【Breed/ Nirvana】和訳 Kurt Cobain の証 Kurt’s Sense of Humour

今年もこの日がやって来たから、Grunge好きとしては、かなりヘヴィーな日である。

4月5日と夏の某日はLyraの頭がボウ〜と天空に想いを馳せる日…つまり

大好きなヴォーカリスト達が天国に召された日だから。

諸事情で書くのが今年は遅れちゃいましたが、迷いに迷い、やはりKurt Cobainを偲ぶ和訳と解説を先に書きましょう。 (Sorry Layne, Wait a minite.gonna write that for you.)

この前のKurtのお誕生日の日に彼のラブソングを和訳&解説した時にも話しましたが、実は彼の曲を和訳したままの曲が幾つかある為、そちらをUPしたいのだけど、話の中心がKurtにならない為、今回も先に伸ばします。

やはりKurtが話題の中心にならないとね、命日は。

人の生き死を目の当たりにするのは辛い。あの経験は2度としたく無いと思う。

そう言った意味では、Kurtもあの人達も、自分の家族では無いし、親友でも彼氏でも無い。

だけど毎日聴いていたアーティスト達で、辛い時も悲しい時もいつも側にいてくれたような存在なのだ。

苦悩してる歌詞を聴いて自分の気持ちに擬えたり、後ろ向きな歌詞に一緒にドツボったり、ただの言葉遊びの歌詞にもパワーを貰ったり、悟りを開いたり(笑)。

あのボロボロ・ジーンズの穴やセーターの穴は、Lyraのこころに空いた穴であり、世間を風通しよくする為の逃げ道だったのかもしれない。

Kurt Cobainの音楽を聴いてると、自分が悩んでいても良いんだって気になる。

そして、音楽を本気で楽しむことが、自分の生き方なんだと再確認する宝物なのだ。

今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ワシントン州アバディーン出身のロックバンド、Nirvana ニルヴァーナ。

そして、今日は、このバンドのヴォーカリスト兼ギタリストであったシンガー、ソングライターのKurt Donald Cobain カート・ドナルド・コバーン(1967年2月20日 – 1994年4月5日)の命日なのである。

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1987年結成、1989年にアルバム『Bleach』でデビュー。1991年に発表した2ndアルバム『Nevermind』の驚異的な大ヒットにより、音楽業界のみならず、ファッション業界や若者達の生活まで巨大な影響を与えた世界的グランジ・ムーヴメントの中心的な存在になった。

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今日Mor和訳する曲は、1991年9月24日にリリースされたNirvana の 2ndスタジオアルバム『Nevermind』に収録されている4曲目の【Breed】。

詳しい解説は、LyraのJimi和訳の後に又お話しましょう!

 

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“Breed” is a song by the American rock band, Nirvana, written by vocalist and guitarist, Kurt Cobain. It is the fourth song on their second studio album, Nevermind, released in September 1991.

=Breed=

Verse]
I don’t care, I don’t care, I don’t care
I don’t care, I don’t care, care if it’s old
I don’t mind, I don’t mind, I don’t mind
I don’t mind, mind, don’t have a mind
Get away, get away, get away
Get away, away, away from your home
I’m afraid, I’m afraid, I’m afraid
I’m afraid, afraid, ghost

[Chorus]
Even if you have, even if you need
I don’t mean to stare, we don’t have to breed
We could plant a house, we could build a tree
I don’t even care, we could have all three
She said, she said
She said, she said
She said, she said
She said, she said

[Verse]
I don’t care, I don’t care, I don’t care
I don’t care, I don’t care, care if it’s old
I don’t mind, I don’t mind, I don’t mind
I don’t mind, mind, don’t have a mind
Get away, get away, get away
Get away, away, away from your home
I’m afraid, I’m afraid, I’m afraid
I’m afraid, afraid, ghost

[Chorus]
Even if you have, even if you need
I don’t mean to stare, we don’t have to breed
We could plant a house, we could build a tree
I don’t even care, we could have all three
She said, she said
She said, she said
She said, she said
She said, she said
[Chorus]
Even if you have, even if you need
I don’t mean to stare, we don’t have to breed
We could plant a house, we could build a tree
I don’t even care, we could have all three
She said, she said
She said, she said
She said, she said
She said, she said
She said
[Outro]
Said… good

 

気にしねぇ

俺は気にしねぇよ

気にしねぇ

気にしねぇ

俺は気にしねぇ

まあ、古いなら気〜つけな

構わねぇ

構わねぇって

構わねぇ

構うって

構わない

逃げろ

逃げろ

逃げろ

逃げろ

遠くへ

家から逃げるんだ

怖い

怖い

怖い

俺は怖いんだ

怖い

幽霊が

 

持っていたとしても

必要だとしても

見つめるつもりはないぜ

俺たちは繁殖する必要もないから

俺たちは家を植えることが出来たし

木を建てることも出来たじゃないか?

俺は気にしねぇよ

3つもあるんだから

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

 

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気にしねぇ

俺は気にしねぇよ

気にしねぇ

気にしねぇ

俺は気にしねぇ

まあ、古いなら気〜つけな

構わねぇ

構わねぇって

構わねぇ

構うって

構わない

逃げろ

逃げろ

逃げろ

逃げろ

遠くへ

家から逃げるんだ

怖い

怖い

怖い

俺は怖いんだ

怖い

幽霊が

 

持っていたとしても

必要だとしても

見つめるつもりはないぜ

俺たちは繁殖する必要もないだから

俺たちは家を植えることが出来たし

木を建てることも出来ただろ?

俺は気にしねぇよ

3つもあるんだから

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

彼女は言った

 

言ったんだ…良いわって

 

Songwriter: Kurt Cobain

Translator: Lyra Sky 和訳

無茶苦茶やっても、ちゃんとやるとこやって、決めるところはキメるのはKurtが音楽に対して真面目だから。

Kurtを神格化する人が多い。

Grungeの創設者と言う人までいるくらい…でもそれ言うならばChris Cornellが創設者だと思う(正確にはSubpopとChris)。他にもMelvinsとか元祖がいるし。

真実は、色物好きの業界の金儲け主義者や、神にしたがる狂信者達によって書き変えられる。

そう言うのを見たから、Kurtは全てが茶番劇に見えて、嫌気が刺したのだろう。

Lyraは、Kurtの音楽をリスペクトしてマジでやっている人達を見ると「頑張れ〜」と応援したくなる。

そして真逆のKurtもNirvanaも全く好きでもなく、ただの格好つけポーザーでひっくり返ったりしているのを見ると「Kurtは、今あれ見て怒ってんな」と冷静になる。馬鹿みたいだなあ〜って。きっとKurtもそう思ったんだろう、虚構の世界と。

まあ、なんでも良いんだけどね、ただの真似しいは。

リアルが欲しいだけ。

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【Breed】の製作背景

【Breed】は、1989年にKurt によって書かれた曲。

Nirvana とTAD(シアトルのバンド) のヨーロッパツアーで、TADのリードシンガーであるタッドドイルが使用した止瀉薬にちなんで、【イモジウム】と言うなんとも言えないタイトルだった (止瀉薬は下痢止めよ)。

1989年10月8日にネブラスカ州オマハのリフチケットラウンジでのライブでプレイされたのが初。

【Breed】は、1990年4月にウィスコンシン州マディソンのSmartStudiosのButchVigによって、彼らの元のレーベルであるSubPopからリリース予定だった2nd アルバムのレコーディングセッション中で、最初にレコーディングされたのだが、バンドがDGCレコードと契約した為に、その直後にキャンセルされてしまい、お蔵入りに。

Butch Vigは、1991年5月にカリフォルニア州ヴァンナイズのSound City Studiosでバンドのセカンドアルバムであり、メジャーレーベルでは、デビュー作の『Nevermind』のセッション中に、この曲を再録音した。

Kurtは、この曲のために4つのボーカルテイクを録音。

Bu tchが言うには、連続するテイクごとに「彼が声を吹き飛ばしたためにレコーディングが悪化した」と言う(笑)。

結局、最初のテイクがマスターとして選ばれた。

この曲の両方の録音は、ギターソロ中にギターが1つのチャンネルから次のチャンネルにパンされる、「目がくらむような」効果が特徴だろう。

この曲は、1994年3月1日にドイツのミュンヘンにあるターミナルアインツで行われたラストコンサートで最後にライブで演奏されたと言う。(【Heart-shaped Box】説もあり。→和訳【Heart Shaped Box】Nirvana 本当の意味と愛の言葉 解説 Desperate Words of Love)

 

 

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歌詞について

 

因みにこの【Breed】は、Kurtのお気に入りの曲の一つで、良くライブで演奏された。それを知ってか、ファンにも人気がある曲で、『Nevermind』ヴァージョンは、Michael Davis 監督の2007年のアメリカのアクション映画「シューテムアップ」に使われているし、また、2007年のビデオゲームのTony Hawk’s ProvingGround (Tony HawkもRiley Hawkも大好き!)にも登場する曲で、認知度も高く、皆に愛されている曲だ。

【Breed】は、アメリカの中産階級の10代の無関心と恐怖をテーマを扱っている。

言葉遊びみたいな箇所もあり、Kurtのユーモアが見てとれるのがLyraには、Lyraにはが生きていた証のようで愛おしい。

「家を植えることができる、木を建てることができる」なんて、「アツはなつい」と同じじゃん。(夏は暑いのことをたまにLyraがいうアレよ)。

くっだら無いと言われたらそれまでだけど、Kurtの人柄が感じられて嬉しいわけです。(わかる人に分かってもらえれば良いです。)

貴方が生きていた証があるのが嬉しい。

貴方に出会えて良かったよ。

毎日、嫌になることが起きて大変だけど、貴方が生きていた。

それを感じて素敵だと思えるから、大丈夫。

まだ私は生きている。

貴方の音楽と共に。

 

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Written by Cobain in 1989, “Breed” was originally titled “Imodium,” after the anti-diarrhea medicine used by Tad Doyle, lead singer of Seattle rock band TAD, during Nirvana’s and TAD’s shared European tour. It was first performed live on October 8, 1989 at the Lif Ticket Lounge in Omaha, Nebraska.

“Breed” was first recorded in the studio in April 1990 by Butch Vig at Smart Studios in Madison, Wisconsin, during the recording sessions for what was intended to be the band’s second album on Sub Pop, their original label. However, this planned album was cancelled after the band signed with DGC Records shortly after. Vig re-recorded the song during the sessions for what became the band’s second album and major label debut, Nevermind, in May 1991 at Sound City Studios in Van Nuys, California. Cobain recorded four vocal takes for the song, with each successive take “getting worse because he blew his voice out,” as Vig recalls.The first take was chosen as the master. Both recordings of the song also feature the guitar being panned from one channel to the next during the guitar solo to create what Cobain biographer Charles R. Cross called “a dizzying” effect.

“Breed” was performed for the last time live at Nirvana’s final concert, at Terminal Einz in Munich, Germany on March 1, 1994.

Lyrically, the song addresses themes of teenage apathy and fear within the American middle-class. Stevie Chick of Kerrang wrote that lyrics such as “We can plant a house, we can build a tree” displayed Cobain’s “gift for crafting witty, purposeful nonsense.”

The Nevermind version of “Breed” appears in the 2007 American action film, Shoot ‘Em Up, directed by Michael Davis. It also appears in the video game Tony Hawk’s Proving Ground, also from 2007.

Personnel

Nirvana

  • Kurt Cobain (credited for the “Monkey Photo” as Kurdt Kobain) – vocals, guitars, photography
  • Krist Novoselic (credited as Chris Novoselic) – bass, vocals on the intro of “Territorial Pissings”
  • Dave Grohl – drums, backing vocals

Additional musicians

  • Chad Channing – cymbals on “Polly” (uncredited), drums on the “Smart Studio Sessions” (Deluxe Edition)
  • Kirk Canning – cello on “Something in the Way”

Technical staff and artwork

  • Craig Doubet – assistant engineering, mixing
  • Robin Sloane – DGC/Geffen Records Creative Director
  • Kurt Cobain – cover concept
  • Spencer Elden – infant in cover photo
  • Robert Fisher – artwork, art direction, design, cover design
  • Michael Lavine – photography
  • Bob Ludwig – mastering on 20th Anniversary Edition
  • Jeff Sheehan – assistant engineer
  • Butch Vig – producer, engineer
  • Andy Wallace – mixing
  • Kirk Weddle – cover photo
  • Howie Weinberg – mastering
  • Paul Carlsen – engineering/digital editing

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