Happy Birthday Chris Cornell! I still can’t believe you aren’t in the world. miss you.You’ve always inspired me. …always …You will continue to inspire everyone.
今日はChris Cornellのバースデイ。毎年恒例、LyraがChrisの曲を和訳解説するので、皆んなでChris Cornellを偲びましょう。
彼のバンドの曲を紹介しようと思いましたが、今日はソロ活動の中で、Chrisが色々なアーティストのカヴァーを歌っていたのでその中から前にも紹介したBob Marleyのカヴァーにしました。
何十年も前のレゲエソングなのに、今の世相にピッタリ合う曲。結局、人間は愚かな生き物で、同じことを繰り返し何も勉強しないのだろう。
American Horror Storyじゃないけれど、人間は地球に取って害にしかならない生き物なのかもしれない。このままならば。
それを止めたくてChris Cornellは歌っていたのかもしれない。奉仕の精神に富んでいた男…愛に溢れた優しい人。
だからこそ皆んなに愛されていた男…それがChris Cornellなのだ。
今日Lyraが和訳&解説するのは、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル出身のシンガー、ギタリスト、ソングライターの Chris Cornell クリス・コーネル (本名: Christpher John Boyle 1964年7月20日– 2017年5月18日)
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ロックバンド、Soundgardenサウンドガーデンと Audioslave オーディオスレイヴのリードヴォーカル、およびリズムギタリストとして最もよく知られている歌手、ミュージシャンだった。
ソロ活動も盛んで、サウンドトラックにも貢献。このブログでも数曲解説したが、個人的にはLyraは、007の主題歌【You Know My Name】をおすすめする↓↓
*Casino Royale 【You Know My Name / Chris Cornell】全ては決まっていたのね! 和訳 Lyrics
今日Lyraが和訳する曲は、1980年6月にジャマイカの歌手であるBob Marley がリリースした名曲をChris Cornellがカヴァーした 【Redemption Song】。
詳しい解説は、LyraのHiな和訳の後に又お話しましょう!
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Compilation album by Chris Cornell
Christopher John Cornell (né Boyle; July 20, 1964 – May 18, 2017) was an American singer and musician best known as the lead vocalist and rhythm guitarist for the rock bands Soundgarden and Audioslave. He also had a solo career and contributed to soundtracks. Cornell was also the founder and frontman of Temple of the Dog, a one-off tribute band dedicated to his late friend Andrew Wood.
“Redemption Song” is a song by Jamaican singer Bob Marley. It is the final track on Bob Marley and the Wailers’ twelfth album, Uprising, produced by Chris Blackwell and released by Island Records. The song is considered one of Marley’s greatest works. Some key lyrics derived from a speech given by the Pan-Africanist orator Marcus Garvey titled “The Work That Has Been Done.”
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= Redemption Song =
Oh pirates, yes, they rob I
Sold I to the merchant ships
Minutes after they took I
From the bottomless pit
My hand was made strong
By the hand of the All Mighty
We fought in this generation, triumphantly
So won’t you help me sing?
These songs of freedom, are all I ever have
Redemption songs… (x2)
[1]:
Emancipate yourselves from mental slavery
None but ourselves can free our minds
Have no fear for atomic energy
‘Cause none of them can stop the time
[2]:
How long shall they kill our prophets
While we stand aside and look?
Oh, some say it’s just a part of it
We’ve got to fulfill the book…
Won’t you help to sing?
These songs of freedom, are all I ever have
Redemption songs… (x3)
1] / [2]…
Won’t you help to sing?
These songs of freedom, are all I ever have
Redemption songs… (x2)
Are all I ever had – Redemption songs… (x3)
ああ、年老いた海賊達
そうさ奴らが
俺から奪ったのさ
奴らが俺を
商船に売りやがったのさ
数分経って
奴らは俺を
底無しの穴から連れ出した
俺の片手は強くならざるおえなかった
全能力者の手によって
俺たちはこの世代で戦った
- 勝ち誇りながら
前進して行くぜ
だからこの自由の歌を
歌うのを手伝ってくれないか?
自由のこれらの歌
だってこれらは全部
俺が持ち続けて来た
贖いの歌だ
贖いの歌だ
×2
精神的奴隷制度から
お前自身を解放しろ
だって俺たち自身でしか
精神的自己解放なんて
出来ないんだからさ
原子力を恐れてないぜ
だって彼らしか
時間を止められないのだから
アイツらはどれだけの間
俺達の預言者達を殺すのだろう?
俺たちが脇に立って見ている間にさ?
あ〜あ
誰かが言うよな
私たちは
本を完成させなければならない
一人だって
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だからこの自由の歌を歌うのを
手伝ってくれないか?
自由のこれらの歌を
だってこれは全部
俺が持ち続けて来た
贖いの歌だからさ
贖いの歌だ
贖いの歌だ
×3
君達自身を
精神的奴隷制度の呪縛から解き放て
自分だけが精神を解放出来るんだぞ
そうさ
原子力エネルギーへの恐れなんかないぜ
だって奴らの誰もが〜あ〜
時を止めることなど〜
出来ないのだから〜あ〜
アイツらはどれだけの間
俺達の預言者達を殺すのだろう?
俺達が傍にそれ
よそ見している間にさ
そうだよ
誰かがそれも
俺達が信じ続けて来た
聖書に書かれていたことを
果たす為の一部だって言うぜ
この自由の歌を歌うのを手伝ってくれないか?
だってこれは俺が持ち続けて来た
贖いの歌だからさ
×3
この自由の歌を歌うのを手伝ってくれないか?
だってこれは俺が持ち続けて来た
贖いの歌だからさ
×3
だってこの全てが
俺が持ち続けて来た
贖いの歌だからさ
×3
これは自由の歌さ
自由の歌なんだぜ
俺が今まで持っていたのは
全てさ
償還の歌
贖いの歌
贖いの歌
Songwriter: Bob Marley
Translator: Lyra Sky 和訳
Redemption Songとは
優しくもワイルドに歌うChrisの声が、自己解放を唱え、皆んなの自由を求めたこの【Redemption Song】にピッタリ合う。まるでChrisの人柄の良さやリーダーシップを取る彼を表しているみたい。
【Redemption Song】は、ジャマイカの歌手Bob Marley の曲で、Bob Marley と、Chris Blackwell がプロデュースし、アイランド・レコードがリリースした The Wailersの12枚目のアルバム『Up Rising』のラストを飾る曲だ。以前、詳しく解説したのでそちらを参照していただきたい。
*Bob Marleyのこの曲については、こちら→【Bob Marley and the Wailers/ Redemption Song】和訳 解説 ボブ・マーレーの願い Bob Marley’s Hope
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この歌詞は、汎アフリカ主義の雄弁家マーカス・ガーベイによる「行われた仕事」と題されたスピーチから派生した言葉が引用されていて、この曲の重要な言葉として歌詞を構成している。
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アルバム「Chris Cornell』とは
アルバム『Chris Cornell』は、2018年11月16日にリリースされたChris Cornell による死後に発売されたコンピレーションアルバム。
彼のソロ作品と、彼のバンドであるSoundgarden 、Temple Of The Dog、Audioslave との作品をまとめたものだ。『When Bad Does Good”. The album was』も入っている。
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アルバムは、数種類の形態でリリースされた。デジタル(ダウンロードとストリーミング)と、物理的なフォーマットでは、CDとビニールという、この両方で、それぞれスタンダードバージョンとデラックスバージョン、10曲の未発表曲を含む合計64トラックを含むスーパーデラックスボックスセットなど、さまざまなバージョンでリリースされた。
Chris Cornellの【WhenBadDoesGood】は、2019年の第61回グラミー賞でベストロックパフォーマンス部門のグラミー賞を受賞し、アルバムのパッケージは、2020年の第62回グラミー賞でグラミー賞を受賞している。
妻 Vickyは声明の中で、「友人、夫、父、リスクテイカー、イノベーター、詩人、芸術家など、彼全員を代表する特別なコレクションを作成する必要があると感じました。彼の急上昇するボーカルは、彼の声は彼のビジョンであり、彼の言葉は彼の平和でした。このアルバムは彼のファンのためのものです。」
このアルバムには、Chris の友人の多くが貢献している。ブレンダン・オブライエンがプロデュースし、Pearl Jam のジェフ・アメンがアートワークを作成している。Chris を愛すれ人たちが集結したアルバムと言っても良いと思う。
Chrisは、故友人のAndrew Wood に捧げられた1回限りのトリビュートバンドであるTemple Of The Dog の創設者兼フロントマンでもあった。Chrisが周りの人々に対して、友情に熱い人だったのも愛されている所以だろう。
*Temple Of The Dog【Say Hello 2 Heaven】和訳 グランジの讃美歌 Relief Grunge Anthem
歌詞について
Bob Marley原曲の【Redemption Song】。Bobがこの曲を書いた時、彼はつま先の癌と診断されていた。それは後に彼の命を奪ってしまう。
Rita Marley によると、「彼は既に密かにだが、多くの苦痛に苦しんでおり、彼自身の死に対処したんです。これは、このアルバム、特にこの曲ではっきりと明らかに出ていて、これがこの曲の特徴です」
Bob の苦しみが、より人々の自由獲得のための使命感に拍車を掛けた気がする。人は命を失うことを意識した時に、こころが強いものは、何かを残そうとする気がする。近くで天国に召されていく人々を見た時に、救いようのない世界なのに、良きものを救おうとする使命感に燃えたり、何か素晴らしいものを残そうと必死になる人がいたからだ。Bobもそんな風に自由を皆に獲得して欲しいと、この曲を書いたのだから。
詳しい解説は、前に書いたのではそちらのページを参照してください。↓↓
*【Bob Marley and the Wailers/ Redemption Song】和訳 解説 ボブ・マーレーの願い Bob Marley’s Hope
歌詞は、見た目の奴隷制度ではなく、奴隷制度がなくなったにも関わらず、長きに渡って先祖代々、従属して来た民には精神的な従属が拭い去れないのだ。
そのような呪縛された精神について、この歌詞では、「やめろ」と警告しているのだ。精神的従属は癖みたいなもので、習慣がなかなか治らないように、虐げられるのに慣れてしまった人々には、その異常性が分からなくなってしまうのだ。それをやめない限り、断ち切らない限り、彼らは自由にはなれないのだ。
それをやめて自己解放することを歌ったBob Marley。その曲を歌うChris CornellがLyraには、Bob Marleyの魂を受け継ぐ者に見えてしまう。
友愛していたChrisはGrunge Rockの立役者だし、彼がいたからこそSub Pop が誕生し、Grungeが繁栄したのだと思う。そのため、Chrisは、シアトルでは、リーダーみたいな兄貴みたいな存在だった。
リーダーシップを自然と取るようになったChrisが、ソロ活動において、この曲を歌うのもわかる。
ホームレスや恵まれない子供たちを救済するための慈善団体を作っていたChrisだから、人々の自由や、解放についての活動を使命だと思っていたようだから、この曲を歌うことに意味があると思っていたに違いない。
Chrisは、きっと聴いている人々へアドバイスしたかったのだ。
縛られているのではなく、自己解放をしよう。自らを解放して自由を手に入れてくれ。
そして幸せになろう…と。
「この歌を歌うのにみんなも協力してくれ」と言う箇所が胸にグッと来る。
Chrisが願った世界が来ますように。
だからChris、Lyraも頑張るよ。
ありがとう。
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At the time he wrote the song, Bob Marley had been diagnosed with the cancer in his toe that later took his life. According to Rita Marley, “He was already secretly in a lot of pain and dealt with his own mortality, a feature that is clearly apparent in the album, particularly in this song”.
Chris Cornell is a posthumous compilation album by American musician Chris Cornell, released on November 16, 2018. It compiles his solo work, as well as his work with his bands Soundgarden, Temple of the Dog, and Audioslave, and includes a new song titled “When Bad Does Good”. The album was released in a variety of versions, including standard and deluxe versions in both digital (download and streaming) and physical formats (CD and vinyl), and a super deluxe box set that includes a total of 64 tracks, including 10 unreleased songs. Cornell’s “When Bad Does Good” won a Grammy award in the Best Rock Performance category at the 61st Grammy Awards in 2019, and the album’s package won a Grammy for Best Packaging at the 62nd Grammy Awards in 2020.
Discography
Studio albums
- Euphoria Morning (1999)
- Carry On (2007)
- Scream (2009)
- Higher Truth (2015)
- No One Sings Like You Anymore, Vol. 1(2020)
with Soundgarden
- Ultramega OK (1988)
- Louder Than Love (1989)
- Badmotorfinger (1991)
- Superunknown (1994)
- Down on the Upside (1996)
- King Animal (2012)
with Temple of the Dog
- Temple of the Dog (1991)
with Audioslave
- Audioslave (2002)
- Out of Exile (2005)
- Revelations (2006)
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