色気のある音ってある。それもモノ凄っくハートに来るような音だ。
そして良い意味で、自分の個性や魅力として輝かせ、表現するのって難しいのではないだろうか?
嫌らしい歌詞を並べればそれなりにセクシー寄りの曲には出来るし、簡単なイメージ戦略として切り売りするのは容易い事だ。
だが嫌らしい何て簡単な言葉で表現出来る安っぽい物じゃなくて、品位をも兼ね備えた1人の人間の生き様みたいなもの。
ある意味、男としと女としての称号みたいなもの。それが本来の色気なのではないだろうか?
Josh Hommeは今Lyraが言ったような色気を持っている。それもサラッと表現出来ると思う。特にあの歌声はヤバい。
これは「粋」というべきではないか?
「色気」と言うものは、性的魅力で異性を惹きつける事を意味する。
Joshが作り出す音は、粋で色気がありまくり…これはもはや、異性だけでなく同性をも惹きつける色気ではないか?
な〜んてことをLyraはQueens Of Stone Ageの曲やThem Crooked Vulturesの曲を聴きながら感じるのだ。
それも毎回、腰砕けで…。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国カリフォルニア州パームデザート出身のHard ロックバンド、Queens Of The Stone Age クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。略して Q.O.T.S.A. 。
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このLyraのブログで良く取り上げて来た常連バンド。1997年にKyuss カイアスのギタリストだったJosh Homme ジョシュア・ホーミを中心に結成されたロックバンド。詳しい解説は、Lyraのこのブログの「Queens Of The Stone Age」のカテゴリーを読んでくださいね。
*【Queens Of The Stone Age/ No One Knows 】和訳 Josh Hommeの魅力 Josh’s Appeal Shake Appeal 解説
今日Lyraが和訳する曲は、Q.O.T.S.A.の6th スタジオアルバムで、2013年5月3日に英国マタドールレコードからリリースされた『Like Clockwork』(米国では5月4日リリース)に収録されている曲【If I Had A Tail】。
詳しい解説は、LyraのHipな和訳の後に又お話しましょう!
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If I Had a Tail is the fourth track off Queens of the Stone Age’s sixth studio album, …Like Clockwork. …Like Clockwork is the sixth studio album by American rock band Queens of the Stone Age, released on June 3, 2013, on Matador Records in the UK, and on June 4 in the United States. Self-produced by the band, it is the first Queens of the Stone Age album to feature full contributions from bassist Michael Shuman and keyboardist and guitarist Dean Fertita, who both joined the band in 2007 to tour in support of the band’s fifth studio album, Era Vulgaris, and record its bonus tracks.
=If I Had A Tail=
[Verse 1: Josh Homme]
Gitchy, gitchy, ooh la-la
Do run-run, you won’t get far
I’m machine, obsolete
The land of the free lobotomy
I wanna suck, I wanna lick
I wanna cry and I wanna spit
Tears of pleasure, tears of pain
They trickle down your face the same
It’s how you look, not how you feel
A city of glass with no heart
[Chorus: Josh Homme]
If I had a tail, I’d own the night
If I had a tail, I’d swat the flies
(Uh-uh-uh-uh) Yeah, oh-oh, oh-oh, oh-oh
(Uh-uh-uh-uh) Yeah, oh-oh, oh-oh, oh-oh
[Verse 2: Josh Homme]
Gitchy, gitchy, ooh la-la
Do run-run, you won’t get far
Animals in the midnight zone
When you own the world, you’re always home
Get your hands dirty, roll up them sleeves
Brainwashed or true believers
Buy flash cars, diamond rings
Expensive holes to bury things
I’m machine, I’m obsolete
In the land of the free immortality
[Chorus: Josh Homme]
If I had a tail, I’d own the flies
If I had a tail, I’d swat the flies
(Uh-uh-uh-uh) Oh-oh-oh, oh-oh, oh-oh, oh-oh
(Uh-uh-uh-uh) Oh-oh-oh, oh-oh, oh-ah-oh-ah, oh-oh
[Post-Chorus: Josh Homme]
Ah-ooh, ooh-ooh
Ah-ooh, ooh-ooh-ooh, ooh-ooh
[Bridge: Josh Homme]
(Uh-uh-uh-uh) See me dancing on the scars?
(Uh-uh-uh-uh) See me dance?
Ah-ooh
Oh-oh, oh-oh, oh-oh, oh-oh
[Outro: Alex Turner & Nick Oliveri]
If I had a tail, I will control the night
If I had a tail, I will control the night
(If I had a tail, I will control the night)
If I had a tail, I will control the night
(When we have a tail, we will control)
イカす〜、イカすぜ
何てこった
走る、走るぜ
お前は遠くまで行く気ねぇんだろ?
でも俺は完全無欠の機械だぜ
囚われていないロボトミーの世界
お前のあそこをしゃぶりたい
舐めてやりたいよ
泣きたい気分だぜ
そしたら唾を吐いてやる
喜びの涙
痛みの涙
そいつらが同じように
お前の顔にポタポタと垂れている
それはお前がどのように感じるか?ではなく
お前がどのように見えるか?だよな
心のないガラスの街さ
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もし俺に尻尾があったなら
夜を支配してやるぜ
もし俺に尻尾があったなら
ハエたちを強打してやるぜ
だろ?
(アー、アー)
オーオ
オーオ
オーオ
だろ?
(アー、アー)
オーオ
オーオ
オーオ
イカす〜、イカすぜ
何てこった
走る、走る
お前は遠くまで行く気ねぇんだろ?
真夜中地帯にいる獣たち
お前ったら世界を所有する時は
いつも家にいるのなぁ?
手を汚して
袖を捲り上げてごらん
洗脳された
或いは
真の信者よ
眩い車に
ダイヤモンドの指輪なんか
買ってみれば?
物を埋めるための高価な穴
俺は機械だぜ
それも時代遅れの奴な
この自由な不死の地で
もし俺に尻尾があったなら
ハエたちを支配してやるぜ
もし俺に尻尾があったなら
ハエたちを強打してやるぜ
だろ?
(アー、アー、アー、アー)
オーオ、オーオ、オーオ、オーオ
だろ?
(アー、アー、アー、アー)
オーオ、オーオ、オーア、オーア、オーオ
アーオー、オーオー
アーオー、オーオーオー、オーオー
(ウーウーウーウ)
傷跡の上で踊っている俺を見えるかい?
(ウーウーウーウ)
ダンスしてる俺が見えるかい?
アーウー
オーオ、オーオ、オーオ、オーオ
もし俺に尻尾があったなら
夜を支配てやるぜ
もし俺に尻尾があったなら
夜を支配してやるぜ
(もし俺に尻尾があったなら
夜を支配してやるぜ)
もし俺に尻尾があったなら
夜を支配してやるぜ
(俺たちに尻尾があったなら
俺たちが支配するだろう)
Songwriter: Josh Homme
Translator: Lyra Sky 和訳
最高‼️ 良い歌詞に色気ある声!
ミュージックビデオが、アニメだけで、メンバー本人たちが出演していないのが、かなりものたりなくて本音は嫌なんだけど、サウンドと合っているから、我慢いたします、て感じ。良いメロディよね。
Queens Of The Stone Ageの曲って、全部メロディがキャッチーだから頭に残るし、どんなジャンルに対しても魅力を放出できるパワーがある。
ただギターソロとか、ベースラインとかが皮肉れていて、時々、奇妙な音を出す。そこがLyraは堪らなく好きなのだが、Popsしか聞いたことがない人とかは、受け入れられないかもしれない。奇異なモノって受け手側が優しい人とか、許容範囲が広い人、ハートが広い人、柔軟性がある人じゃないと中々受け入れられない。こればっかりは、好みや性格の部類に入るから仕方ないことだ。
アルバムカバーのデザインが、Draculaドラキュラが女性の首を噛もうとしているところで、この【If I Had A Tail】は、骸骨のライダー、Death Riderだから、オカルトで益々良いわ〜、なんて思うLyraは普通の女じゃないんだろう?
もしかしたら、QOTSAのサウンドに腑抜けになっているのも、もはや一般的じゃない感覚?
Josh Hommeの色気にやられているLyraはおかしいのか?
なあ〜んて、自分がおかしくないのは分かってるよ。だって全世界で、彼らの曲は売れまくっているし、QOTSA信者みたいなファンが沢山いて、Lyraと繋がっているから知ってるのよ。
ただ日本には男性ファンがいるけど、最近は少ないし、日本のファンはね。ちょっぴり悲しくなっただけ。ww
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『…Like Clockwork』について
この曲が収録されている6枚目のアルバム『… Like Clockwork』は、2013年6月3日に英国のマタドールレコードからリリースされたものだが、バンドがセルフプロデュースしたものだ(自主制作)。
これはベーシストの Michael Shumanや2007年に加入したキーボード兼ギタリストの Dean Fertitaが全面的に貢献した初のアルバムでもある。ツアーサポートもしていた5枚目のアルバム『Era Vulgaris』やボーナストラックを録音していたことはあるが部分的であった。
因みにプロデュースは、
サウンドについて
これは、ザラザラした略奪的なロッカーの曲だ。この荒々しさは、ドラムにDave Grohl
と、Arctic Monkeys のフロントマン Alex Turner、
Screaming Treesの Mark Lanagan、そしてQOTSAを辞めたと言うか卒業生のNick Oliveriらのギャング・コーラスで”Oh La La”と盛り上げているからかもしれない。(笑)
JoshHommeは、Alex Turnerと仲良しで、しばらくの間は良く連んでいたからだろう。Alexのバンドの2009年のアルバムHumbugをJoshがプロデュースしたのがきっかけで仲良しに。因みに彼らの曲【All MyOwnStunts】では、バックアップコーラスをJoshが歌っている。
Joshは、NMEに次のように語った。
「Alex と一緒の時に 『ここに数時間だけ来て、テキーラを飲んでさ、もしかして、何か歌ったりしてくれるかい?」と聞いたんだ。そうしたら奴はこんな風に「良いぜ」ってさ」
ノリで誘ったんだろうけど、豪華な共演になったからAlexのコーラスを聴けてLyraは嬉しくて堪らない〜。
あとLyraが好きなNick Oliveriが戻って来て(と言うか数曲だけ)がいるのもHappyな出来事だ。
2004年にNickは、QOTSAから解雇されて以来の参加だから、ファンは彼がバンドに復帰することを強く望んでいるし、このコーラスだけだとしても、かなり嬉しい出来事なのだ。
「Nick は俺のスタジオで彼のレコードを(NickのバンドのMondo Generator のこと)レコーディングしたんだよ。それで俺は、「え〜と、バックコーラスが必要だな?」って感じに言ったのさ。それで彼は「イエーイ!」ってなって、【If I Had A Tail 】を歌ったんだ。アイツとMark Laneganは「Oooohohohooo」って感じになってるよ。ありゃ、ただのダチなんだよ、わかるだろ?それだけで俺にとっては充分なんだ」と言っていて、Lyraは感動的な瞬間だと感じた。
信じられる仲間と作品を作るのは最高だし、生きることと好きなことが生活の一部となっている。何気ない一日に自分の全てが詰まっているJoshの暮らしはLyraの憧れでもある。
歌詞について
Joshは、この【If I Had A Tail】の叙情的な内容についてMojo 誌に次のように語っている。
「これはShaun Cassidy と【Lady Marmalade】の合体なんだよ。何故だかは分からないけどさ、「Getcha Getcha Ooh la la」とShaun の「Da Doo Ron Ron」の自然な反転さ。チョコレートとピーナッツバターのようなものではなく、チョコレートとお前とやるぜ、てようなものさ」
この曲はライブで必ずやる、お気に入りの曲になっている。勿論、聴いた人々にとっても惹きつけられる素敵な曲にもなっているのだ。
「俺には【If I Had A Tail】がカタルシスになっている理由がわからない。演奏すると、あのイカしたパンプスを履いてる気分になる曲なんだ。群衆の中の誰もが踊り、歌い、笑い、腕を上げているんだぜ。これ以上何が欲しい?」
JoshとAlex Turnerが、飢えたハイエナのような地球で最も卑劣な生き物を襲わないようにするのは、この曲の中に出てくるような尻尾を持つことだろう。唯物論的な人口の多い人々に対する嫌悪感と軽蔑は、この曲の中で最大に君臨している。
この曲は、都会の環境で動き回り、セックス、薬物乱用を欲し、それを達成する男の歌だ。
そして、自分が起こした現実が自分の意識を損なうことがないように祈る社会病質者の歌でもある。
社会病質者は、行動が企図されると、依存症は存在しなくなり、人生は平凡になる。 人間とは「怪物」の形而上学的な解釈であり、したがって「もし俺が尻尾を持っていたら」という概念なのだ。 終わりは、擬人化された表現に超変形する社会病質者の音の関連付けによるモンスターの文字通りの現れと、その描写において超現実的な歌詞だと言えよう。
街に徘徊するのはモンスターなのか、モンスター化した人間なのかは、分からない。
だが人間の内面にある俗物にまみれた心を表しているのだ。
モンスターは自分の欲しい物を手に入れる為ならば、なんでもする人間の醜い姿だ。
タイトルの「尻尾があったならば」の尻尾は、悪魔の尻尾のことだ。
この物欲と色欲にまみれた歌詞をJoshが歌うと凄く色っぽくなる。悲しみに打ち勝とうとしてる男の歌にさえ聞こえて来る。
それは持って生まれた男の色気のせい。
人間でいたいし、でも欲しいものも手に入れたいと葛藤してるようだ。
悪魔と取り交わした契約を続行するか、迷う男が街を徘徊する。
こんな男ならば悪魔と契約しても良い。
漆黒の闇に紛れて2人で消えて行くのだ。
永遠に終わらない世界へと。
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This gritty predatory rocker features Dave Grohl on drums and some “ooh la las” with a gang chorus courtesy of Arctic Monkeys’ frontman Alex Turner, Screaming Trees’ Mark Lanegan and QOTSA alumnus Nick Oliveri. Josh Homme has known Alex Turner for a while, having produced his band’s 2009 album, Humbug and sung backup on their track “All My Own Stunts.” Homme told NME: “With Alex it was like, ‘Will you come over here just for a few hours and drink tequila and maybe we could sing something?’ and he’s like, ‘Yup.'”
Ever since Oliveri was fired from the Queens in 2004, fans have clamored for his return to the band, Reuniting with his former bassist turned out to one of the easiest things Homme had done in a long time. He told NME: “Nick recorded his record (with his band Mondo Generator) at my studio, and he was dropping some vinyl off and was like, ‘Er, need background vocals?’ and I was like, ‘Yeah.’ So he sang on ‘If I Had A Tail’. Him and Mark Lanegan are going ‘Oooohohohooo.’ It’s just friends you know. And that’s good enough for me.”
There’s only one thing keeping Homme and Alex Turner (of Arctic Monkeys fame) from pummeling the earth’s most despicable creatures like famished hyenas: a tail. Disgust and disdain for the materialistic populous reigns supreme here.
This song is about a sociopath who lusts for and acheives action, sex and substance abuse in an urban setting but who doesn’t want the reality of his or her actions to compromise his or her conscious. If the actions are contemplated the addiction ceases to exist and life becomes mundane. The person is the metaphysical interpretation of a “monster” hence the notion “If I Had A Tale”. The ending is surrealistic in the portrayal of the literal manifestation of the monster by association of the sounds of the sociopath meta-morphing into the anthropomorphic representation.
Personnel
Queens of the Stone Age
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Additional musicians
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Additional personnel
- Queen of the Stone Age – production (all tracks except 10)
- Mark Rankin – recording, mixing
- Joe Barresi – mixing (track 7)
- Alain Johannes – additional engineering
- Justin Smith – additional engineering
- Gavin Lurssen – mastering
- Boneface – design, illustrations
- Liam Brazier – Animations
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