとPunkとMetalをいい具合にミックスしたバンドであり、一時期ブームでもあったミクスチュア・ロック、オルタナティヴ・ロックの先駆者として知られている彼らだが、この時まではFunk よりのメタル色があるファンクバンドだった。

仲良しのFishboneにも近い。

黒っぽいサウンドに、これまたJimi HendrixのHillel Slovackのギターが叫び、時には跳ねて、その音に 卑猥なRapを載せるAnthonyが、RHCPのお決まりのスタイルだった。

それが、この曲には一切エロワードはない。

ご機嫌なRapも、パーティーノリもない。

あるのは、ラブソング。

愛する友に向けた熱いラブだけだ。

 

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RHCPファンならご存知だと思う。

この曲は、オリジナルメンバーだったギタリストのHilel Slovak の死に向けた歌だ。

悲しいバラードだ。

バンドが売れたきっかけにもなった曲でもある。

そして、 Lyraの個人的な意見だが、RHCPがビッグバンドになって行くターニングポイントの曲だったとも思う。

Hillelが、この『Mother’s Milk』のアルバム制作、レコーディングに来なくなってから、オーバードーズで自宅で亡くなっているのを発見されるまで、どれほどの辛い思いをメンバーがしたか、愛する人を亡くしたことがあるLyraには理解できる。

その苦境の中でJohnは、Flea &Anthonyに見出された。

その時の曲がこの【Knock Me Down】なのだ。

まだ公認ギタリストが決まらない中、Hully Gullyにこの曲を弾かせてレコーディングしていた。だが、昔からのRHCPのファンであり、Hillelを自分のギターヒーローとして慕っていたJohnに弾かせたら、しっくり来たのだと言う。

FleaはJohnのPlayをちゃんと見た時に「Johnは、RHCPに新しくて、デカくなるきっかけを持たらす」と感じたそうだ。

JohnがRHCPには、なくてはならないelement エレメントになると確信させた一曲が、この【Knock Me Down】なのだ。

この曲なくしては、John FrucianteのRed Hot Chili Peppers とのビッグサクセスへの道は無かったかもしれないね。

ビルボードのヒットチャート6位に駆け上がって認知度を上げ、Johnの加入を決めた曲、、、

ならば「運命の曲」と言っても良いんじゃない?

 

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【Knock Me Down】は、革新的なシフトチェンジした曲と言える。

Lyraには「今までのバカ丸出し、エロ丸出しの曲以外にも、まだまだ俺たちには、引き出しがあるんだぜ」とAnthonyが、言っているようにも感じる。

昔バンドやっている時に、「この曲をやりたい」と話したら、メンバーの1人が、「暗い曲だから嫌」と言ったんだよね。

彼の中では、「バカ丸出しでRapしているのがレッチリ」だった。

それ聞いた時に、「この人とは分かり合えないなあ」と確信した。(それ以外にも色々あったうえでの、この意見と言う経緯がありますよ。簡単な話は、していません)。

Red Hot Chili Peppersファンの中には、ただのパーティーバンドと思っている人もいる。

馬鹿やって、目立つ電球を被り、火事騒ぎを起こし、アソコにソックスを被せて、裸でステージに立つ、面白いバンド、、、それだけのイメージの人が多いのかもしれない。

そんな人達を目の当たりにして来て、Lyraは毎度がっかりしてきた。あまりにも悲し過ぎるからだ。

ただのお祭りバンドが、ずっとクソみたいな音楽産業の中で、第一線で走り続けることが出来ると、本気で思っているの?

メンバーの体調が悪くなったり、ドラッグ漬けになったり、それによる精神錯乱を起こし、死を見て、自らも死の縁を彷徨ったことがある人間が、バカやるだけ、アホな歌詞だけ書いて、プレイし続けられると思っているならば、よほどの世間知らず、平和ボケな人間だろう。

 

毎回Lyraは、Red Hot Chili Peppersを和訳&解説するたびに、話して来たが、Anthonyの歌詞は、ただのエロだけではない。

全てのエロの中に。親しい人への愛から、地球に対する大きな愛まで含まれているのよ。

だから、この【Knock Me Down】だけが、暗い歌詞だとは言えないと思う。

RHCPの曲達は、全てに対して(愛も人間関係も、音楽に対しても) 真剣に、真摯に向き合って来た男たちの歌なのだ。

その中で【Knock Me Down】は、より愛を伝えている歌なのだ。

「この歌は、君が友達に助けを必要としている時には、相手に助けを求めよう、そして(逆の立場の時は) 相手が助けを求めている時は、受け入れてあげよう、と言う曲だよ。それがドラッグだろうと、その他の彼らの問題から脱出しようとしている時でもなんでもね。」とAnthonyは語る。

そして「アンチドラッグの歌だよ、、、そして、Hillelへのラブソングだ。」

貴方には、愛が分かりますか?

 

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Lyraがこの『Mother’s Milk』を沢山ある良作のRHCPのアルバムの中で、イチオシする理由は、Johnが1番キレキレッの才能溢れるギターを弾いている、と言うのも理由だ。

だが、それと同じくらい『LOVE❤️』が溢れているアルバムであり、ジャケットが、Hillel Slovakが書いた絵だからと言うのもあるのだ。

John と Hillel の才能溢れるギタリストの2人の共演を聴きたかったな、と思うが、このアルバムはある意味、こうやって共演しているのだ。

このアルバムの裸婦は、Hillelが描いたもの。Hillelは絵がとても上手かった。才能溢れる優しい人だった。

Drug漬けだった彼が、果たして自分の行く末を予感していたか分からないが、この裸婦のようにHillelは、メンバーを見えない力で、優しく見守り、突き動かしている気がしてならない。

母のような愛、でかい愛で彼らを、Red Hot Chili Peppersと言うファミリーとして、メンバーを包み込んでいるのだとLyraは思っている。

 

2012年のロック殿堂入りした時のスピーチで、Anthonyは、Hillelに触れた。

「もちろん俺が彼 (Hillel ) の代弁をすることなんてできないけど、彼は音楽を心の底から大切に思っていたし、バンドという兄弟愛や、クリエイティブであることも大事に思っていたから、彼にとっても絶対に(受賞は) 意味のあることだったと思うよ。それに、彼の存在は今までも、これからもずっと俺たちのバンドの一部ではあり続けることは変わらないからね。でも、(彼が今もいたら)何より、俺たちがパンツにクソをもらすまで笑わせてくれていたと思うんだ。」

 

Red Hot Chili Peppers のメンバーになるのは、なかなか大変だ。

過去にこのブログで書いできたので、そちらを参考にしてほしいが、中々メンバーとして認められない、と言う掟みたいなものがある。

* バンドについては、こちらなど! →【Red Hot Chilli Peppers / Stone Cold Bush】Crazy But Love & Peace Band ! 和訳 Lyrics &History.

 

Johnは、一発合格だが、才能があると言う上に、その前から熱狂的ファンでHillelとも面識があった、という歴史があるのだ。

今ではしっかりとライブ中のメンバーを操るドラマー、Chadだが、あのロン毛がメタルチックだからと、「ダメだ、ハゲ(丸坊主)にしろ!」と言われて大変だった時もある。

それに、ギタリストが決まるまでコロコロ変わるのも有名だった。

だが、中々、認められない代わりに一度ファミリーになったら、きっと一生モノなんだとLyraは思っている。

まるで【Sons Of Anarchy】みたいに、一度ファミリーになったら、死ぬまで添い遂げる、、、それがRed Hot Chili Peppersなのだ。

Dave Navalloとの共演は、たまらなかった。

2人の笑顔が、物語っているでしょう?

 

*DaveとPerry のバントについては、こちら!和訳【Mountain Song / Jane’s Addiction】Dreamer’s Song 山の日 の歌

 

Perryも歌っていてJane’s AddictionとRHCPの共演だなんて、めちゃ堪らん。アメリカに飛びたいわ。

↓ ↓ John with Jane’s Addiction.

一度ファミリーになったならば、離れていても繋がっているのよ。

だから、DaveともHappyな関係なままだし、皆が文句言っているJosh Klinghofferとも仲間のままだ。

大体、自分がバンドから離れるに当たって、後任をJoshに頼んだのはJohn 本人だしね。

彼らの中では初めから10年だったのかもよ。

じゃ、なかったら、わざわざ10年前に「バンドを脱退します」と言った日を狙って復帰を公表しますか?

そんな事どうでも良い?

どうでも良いなら、文句を言ったりJohnの悪口を言わないで、復帰を皆で喜んだら?

喜ばないにしても、寄り添う気持ちになったみたらどうだろう?

Joshだって、無名に近い存在から今では「元Red Hot Chli Peppersのギタリスト」と言う看板を得たのだから、それって凄くない?

ある意味自由よ、これから。何でも好きにできる。

 

このブログで、Hillelのことをメインに書かなければ、とずっと思っている。

書くたびに小出しに書いているが「Hillelのことは、ちゃんと書かなければ」と、RHCPを書き出した時からずっと。

書かなければいけないね。

メンバーとして、ステージにはHillelは立ってはいない。

だが、彼らの中では、ファミリーの一員として今もステージにいるのだ。

そのせいか、リリース当時のツアーで32回もプレイしたこの曲を、1990年からやっていなかったらしい。

photographerがリハーサル中に、リクエストしたら、Johnはオープンコードで【Knock Me Down】を弾き出した。

だが、Anthonyは歌うのを断ったのだ。

きっと彼の中では、今もHilelがいるのである、、、心の中に、ステージの上に。

そして、心の中で生き続ける友のために、今もプレイし続けられるのではないだろうか?

JohnはHillelを愛し、リスペクトして来た人だ。

その想いは、AnthonyやFleaと同じ、、、いじめっ子から救ってくれたロックバカな親友、と言う愛情と同じ強さだと思う。

だからこそ、この3人は、繋がりが余計に強固なのだ。

Hillelと言う愛する人で繋がっている。

Family’s your Home.

家族とは、いつでも戻って来れる場所。

お帰り〜、John。

待ってたよ。

 

Welcome Home, John Frusciante.

I’ve been waitin’ for you! ❤️

*New Album(April.1.2022) Red Hot Chili Peppers【Poster Child】和訳ポスターチャイルド本当の意味 Feel the Unlimited Love!

 

and Album News→

The band recorded basic tracks during March and early April 1989 at Hully Gully studios in Silver Lake. “Knock Me Down” originated during these sessions, and was formed from jam sessions without any input from returning producer Michael Beinhorn. According to Flea, the Hully Gully sessions bore fruit: “We played hard and fast more than at any other time in our career, I think. A lot of chops were going down … we played constantly, got to know each other, and came up with a record.” Kiedis and Flea recognized that Frusciante’s presence had become a significant influence on the band’s new material as the Hully Gully sessions were proving to be extremely productive; Flea recalled that “Frusciante was an immense new element to the sound of our band and a big opening up for us.”

 

 

“Knock Me Down” became one of the most radical shifts in style for the band. The introspective lyrics, which analyze the death of Hillel Slovak and the devastating effect drugs can have on life, were a new approach for Kiedis, who primarily wrote of sexual intercourse and a hedonistic lifestyle. The vocalist did not, however, want the track to be associated with “anti-drug” sentiments, claiming, “[the song] is about letting your friends know that you need help and then being willing to accept the help of others when you need it, whether it’s from drugs or a number of other personal problems.”

In 1988, former guitarist Hillel Slovak died of a heroin overdose . The song serves as a tribute to Hillel Slovak; according to Kiedis, “it was a song that described what it was like to be a drug addict, to have that ego and to think you were impenetrable and impervious to the forces of nature and life. But it was also a love song for Hillel.”

 

The death of original RHCP guitarist Hillel Slovak (1962 –1988) inspired this song about keeping away from drugs, and relying on your friends’ help to keep you clean and healthy before addiction takes your life away.

Take “Knock Me Down.” The initial impetus for that song came to me while we were in England [May, 1988]. Hillel had a pretty bad drug habit when we left L.A, and when we got there he commenced experiencing withdrawal symptoms. He was really ill, but at the same time he didn’t seem to have compassion for his life or consider that he wasn’t beyond death or humiliation because of drugs. It just dawned on me that here he was in the face of misery, but he still wasn’t ready to concede that drugs were lessening his level of life and beauty. So the idea of “knock me down” came to me, like someone’s got to knock him down before he dies. Because he’s not bigger than life. Then we came back to L.A, and immediately both of us started using again and then he died a very short time afterward, ‘cause he was alone. I hadn’t really tried to reach him for a week. I could have saved him – I know CPR really well, and I’ve brought back a couple of friends who died from an OD.

 

“Knock Me Down” was performed 32 times during the Mother’s Milk tour but has not been performed since 1990. Group photographer Tony Woolliscroft once requested it at a private studio rehearsal many years later. Frusciante launched into the opening chords, but Kiedis refused to sing it.

The video featured actor Alex Winter, and was directed by Drew Carolan, who also directed the video for “Higher Ground“.

Personnel

Red Hot Chili Peppers
  • Anthony Kiedis – lead vocals
  • John Frusciante – guitar, lead vocals
  • Flea – bass, backing vocals
  • Chad Smith – drums, tambourine
Additional personnel
  • Vicki Calhoun – backing vocals

 

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