和訳【The Wallflowers/One Headlight 】Jakob DylanとTom Pettyとアメリカーナ

LyraがTom Petty (→【American Girl】和訳 “An American Treasure” ‘s Final Song 解説) 好きなのは、このブログの常連さん達は、まるっとご存知。

だから、これを言ったら頷いてくれるんじゃないかと期待してしまう。

「この人のパパは、本当はTomなんじゃないのうーん!?」

Lyraはそう言いたくなるのである。

初めてこの曲を聴いたあの時。

思わず「Tom Pettyじゃん」と呟いてしまった。

Jakob(写真の人)が、papa Bobに似るのは仕方がないこと…だが、それの数倍もTom Pettyに似てるから笑ってしまう、、、と言うか、

Tomが路地裏のロック野郎てき楽曲から、Bobに近づいていき、いつの間にやらBob Dylon化してしまったのがあるから、当たり前っチャー当たり前なのよね(笑)。

と言うことは、いかにBob臭がアメリカを支配しているか?ってことかしら?

Lyraは思う…アメリカ人の体に染みつく、Homeを探し彷徨う気持ち、それがDNAに組み込まれていて、似たサウンドに行きついてしまうのかもしれないと。

皆んな安らげる場所を探してるのだ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク出身で、カリフォルニア育ちのシンガー・ソングライター、作曲家の Jakob Luke Dylan ジェイコブ・ディラン(1969年12月9日-)。

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そのJakobが、リードシンガーをつとめているロックバンドThe Wall Flowers ザ・ウォール・フラワーズ を今日は紹介します。

因みにチラッと冒頭でお話したように、彼は Bob Dylan ボブ・ディランの息子でありまする。

今日Lyraが和訳する曲は、The Wall Flowersの ヒットシングル【One Headlight】。

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Jakob Luke Dylan (born December 9, 1969) is an American singer, songwriter and son of Bob Dylan, who rose to fame as the lead singer and primary songwriter for the rock band the Wallflowers, who have released six albums since 1992.

The Wallflowers are an American rock band formed in Los Angeles in 1989 by singer-songwriter Jakob Dylan and guitarist Tobi Miller. The band has gone through a number of personnel changes but has remained centered on Dylan.

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= One Headlight=

[Verse 1]
So long ago, I don't remember when
That's when they say I lost my only friend
But since she died easy of a broken heart disease
I listened through the cemetery trees
I seen the sun coming up at the funeral at dawn
The long broken arm of human law
Now it always seemed such a waste, she always had a pretty face
So I wondered how she hung around this place
Hey

[Hook]
Come on, try a little
Nothing is forever
There's got to be something better than
In the middle
But me and Cindereller
We'll put it all together
We can drive it home
With one headlight

[Verse 2]
She said, "It's cold, it feels like Independence Day
And I can't break away from this parade"
But there's got to be an opening somewhere, here in front of me
Through this maze of ugliness and greed
And I seen the sun up ahead at the county line bridge
Saying all there's good and nothingness is dead
We'll run until she's out of breath, she ran until there's nothing left
She hit the end, it's just her window ledge
Hey

[Hook]
Come on, try a little
Nothing is forever
There's got to be something better than
In the middle
But me and Cindereller
We put it all together
We can drive it home
With one headlight

[Verse 3]
Well, this place is old, it feels just like a beat up truck
I turn the engine, but the engine doesn't turn
What smells of cheap wine, cigarettes
This place is always such a mess
Sometimes I think I'd like to watch it burn
I'm so alone, and I feel just like somebody else
Man, I ain't changed, but I know I ain't the same
But somewhere here in between the city walls of dying dreams
I think her death, it must be killing me
Hey, hey, hey

[Hook]
Come on, try a little
Nothing is forever
There's got to be something better than
In the middle
But me and Cindereller
We put it all together
We can drive it home
With one headlight

 

随分と昔のことで

いつだったか覚えてないな

アイツらが俺に教えてくれたからかな

たった1人の友を失ったと

でも彼女が死んでから

傷心の病にかかるのはたやすかった

俺は墓地の木々に耳を澄ました

夜明けの葬式で朝日が登るのを見たよ

人類の法の折れた長い翼

今もそれは廃れたように見える

彼女はいつも可愛らしい顔をしていたよ

だから俺はどうしてこんな所で

彼女が遊びまわっているんだろうって不思議だったのさ

 

おい

やってみろよ

試してみなって

永遠なものなどないだろ

でも普通より

より良いものはないといけないよな

でも俺とシンデレラ

俺たちは全てをまとめ

家へとドライブするのさ

ヘッドライトが1つしかない車でさ

 

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あの子は言ったんだ

「私、寒い〜

まるで独立記念日みたいよ

だからってこのパレードから離脱する気はないからね」

でも何処かで

オープニングをしなきゃいけないだろ?

俺の真ん前なら良いんじゃないか?

醜さと貪欲さのこの闇路を通り抜け

この国道の橋の前方に朝日が登るのを見たことがある

全てがちゃんとしていたよ

無は息絶えていたよ

あの子が喘ぐまで俺たちは走るだろう

何も残さず

あの子は走りきった

最終打を撃ち

それは窓棚に当たった

 

おい

やってみろよ

試してみなって

永遠なものなどないだろ

でも普通より

より良いものはないといけないよな

でも俺とシンデレラ

俺たちは全てをまとめ

家へとドライブするのさ

ヘッドライトが1つしかない車でさ

 

なあ、この場所も古くなったな

まるでトラックを無茶苦茶に扱ったみたいだ

エンジンをかける

でもそのエンジンは動かないんだ

こりゃ安っぽいワインの匂いだ

煙草かな

この場所はいつもそんな感じで滅茶苦茶なんだ

たまに燃えてしまうのを見てみたいと思っちまう

今すっごく

俺は独りぼっちだなって思うよ

まるで俺じゃない誰かになってしまうような気分

違うよ

俺は変わっちゃいないぜ

でも今までとは違うのは自分でも分かってるよ

死に行く夢の街の壁と

ここの間のどこかで

俺は彼女の死を考える

それは俺をダメにしちまうに違いない

おい

なあ

おいったら

 

おい

やってみろよ

試してみなって

永遠なものなどないだろ

でも普通より

より良いものはないといけないよな

でも俺とシンデレラ

俺たちは全てをまとめ

家へとドライブするのさ

ヘッドライトが1つしかない車でさ

Songwriter: Jacob Dylan

Translator: Lyra Sky 和訳

この味、このビデオ!

ミュージックビデオ自体が、もうTom Pettyか?はたまた Bluece Horns Be〜て・き・な!

星条旗🇺🇸 が、デカデカとバックに飾ってあったとは、記憶になかったので、久しぶりに見返してどびっくりしました。

この手のAmericana と言われるジャンルのアーティストは、星条旗の旗や布の纏ったり、飾ったりするミュージックビデオを作るのよね。

The Wallflowersもフォークロックバンド と言われているが、アメリカーナとも言われているバンド。

そしてジャンル全く違うサウンドを出しているLana Del Rayもアメリカーナなのだから、もう星条旗つながりなんじゃないかと思うわー。

*Lana Del Rey “Born To Die” カートへの愛といっちゃってる女の子 和訳 Lyrics

 

↑ 上のリンクかやLana Del Rayのページに飛ぶから、聴いてみるとわかると思うが、サウンドは違うでしょ?

他にもLanaの曲はら和訳&解説してるの。特にその中でもこの曲は違う。サンプリングが多い曲だからね。

だが、似ているのは悲しみに暮れている歌詞だ。

死を意識した歌。

それがアメリカーナの共通項か?

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The Wallflowers ザ・ウォール・フラワーズは、1989年ロサンゼルスのデリカテッセン Canter'sから始まる。

バンドは直ぐにヴァージン・レコードと契約し、バンド名がタイトルになったアルバムを製作。(そのカバーアートは、メンバー全員の足とドラマーのペドロ・ヤノウィッツの犬の写真)このデビュー作は売れなくてVirgin Records を解雇。

だが再結成し、メンバーを入れ替え、10,000 Maniacs、Toad The Wet Sprocket、Cracker、The Spin Doctors等のバンドと一緒にツアーを回る。

マネージャーのアンドリュー・スレーターが、取り付けたインタースコープ・レコードの運営するレーベルと契約することができた。

1996年製作されたこのアルバム『Bringing Down the Horse』は、ヒット曲【6th Avenue Heartach e】"や【One Headlight】等の曲が収録されていた為、世界中で600万枚以上を売り上げた。

これは父 Bobのアルバム『血の轍』の20年間の売り上げの3倍に達すると言う。

そして、2つのグラミー賞を獲得。

この[one Head light】はVH1の1997年度ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

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2007年秋、2年以上ぶりにライブを行い、10月には東海岸、11月には中西部を含む短いツアーを行った。2007年9月、メンバーのラミ・ジャフィーが脱退発表。

2008年いくつかのフェスティバルでライブを行い、3人編成かまたはマルチプレーヤーのベン・ピーラーが加わって行われた。

2006年9月20日、Jakoがコロムビア・レコードと新しい契約。

2005年にインタースコープ・レコードとの契約が終了したThe Wallflowers 詳細は分からず。

Jakobのその後の活動は、The Band ザ・バンドの"Whispering Pines"のカバーが、トリビュートアルバムEndless Highway — The music of The Bandに収録され、2007年1月にリリースされた。

George Harrison ジョージ・ハリスンの息子 Dhani Harrison ダーニ・ハリスンとともにJohn Lennon ジョン・レノンの『真実が欲しい』をカバー。

John Lennonのトリビュートアルバム『インスタント・カーマ』に収録され2007年6月12日にリリースされた。

2007年初めには、1997年11月14日の半導体メーカアプライド・マテリアルズでの演奏会以来、父Bob と一度だけ共演。ただこの時は、同じショーに出たものの、一緒に演奏することはなかった。

208年6月10日、アルバムはSeeing Thingsというタイトルで発売された。(ほとんどがアンプラグドの曲)

 

2008年6月には、『レイト・ナイト・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』、2008年7月には『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』、2008年8月には『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・クレイグ・ファーガソン』、2008年9月には『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』に出演して演奏した。

コナンの番組では、Norah Jonesノラ・ジョーンズとともに"War Is Kind"を演奏した。8月中旬には、The Gold Mountain Rebelsとともにヨーロッパで10日間のツアーを行った。110月21日にはイギリスBBC Twoの『レイター・ウィズ・ジュールズ・ホーランド』に出演し、"Evil Is Alive And Well"と"Something Good This Way Comes"を歌った。

10月25日の週には、The Gold Mountain Rebelsとともに『オースティン・シティー・リミッツ』に出演し、"No Matter What"を歌った。

 

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最近は、ソロ活動や他アーティストとのコラボレーションが多いJakob。

sessionがTom Petty の関係者が多いから、サウンドもにてしまうのかもしれない。ソックリ。

だが、歌詞は真逆だ。

Tom Petty は、悲しみやどん底に、はまった歌をよく歌うが、彼の場合、「こんなのに負けないぜ。乗り越えていくからよ」と、明るく(めしくは、明るいフリをして)前へと進んでいく歌詞が多い。

*【Tom Petty / I Won’t Back Down】 和訳 Fight Song of Cool Pops! 人生の応援歌

 

Jakobも同じように、悲しみに暮れた歌を歌う。

だが彼の場合は、悲しんだけど、それをもう1人の自分が冷静に見ていていて言葉綴っていりはように感じるのだ。

クールで、「悲しくても仕方ない、人生そんなもんさ」と達観としている気がしていない。

これは、歌い方やサウンドが激似でも、内面が熱いオッサン(Tom)との生き方の違いだろうか?

今回の場合は、友人の死だからより暗いテーマになってしまうのは致し方ない。

まあパッと見、昔の友人の死を人伝に聞いて「ショックで鬱になりそうだな」と自己判断している男の歌だ。

だが、Lyraの深読みかもしれないが、かなり仲よかった女子との昔の思い出が、元々、日常的に忘れられなかったからこそ、喪失感に苛まれている男の歌に感じるの。

元カノかなって思う、主人公の。

または好きだった子。

じゃなかったら、夜中に2人だけで車を飛ばすかな?、、、飛ばすか。

飛ばすにしても(笑)、ショックがデカすぎて、「これから片方のヘッドライトしかついていない車で2人で行こう!」とは、普通の関係だけならば、ならない気がする。

これって下手したら、君がいるそちら側に行く、って意味にも取れるからね。

彼女の死によって、主人公は懐かしい思い出を思い出し、彼女の死と共に自分の中の無垢な部分も消滅したことを知るのよ。

そして、この何もかもが壊れてしまった世界で生きることの苦しみが、彼女を失ったことにより一層強くなる、と言うことを言いたいのだとLyraは思います。

ただ、無理矢理Lyraのポジティブ思考で先読みすると、片方のヘッドライトしかなかったとしても、一つだけでもLight = Hope 希望があれば、生きていけるよ、と言う、小さな希望も残して入ると感じる。

ならば、命を落とすかもしれないけど乗ってみる?

 

試してみなって

永遠なものなどないだろ

でも普通より

より良いものはないといけないよな

でも俺とシンデレラ

俺たちは全てをまとめ

家へとドライブするのさ

ヘッドライトが1つしかない車でさ

 

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On the lyrical content, Jakob stated, "Every song, fortunately or unfortunately is about feeling massively defeated, because that's what I was living." Dylan later said he wrote "I Wish I Felt Nothing" with the band's pedal steel guitarist Leo LeBlanc in mind, who was battling cancer at the time. LeBlanc had been playing with the Wallflowers for several years and was prominently featured on several songs on Bringing Down the Horse, including "Invisible City" and "I Wish I Felt Nothing". He died shortly after completing the album in 1995. Upon the album's release, the Wallflowers dedicated Bringing Down the Horse to LeBlanc

This song is about the loss of innocence and the pain of living in a broken world. However, it also offers a beacon of hope, suggesting that it is possible for humanity to reconcile idealism and our search for goodness with our imperfect reality.

Dylan has written notable hits such as "6th Avenue Heartache" and "One Headlight", which is listed at number 58 on Rolling Stone's list of the "100 Greatest Pop Songs". He has won two Grammy Awards, and released two solo albums: Seeing Things in 2008 and Women + Country in 2010. Women + Country became Dylan's highest-charting album since the Wallflowers' 1996 breakthrough Bringing Down the Horse, peaking at number 12 on the Billboard 200.

Band members

Current members

  • Jakob Dylan – lead vocals & rhythm guitar (1989–present)

Touring members

  • Stanton Adcock – lead guitar (2017–present)
  • Steve Mackey – bass guitar (2017–present)
  • Lynn Williams – drums, percussion (2017–present)
  • Jimmy Wallace – keyboards, vocals (2013–present)

Past members

  • Tobi Miller – guitar (1989–1995)
  • Barrie Maguire – bass (1989–1993)
  • Peter Yanowitz – drums (1990–1994)
  • Rami Jaffee – keyboards (1990–2005, 2012- 2013)
  • Greg Richling – bass (1993–2013)
  • Mario Calire – drums (1995–2003)
  • Michael Ward – guitar (1995–2001)
  • Fred Eltringham – drums (2003–2011)
  • Jack Irons – drums (2012–2013)
  • Stuart Mathis – guitar (2005–2014)

Discography ディスコグラフィー

Solo 

  • Seeing Things (2008)
  • Women + Country (2010)

The Wall Flowers ザ・ウォールフラワーズ

  • The Wallflowers (1992)
  • Bringing Down the Horse (1996)
  • (Breach) (2000)
  • Red Letter Days (2002)

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