“Radio Ga Ga” is a 1984 song performed and recorded by the British rock band Queen, written by their drummer Roger Taylor. It was released as a single with “I Go Crazy” by Brian May as the B-side. It was included on the album The Works and is also featured on the band’s compilation albums Greatest Hits II and Classic Queen.

=Radio Gaga=

Intro]
(Radio)
(Radio)

[Verse 1]
I’d sit alone and watch your light
My only friend through teenage nights
And everything I had to know
I heard it on my radio

[Verse 2]
You gave them all those old time stars
Through wars of worlds invaded by Mars
You made ‘em laugh, you made ‘em cry
You made us feel like we could fly (Radio)
So don’t become some background noise
A backdrop for the girls and boys
Who just don’t know or just don’t care
And just complain when you’re not there

[Pre-Chorus]
You had your time, you had the power
You’ve yet to have your finest hour
Radio (Radio)

[Chorus]
All we hear is radio ga ga
Radio goo goo, radio ga ga
All we hear is radio ga ga
Radio blah blah
Radio, what’s new?
Radio, someone still loves you

Verse 3]
We watch the shows, we watch the stars
On videos for hours and hours
We hardly need to use our ears
How music changes through the years
Let’s hope you never leave, old friend
Like all good things, on you we depend
So stick around ‘cause we might miss you
When we grow tired of all this visual

[Pre-Chorus]
You had your time, you had the power
You’ve yet to have your finest hour
Radio (Radio)

[Chorus]
All we hear is radio ga ga
Radio goo goo, radio ga ga
All we hear is radio ga ga
Radio goo goo, radio ga ga
All we hear is radio ga ga
Radio blah blah
Radio, what’s new?
Someone still loves you

[Bridge]
(Radio ga ga, radio ga ga)
(Radio ga ga, radio ga ga)
(Radio ga ga, radio ga ga)

 

 

(ラジオ)

(ラジオ)

 

1人で座って君の光を見ていたい

10代の夜を通して

僕の唯一の友人

そして僕が知らなければならなかった全て

それを僕は

ラジオで知ったんだ

 

君はその

往年のスター達を

彼らに与えた

火星に侵略された世界の激しい戦争を通して

君は彼らを笑わせ

彼らを泣かした

君は僕らだって

空を飛べると夢みさせたのさ

(ラジオ)

だから雑音みたいにならないで

女の子と男の子のための背景さ

何も知らないのか

あるいは気にしないだけなのか

君がいない時に

ただ文句を言うような奴らさ

 

君には

自分の時間があるし

力もあった

でもまだ最高な時間を持ててはいない

ラジオ

(ラジオ)

 

僕らに聞こえるのは

ラジオのガーガーガー

ラジオのグーグーと言う音

ラジオのガーガーガー

ラジオの何たらかんたら

ラジオよ

新着情報は？

ラジオよ

誰かは君をまだ愛しているよ

 

僕らは色んな見せ物を見る

僕らは色んなスター達を見る

何時間も何時間も

ビデオでね

耳を使うことなど殆どないや

何年にも渡り

音楽がどのように変化するか

古くからの友人よ

君が決していなくならないこと

願おうぜ

全ての良きもののように

君にに依存してる

だから僕らは

君がいなくて寂しくなるかもしれない

だからそばで待っていてくれよ

このすべてのビジュアルに

飽きた時の為に

 

君には

自分の時間があるし

力もあった

でもまだ最高な時間を持ててはいない

ラジオ

(ラジオ)

 

僕らに聞こえるのは

ラジオのガーガーガー

ラジオのグーグーと言う音

ラジオのガーガーガー

僕らに聞こえるのは

ラジオのガーガーガー

ラジオのグーグーと言う音

僕らに聞こえるのは

ラジオのガーガー

ラジオの何たらかんたら

ラジオよ

新着情報は？

ラジオよ

誰かは君をまだ愛しているよ

 

(ラジオのガーガー

ラジオのガーガー)

(ラジオのガーガー

ラジオのガーガー)

(ラジオのガーガー

ラジオのガーガー)

Translator: Lyra Sky 和訳

 

 

【Radio Ga Ga】について

作詞作曲はRoger Taylor 、プロデュースはQueen と Reinhold Mack。

イギリスで2位、アメリカで16位、その他19か国で1位になる世界的な大ヒットを記録した曲だ。この曲がRoger Taylorが書いた曲で最初のビッグヒットになったと言う。(ただし、「ビルボード」誌の1984年年間トップ100ヒッツにはランクインできなかった)。

ライブでは、1984年の「ワークスツアー」から演奏を開始し、それ以来、Queen のライブでは欠かせない曲になっている。

また、このLive Aidを見て泣いてしちゃった。Freddie のパフォーマーコンじゃが凄すぎる。きっと辛かっただろうに…。Rogerのドラミングもヘヴィで最高だし、コーラスのハイトーンが素晴らしい。博士(Brian) もJohn もCoolだし、メンバーが醸し出す雰囲気が、もうLoveだ。愛に溢れていて泣けてしまうのだ。

ライブを見て分かるように、この時のユニゾン部分での7万2000人もの観客によるクラップが世界中の話題を呼んだ。ちなみに、2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』においても、このライブ演奏が再現されているから、そちらを見た人の方が多いかもしれないが、「あのシーンは、リアルなんだよ」と言いたくなる…演出ではないんだよ、と。

観客が全員歌っているのが聞こえるでしょう？1992年4月20日にウェンブリー・スタジアムで開催された「フレディ・マーキュリー追悼コンサート」では、Paul Youngが他のクイーンのメンバーと演奏した。

2002年バッキンガム宮殿の庭園で開催された「Party at the Palace」では、Roger Taylor がボーカルをとり(‼️)、Phil Collins フィル・コリンズがドラムスを担当というビッグサプライズ！

2005、2006年、Queen + Paul Rodgers ポール・ロジャースツアーでも演奏された。

2005年、2006年のツアーでは冒頭をテープにあわせRoger が歌い、途中でPaul が歌い継ぐところでRoger がドラムスに戻っていくという凄い構成だったが、2008年のヨーロッパツアーからは、最初からRoger はドラムスに徹し、すべてPaul が歌うようになった。

あと、エンディングのギターソロはBrian May のスライドギター（ボトルネック奏法）が聞けると言うQueen好きには美味しい曲名のである。

【Radio Ga Ga】の意味

MVのメトロポリスの映像から1920年から1940年頃の世界大戦期を想起させる内容、Queen の過去の作品の映像がフラッシュバックされていく、、、一つのストーリーのような構成が組まれ、壮大な雰囲気にしてるのが、Queenらしいと思う。

手を叩くパフォーマンスのきっかけとなったのだから、メンバーには記念碑的な作品でもあると言える。

タイトルの由来は、Roger Taylor の子がまだ赤ちゃん言葉の頃に、ラジオを聴いていて「ラジオ、カカ」(Radio caca) と言ったのがきっかけになった。

Rogerは、この「caca」を「恍惚として夢中になる」「盲目的に熱狂している」という意味の「Ga Ga」ga ga) に変えてタイトルにしたのだ。

因みにカカはCacaで、ウンコやウンコしたい〜の意味。どうもラジオの調子が悪いかで言ったらしい。もしくは、小さい子ってウンコネタで盛り上がるからソレで話したのかもね〜。

当時、世の中は既に「音楽はテレビやビデオで聴くもの」という価値観が浸透した頃。MTV台頭の時代だ。

だから「ラジオは古いメディアでなくなる」と言う意見が広まって来ていたらしい。

Queenも前衛的なミュージックビデオを色々作って来て、MVのおかげで大ヒットしたバンドでもあり、メディアには露出過多なくらいだった人気者だから、新しい世相の側のススタンスであった。

その中でラジオと言う古くも魅力的な存在にノスタルジーや他のメディアにはない魅力を唱える楽曲にしたのだと思える。それが世論のハートを動かしたのではないだろうか？

中には批評家から「ファシズム的だろ」と批判されたらしい。

つまり、独裁的な権力、反抗の弾圧と産業と商取引の制御のような類似の思想・運動・体制だといいたいのだ

だが、こうした批判を押しのけるくらいのビッグヒットになったのだ。

ちなみに、アメリカの女性シンガーソングライターのLady Ga Ga レディー・ガガの名は、この曲が由来。

また、他にも『グランド・セフト・オートV』のBGMにこの曲が使われるなど、影響力があり過ぎる曲だ。

QueenでのRoger

Queenの経歴というかバンド活動ついては、もう皆さん映画話見たり聞いたり、ご存知だと思うのと、今までこのLyraのブログでQueenについて書いて来たので、詳しくは書かずにそちらを参照して下さると幸いです。

面白いな、と思ったのは、初期の頃、Roger は、ロックぽい曲を書くことが多かったそうで、FreddieやBrianが書くQueenらしい曲は書かなかった。

そのかわり、Rod Stewartばりのハスキーな声を持っている為、リードヴォーカルも取っていた。

代表的な曲に4th アルバム『Night at the Operaオペラ座の夜』に収録の【I’m in Love with My Car】などがある。そして、自分がリードヴォーカルをとらない時は、少年時代に聖歌隊で磨いた高音で、ドラミングをしながらのバックコーラスに徹した。

ヒット曲を出すのはクイーンのメンバー中最も遅く、この自身が作詞作曲した【RADIO GA GA】が全英2位、19カ国で1位という大ヒットを記録し、それ以降もポップ路線のヒットを連発し、後期Queen のヒットメーカーとなった。

また、フレディ存命時のラストアルバム14th 『Innuendo イニュエンドウ』においても、【These Are The Days Of Our Lives輝ける日々】や、タイトル曲の歌詞もRoger がまとめたと言われている。徐々にソングライターとして成長し、Queen内での発言力を増していったのだ。

ソロ活動

メンバー内で最もソロ活動に積極的だったのもRoger であった。1977年に自費で限定3000枚の初シングル「アイ・ウォナ・テスティファイ」を発表。実はコレがQueenのメンバー最初のソロ・デビューだった。

1981年には、ほぼ全ての楽器をRogerが担当している初のソロアルバム『Fun in Space』など、リリース。どうやら、娯楽としてのロックを追求したQueen とは真逆の、反核ソングや、プロテストソングの大御所であるBob Dylan(→ 【Shot Of Love】From Dark Side 和訳 ) の曲をカバーするなどして、社会派路線をうかがわせた。

The Cross

活動を小休止していたQueenの時期 1987年には、オーディションでメンバーを集め結成。このバンドではRoger はドラムスではなく、リードヴォーカルとリズムギターを担当した。

1st アルバム『Shove It 夢の大陸横断』は全曲Roger 作詞作曲。楽器も演奏したものであった。当時流行していたダンス風の影響を受けたロック曲が中心。フレディがゲストヴォーカルで参加した「ヘヴン・フォー・エヴリワン」は、後にクイーンのラスト・アルバム『Made In Heaven』でリメイクされた（アメリカ盤のみ、Roger 本人のメインヴォーカルバージョンが聴ける)。

だが1989年発表の『MAD, BAD and Dangerous to Know』では他メンバーも作曲・演奏に参加し、ストレートなロックアルバムに変化している。(アルバムはイギリスでチャートインできず『Blue Rock 』は、本国イギリスやアメリカでは発売すらされず、結局ドイツと日本のみでリリースされた)。

結局計3枚リリースしたが、商業的な成功にはならず解散。それ故、今コレクターズアイテムとなっており、復刻が待たれているところ。

その後ソロ復活

Freddie の死後、The Ｃross を解散させたRogerは再びソロ活動を開始。1994年に3rdソロアルバム『Happiness?』発表。ネオナチを非難した「ナチス1994」やX JAPANのYOSHIKIと競演した「Foreign Sand」も話題となった。

1998年 4th『Electric Fire』リリース。John Lennon の「労働階級の英雄」のカバーも収録されたこのアルバム発表に合わせ、別荘の敷地内にある納屋で行われた「サイバーバーン・ライヴ」は当時としては画期的なインターネットで生中継され、その場でギネスからアクセス数の新記録の認定を受けた。

だが彼自身はソロ活動には限界を感じ、Brian と再びQueen を始動させることを考えていたのであった。

現在

Queenとしての活動は現在も続いている。Queenのバンドの歴史は、このブログで色々とQueenの解説を書いて来たので、そちらを参照して下さい。

＊例えば→ 👠Queen 「地獄へ道づれ」和訳！ついでに「遅刻へ道づれ」も紹介！”Another One Bites The Dust” & “Another One Rides The Bus”

＊👠Bohemian Rhapsody / Queen 和訳 解説 This Tells Queen 聴け! クイーンの全てを!

 

1977年Rogodrは、【I Wanna Testify】をシングルリリース。1981年に初めてのソロアルバム『Fun in Space』を発表。その後1985年『Strange Frontier』、1994年に『Happiness?』、1998年に『Electric Fire』、2013年『Fun on Earth』リリース。

初期から中期はさほどセールス的には目立った動きはなかったが、中期からRogerじしんの本来の魅力が現れてくる。ヒットを飛ばす曲が増えていく。もしかしたら本腰入れて来たパワフルなバンド(Queen)から離れていた時期が良かったのかもしれない。自分らしくやれるソロ活動等で改めてやりたいことと向き合った時間が、彼のアイデアの源になったのかもしれない。

Rogerの止まらないこの姿勢が、Lyraがリスペクトしているところ。走り続けるだけでなく時には自分のペースだけに戻りながらも決して諦めず、実験したり勉強していくところがRogerの素晴らしさだと思う。

内面を磨くことや、自分の引き出しを増やすこと、体験すること、、、楽しく生きていく生き方と自分が考えて来たからだ。

 

この曲が、息子のテイラーが言った「RadioCa-Ca」から取ったと言うのが面白いし、本人は気に入っていたのに、メンバーには不評だったと言うのもJohn の時みたいでQueenあるあるだな、とほんわかしてしまう。

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長いドラムソロが嫌いだと公言しているRoger 。

「ソロの途中で観客がホットドッグを買いに行った日にもうドラムソロはしたくないと思った」と語っている。

あのパワフルなドラミングを見てる奴らにガツンとお見舞いしてやれ！と思うのだが、長々ヤリスギるのが嫌いなんだろうな。

うーん、やりすぎの美学があるQueenのドラマーらしがらぬ意見なのだが、この世界観から解放されたいから、もしくは解放されたソロ活動をやったおかげで新しいアイデアが浮かぶのでは？と想像してしまう。じゃないの〜？

でもこのワガママ？は、仲良しメンバーだから、許される、戻る場所(Queen)になれるのだと思う。

「Roger はとても良いメロディーのアイデアを考えていました。正直なところ、初めは【Radio Ca Ca】と呼ばれていましたが、当初はラジオが古すぎるなどの問題に対処するためのものでした。だから僕は「叙情的な内容に変えてくれよ」って言ったんですよ。そして実際、僕たちは全く逆の方向に進んで行ったんです。つまり【Radio GaGa】、つまりそれは良いこと。【Radio Ca Ca】ねぇ…まあ僕たちは、実際にそれを言おうとしていたんですよ。ビデオが乗っ取ろうとしているってね。これからラジオはどうなるのか？ と言うことを」とFreddieは語っていた。

真実をついた歌詞が皆の心を打つ。ラジオが廃れていく事実をポップなメロディに乗せて問題提起したRogerのアイデアが、ピンと来なかったメンバーを動かし、聴衆の心を動かした。

 

This is the first track on Queen’s 1984 album, The Works. Written by the band’s drummer, Roger Taylor, this song reached the Top 40 of every major chart around the world. Its music video prominently features footage from the iconic German Sci-Fi movie Metropolis.

The band performed this song, among others, during the 1985 Live Aid at Wembley Stadium in London; Queen’s set is considered to be one of the most pivotal moments in the history of rock ‘n’ roll.

The original title of this song was “Radio Ca-Ca”. This came about after Taylor’s son, Felix said, “Radio, caca!” when he tried to express that the radio was bad. Taylor liked the title, but the rest of the group objected.

Interestingly, Lady Gaga, got her stage name from the song.

 

Roger had an idea of very good melodic content, and to be honest, it was called “Radio Ca Ca” before, and initially it was to deal with the radio being too old or whatever, and I just said, “I think you should change the lyrical content,” and in fact, we went totally the other way, so, I mean, “Radio Ga Ga”—I mean, it’s good, and so, “Radio Ca Ca”… we were actually trying to say that video is trying to take over, what’s the radio going to be?

—Freddie Mercury

 

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