【The Shock Of The Lightning】Oasis 和訳 UK & US difference in Nationality お国柄が出る音の好み 解説

イギリス人、アメリカ人。

同じ英語を話せど、丸っきり違う。

お国柄が出やすい両者。

訛りは違うし、性格も趣味趣向も違う。

互いの発音に文句を言ってるのを良く聞くし、仲がいいんだか、悪いんだか。

そして、音楽の趣味も違うと来てる。

面白いよね、お国柄。

今日Lyraが和訳&解説するのは、イングランド、マンチェスター出身のロックバンド Oasis オアシス ( 1991年 – 2009年)。

The Beatles ビートルズ、

The Rolling Stones ローリングストーンズから続く正統派ブリティッシュ・ロックを踏襲する、90年代に隆盛を誇ったブリットポップ・ムーブメントの代表的なバンドであり、イギリスの国民的ロックバンドである。

*Oasis History はこちら!

 

世界的にも人気があり、発表したスタジオアルバムは8枚のみにも関わらず全世界でのCDトータルセールスは、1億枚を超える(2018年現在)。

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日本でも大人気。

本気のファンから茶化しまで色々いますが(笑)、メンバー自身も第一回目のアメリカンツアーがスダボロに終わってガックリモードだったのが、日本に来たら「きゃあ〜!」の嵐に気を良くしたと言う次第。

持ちつ持たれつとはこの事?

そんな郷愁の念に襲われつつ、今日Lyraが和訳&解説する曲は、大好物の刹那いOasis本骨頂のLove Songでもなく、家族の絆の歌でもなく、どエロなLove Songでもないの(もちろんどエロは、Oasisの話ではないです、他のバンド) 。

ちょっと良い感じのLiveを見つけた為、それを流すためには先にこちはを予習として (よりアチラを楽しんでいただく為に)、先に和訳した方が良いと思って選んだわけ。

今日Lyraが選んだ曲は、Oasisの7枚目のスタジオアルバムである2008年の『Dig Out Your Soul』から4曲目シングル【The Shock Of The Lightning】。

2008年公開の日本映画『K-20 怪人二十面相・伝』のエンドロールに使用されたり、 コーラス部分がJagger ジャガーのCMや、 2009年ホンダのCM、人気番組の『トップ・ギア』でも使用されたり、TVや映画BGMに頻繁に出るから、 Oasis を知らない人でも耳にしたことがあるメジャーな曲です。

詳しい解説はLyraの和訳の後で又、お話しましょう!

 

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The Shock of the Lightning” is a song by English rock band Oasis and is the fourth track from the band’s seventh studio album, Dig Out Your Soul. The song was released as the first single from the album on 29 September 2008. It received its first airplay on 15 August 2008 on multiple UK and Irish radio stations including the Ian Dempsey Breakfast show on Today FM in Ireland, BBC 6 Music by Shaun Keaveny, and by Chris Moyles on BBC Radio 1. Chris was joined by Noel Gallagher on 15 August 2008.

= The Shock Of The Lightning =

[Verse 1]
I’m all over my heart’s desire
I feel cold but I’m back in the fire
Out of control but I’m tied up tight
Come in, come out tonight
I’m coming up in the early morning
I feel love in the shock of the lightning
I fall into the blinding light
Come in, come out, come in, come out tonight

[Chorus 1]
Love is a time machine
Up on the silver screen
It’s all in my mind
Love is a litany
A magical mystery
And all in good time, and all in good time
And all in good time

[Verse 2]
I got my feet on the street but I can’t stop flying
My head’s in the clouds but at least I’m trying
I’m out of control but I’m tied up tight
Come in, come out tonight
There’s a hole in the ground into which I’m falling
So godspeed to the sound of the pounding
I’m all into the blinding light
Come in, come out, come in, come out tonight

  [chorus 1]
Love is a time machine
Up on the silver screen
It’s all in my mind
Love is a litany
A magical mystery
And all in good time, and all in good time
And all in good time

[Chorus 2]
It’s all in my mind
Love is a time machine
Up on the silver screen
And all in good time, and all in good time
And all in good time

[Outro]

 

俺の溢れる欲望が身体中を駆け巡ってるぜ

寒いんだよ、でもな、燃え上がってるせいで俺の力が蘇ったのさ

制御不能だ、でもしっかりと縛り付けてる

こっちへ来いよ、今夜は出かけような

明け方なったら俺は現れる

稲光の衝撃の愛を感じるぜ

知らぬ光に落ちて行ったんだ

入って来いよ、出かけようか

こっちへ来いよ、今夜は出かけよう

 

愛は銀幕の上のタイムマシーンだ

愛は俺の胸に溢れてるんだ

愛は連禱みたいに長い話さ

魅惑的な神秘さ

いずれそのうちな、いずれそのうちな

いずれそのうちな、いずれそのうちな

 

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街中足を向けてみる、だが飛ぶのは俺は、やめられねぇんだ

暗中模索の頭のまんま、結局、俺は挑戦してるんだよな

制御不能さ、でもしっかりと縛り付けてる

こっちへ来いよ、今夜は出かけような

俺が落ちた穴が地面にぽっかり空いてる

ドキンドキン打つ鼓動の音に成功の祝福を

俺の全てが知らぬ光に落ちて行くよ

入って来いよ、出かけようか

こっちへ来いよ、今夜は出かけよう

 

愛は銀幕の上のタイムマシーンだ

愛は俺の胸に溢れてるんだ

愛は連禱みたいに長い話さ

魅惑的な神秘さ

いずれそのうちな、いずれそのうちな

いずれそのうちな、いずれそのうちな

俺の思い込みさ

愛は銀幕上のタイムマシーンだ

いずれそのうちな、いずれそのうちな

いずれそのうちな

 

Songwriter: Noel Gallagher

Translator: Lyra Sky和訳

良いんだか、悪いんだか、、、て今日2回目?

前からLyraは話してるが、Oasisの楽曲の素晴らしさは凄い。もう「凄い!」空に向かって大声で叫んだって良いくらい「外れ曲、捨て曲は全くない!」と言って良いのだが、本当にプロモーションビデオが、毎度ヘナヘナなんだよね。

何なの、もう。

どの曲とはあえてここで指定しないが、あり得ないダサさ、あり得ない演者、あり得ないセンスのなさ、あり得ない設定の多さに辟易してしまう。

「あ、LyraはOasisの大ファンの癖に悪口言ってる!」と言う人、見っけ!

違いますよ〜。Oasis がLyraは好きすぎて「もう、全く〜 」と、もどかしくて地団駄踏んでるだけよ。

だって、せっかくのOasisの魅力を表現し、拡散するのに最適なプロモーションビデオを全く活かせてないと言う事実に無性に腹が立たない?

一体奴らは、どこに行きたいのか?

Noel & LiamはこのMVだとイマイチだと分からないったのかしら?

と毎回毎回プロモーションビデオが出るたびにイライラしていたわ。

特に3rd以降かな、もどかしくなり始めたのは。

誰が決めてるのかしら?

特に今日のこの【The Shock Of The Lightning】の話をすれば、こんなコラージュ誰が見たい?

Liam達の写真をふんだんに使ったコラージュならば、まだ100歩譲ってOKよ!(100歩も譲るか?)

これじゃ顔が全く分からんがな!

The Rolling StonesのジャケットをパクったLiamの顔が全く見えん映像から始まって、イギリス雑貨の写真や風景のコラージュを見て一体、何が楽しい?

私達Oasis 好きはOasisが見たいのよ。

Liamの顔を見たいし、歌ってる姿を焼き付けたいのよ、この胸に!

でなければ、歌詞にあった物語風でも良い。

ステキな曲に合わせた素敵な映像を見たいわけ。

これじゃ、せっかくの爆音サウンドが粉々になってしまう。

せっかく【The Shock Of The Lightning】のハードさも半減しちゃうわよね?

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この【The Shock Of The Lightning】は、いつものようにNoel 作詞作曲で、発売は2008年9月29日だが、2008年8月15日には、BBC1ラジオなどで先行的に放送されていた。

「短時間で書かれ、短時間でレコーディングされたため性急な感じのサウンドになっている」とNoel 自身語るように、Oasisの楽曲の中でも疾走感に満ちたHard Rockぽいサウンドになっている。

そして、Noelが 「どんな曲でも最初にレコーディングされたものが1番良いと考えているが、この曲にはそのデモのような力強さが残っている」とも言及しているように、荒削りだがライブ感があり、この曲を聴いていると、Lyraは足元の地の底から地球全体のエネルギーが湧いてくる気持ちになるのだ。

久しぶりの疾走感。

まるで真っ直ぐな何も遮るものがない国道をオープンカーで失踪した時のような気持ちになるの。

そのせいか、ものすごくわかりやすい結果が出た。

アメリカンBillboard チャートのHot Modern Rock  Chart で15位にランクインし、【Don’t Go Away】以来の成功をアメリカでドーンと得ることになった。

逆に本国イギリスでは最高位3位。

普通のアーティストならば3位なんて素晴らしい結果なんだけど、Oasisだよ?

大人気で国民的なバンドだよ!

国民的バンドにのし上がった、毎回シングル出せば1位だった彼らが、アルバムからの1st Singleで、 1st Albumだったから 1位では無かった【Supersonic】以来初めて1位じゃない、と言う結果になったのもお国柄の違いじゃないかな、と思えてくるのだ。

NMEはアルバム『Dig Out Your Soul】で5番目に良い曲と評し、10点満点で9点だと言う。

多分ね、Too Muchなんだよ、イギリス人からしたら。このサウンドの重さが。詰め込み過ぎだとイギリス人は感じるでしょうね。

イギリス人は、スカスカな音も好きだし、基本的にストレートなロックが好きなのだ。

メロディがよくて、皆んなでSing Along出来たらより最高なわけ。

イギリス人、ライブで大合唱大好きなのよ。

だから、音を詰め込みすぎたり、多重録音とかしちゃうと、Hard RockやHeavy Metal 好きイギリス人以外の普通人は、ガチャガチャしたのは、やり過ぎに聞こえちゃうんだろう。

逆にアメリカ人は、このギターのガチャガチャしたのが堪らんだろう。

多重録音Welcome!

わかる?

アメリカ人には、このToo Muchなやり過ぎが、Viva 爆音Hard Rockなわけ。

下手すりゃ、Noelがもっとガッツリとギターソロをかましていたら15位どころかNO.1になってたかもしれないとLyraは思っておりますわ、ホホホホ。

アメリカ人はギターサウンドが好きだし、爆音で疾走感があり、カーラジオからガンガン流して車を飛ばせる曲が好き。

それにはOasisのこの【The Shock Of The Lightning】はよだれ物さ。

おまけにLiamのミャーミャー声は、聴きやすいんだよ。

ミャーミャー言う割にイギリス訛りが歌うと無くなってるんだよね。

毎回毎回Lyraは不思議なんだが、Liamのマンチェスター訛りは、かなりキッツイ。

アンタ何言ってんの?と聞いたくらい、分からない時がある。

だが、歌い出すと違和感ない。

寧ろ、お上品さでは上だった中産階級出の方がいらっしゃる、お Blur 様の方が歌っている時に訛りが消えておらず、ド英国人丸出しだった。

アレはアレで、とても魅力的なLyraなの。

イギリス訛り好き。

だが、アメリカ人は、あのモコモコ感(勝手にLyraがそう思ってるだけ)が受け入れ難い人々が多いのが事実。

イギリスのRockが好きな人以外は苦手かもしれない。

そのせいか、Oasisはアメリカで人気を得たし、日本みたいな爆発的人気までは行かないにしてもOasis 好きが多いし、知っている人も多い。

逆にBlurは認知度低い、、、良い曲あるんだけどね。あの発音でアメリカ進出が無理だったとLyraは思ってるよ。

Oasisの人気がアメリカや全世界で出たのは、アメリカンでも受け入れやすいサウンド、それも彼らが大好きなギターが煩いサウンドであり、Liamの歌う時の訛りの無さよね、そうLyraは思ってるよ。

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Noelは、NMEで 【The Shock Of The Lightning】は、【It’s Gettin’ Better (Man!!)】 の改良版で、Oasis初のリミックスを収録したシングルであると言う。

そして、B面に新曲を含まない初めてのシングルともなった、、、ここら辺から解散の危機が強くなってたのかな?と感じるよ。

今までシングルには必ずシングルと同じくらい良い曲が入っているのが、Oasisだったからね。

と言うか、Lyraが1番好きな曲【Listen Up】なんて 【Ciagerettes & Alcohol】のB面だからねっ!

Oasisのシングルは、A面を凌ぐ、いやA面を超えるB面曲がゴロゴロしてるのよ。

それくらい凄いバンドなのだ、Oasisは。

 

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そんな素晴らしい曲群も、反応に其々、お国柄が出て面白いなあーと、常々思っていたので今日はチラッとLyraの感じたことを書いちゃいました。

イギリス人は、レロレロしたアメリカンの発音(って勝手にLyraが思ってるだけ、、だがたまにイギリス人はL発音嫌いと言ってるよ)が耳障りと文句言ってるのが、笑える。

アメリカンは、イギリス人の発音が気になってしょうがない人が多いけど、女性ウケは良いんだよ。

分かるわ、それ。女だからかな?

因みに今日の【The Shock Of The Lightning】は、「稲光の衝撃みたいな愛を感じてるぜ!」と言うラブソングだよ。

激しい衝撃を受ける恋愛したことある?

Lyraはね、Noelったら Creamの【Sunshine Of Your Love】を意識したんじゃないの?と、この歌詞聴いてると思うの。

あれはLove Songの名曲だしね。

Time MachineでSilver Screen って「Noel 韻を踏みたいだけじゃないの?」と言う気もしなくもないけど、

「今夜どっか行こうぜ」と弾けたがってるNoel だからOKよ!

LiamのVocalだからOKよ!なんだけどね、本音は。

今夜は弾けるぜ!と言う時に、この【The Shock Of The Lightning】を聴いてみてね。

ドキドキした気分が、疾走感があるギターで盛り上がるから。

聴いているうちにNoelが言うように、体中が燃えてくる。

貴方の中の愛も溢れてくるかもよ?

 

Noel said of the song: “If ‘The Shock of the Lightning’ sounds instant and compelling to you, it’s because it was written dead fast. And recorded dead fast. ‘The Shock of the Lightning’ basically is the demo. And it has retained its energy. And there’s a lot to be said for that, I think. The first time you record something is always the best”. It was described by NME as “a massively improved version of ‘It’s Gettin’ Better (Man!!)'” and featuring “love is a litany/a magical mystery” as the song’s chorus.

The single is the first Oasis song to feature a remix on a studio release. The B-side is a remixed version of the album track “Falling Down” by The Chemical Brothers, with whom Noel has worked in the past. However, a promo release of Oasis’ cover of “Cum On Feel the Noize” contained the “Lynchmob Beats Mix” of “Champagne Supernova” by Brandon Lynch that was also re-released as a stand-alone promo for Stop the Clocks. Consequently, this is their first official CD single release that does not contain a new track as a B-side.

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