【Beady Eye / Bring The Light】和訳 Beady Eye 解散理由 解説

 

ぬーん!

“Liam Love!” 言いながらも、横目でチラ見しつつスルーしていたこのバンド。

良いのよ。

最高な声なのよ、あなたは!

でも、魂が燃え盛るような「あの」アルバムや、涙出る「あの」曲みたいには、燃えないのよーん。

と言っても、いつまでもスルーはいけないわね。

好きならば、焦らすのはホドホドに…w 。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、ロンドンで結成されたロックバンド、 Beady Eye ビーディ ・アイ 。

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2009年8月、Oasis の Noel Gallagherがバンド脱退を表明。

それに伴い、ヴォーカリストの 【Liam Gallagher リアム・ギャラガーがOasisを解散すると発表。

その後、11月にOasisの 元メンバーによって結成したのが、この Beady Eyeである。

2枚のアルバムをリリースし、ワールドツアーも精力的にツアーしチャートインも果たしていたが、2014年に解散。

今日Lyraが和訳する曲はBeady Eye の1stスタジオアルバム 2011年『Different Gear, Still Speading』にも収録されている 1st シングル【Bring The Light】。

記念すべきデビューシングルであり、1st アルバムの前に先行リリースされたヒットシングルである。

詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!

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*Liamについては、こちら→【Liam Gallagher / Greedy Soul】 Lovable Brave Man! 和訳 Lyrics

 

*Oasisについては過去記事多数あるのでそちらを! Oasis Historyならば、こちら→ 【オアシス Supersonic あらすじ 感想 バカ騒ぎ、ほんとは不信、怒りの涙】

 

Beady Eye were an English rock band formed in 2009 by lead vocalist Liam Gallagher, guitarists Gem Archer and Andy Bell, and drummer Chris Sharrock, all former members of Oasis. In 2013, former Kasabian guitarist Jay Mehler joined the band playing bass guitar on tour.

“Bring the Light” is a song and debut release by English rock band Beady Eye, released on Beady Eye Records as “EYE1”. The song, written for the band’s debut album Different Gear, Still Speeding was released on 10 November 2010, as a free download, and was also available as a limited release single on 7″ vinyl. The B-side to the single is a cover of the World of Twist song “Sons of the Stage”.

= Bring The Light =

I bring the light, you get to see
You bring the love, it’s ecstasy
I see no point in what you’re thinking
I’m going out, I’m taking you drinking
I get the car, you get hung up
I’m standing tall, well, fucking tough
It’s just your way, you hear me wrong
I hear you say you’re getting up, getting up

Baby, hold on, baby, come on
Baby, come on
You’re gettin’ up, gettin’ up
Baby, hold on, baby, come on
Baby come on
You’re gettin’ up, gettin’ up

I bring the light, you get to see
You bring the love, it’s ecstasy
I see no point in what you’re thinking
I’m going out, I’m taking you drinking
I’m coming in, you’re coming out
I’m coming up, you’re coming down
It’s just your way, you did me wrong
I hear you say you’re gettin’ up, gettin’ up

Baby, hold on, baby, come on
Baby, come on
You’re gettin’ up, gettin’ up
Baby, hold on, baby, come on
Baby, come on
You’re gettin’ up, gettin’ up

Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on

(Baby, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Well, baby come on (baby come on)
Well, baby, come on (baby, come on)
Baby, come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on, come on
Come on, come on, come on, come on
Come on, come on (come on, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on (baby, come on)
Baby, come on

俺が照らしてやるよ

お前が分かるように

お前は俺に愛をもたらす

もう俺は夢心地だよ

だが、お前が考えていることは無意味だと思うぜ

俺は出かけるよ

お前を飲みに連れて行こう

俺が車を捕まえて来てやるよ

お前は落ちつかないみたいだな

俺は断固たる態度を取るよ

まあな、そんなんだけど

それってお前のやり方だ

お前は、俺が間違っていると聞き

俺は、お前が言うのを聞く

早くして、早くしてって言うのをね

 

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ベイビー、しっかり捕まっていろよ

ベイビー、やろうぜ

お前はイケてるよ、お前はイケてるよ

ベイビー、しっかり捕まっていろよ

ベイビー、やろうぜ

ベイビー、やってみろよ

お前はイケてるよ、お前はイケてるよ

俺が照らしてやるよ

お前が分かるように

お前は俺に愛をもたらす

もう、俺は無我夢中さ

お前が考えていることは無意味だと思うぜ

俺は出かけるよ

お前を飲みに連れて行こう

俺がやって来ると

お前は行ってしまう

俺が上がると

お前は下がっちまう

それってお前のやり方だ

お前は、俺に間違いを犯す

俺は、お前が言うのを聞く

早くして、早くしてって言うのをね

 

ベイビー、しっかり捕まっていろよ

ベイビー、やろうぜ

お前はイケてるよ、お前はイケてるよ

ベイビー、しっかり捕まっていろよ

ベイビー、やろうぜ

ベイビー、やってみろよ

お前はイケてるよ、お前はイケてるよ

 

ベイビー、やろうぜ (いいだろ?)

ベイビー、やろうぜ(いいだろ?)

ベイビー、やろうぜ(いいだろ?)

ベイビー、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

 

(ベイビー、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ (ベイビー、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ(ベイビー、やろうぜ)

さあ、ベイビー、やろうぜ (ベイビー、やろうぜ)

さあ、ベイビー、やろうぜ(ベイビー、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

 

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ、やろうぜ

やろうぜ、やろうぜ (やろうぜ、やろうぜ)

やろうぜ、やろうぜ(やろうぜ、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ(ベイビー、やろうぜ、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ(ベイビー、やろうぜ、やろうぜ)

ベイビー、やろうぜ

Songwriter: Liam Gallagher

Translator: Lyra Sky 和訳

Liam meets Soul !

〜 って感じ。

初めて聴いた時に、デビュー当時のLiamに戻ったみたいだと感じた。

Liamがマジで歌う。

それだけで、この世界がひっくり返るくらいに嬉しくなるの。

だって最高の声の持ち主だから。

一時期の、「声が出ないから歌わねー」

「Noelばかり歌うなら、俺は知らねー」

が無くなってマジに歌い、マジでソングライティングしている。

そのパワフルな所が凄く嬉しくなる。

それに、この【Bring The Light】のダンスしまくれるソウルサウンドに、Liamのやる気を見たんだよね。

作詞作曲Liam Gallagher はOasis後期で始まってはいた。

が、この出来栄えの良さと来たら最高じゃないの〜

帰って来たわ、Liamが!

ってドキドキした。

そんな感動をくれたのが【Bring The Light】なのだ。

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2009年、Noel  GallagherがOasisを脱退、弟のLiam はOasisを終焉させることを決意。

ギタリストの Gem Archar ゲム・アーチャー、ベーシストのAndy Bell アンディ・ベル(BeadyEyeでは 【Ride ライドの時と同じくギターになった)、ドラマー Chris Sharrock クリス・シャーロックと共に5人編成で始めたのが、このBeadie Eyeだ。

*AndyのBandについてはこちら→ 【Ride ライド / Today】和訳 Revive Sound, Memory, Passion! 蘇る想い Lyrics

 

2009年11月レコーディング開始、

2010年7月 サンデー・タイムズのインタビューで、Liam は「オアシスよりビッグになる」と述べ、Noel について「あっという間にすぐに這い戻ってくるだろう」と述べた。

2010年11月10日 公式サイトでデビュー・アルバムからの新曲 【Bring the Light】の無料ダウンロードが開始され、YouTube公式ページでも公開。初日だけで35万回以上ものダウンロード・再生数に達した。

2011年2月 Steve Lilywhite プロデュースのデビュー・アルバム『Different Gear, Still Speeding』が日本先行でリリース。

オリコン週間アルバムチャートにて5位、全英チャートでは3位を記録した。

 

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2011年のあの3月の後の4月、Liam の呼びかけで、東日本大震災による被災地復興ライブ「JAPAN DISASTER BENEFIT」をロンドン・ブリクストン・アカデミーで行う。

Liamの呼びかけに賛同した出演者は、

The Coral ザ・コーラル、

Graham Coxon グレアム・コクソン

Paul Weller ポール・ウェラー

Kelly Jones ケリー・ジョーンズ(Stereophonics)、

Primal Scream プライマル・スクリーム、

 Richard Ashcroft リチャード ・アシュクロフト

らで、彼らと共に参加。

8月、サマーソニックに出演(ビーディ・アイとしては初の来日)。その2週間後に単独での来日公演を果たす。

2012年、フジロック・フェスティバルに出演。

8月12日、ロンドンオリンピックの閉会式に出演し、Oasisの【Wonder Wall】 (→ 和訳 Unalterable Love 変わらぬ想い、参照。) をプレイした。

2013年3月、Jeff Uton ジェフ・ウートンが離脱。新たにJay Mehler ジェイ・メーラーが加入。

6月、2nd アルバム『BE』リリース。

イギリスでは2位、日本のオリコン洋楽チャートでは2連続で1位を記録。

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6月グラストンベリー・フェスティバル出演。

8月、Gem の怪我(自宅の階段から落ち、頭蓋骨骨折と診断された)により、ベルギーのローケレン・フェスティヴァル、サマーソニック、V・フェスティバルの公演をキャンセル。また、サマーソニックの前夜祭である「NANIWA SONIC」は中止になった。

10月、The Charlatans ザ・シャーラタンズのジョン・ブルックスの追悼コンサートに出演。Gem の代わりにOasis の元メンバー、Bonehead ボーンヘッド(Paul Arthurs ポール・アーサーズ)が参加。

【Live Forever 】、【Coloumbia 】などOasisの曲を演奏した。

2014年3月、横浜アリーナ、Zepp Osakaで来日公演。

同年10月、Liamと Andy がそれぞれ Twitterに解散を発表した。

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輝き続けるって難しい。

Liam Gallagher は、暴れん坊、Big Mouthと言われ続け、フーリガンだって言う人間もいるくらいの荒くれ者のイメージがつきまとう。

現在の良きパパぶりもここ1年くらいで浸透してきたから、昔からLiamを知ってる人々は、「Bibical な出来事がなんかあったんか?!」と意外に思うかもしれない。

だが、Liamは荒くれ者などであったことは一度もなく寧ろ、心優しい男なだけだ。

ただちょっとお馬鹿なくらい、隠し事ができないだけだ。

日本が大震災で傷ついていた時も、チャリティーライブをしようと声をあげたのはLiam Gallagherだった。

数年前の Ariana Grande アリアナ・グランデ (→ 【Into You】和訳 Woman Of The Year & Ex… 元カレ問題)のマンチェスターのテロが起きた時にも、チャリティーイベントをしたのもLiamだった。

行動力のある男、優しい人間が真のLiamだ。

だが、このBeady Eyeの解散時期は、慌ただしい事件ばかりがLiamの周りに起きて、結局、解散理由がはっきりしないまま解散してしまった感がある。

Japan Tourやワールドツアーが控えてる時期にGem の頭蓋骨骨折事故が起きて、全てキャンセルになったのは災難だったし、レコードセールスは好調なのに、アメリカンツアーは2nd からやらなくなったり、日本の横浜アリーナはイマイチの入りだったりと尻窄み状態になりつつあったのも解散原因かもしれない。

まあ、一番の理由は、Liamが不倫したり、アメリカでの隠し子がバレてしまい、泥沼の離婚訴訟でイギリスメディアが面白がって報道し大騒動になって、メンバーが嫌気をさしたのが理由なんじゃないか?と思われる。

仲良しのAndy はいつのまにか 元のバンドのRideに戻り復活した。(昨年、新譜を出して) Beady Eyeの影も形もない。

彼らにとっては、Beady Eyeは大事な自分たちのバンドであったのだとは思う。

だが、彼らの中でOasisというデカイ過去がのしかかっていて、新しいことをしようにも、身動きが取れなかったのではないか?と感じてしまう。

Oasis を解散したばかりで結成し、メンバーもOasisのNoelを抜いたメンバーだけでやっているのだから、見る側もやる側も、元のバンドを意識しない奴などいやしない。

それでも、新しいサウンドを作り出そうと頑張ったBeady Eyeに尊敬の念を抱かずにはいられない。

楽曲の一つ一つは、素晴らしいのだから。

ただ、比較したくないがOasisほどの煌びやかさがないのは否めない。

個人的には好きな曲もある。だが、気になるのが、音の詰め込みすぎ。

アレンジが個人的に好みじゃないからかもしれないが、何故か、サウンドが地味なのを払拭するために、ワザとメンバーが音を入れすぎた気がしてしまう。

そんな中で、Oasisの曲をライブでやり始めたでしょう?

変な話、それが、彼らが迷走してしまい、次第にまとまりがなくな。解散へと向かった気がするのだ。

あくまでもLyraの個人的な意見だから、怒らないで欲しいが、Liamが迷走したり、むちゃくちゃ遊んだのは、Oasisの影から逃げるためだったんじゃないか?と思う。

だったら、歌わなきゃいいんだけど、大人の事情があるだろうし(会社関係)、もしかしたら、ノリを良くしたかっただけかもしれない。

そんな過去に悩まされながらは、続かない、だから、解散したのだろう。

誰しも、Liamは終わりか?と思っただろう。

しかし、Liamは帰って来た。

離婚訴訟のケリをつけながらの、ソロアルバム製作は大変だったに違いない。

その証拠に、ソロデビュー作は、悲しげな歌詞や、謝罪する歌詞、そして、無理して頑張っている男の歌詞が多い。

だが、それは、リアルなLiam本人の歌詞だ。

カッコつけるわけでもなく、自分自身を奮いおこすLiam自身を吐き出した歌詞と歌だ。

そこには、嘘偽りはない。

まるで、過去を振り返った男の姿を見ているようだ。

ここには、Oasisなどない。

今のLiam Gallagher、ありけりだ。

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だからだろう。

積極的にOasisの歌を歌うLiam には自信がみなぎっている。

過去のどでかいバンドの影など捨てて、Liam として歌う姿に新しいサウンドが見えた。

声も高い声が出ているのに驚いてしまった。

ドラッグと手を切り、不摂生をなくし、毎朝のジョギングが功を制しているのかもしれない。

Liamのソロも彼のワイルドさにあった曲だし、Oasisの曲もLiamの歌として響く。

Liam’s Back!

叫びたくなるわ。

自分から湧き出て来た曲こそRockなのだ。

全ては、自分らしく生きること、そこに行き着く。

LiamもこのBeady Eye の時代があったからこそ、今の 吹っ切れたソロの自分になれたのだ。

全ては無駄ではない。

行き着くために必要な過程なのだ。

ならば、全てを愛そう。

生きて来た過去も、思い出も。

善も悪も。

天国も地獄も。

全てあなた自身なのだから。

I love You  As You Were !

I love You As You Are !!

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The band’s origins lie in the break-up of Oasis, after chief songwriter, lyricist and lead guitarist Noel Gallagher quit acrimoniously in August 2009. The remaining members gathered on and decided that they would “not quit making music together” and so renamed themselves “Beady Eye”.

The band released two studio albums: Different Gear, Still Speeding (2011) and BE(2013). Both have reached the Top 5 in the UK Album Chart, but as of November 2013 they had only one UK Top 40 single, “The Roller”, peaking at number 31. However, Beady Eye received some acclaim for their music by Oasis fans, with claiming that their debut album is the best Liam has performed on since (What’s the Story) Morning Glory?.

On 25 October 2014, Liam Gallagher announced, via Twitter, that Beady Eye had disbanded.

Band members

  • Liam Gallagher – lead vocals, tambourine (2009–14)
  • Gem Archer – lead and rhythm guitars, keyboards, backing vocals (2009–14)
  • Andy Bell – rhythm and lead guitars, bass guitar, keyboards, backing vocals (2009–14)
  • Chris Sharrock – drums, percussion (2009–14)
  • Jay Mehler – bass guitar (2013–14)
Live and session musicians
  • Matt Jones – keyboards (2010–14)
  • Paul Arthurs – lead guitar (2013–14)

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